美の壺 「極上のもてなし 京の宿」<File660>お店や場所はドコ?出演者情報もお見逃しなく!NHK美の壺

こんにちは~。らら子です。

今回のNHK 『美の壺』は、「極上のもてなし 京の宿」。
古都のいろんなお宿がたっぷり出てきます♡
番組で紹介されたスポットやお店をご紹介。

いざ、いにしえの宿ワールドへ。





美の壺:放送内容、出演者情報

【番組予告】

古都・京都の宿に受け継がれるくつろぎの美!▽花街に開業した日本を代表するホテル。昭和初期の劇場を改築したラウンジや客室で伝統とモダンに浸る。▽200年あまり続く老舗旅館に伝わる極上のもてなし。しつらえ、料理、風呂…文豪・川端康成も癒やした心づかいとは。▽昔ながらの「町家」をリノベーション!西陣織の伝統に触れる宿▽“かやぶき”の民宿には懐かしい暮らしの記憶が。旅情をかき立てる京の宿の物語。<File660>

出典:番組公式ホームページ

【出演・キャストほか】坂田 玲子ホテル 総支配人 榊田 倫之建築家 西村 舞女将 西村 明美大女将 倉田 昌明西陣織 織屋 社長 中野 忠樹民宿 主人

草刈正雄(ナビゲーター) 木村多江(語り・ナレーション)





美の壺:1つめのツボ「伝統も モダンも」

美の壺 坂田 玲子さん ホテル 総支配人 京都市東山区祇園

京都の繁華街・祇園。

伝統的な花街として、現在も風情が残り、多くの観光客でにぎわっています。

春の「都おどり」で芸舞妓が勢ぞろいする「祇園甲部歌舞練場(ぎおんこうぶかぶれんじょう)の隣に新たなホテルができました。

「帝国ホテル京都」です。京都に帝国ホテルができると話題になっていましたよね~(*’▽’)。

昭和11年に建てられた「弥栄会館(やさかかいかん)」を改築、2026年3月に開業しました。

弥栄会館は、1,000人を収容する当時の近代的な劇場で、流行の演劇や映画を上演していました。

祇園に新たな文化拠点をつくろうと、芸妓や舞妓らが花代からお金を出しあったそうです。

気合いを感じさせますね~(^^♪

弥栄会館の「やさか」は、祇園さん、八坂神社ですね〜。

新しいホテルは、祇園のメインストリート「花見小路」の目の前で、古い町並みになじむデザインです。建物全体が、銅板の屋根瓦の装飾でお城のようです。

当時の流行も取り入れています。昭和初期に流行した、焼き物の装飾・テラコッタが、モダンな雰囲気です。

ホテル総支配人の坂田玲子さんにお話をうかがいました。

弥栄会館は、祇園町の人々の大切な建物でした。その歴史的な建物を継承していこうと考え、元の外観を維持する工事となりました。

シルエットは、本来の弥栄会館の姿そのままで、劇場からホテルへ生まれかわりました。

(KIRIN 🦒🗼@Kirinsan4567さん、アップありがとうございます。)




美の壺 榊田 倫之(さかきだ ともゆき)さん 建築家 「弥栄会館(やさかかいかん)」

弥栄会館のホテルへの改築は、祇園にふさわしい空間を目指し、およそ5年をかえて行いました。

建物の見どころについて、内装デザインを手掛けた「新素材研究所」の建築家・榊田倫之さんにおたずねしました。

到着して最初に訪れるラウンジは、人が集まる場所としては少し低めの空間です。京都の社寺などに見られる数寄屋建築にある「駆け込み天井」を採用しました。

庭から水平に広がる空間は、日本に昔から取り入れられていた空間デザインです。

どこまでも日本の伝統をオマージュされていますね~(*’▽’)

そして55室からなる客室は、優雅で落ち着いた装いです。

これぞラグジュアリーですね。

京都にいるとは思えません。部屋からバルコニーへ足を踏みだすと、花街の風景とモダンな装飾が異国情緒をただよわせてくれます。

一方、スイートルームは、東山に比叡山、京都の自然と歴史に包まれた空間です。榊田さんは、弥栄会館の90年の歴史に重きを置き、街全体を考えて設計しました。

ホテル単体ではなく、街の一部のホテルとして成り立つのがふさわしいと考えました。四条通から花見小路に入ったら、ホテルのエントランスに続くと思って作られたそうです。

まるでストーリーのようなホテルですね(#^^#)

(casabrutus@CasaBRUTUSさん、アップありがとうございます。)




美の壺:2つめのツボ「心にしみる 古都のくつろぎ」

美の壺 西村 舞さん 老舗旅館女将 京都市中京区「柊家(ひいらぎや)」

江戸時代終わりごろから200年あまり続く、老舗旅館の「柊家(ひいらぎや)」。幕末の志士や皇族、海外の要人が訪れたという京都でも指折りの宿です。

代々受け継がれてきた優雅なもてなしです。中へ入ると銘木であつらえた数寄屋造りの客室に縁側からはみどり豊かな苔庭、ふすま1枚にも京都の風情を感じます。

江戸時代に描かれた絢爛豪華なふすま絵に金で装飾された四季折々の花が誘います。部屋で提供される食事は、目でも味わう彩り豊かな京料理を京焼のうつわでいただきます。

うつわに花が咲いたような料理ですこと。これぞ京都ですね~(*’▽’)

夢心地で湯につかり眺めると、その景色は、ステンドグラスの巨匠・小川三知が描いた≪白川女(しらかわめ)≫です。

頭上に花をかかげ売り歩く姿は、かつての京の風物詩でした。

女将の西川舞さんは、お客様が、非日常を味わう空間で、やすらいでくつろぎ、京の文化を味わってもらえるよう、日々悩みながら心を尽くしているそうです。

(藤原ひとみ@hitomi__0619さん、アップありがとうございます。)




