こんにちは~。らら子です。
今回のNHK 『せかほし』は、「中欧!幻のアンティークを探す旅 チェコ&ドイツ」。
中央ヨーロッパのロマンティックなアンティーク、キラキラのボヘミグラスのボタン、キュビズムの直線的な家具や照明がたっぷり出てきます。
【20日夜】チェコ&ドイツで、幻のデザイン雑貨&伝説の家具探す旅!プラハのガラス工房で体感する究極の美!ドイツでは #バウハウス デザインとの運命の出会いが…。ちょっと大人な中欧アンティークの世界へ。[総合]
#せかほし #三浦春馬 #JUJU #神尾晋一郎 https://t.co/8zOYyiJ97W— NHKドキュメンタリー (@nhk_docudocu) February 17, 2020
目次
番組予告
舞台はアンティークの宝庫・中央ヨーロッパ!旅をするのは、デザイン業界にもファンが多い金沢在住のバイヤー。
世界遺産の街・プラハで見つけたのは、幻とも称される極上のデザイン家具!
世界一のガラス工房で体感する究極の美!
国境を超えたドイツでは、100周年を迎えた“伝説の学校”バウハウスデザインとの運命の出会いが…。
本場チェコの家庭料理に春馬&JUJUもウットリ!?ちょっと大人な中欧アンティークの世界へ。
出典:番組公式サイト
今回のバイヤーさんは金沢在住の塚本美樹(つかもとよしき)さん!
金沢でチェコ&ドイツのアンティークといえば、香林坊にあるSKLO(スクロ)の塚本美樹(つかもとよしき)さん。代々続く農家の息子としてカフェも運営。ギャラリーと食を大事にしています。
こちらのお店では、ルームアクセサリー(room accessory)というコンセプトを提唱しています。
SKLOでは、チェコやドイツで買い付けた古いものをroom accessory(空間を飾るすべてのもの)と称し紹介しています。出典:スクロ公式サイト
https://www.facebook.com/skloroom/posts/1694299243984628?__xts__[0]=68.ARDbl5YLsYMJ-kO0hQ3cleddL1D7k7dqY4GaYeDZGGoyj6lJz26N-7ipu7qJyPgx3V1SNL0g0duP_xbqRCJNRd64SpLkbUCwJEsdoU1rjaTv8oeDcmxUgzA6hgGTXsQO5NBDNoMDxmxvYunnRiJPi_v_POem1BBMzAa1g83RW13naQw96zaAjp3KHsAgqrzDuy_wDVJYzkU2nFoEyOq8elNglWfsK316Ek5lpfq-Ht99nlEmo0vUlIQeHb5b05ALuUyNKdq7PBEZBWHvZht6-IvAYhy14EowMS6G7D8DC5kEOK29gvQphP3QLf0xEcIoxq_kojRPlGu4eAetJjy45WQoFw&__tn__=-R
チェコでアンティークを探す
まずはプラハ。プラハで雑貨を探す前に観光案内。
せかほし:チェコ城の中のカフェ
アップルシュトゥルーデル(Apfelstrudel)が人気のお城の中のカフェ。お店の名前がわかりませんが、行けばわかるでしょう( ´艸`)
カフカが愛したカフェ
作家のフランツ・カフカが常連だったというカフェが登場します。
Cafe Louvre(カフェルーブル)
1902年創業。多くの文筆家や研究者が通った歴史のあるカフェ。
Café Louvre en Praga, donde Einstein y Kafka participaron en numerosas tertulias del más alto nivel intelectual. pic.twitter.com/jos6hQkSif
— Augusto Beléndez (@aubeva) June 27, 2020
(Augusto Beléndez@aubevaさんアップありがとうございます)
せかほし:ミュシャのメニューがあるカフェ
Obecní důmとは市民会館という意味。あるカフェ。1912年に市庁舎がオープンしたのと同時に営業開始。メニューの表紙はミュシャ(Alfons Maria Mucha)によるものです。
Kavárna Obecní dům
予約すれば市庁舎のツアーに参加できて、ミュシャのステンドグラスや天井なども見られるそうです。
朝ご飯は市庁舎1階のカフェ「Kavárna Obecní dům」にて ☕️☕️
