こんにちは~。らら子です。
今回のNHK 『美の壺』は、「京の味 冬」。京の冬野菜も美味しいですよね~。甘くてあったかい京都の冬味がたっぷり出てきます♡
番組で紹介されたスポットやお店をご紹介。
いざ、ウィンター・ザ・KYOTOワールドへ。
【まもなく! BS #美の壺 】 #京の味_冬
蒸しずし・かぶら蒸し・大根だきなど、寒さに寄り添うあたたかな料理。西陣に伝わる家庭の味や、12年に一度だけ登場する干支の干菓子も!冬の京都をお楽しみください。
夜7:30~ BS pic.twitter.com/WVYfjSp9ww— NHK びじゅつ委員長 (@nhk_bijutsu) February 3, 2026
目次
美の壺:放送内容、出演者情報
【番組予告】
通りに漂う湯気に誘われて…彩り豊かな「蒸しずし」▽あんがとろ~り!冬の京野菜・聖護院かぶで作る雪玉のような「かぶら蒸し」▽冬の風物詩「大根(だいこ)だき」で無病息災を願う!▽西陣の職人を支える家庭の味。京都人が愛してやまない冬の定番とは?▽新年を彩る老舗の「干菓子」。12年にいちどしか登場しない貴重な干菓子作りに密着!<File653>
出典:番組公式ホームページ
【出演】今西 善也…菓子店店主 渡部 由紀子 佐々木 公平…料理店 店主 草刈正雄(ナビゲーター)木村多江(語り・ナレーション)
美の壺:1つめのツボ「器の中に 冬のぬくもり」
美の壺 「蒸しずし」京都市中京区 新京極通
京都を代表する繁華街のひとつ「新京極通」
創業120年のすし店「乙羽(おとわ」では、冬になると店先に「せいろ」が登場し道行く人に冬の訪れを告げます。
新京極通は、修学旅行の聖地ともいわれる場所ですよね~^^
いつも観光客でにぎわっていますね。
湯気につつまれたせいろの中には、色鮮やかなどんぶりが入っています。
まあ、華やかなべっぴんさんな器ですこと。ふたを開けると、湯気とともに錦糸玉子でいっぱいにおおわれた「蒸しずし」が現れました。
蒸し寿司は、冬になると京都のすし店で、提供される定番メニューです。
卵の下には、焼いた鱧のミンチと、甘辛く煮たしいたけ、かんぴょうが混ざったホカホカの酢飯が入っています。
酢飯の上にタレ焼きのアナゴとたけのこ、しいたけをのせます。
あったまりますよね〜^^。中身もなかなか手間がかかってますね。
蒸すとより味わい深くなります。
器も冬の味に華やぎを添え、色絵の器は、店の先代が蒸しずし用にあつらえたものです。
店では、毎年、この時期を楽しみに心待ちにしている人が、舌つづみをうちます。
蒸しずしには、普通のすしにはない特有のやわらかさやおいしさがあり、リピートされているそうです。毎年9月ごろから、まだかと心待ちにしていると話してくださいました。
せいろの湯気に引き込まれる冬の味は、寒い京都で育ちました。
お昼は蒸し寿司
今日は新京極の乙羽さん
焼き穴子が芳ばしい😋 pic.twitter.com/iHXZgppehz— ラル (@laru_blue) February 4, 2026
(ラル@laru_blueさん、アップありがとうございます。)
美の壺 佐々木 公平さん 料理店店主 京都市東山区 四条大橋
四条大橋のほど近くにある大正時代創業の料理店「一平茶屋」の名物は、「かぶら蒸し」です。すりおろしたかぶをふんわり蒸し上げあんをかけていただく冬の味覚です。
器は、かぶら蒸しのためにつくった染付けです。
かぶの葉をあしらって京都らしい…。目でもいただけますね(*-*)
店主の佐々木公平さんによると、もともとかぶら蒸しは、どこの家庭でも作られる冬の代表的な料理のひとつでした。それを料理屋でも提供するようになり、現在では、お店の名物になりました。
「聖護院かぶ」のあるだんだん寒くなる時期がおススメだそうです。聖護院かぶは、京都の伝統野菜で、冬が増すとみずみずしく甘みが増します。
おろし金ですりおろし、道明寺粉を入れて一緒に蒸すと、もっちり、ふんわりします。かぶの他には、ぐじ(甘鯛)やしいたけ、ウナギのかば焼きといった贅沢な具材が入ります。
強火にかけ蒸します。
あんは、昆布とかつおだしに、うすくちしょうゆ、くずでとろみをつけます。食べる直前にわさびをのせると、だしの味わいが口に広がります。
宝さがしのようにあんの中に隠れた具を食べ進め、体が温まります。
佐々木さんが、子どもの頃、食べたかぶら蒸しは、塩じゃけやしいたけ、鶏肉といった庶民的な具材だったそうです。
素朴なかぶが、京の冬を彩ります。
婦人誌ウェブサイトの第1期取材が今日終わりました。
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今宵は一平茶屋でかぶら蒸し。こちらは大村さんだけでなく、おばんざい仲間の秋山十三子さんも書き残しておられます。40年前と変わらぬ店内、接客が幸せ
