こんにちは。らら子です。
今回は、愛希れいか(まなきれいか)さんをご紹介します。
ドラマ10「大奥」Season2 幕末編で第13代将軍家定役に決定!相手役瀧山は古川雄大さんというミュージカル界のスター同士ですね。
愛希れいかさんは元宝塚で男役から大人気の娘役トップ娘役に上り詰めた異色の存在。
退団後は『エリザベート』主演などミュージカルや、テレビドラマで活躍しています。プロフィールや在団時のエピソード、退団後の活躍、結婚の噂などを見ていきましょう。
愛希れいか、2種類カレンダー発売に「並んで照らし合わせて」 https://t.co/b6OscOUNbM #芸能ニュース #ニュース pic.twitter.com/maXY9BpSqz
— スポーツ報知 (@SportsHochi) March 20, 2022
目次
- 愛希れいか(まなきれいか):テレビや舞台で活躍!男役からトップ娘役へ!結婚のうわさは?
- 愛希れいか:本名、年齢、身長は?宝塚何期?愛称「ちゃぴ」の由来は?プロフィール
- 愛希れいか:同期は誰?芸名の由来は柚希礼音チルドレン!実家はお金持ち?
- 愛希れいか:人気の理由は?性格や評判は?在団中のエピソードは?
- 愛希れいか:経歴は?ダンス・歌・芝居・ルックスは?かわいい!相手役は龍真咲と明日海りお
- 愛希れいか:退団はいつ?二人目の相手役は珠城りょう、庶民派タイプのトップ娘役。史上3番めの長期在任
- 愛希れいか:現在は?事務所はどこ?宝塚退団後の活躍は?
- 愛希れいか:二宮和也と初共演!『潜水艦カッペリーニ号の冒険』
- 愛希れいか:大河ドラマ井上武子役・井上馨の妻NHK『青天を衝け』
愛希れいか(まなきれいか):テレビや舞台で活躍!男役からトップ娘役へ!結婚のうわさは?
愛希れいか(まなきれいか)さんは、元・宝塚トップ娘役です。2009年に宝塚歌劇団に入団しました。入団当初は男役で、途中から娘役に転向しました。
2012年に月組トップ娘役に就任、2018年11月に『エリザベート–愛と死の輪舞(ロンド)–』で退団しました。
娘役としては異例の単独公演をするなど、ひときわ扱いも良く、存在感がある娘役でした。
ワタクシらら子は、愛希れいかさんの魅力は卓越したダンス力と演技力、そして性格の良さだと思っています。
退団後は大手芸能事務所のアミューズに所属し、『エリザベート』などのミュージカルやテレビドラマで活躍しています。
2021年の大河ドラマ『青天を衝け』に井上武子役、2022年1月フジテレビ『潜水艦カッペリーニ号の冒険』では民放ドラマ初出演で主演の二宮和也さんと初共演。
今もっとも旬の女優さんの一人ですね。
愛希れいかさん結婚のうわさは聞こえてきません。今は新しい世界でひたむきに集中しているのでしょうね。
ご本人は「結婚願望を飛び越えてママになる夢が先走ってます(笑)」(出典:LEE Culture Navi)と語っています。
すごくいいママになりそうですよね。
愛希れいかさんの人気の理由、在団時のエピソード、相手役トップスターとの関係、退団後の活躍などを引き続き見ていきましょう。
愛希れいか:本名、年齢、身長は?宝塚何期?愛称「ちゃぴ」の由来は?プロフィール
さて、こちらが愛希れいかさんのプロフィールです。
誕生日 1991年8月21日
出身地福井県坂井市
身長 167cm
血液型 A型
本名 朝日優貴(あさひゆうき)
愛称 ちゃぴ
愛希れいかさんは、1991年8月21日生まれで福井県坂井市出身。2007年宝塚音楽学校合格、2009年に宝塚歌劇団に95期生の男役として入団します。
身長は167cm男役としては小柄でかわいらしい顔立ちです。男役の間も、娘役を演じることもありました。
娘役に転向すると次々と大きな役がつくようになり、あっという間にトップ娘役に上り詰めました。
愛希れいかさんの芸名の由来は「宝塚を愛する気持ちと常に希望を忘れない、という誓い」とのことです。
タカラジェンヌには必ず愛称がありますが、愛希れいかさんの愛称は本名の苗字の朝日(あさひ)が転じて、あさひ→あちゃぴ→ちゃぴ になったようです。
愛希れいか:同期は誰?芸名の由来は柚希礼音チルドレン!実家はお金持ち?
愛希れいかさんの同期である宝塚95期は、トップスターがゴロゴロいる奇跡の期です。
同期のトップスターには花組の柚香光(ゆずかれい)さん、月組トップの月城かなと(つきしろかなと)さん、星組の礼真琴(れいまこと)さん、元トップ娘役は、宙組の実咲凜音(みさきりおん)さん、星組の妃海風(ひなみふう)さんがいます。
その他、雪組の朝美絢(あさみじゅん)さん、宙組の桜木みなとさんも同期です。
スターぞろいの95期生についてはこちらの記事もごらんくださいね。
宝塚95期トップスターは誰?トップ娘役や同期もスターぞろい!柚希礼音チルドレンとは?各組2番手・3番手、専科スターは?