1912年に市庁舎がオープンしたのと同時に営業が開始されたと。インテリアはネオバロック調とネオルネッサンス調が混ざり合っているそう。シャンデリアが綺麗ですね。 pic.twitter.com/wMfqQ54elR— うきぴ (@pingpangmako) April 29, 2019
(うきぴ@pingpangmakoさんアップありがとうございます)
聖ヴィート大聖堂
聖ヴィート大聖堂(Katedrala svateho Vita, Vaclava a Vojtecha)。
プラハ城の中でいちだんと大きい重厚なゴシック建築で、塔の高さは96m。建築は14世紀中頃から20世紀初めまで続きました。
ミュシャが原画を描いたステンドグラスが有名です。チェコ芸術の最高傑作と称されます。
正式名称が長いのは「聖ヴィート」「聖ヴァーツラフ」「聖ヴォイチェフ」の3名の聖人の名前が使われています。
究極のボヘミアガラスを求めて:ヤブロネツ・ナド・ニソウ
ポーランドの国境に近いJablonec nad Nisou (ヤブロネツ・ナド・ニソウ)にやってきました。
ここは、美しい発色とカッティングで有名なボヘミアラスの生産地。
町で一番人気のアンティーク店を訪ねます。
Antik Jablonec · Antik Gablonz
90年前に作られたボヘミアンボタンを発見。お店のマダムは子供の頃から宝石のようにきれいなボタンを、大切に持っておいたといいます。
さまざまなアレンジが楽しめるというボタンをスタジオでお二人がアレンジ。
キュビズムの建物「ブラックマドンナ」とキュビズム美術館
塚本さんがうっとり眺めていたのはブラックマドンナ(House of the Black Madonna)、「黒い聖母の家」と呼ばれている建物。
キュビズム様式の初めての建物としてチェコ・キュビズムを代表する建築家ヨゼフ・ゴチャールによって、1911年から1912年にかけて建築されました。
チェコ・キュビズム美術館 u(p)m
「黒い聖母の家」の上階にはキュビズム美術館には、20世紀初のチェコ・キュビズム派のアーティストがデザインした家具やポスターなどが展示されています。
番組で紹介された尖ったソファーや家具はヨゼフ・ゴチャールが俳優のために設計した家具だそうです。
せかほし:スタジオに登場 金沢のチェコ料理店
スタジオに登場したのは、シェフの柏照康(かしわ てるやす)さん。
柏さんは大使館の料理人としてあちこちので腕を磨いた料理人だそうです。金沢で唯一のチェコ料理店を営んでいます。
DUB(ドゥブ)
チェコ料理とチェコビールを満喫するお二人と塚本さん。
メニューは、牛肉のパプリカ煮込みのグラーシュ(Guláš)と茹でパンのクネドリーキ(Knedlíky)に、ソーセージの酢漬けのウトペンツィ(Utopenec ウトペネツとも)
盛り付けはいたってシンプル。「ばえません!」と柏さん(笑)
乾杯はナズドラヴィ!というそうです。乾杯してから一度テーブルにグラスを当てるのがお作法だとか。
ドイツでアンティークを探す。
バウハウス(Bauhaus)
“バウハウス. Bauhaus(独). 1919年、ドイツのヴァイマールに設立された、総合的造形教育機関。出典:バウハウス | 現代美術用語辞典ver.2.0 – Artscape”
有名なバウハウスが登場します。感慨深いですね。バウハウスは2019年に100周年を迎えました。おめでとうございます!
Had to repost this legendary place… Perhaps living within a grid city has brought these memories back. #bauhaus #bauhaus100 #bestartmovement #follower pic.twitter.com/k56KrMTRUr
— Anum Jamal (@AnumAJamal) February 12, 2020
番組情報
『世界はほしいモノであふれてる』放送予定。再放送はいつ?NHKオンデマンド登録で見逃し視聴もできます。
総合 毎週木曜 午後10時30分
再放送 毎週火曜 午前1時10分(月曜深夜)
【参考サイト】
番組公式ページ https://www4.nhk.or.jp/sekahoshi/
バイヤー’sVOICE https://www4.nhk.or.jp/sekahoshi/26/
再放送予定 https://www4.nhk.or.jp/sekahoshi/2/
NHKオンデマンド https://www.nhk-ondemand.jp/
NHK クロニクル https://www.nhk.or.jp/archives/chronicle/