.#京都 #大村しげ #おばんざい #京都観光 #大村しげ再評価プロジェクト #京町家 #京料理 pic.twitter.com/sUTppP6T49— 大村しげ再評価プロジェクト (@oomurashige) March 6, 2018
(大村しげ再評価プロジェクト@oomurashigeさん、アップありがとうございます。)
美の壺:2つめのツボ「炊いて合わせて 冬を越す」
美の壺 菊入 諒如さん 住職 京都市上京区 大報恩寺 だいほうおんじ(千本釈迦堂・せんぼんしゃかどう)「大根たき(だいこだき)」
千本釈迦堂の名で知られる「大報恩寺」では、毎年12月に伝統行事が行われます。
およそ5,000本の大根を大鍋で炊きあげ、参拝者にあつあつの大根をふるまう「だいこだき」です。
その起源は、鎌倉時代までさかのぼります。住職の菊入諒如さんにうかがいました。お釈迦さまが、悟りを開いた12月8日に「成道会(じょうどうえ)」という法要をおこなう時にふるまいます。
寒い時期なので参拝者のみなさんに体を温めていただければと思い、お供えにあった聖護院の大根にお釈迦さまの梵字を入れて、その大根を炊いたことからはじまったそうです。
寺の思いが深いですね。伝わりますね(T^T)
大きな大根の上には油揚げがのっていて豪華なふるまいですね~(^^)
大根と油揚げを一緒に炊くのは、京都の冬ではおなじみの一品です。昆布だしとしょうゆで仕上げています。
菊入さんによると、今年も健康に過ごせた無病息災と、この先にbtb-641-kyounoaji訪れる新しい年も1年、健康に過ごせるようという願いをこめて参拝者に召し上がっていただいているそうです。
#京都移住 69日目。
今日は、京都に来たら一度は行ってみたかった
千本釈迦堂の大根炊き へ。少し遅めに出発して、着いたのは12時。
……すごい列🤣しかも、並び始めた途端に
「先に券を買ってくださ〜い」と案内が。
急いで券を買いに行き、再び列に戻るシニア。待つこと約1時間。… pic.twitter.com/emdUxCePqA
— けいこ@そうだ!京都に住もう!〜おひとり様シニアの移住日記〜 (@keikotokyoguide) December 7, 2025
(けいこ@そうだ!京都に住もう!〜おひとり様シニアの移住日記〜さん、アップありがとうございます。)
美の壺 渡部 由紀子(わたべ ゆきこ)さん 京都市上京区 西陣「かす汁」
京都・西陣は織物のまちです。
「有限会社 渡部整経(わたべせいけい)」では、分業制が根づいています。整経とは、織物を製造する工程のひとつです。
職人たちが、繊細な糸をあつかいながら、織り機に掛けるたて糸をそろえ巻いていきます。
12時になりました。ランチタイムには、機械をとめてみんなでお昼をいただきます。家庭的な雰囲気ですね。
この家に来て55年になる渡部由紀子さんが、お弁当のお供にかす汁をふるまいます。こちらもなつかしい味ですね。酒づくりが盛んな京都では、冬になると、どの家庭でもつくります。
それぞれに思いがあるかす汁、ぶりを入れたり、鶏肉や油揚げを入れたり、ちくわ、焼き鮭、家庭によってさまざまです。
大根やニンジン、セリ、野菜がいっぱい食べられます。
京都で生まれ育った渡部さんは、京都の伝統食を紹介する書籍づくりにも参加して地域の味を伝えてきました。
この他、保護司や民生員の活動から「京都わかくさネット」という少女たちへの支援の一環として、旬の食材を使ったご飯づくりを提供されているそうです。
京都のお母さん的なあったかいお方ですね。
#佐々木酒造 さんのかす汁の素で今宵も作ったよ〜ぉ、具だくさんのかす汁✨
勿論、追い酒粕と追い聚楽第と京都の白味噌隠し味でぇ‼️#佐々木酒造 @kouribu pic.twitter.com/kz0WHHnAxP
— fu-chan@bold (@heaven_fu) January 14, 2026
(fu-chan@bold@heaven_fuさん、アップありがとうございます。)
美の壺 食卓を彩るあったかいもん「煮魚」
そんな渡部さんのとっておきの冬の味は、魚のアラです。
渡部さんの父が刺身好きだったことから魚を一匹買うとアラができました。皮も捨てずに使います。
この日は、鯛のあら煮をつくりました。酒、砂糖、しょゆで強火で一気に炊きます。水は使いません。
添えるのは、旬のごぼうです。別々に炊く方がそれぞれの味を引き出してくれるそうです。
10分ほどで、あっという間に、あめ色のおいしそうなアラ煮ができあがりました。
そして、もう一品紹介してくださいました。渡部さん思い出「なま節(なまりぶし)」です。
かつおやまぐろなどを加工したものです。子どものころ、骨がないのでよく食べたそうです。京都は、海が遠く、なまぶしは、火を通していて保存しているので安心して食べられていたようです。
