美の壺 「海からの贈りもの 真珠 」<File446>お店や場所はドコ?出演者情報もお見逃しなく!NHK美の壺

こんにちは~。らら子です。

今回のNHK 『美の壺』は、「真珠」。
アコヤ貝から白い真珠、黒蝶貝から黒い真珠、オーソドックスなパールネックレスのコーディネート案や新進気鋭のジュエリー作家による斬新なデザインのパールアクセサリがたっぷり出てきます♡


番組で紹介されたスポットやお店をご紹介。

いざ、奇跡の真珠ワールドへ。





美の壺:放送内容、出演者情報

【番組予告】
つややかな光沢と虹色の輝きが魅力の真珠。

▽近年、カジュアル使いに注目が集まっている。真珠ファンのスタイリスト・原由美子さんが、普段使いの極意を伝授!

▽蒔絵(まきえ)など伝統工芸と組み合わせたアクセサリーや、変わった形の真珠にこだわる職人の作品も登場!

▽歌手・夏川りみさんは、紅白歌合戦初出場の時につけた黒蝶真珠を紹介!故郷である沖縄・石垣島の思い出とともに語る。

出典:番組公式ホームページ

【ゲスト】夏川りみ、原由美子
【出演】草刈正雄 木村多江(語り・ナレーション)





美の壺:1つめのツボ「白の中の色を楽しむ」

小松博(こまつひろし)さん 真珠研究家

真珠研究50年の小松博(こまつひろし)さんが登場します。
小松博『真珠事典―真珠、その知られざる小宇宙』織研新聞社,2015

真珠科学研究所

小松博(こまつひろし)さんのプロフィールはこちら

1963年東京水産大学(現東京海洋大学)卒業後ミキモト入社、24年間研究室に勤務。87年真珠科学研究所を設立。真珠の全分野にわたる研究及び教育の啓蒙を手がける。ICA(国際色石協議会)設立委員、(社)日本ジュエリー協会JC委員、2005年芸術工学博士取得(出典:Amazon)

真珠の一番の魅力は「最大の魅力は照り。周りの景色を映し出す輝きと色」だといいます。




美の壺 ゲスト 原由美子さん スタイリスト

原由美子さんは、数多くの雑誌のスタイリストとして、日本のファッション界をけん引してきた方です。プロフィールはこちら。

原由美子(はら・ゆみこ)/1945年、神奈川県生まれ。雑誌「アンアン」創刊時からスタッフとして参加し、72年から同誌でスタイリストの仕事を始める。以後、「婦人公論」「クロワッサン」「エル・ジャポン」「マリ・クレール日本版」など数多くの雑誌のファッションページに携わる。向田邦子さんと交流があり、向田さんのエッセーに「こんにゃく・トーチカ 私の原由美子論」がある。著書に『スタイリストの原ですが』『原由美子のおしゃれ上手』(ともに新潮社)、『原由美子の仕事 1970→』(ブックマン社)など多数。近著に『原由美子のきもの上手 染と織』(CCCメディアハウス)。(出典 アサヒコム)





原由美子さんが勧めるカジュアルな真珠づかい

毎日真珠のネックレスをつけ、いつしかトレードマークのようになった原さんの極意とは

  • 多くの人が冠婚葬祭用に持っている短めのネックレスは「デニムの荒い作業着みたいなものにつけると気取った感じにならない」
  • 少し長めのネックレス。ベージュのロングカーディガンに合わせました。
    「自然素材にあえて真珠を添えると自然になじむ」ボタンを留めて挟み込むのが原田さん流。
  • 三連ネックレスのアレンジ。ゴージャスなネックレスを半分隠して首元からさりげなくカジュアルに。ジャクリーン・ケネディがお手本だそう。





美の壺:2つめのツボ「みんな違ってみんないい」

東京銀座の宝飾店

創業1954年。真珠の生産からデザインまで手がけている老舗です。

田崎真珠(たさきしんじゅ)

海外のデザイナーを起用して常識にとらわれない新しいジュエリーを提案しています。





メラニー・ジョージャコプラスさん

田崎真珠は2012年にロンドン在住のデザイナー、メラニー・ジョージャコプラス(Melanie Georgacopoulos)さんと提携。「メラニー・ジョージャコプラス」製造の独占契約を締結し、「メラニー・ジョージャコプラス タサキ」として発売しました。

