愛月ひかる:今後は?結婚?年齢は?本名は?退団理由はなぜ?現在や近況、エピソードは?山里亮太さんが大ファン!元・宝塚男役スター!(あいづきひかる・まなづきひかる)

こんにちは。らら子です。
今回は、愛月ひかる(あいづきひかる)さんをご紹介します。まなづきさんではなくあいづきさんです☺

愛月ひかるさんは独特の芸名でわかる通り、宝塚歌劇団の男役出身。元・宝塚星組二番手スターです。

愛月ひかるさんは2021年12月に惜しまれながら宝塚歌劇団を退団しました。

結婚の噂?プロフィール、在団時のエピソード、退団時期や理由、今後の活躍などを見ていきましょう。




愛月ひかる:今後は?結婚のうわさは?宝塚受験スクールはドコ?

愛月ひかるさんは、テレビ初出演となるCS日テレ『アプレジェンヌ』第2回では今後は宝塚受験スクールの先生(プロデューサー)となることが発表されました。

ディナーショーや、舞台などの活動は、話があればするというスタンスのようでした。

退団前の噂で、愛月ひかるさんは結婚が近いのでは?と言われていました。

今後は宝塚受験スクールの先生となることが発表されましたし、不規則な芸能生活より家庭と両立しやすい先生業を選んだのかな?とも思います。

愛月ひかるさんが所属するスクールとは銀座にあるクラレス(ClaLes〜Classy Lessons〜)です。

クラレスは、元星組トップ娘役の遠野あすかさんが主宰していて、講師陣には、元星組スター壱城あずさ(いちじょう あずさ) さんや、元星組娘役スター夢妃 杏瑠(ゆめき あんる)さんがいます。

愛月ひかるさんは【プロデューサー/面接担当】の先生に専念するとのことで、クラレスのYoutube公式チャンネルでも指導の様子を見ることができます。

退団後は、宝塚OG公演や元月組トップスターの珠城りょうさんのコンサートにも出演。

さらに、そんな愛月ひかるさんを、表舞台にとどめておくようなキーパーソンが出てきましたよ!続きは次項で!




愛月ひかる:山里亮太さん推しで今後も露出ふえる??南海キャンディーズ山ちゃん憧れのスター

ホットな話題は、南海キャンディーズ山ちゃんこと山里亮太さんが愛月ひかるさんの大ファンだということ!

山ちゃんが急に宝塚の大ファンになったのは有名ですが、そのきっかけが愛月ひかるさんなんですね。

愛月ひかるさんといえば、男役として品格とスタイルの良さがピカイチ。そこにハマったのでしょうか、ううん!お目が高い!

もともと蒼井優さんが宝塚ファンで、お母さまと一緒に観劇する予定が急きょ都合が悪くなり、山里亮太さんが代わりに行ったそうです。

蒼井優さん曰く、隣の席で水音もたてずに沼に落ちて行ったらしいです。

それからの蒼井優さんの山里亮太さんへの「推し活」教育のすばらしさも、宝塚ファンを感心させています。

i-voceでは2ショットも披露されて、緊張のあまり無呼吸になる山ちゃんと、余裕でカッコイイ愛月ひかるさんの姿が見られます。

この一件で急に露出が増えて、芸能活動も続けるかもと、ワタクシらら子は期待してしまいます。




愛月ひかる:年齢は?本名は?何期生?同期は?芸名の由来は?愛称は「あいちゃん」

こちらが愛月ひかるさんの詳しいプロフィールです。

誕生日 1989年8月23日
出身地 千葉県市川市
身長 173cm
本名 国分愛(こくぶ あい)
愛称 あい、あいちゃん、ちゃんさん

愛月ひかるさんは、千葉県市川市出身。地元の名門私立日出学園中学校を経て、2005年宝塚音楽学校合格。

中卒なので2005年に16歳になる年齢。逆算すると1989年生まれということになりますね。

愛月ひかるさんは、2007年に宝塚歌劇団に入団します。93期生の男役です。

同期には雪組トップの彩風咲奈(あやかぜ さきな)さん、元トップ娘役の舞羽美海(まいはね みみ)さんがいます。2019年に宙組2番手として異動してきた芹香 斗亜(せりか とあ)さんいます。

名前の「愛」が芸名の由来でしょうね。

タカラジェンヌには必ず愛称がありますが、愛月ひかるさんの愛称は本名にも芸名にもちなんでいます。



愛月ひかる:退団公演はいつ?組はどこ?退団理由は?