美の壺 西村 明美さん 老舗旅館大女将 京都市中京区「柊家(ひいらぎや)」

くつろぎを生み出すのは、こまやかな心配りです。

玄関は、打ち水で清め、お客様をお迎えします。大女将の西村明美さんも花を生け、部屋の飾りに心を尽くします。

3月のある日、西村さんが生けたのは「名残りの椿に 早咲きの桜」でした。

花が主張し過ぎることなく、ふっと気がついたら花があるような、心が温かくなるような生け方をしているそうです。

常にお客様を思う心が、こもっていますね。心配りって難しい~(>_<)

「格式を感じてもらうのはいいことだが、それを過ぎてはならない。」ときっぱり話される大女将の姿に誇りを感じます。お客への思いやりは、美しい所作にも表れていています。

宿の常連客だった川端康成(1899-1972)は、「ふとんを敷く姿を見て、なじみの宿に安心する。遠い旅の帰りに立ち寄るとなおさらだ。」と寄稿文に記しています。

宿に掛けれている扁額は、「来者如帰(らいしゃにょき)」とあります。

来られたお客様が、わが家に帰ったようにくつろいでいただけますようにという意味で、人をお迎えするのに何よりも大切な言葉だと、語ってくださいました。

(Sosekido Calligraphy@sosekidoさん、アップありがとうございます。)




美の壺:最後のツボ「暮らしの記憶に浸る」

美の壺 倉田 昌明さん 西陣織 織屋 社長  京都市上京区

京都の伝統的な木造建築「町家」は、老朽化のため年々姿を消している一方で、外国人観光を中心に町家暮らしを体験できる宿として人気があります。

住宅街の一角にある「西陣いさ」は、築100年を超える町家の宿です。

おうちに帰ってきたようなたたずまいですね~。梁や柱が家の歴史を物語り、連なる格子や急な階段など町家ならではの空間です。

「西陣いさ」は、その名の通り、西陣織の職人が住宅兼工場として使っていました。

15年前、西陣の織屋、株式会社都が改装をして、2階を台所とリビングにリノベーション、1階に手織りの織機を置いて帯をつくる工房として、京都の営みを今に伝えています。

社長の倉田昌明さんにお話をうかがいました。元は、白生地を織られていた工房だったそうで、1階が工場、奥に住居として使われていたそうです。

工房と宿に改装すると、上階から見られる方や工房に興味を持って降りて織機をさわる人もいるそうです。西陣も新しい家が増え、町の様子も変わってきました。

織りの工房も減りつつあり、大切にしていきたいと倉田さんは、語ります。今日も「かちゃこん、かちゃこん」とお宿のBGMが奏でられています。

(佐原 誠 ☕@saharamakotoさん、アップありがとうございます。)




美の壺 中野 忠樹(なかの ただき)さん 民宿 主人 京都府南丹市美山町

京都・南丹市美山町は、日本の原風景が残る山里で、50戸の集落に昔ながらのかやぶき屋根が39棟もあります。

屋根のふき替えは、20年に1度おこないます。手間がかかりますね~。かやぶきの家が今は民宿として旅人の心をなごませています。

「民宿かやぶきの宿 久や(ひさや)」もそのひとつです。築150年以上、明治初期に建てられました。

中に入ると、コチコチ…振り子時計と囲炉裏で沸かす湯の音が迎えてくれました。

主人の中野忠樹さんは、この家で生まれ育ちました。いろりのある場所が食堂兼居間で、子どもの頃は、栗やぎんなんを焼いてもらって食べていたそうです。

現在の手洗い場は、中野さんが6歳のころまでは牛を飼っていたそうです。牛は稲作にとって大切な働き手、病気になっては困るので南のいい場所にあったそうです。

家族の一員だったのですね。くらしの息づかいを感じるお宿です(#^^#)

(ProshiXT@旅写真家@ftwker_proshixtさん、アップありがとうございます。)




美の壺 美山かやぶきの里

中野さんの子ども時代の遊び仲間らは、みんな都会へ行きました。そして、中野さんも村を離れ、外からみるふるさとは、しだいと活気を失いました。

村人たちは、ふるさとを残していきたいという思いが強くなり、かやぶきの家を守っていくため動きます。

中野さんの父・久雄さんと、母・そのさんは、自宅を改装して民宿を始めました。やがて中野さんも村へ戻り、宿を継ぎました。

看板料理をふるまっていただきました。盆や正月になると家族や親せきと囲んで食べた地鶏のすき焼きです。

山里でも手に入る材料で、心ばかりにもてなしです。

気取らない田舎の味は、旅人の心にしみいります。宿泊された方に「いい所だね~。」などと言われ、中野さんは、いい所だと心の変化があったそうです。

村人たちにとって、この地に住む良さがわかり、今では、うれしさとなっていきました。ふるさとへの誇りが育まれたのですね~。

ふるさとに思いをはせる懐かしさを感じさせる宿でもあります。

ワタクシも一度は訪ねてみたいです。

(sayoko@1997justiceさん、アップありがとうございます。)




美の壺:再放送・バックナンバー情報

NHK美の壺の【バックナンバー】をまとめてみました。
2019年以降の放送一覧のまとめはこちら。

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2019年はこちらです。

こんにちは、らら子です。 2019年7月から始めたこのブログ。記事もたまってきたので月別放送一覧を2019年バックナンバーにまとめてみまし...

ご参考になさってくださいね。