「真珠をカットしてみると生き物としての素性が見えてきます。たとえ養殖であったとしてもひとつとして真珠な同じものはないのです」とジョージャコプラスさんは語ります。






東京・代官山 真珠の蒔絵のアクセサリショップ

代官山にあるお店が登場します。

例えば、平たい淡水真珠に菊や麻の葉などの文様を蒔絵で描いています。

オーナー兼デザイナーは黒田幸さん。真珠に蒔絵を施すのは京都の蒔絵師、高畑志寿賀さん。

漆や伝統工芸を用いたアクセサリーなどが並んでいます。

KARAFURU(カラフル) 

(秋波さんアップありがとうございます)




東京・蔵前 真珠の形にこだわった作品

東京蔵前。真珠の形にこだわって作品作りをする人がいます。
眞貝 瑞季(しんかいみずき)さん。真珠にピッタリのお名前ですね。

お店の名前はShinkai

眞貝さんのプロフィールは以下の通り。

1976年生まれ
18歳より彫金を始め、井村裕司氏に師事
数々のブランドのデザイン、製作を手掛ける
2013年  RICO by mizuki shinkai コレクション発表、蔵前にgalleryRICOをオープン
2015年  パリにてコレクション発表
2018年  松屋銀座に直営店オープン
2020年  ブランド名を shinkai へ改め、flagship shopを蔵前にオープン
(出典:公式サイト)

「売り物にもならない。ここから面白いかたちを探して作品にするのも面白い」いびつな形はどれも面白い。




美の壺:3つめのツボ「海が育む神秘の輝き」

美の壺 ゲスト 夏川りみさん 歌手

沖縄県石垣島出身の歌手夏川りみさん大切にしているアクセサリーが黒蝶真珠のネックレスとピアス。ふるさと石垣島でとれたものです。

生年月日 10月9日(天秤座)出身地 沖縄県石垣市 1999年『夕映えにゆれて』でデビュー。2001年に『涙そうそう』をリリースし大ヒット。現在、来年迎える20周年を記念したコンサートツアー「みーふぁいゆー」を開催中。その歌声は、国境を越え老若男女問わずリスナーを魅了する。出典:公式サイト





歌手・夏川りみさんが紅白歌合戦初出場の時につけた黒蝶真珠

歌手・夏川りみさんは、紅白歌合戦初出場の時につけた黒蝶真珠を紹介してくれます。

故郷である沖縄・石垣島の思い出とともに語ります。
石垣島北西部にある川平湾。夏川さんの真珠はここで生まれました。

川平湾は養殖場としては世界の北限。1970年上質の真珠の量産に成功しました。
黒蝶真珠は川平湾の自然の中でゆっくり育まれます 。





美の壺:再放送・バックナンバー情報

美の壺・合わせて読みたい バックナンバー

NHK美の壺の【バックナンバー】をまとめてみました。

2020 年はBSプレ・Eテレともにこちらが放送一覧です。

こんにちは、らら子です。 毎回楽しみにしているNHK『美の壺』。2020年の放送一覧をまとめてみました。お役に立てれば幸いです。 ...

2019年はこちらです。

こんにちは、らら子です。 2019年7月から始めたこのブログ。記事もたまってきたので月別放送一覧を2019年バックナンバーにまとめてみまし...

ご参考になさってくださいね。





美の壺・放送予定。再放送はいつ? NHKオンデマンド登録で見逃し視聴もできます。

今回の『美の壺』初回放送は2018年06月08日(金)でした。番組内容もこの時点のものです。

放送スケジュールは2020年4月現在で、
Eテレ「美の壺・選」の放送は、日曜日午後11時~、再放送は毎週木曜日午前11時~です。
BSプレミアム「美の壺」は毎週金曜日午後7時30分~、再放送は毎週土曜日午前6時45分~です。

BS4Kは、BSプレミアムと同じ毎週金曜 午後7時30分で、再放送は回数が増えて、
日曜日午前6時45分、月曜日午後4時00分、金曜日午前9時00~の3回あります。
キレイな画質のBS4Kは美の壺のような番組にはピッタリですね!

NHKオンデマンドなら月額の見逃し見放題パックや単品視聴ができます。月々500~600本の番組が放送当日または翌日から見られます。

最近では「ないエンタメがない」がキャッチコピーのU-NEXT(ユーネクスト)も話題ですね。最初の31日間は無料おためし期間だそうです。





【参考サイト】

番組公式ページ https://www.nhk.jp/p/tsubo/ts/3LWMJVY79P/
NHKオンデマンド https://www.nhk-ondemand.jp/
NHK クロニクル  https://www.nhk.or.jp/archives/chronicle/
NHKの旧美の壺詳細サイト https://www.nhk.or.jp/tsubo/program/