愛月ひかるさんは2021年12月星組公演の千秋楽で宝塚歌劇団を退団しました。

退団公演となる『柳生忍法帖』の芦名銅伯(あしな どうはく)を怪演しました。ショーではクラシカルな正統派タカラジェンヌらしさが全開でした。

感想はこちらからご覧くださいね。

感想:星組『柳生忍法帖/モアー・ダンディズム』東京・礼真琴・愛月ひかる・舞空瞳(読み方:やぎゅうにんぽうちょう)」

宝塚歌劇団には、花・月・雪・星・宙(そら)の5つの組と専科があります。愛月ひかるさんは、入団時は宙組に配属され、その後、専科に異動となりました。

専科在籍中に宝塚恒例の「パリ祭」に主演します。この時は星組の若手メンバー数名との共演でした。

この公演で星組のメンバーとの相性が良いとなったのでしょうか。

愛月ひかるさんは「パリ祭」主演の数か月後に、星組に組替えが発表されました。愛月ひかるさんは星組2番手スターとなりました。

星組トップスターの礼真琴(れい まこと)さんは95期。愛月ひかるさんは93期なので、トップスターが2期も後輩(宝塚的に言うと下級生)ということで、ファンはざわつきました。

しかし、礼真琴と愛月ひかるさんはお互いリスペクトしていて、とてもいい関係のようでした。退団公演のあいさつで礼真琴さんが別れを惜しんでボロ泣きしていた姿が忘れられません。

愛月ひかるさんの退団にあたって、理由は詳しく明かされませんでした。タイミングとしては、宙組から専科を経由して星組に異動した時に決心したそうです。

やはり、トップへの道が開かれなかったからというのが原因かと、思ってしまいますね。




愛月ひかる:サヨナラショーとディナーショーは異例!

退団前にはディナーショーも開催され、私もライブ配信を観ました。愛月ひかるさんの宝塚の思い出と宝塚への想いのこもった歌とトークに、見ていて涙がとまりませんでした。

また、二番手の退団としては異例のサヨナラショーが上演されました。本来サヨナラショーはトップスターかトップ娘役がやるものですから、人気の高さがうかがえます。

サヨナラショーの演目は

  • 幸せの鐘の鳴る日 「誰がために鐘は鳴る」
  • Eres miamor-大切な人 「シークレット・ハンター」
  • マドリードへ 「マノン」
  • Bouquet de TAKARAZUKA Bouquet de TAKARAZUKAJ
  • うたかたの恋 「うたかたの恋」
  • YOU ARE MY SUNSHINE 「Ray-星の光線」
  • バンバン 「不滅の棘」

退団セレモニーの時の同期からのお花渡しは、蒼羽りく(そらはねりく)さんからでした。





愛月ひかる:経歴は?ダンス・歌・芝居・ルックスは?

愛月ひかるさんは、宝塚音楽学校には1度目の挑戦で合格しました。宝塚歌劇団に入団し宙組に配属されます。

恵まれた容姿で宙組で早くから若手スターとして注目されました。クラシカルな雰囲気が魅力。古き良きタカラジェンヌの正統派です。

将来のトップスターになる条件でもある新人公演の主演は4回。愛月ひかるさんが若手の頃のトップスターは、大空祐飛(大空ゆうひ)さんと凰稀かなめ(おうきかなめ)さんでした。

入団8年目にあたる2014年にはバウホール公演『SANCTUARY((サンクチュアリー)』で小劇場公演の主演をつとめます。

愛月ひかるさんはダンスがピカイチ。お歌のほうは声質が固いので、シンガーよりはダンサーの印象です。

お芝居は、芝居心がたっぷりで丁寧な役作りが印象的でした。

宙組で順調にステップアップし三番手スターとなり、トップスター朝夏まなと(あさかまなと)さんを支えます。

朝夏まなとさんは長身で手足が長く、二番手の真風涼帆さんはさらに高身長、そしてスタイル抜群で肩幅ががっちりした三番手の愛月ひかるさん。この3人の並びは最高でした。

黒燕尾の後姿なんてもう最高でした。背中で語れる男役です。娘役のエスコートもとても優雅でした。




愛月ひかる:代表的な役は?品格とエピソード

愛月ひかるさんは、若手の頃は貴公子とかおぼっちゃんの役が多かったのですが、ベテランになるにつれ、癖のある強い役を演じるようになりました。

『エリザベート』のアナーキストで殺人犯のルキーニ、『神々の土地』の怪僧ラスプーチンなど、癖のあるカリスマっぽい役が印象に残ります。

朝夏まなと(あさかまなと)さんのトップお披露目公演『TOP HAT(トップハット)』では、イタリア人ファッションデザイナーのアルベルト・べディーニ役を演じました。