酒としょうゆであっさりと炊き上げます。冬は、焼豆腐にゆずを添えます。京都らしいごちそうができました。京都の冬は底冷えします。
「さぶさぶ~」といって帰ってくるので湯気のたっているものを出してあげたいと渡部さんは語ります。あたたかい食卓のおかずが冷えた体を温めます。
お昼休みには、先日市役所にお越しくださいました、京都わかくさねっとの皆様がゼスト御池で開催されている「わかくさまつり2026」の様子を、運営責任者の渡部由紀子さんほかのご案内で、吉田市会副議長とご一緒に拝見させていただきました。… pic.twitter.com/FWclXRNy8t
— Koji Matsui 松井孝治 (@matsuikoji) January 20, 2026
(Koji Matsui 松井孝治@matsuikojiさん、アップありがとうございます。)
美の壺:最後のツボ「その年 その冬だけの景色」
美の壺 今西 善也さん 和菓子店店主 京都市東山区 祇園 「干菓子」
お正月になると、多くの人が参拝に訪れる京都。
東山区にある八坂神社の門前で、300年近く菓子店を営む「鍵善良房(かぎぜんよしふさ)」が登場します。
京都ではおなじみの和菓子店ですよね。くずきりで有名なお店です。新年を前に人々が買い求めるのは、正月用の菓子です。
かけ紙も正月らしく宝船が描かれています。ふたをあけると色あざやかな干菓子が目にとびこんできました。ぎっしりと詰められ、全部で34種類あります。
正月にふさわしい縁起のいいものばかりです。紅白のツル、福寿草に梅、お多福さんまであります。箱いっぱいの福です。
店主の今西善也さんにうかがいました。干菓子のつめあわせは年中あつかっていますが、季節ごとに中身や色どりをかえているそうです。
正月は1年のはじまりなので、華やかでみなさんが見て楽しい寿ぎの気持ちが感じられるような品をつくるよう心がけているそうです。
店の中に入るとたくさんの菓子の木型が飾られています。ワタクシがこちらのお店の好きなところです。商品や歴史、伝統を守っているのだなと感じております。
年の瀬も押し迫る。鍵善のお干菓子の詰合せ「園の賑い」も迎春バージョンになってます。暮れのご挨拶などにいかがでしょう。https://t.co/tq27PHvBb5 pic.twitter.com/iYy1amgKBq
— 今西 善也 (@kagizen) December 16, 2025
(今西 善也@kagizenさん、アップありがとうございます。
美の壺 岡田由起さん 和菓子店職人
干菓子の中でも代表的なものが、木型に生地を詰めてさまざまなものを仕上げる「打ちもの」です。干支のデザインのものは、12年に1度だけしか使われません。
それゆえに苦労なこともあるそうです。菓子職人の岡田由起さんによると、12年間ずっと木型が置かれた状態なので木が固くなったりしているそうです。
そのため、しなっていて、うまく出てきてくれなかったり、毎回、きれいに出せるとは限らないため緊張感があるそうです。難しそうですね。
きれいな形をつくるためにも工夫が凝らされています。
色づけした上白糖と寒梅粉を混ぜ、目の細かいこし器で裏ごしをします。細かい模様をだすための大切な工程です。
強く押しすぎるとかたくなるので力加減は人により経験値です。美しくきわだった「午(うま)」の文字は、新たな年をすがすがしくしてくれます。
店では、十二支すべての木型を大切に保管していて、先代の時に十二支の木型を新調されました。干支の文字や絵柄など、出番のないものもあるそうです。
これだけの道具が揃うのは、店の歴史であり、こんなこともできるんだと、菓子屋として懐の深さを伝えるものだと今西さんは言います。
正月のものを作るのは、毎年のくりかえしに見えるが、今年も1年がたち、また次の年を迎えて気持ちが引き締まるものだと語ってくださいました。
今西善也さんの『鍵善 京の菓子屋の舞台裏』(小学館)が入荷しております!京都・祇園町にある江戸・享保年間から続く老舗の和菓子店「鍵善良房」(通称:鍵善)。鍵善の銘菓をあらゆる面から支える人々を軸に、伝統を守りつつ時代に合わせた変革と挑戦を続ける老舗の舞台裏を紹介する、丁寧で美しい1冊 pic.twitter.com/9gFUNp5WqL
— 丸善京都本店 (@maruzenkyoto) November 3, 2024
(丸善京都本店@maruzenkyotoさん、アップありがとうございます。)
美の壺:再放送・バックナンバー情報
NHK美の壺の【バックナンバー】をまとめてみました。
2019年以降の放送一覧のまとめはこちら。
2022 年はBSプレ・Eテレともにこちらが放送一覧です。
2021 年はBSプレ・Eテレともにこちらが放送一覧です。
2020年はBSプレ・Eテレともにこちらが放送一覧です。
2019年はこちらです。
ご参考になさってくださいね。