愛希れいかさんは、柚香光さんと礼真琴さん、そして実咲凜音さん3人とともに柚希礼音チルドレンとも言われています。
元星組トップスターの柚希礼音さんの芸名から、1文字ずつ柚・希・礼・音をもらったという噂でした。
よく話題になるのが実家がお金持ちかどうかということ。
宝塚歌劇団に入るには、お稽古事もいろいろしないといけないのでお金がかかります。
愛希れいかさんの場合は、さらに小さい時からバレエに本格的にうちこみ、ロシアのバレエ団にも留学経験もあります。少なくともそれなりに裕福なおうちでしょう。
在団中はおかあさんと長電話をしていると、よく福井弁が出てしまうと話していました。仲良し母娘なんですね。
愛希れいか:人気の理由は?性格や評判は?在団中のエピソードは?
愛希れいかさんは、美貌というよりは可愛いタイプ。
こっそりいうとスタイルもそんなに良い方ではありません……が、お顔が小さくオーラがあります。
私の周りに男性ファンが多かった印象もあります。ダンスや歌が上手いだけでなく、性格のよさでも人気があります。
あまり多くを語らないけれど、ひたむきで優しく、芯の強い感じが大好きです。
ワタクシらら子がはじめて愛希れいかさんを認識したのは、娘役転向前の2010年『THE SCARLET PIMPERNEL(スカーレット ピンパーネル)』でのルイ・シャルル王子役です。
ルイ・シャルル王子役は出番は少ないけれど目立つ役なので、若手の登竜門として注目されます。
子役なのに娘役ではなく男役がやるのねーと思いました。
その後、2011年バウホール公演「Dancing Heroes!(ダンシング ヒーローズ)』。桐生園加(きりゅうそのか)さんのダンスリサイタルのソロ場面でバリバリ踊っていました。
赤い靴に魅入られて踊る、少女のダンスのドレスから見える背中がすごい筋肉だったのを覚えています。
愛希れいかさんは泣き虫という印象があります。
Dancing Heroes!(ダンシング ヒーローズ)の千秋楽挨拶でもめちゃくちゃ泣いている男役がいると思ったら、愛希れいかさんでした。
悲しくても嬉しくても感動するとすぐ泣いてしまうようです。でも退団のセレモニーでは余裕しゃくしゃくの挨拶をしていて、さすが、と思いました。
愛希れいか:経歴は?ダンス・歌・芝居・ルックスは?かわいい!相手役は龍真咲と明日海りお
愛希れいかさんは、宝塚音楽学校には中学3年生の1度目の挑戦で合格しました。宝塚歌劇団に入団し月組に配属されます。
愛希れいかさんは娘役志望で音楽学校に入学しますが、途中で背が伸びすぎて男役に転向。
しかし、男役としては小柄で可愛らしい顔立ちなので、いろいろ悩んでいたようです。
ロシアのバレエ団にも留学経験がある愛希れいかさんは、月組で早くからダンスがうまい若手スターとして注目されました。
愛希れいかさんが習っていたバレエ団は、福井県の坪井バレエ団です。
元・星組トップ娘役の夢咲ねねさんと元・雪組トップ娘役の愛加あゆさん、星組男役スターの輝咲玲央(きさきれお)さんも所属。
北陸の宝塚スターを次々と生み出しているんですね。
愛希れいかさんは、2010年の「ジプシー男爵」で初めて娘役を演じました。後に相手役となる龍真咲さんの恋人役でした。
娘役転向も龍真咲さんの勧めが大きかったようです。
翌年に入団3年目で娘役へと転向すると、新人公演や小劇場公演のヒロインを何度もつとめます。
2012年4月に月組トップスター龍真咲(りゅうまさき)さんの相手役として、トップ娘役に就任します。
トップコンビ大劇場お披露目「ロミオとジュリエット」は、やや変則的で、トップスター龍真咲さん、準トップスター明日海りおさんの役替り公演でした。
愛希れいか:退団はいつ?二人目の相手役は珠城りょう、庶民派タイプのトップ娘役。史上3番めの長期在任
2012年から2016年までは龍真咲さんの相手役をつとめ、卓越したダンス力でショーに花を添えます。
元男役ならではのダイナミックなダンスも魅力。
美人というよりはかわいい、華やかというよりは庶民的で親しみやすい愛されキャラです。
ベルばらの登場人物で例えると、王妃マリーアントワネットよりかは侍女のロザリータイプ。
ですが、トップ娘役としても公演ごとに風格を増していき、日本初演となる『1789-バスティーユの恋人たち-』 ではマリー・アントワネットとして堂々たる演技は素晴らしかったです。
2017年1年からは龍真咲さんの後任の珠城りょう(たまきりょう)さんの相手役となります。
ダンスが得意で体格も大きな珠城りょうさんとは、さまざまなダンスシーンを見せてくれました。
2017年の『All for One』 では 男役としてルイ14世、娘役としてルイーズ役という2役を演じ分け、エンタテイナーぶりを発揮しました。
娘役としての存在感もさらに大きくなり、演技力も歌唱力も向上。宝塚歌劇の枠を超えたと感じさせることもしばしばありました。
退団前の2018年7月には、娘役としては異例の単独主演公演『愛聖女(サントダムール)-Sainte♡d’Amour-』をバウホールで上演。
退団公演は2018年11月『エリザベート-愛と死の輪舞(ロンド)-』です。
歴代トップ娘役の中では、三番目の記録となる6年7ヶ月という在任期間でした。
愛希れいか:現在は?事務所はどこ?宝塚退団後の活躍は?