アルベルトは、カタコトのセリフをあやつり、テーブルの上に立って後姿で生着替えするなど、宝塚には珍しい思い切った役。正直ここまでさせるのかと驚きました。

2020年星組公演『ロミオとジュリエット』では、ロミオと敵対するティボルトと、原作にはない架空のキャラクター「愛」と「死」のうち「死」をつとめました。

愛月ひかるさんの「死」の完成度は素晴らしく、『ロミオとジュリエット』はオンライン配信があった日には、「愛ちゃんの死」が、Twitterのトレンドワードになるほどの完成度。

こういう癖のある役をやりながら、いつでもスッと美しいのが愛月ひかるさんの特徴。

愛月ひかるさんがタカラジェンヌとして大切にしているのは「品格」だそうです。言葉遣いや姿勢などの品の良さがにじみ出ています。

タカラジェンヌの品格を保つために「自転車に乗らないこと」というのがネタになっていますが、単に自転車がへタダだからだとか。

意外とどんくさくて入団3年目には大階段から上から下まで落ちたこともあるそうです。




愛月ひかる:人気の理由は?性格や評判は?在団中の伝説は?

愛月ひかるさんは、明るくおおらかな雰囲気が魅力。おっとりとした話し方も笑うとえくぼができるところもキュート。

セルフイメージは正統派のゆめゆめしい貴公子のようなのですが、クセのある役が得意で、そういう役もできちゃうからやらされちゃうみたいな印象がありました。

タカラジェンヌはみんな宝塚が好きだと思いますが、愛月ひかるさんは特に宝塚愛がすごく強いイメージです。

ところで愛月ひかるさんは抜けるように白くきめ細かな肌をしているのですが、なんとかなりのベテランになるまで化粧水を使っていなかったとか。

ご本人は肌を甘やかさない放置プレイのスキンケアだそうですが、上級生の真風涼帆(まかぜすずほ)さんに化粧水を使うように言われ、基礎化粧品をおねだりしてプレゼントしてもらったとか。

ご本人はお笑いが大好きで、お笑いがないと生きていけないそうです。お笑いライブも良く見に行くとか。ふだんの言葉も関西弁がまじっています。




愛月ひかる:家族は?実家はお金持ち?市川観光大使

愛月ひかるさんの実家はスポーツジムを経営しているということです。コナミでは?という噂も流れていましたが、それはガセネタのようです。

ただ、愛月ひかるさんの通っていた市川市の日出学園は、地元のいいとこの子が行く幼稚園から高校までのエスカレーター式の学校です。

宝塚歌劇団に入るには、お稽古事もいろいろしないといけないですし、小さい時からバレエをやってたということで、それなりに裕福なおうちでしょう。

バレエの発表会は、市川市文化センター、幼少のころは市川市動植物園によく訪れていたそうです。
故郷の千葉県市川市への愛情も深く、2020年11月3日には市川観光大使にも就任しました。





愛月ひかる:現在は?事務所はどこ?女優に転身?引退?宝塚退団後の活躍は?日テレアプレジェンヌ動画あり

愛月ひかるさんは、2021年12月に退団、2022年1月には日テレ系の新番組『アプレジェンヌ』の2回目のゲストとしてテレビ初出演しました。

ちなみに1回目は柚希 礼音(ゆずき れおん)さんでした。

番組の中では、宝塚時代の思い出話をたくさんしてくれました。退団後の生活はとにかく時間があるとのこと。そして宝塚は素晴らしい場所だったと感じているそうです。

今後のことについても話してくれました。愛月ひかるさんは、退団後は女優や歌手などの芸能活動はしないということでした。特に事務所にも所属していないようです。

『アプレジェンヌ』の番組では、宝塚受験スクールのクラレスの先生となると明かし、先生としての夢を語ってくれました。

完全に引退してしまうのかと思いましたが、そうでもなく、今は公式ファンクラブとインスタグラムで活動を知ることができます。

舞台に立たないのはちょっともったいない気もしていましたが、宝塚OG公演に参加したり、元月組トップスターの珠城りょうさんのコンサートに出演したり、まだまだお姿が見られそうです。

『アプレジェンヌ』の出演内容は、詳しくは動画でどうぞ。

【愛月ひかる】退団後、初めて語るタカラジェンヌの「品格」と「これからの夢」――「一人ひとりの個性を伸ばしたい」(『アプレジェンヌ』#2)





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