愛希れいかさんは2018年に退団後、大手芸能事務所のアミューズに所属します。
オフィシャルファンクラブも開設されています。
退団後は、2019年にミュージカル「エリザベート」でタイトルロール、つまり主演を果たします。これは自身の退団公演でもありますね。
同じく2019年「ファントム」でクリスティーヌ・ダーエ役で出演します。クリスティーヌ・ダーエは特に歌唱力が問われる役です。
そして2020年にはいよいよ単独主演作品「フラッシュダンス」に出演しました。
その後の出演作品、The Illusionist-イリュージョニスト-(ソフィ 役)は、同じ事務所の三浦春馬さんとの共演も話題になっていました。
が、三浦春馬さんの急逝とコロナ禍で休演となるなど、悲しい出来事もありました。
愛希れいか:二宮和也と初共演!『潜水艦カッペリーニ号の冒険』
2022年1月3日放送のフジテレビ新春スペシャルドラマ『潜水艦カッペリーニ号の冒険』に、愛希れいかさんが出演。
初の民放ドラマで主演の二宮和也さんとももちろん初共演です。
この作品は第二次世界大戦中のお話。日本へ物資輸送のために向かっていたイタリアの潜水艦カッペリーニ号の船員と、二宮和也さん演じる日本海軍少佐の友情と恋の物語。
陽気なイタリア人と厳格な日本軍軍人とのコミカルな会話など、楽しいお話です。
愛希れいかさんのお役は、二宮和也さん演じる厳格な日本海軍少佐・速水洋平が思いを寄せる小学校の教師役。
この作品が映像作品は初挑戦で緊張感で一杯だったそうです。
愛希れいかコメント
戦時中のお話ですが、とてもコミカルに描かれているところもあり、面白くて、心温まるすてきな作品だな、と思いました。ものすごく堅物の速水がどんどんイタリアの方々と打ち解けていく様子などが、ほほえましく、心にじーんときました。出典:リアルサウンド
舞台だけでなくテレビで大ブレイクする日も近そうです。
愛希れいか:大河ドラマ井上武子役・井上馨の妻NHK『青天を衝け』
愛希れいかさんは2021年NHK大河ドラマ『青天をつけ』で福士誠治さん演じる井上馨の妻、井上武子役で出演しました。
初登場シーンは2021年11月14日。米前大統領のグラント将軍を歓迎するために、渋沢栄一をはじめとする政府高官の妻たちに、本場仕込みの洋風の接客マナーを教えるというシーンから。
井上武子は明治9年、後に外務卿(外務大臣)となった夫とともにヨーロッパに渡りました。
船の中では日本髪にきっぱりと別れとつげてヨーロッパ式の社交術をマスターしたそうです。
さらに英語を学び、文学・料理・ファンション・テーブルマナーなど社交界に必要なスキルを身につけて夫の鹿鳴館(ろくめいかん)外交を支え、「鹿鳴館の華」といわれた人です。
井上武子さん、かっこいい女性ですね。
愛希れいかさんはドラマの中でもさらさらっと英語を話していましたね。堂々とした気さくなマダムという感じでした。
ドレスを着こなしてダンスのシーンがあるので、宝塚元・トップ娘役でダンサーの愛希れいかさんがぴったりとキャスティングされたのでしょうね。
しかし「鹿鳴館の華」として、宝塚娘役のスキルを存分に発揮するところまではダンスシーンは多くありませんでした。
ちょっと残念。
■ 愛希れいかコメント
時代の変化に臆することなく、夫を支え、海外での日本の地位向上のために努力し、強く明るく生きる武子の姿は同じ女性としてとても格好良いなと感じました。
私にとって新たな挑戦で、緊張していますが、大河ドラマ「青天を衝け」に出演できる喜びと幸せを胸に、精いっぱい努めて参りますので、どうぞよろしくお願い致します。
出典:Yahoo!ニュース