こんにちは~。らら子です。
2019年10月24日にNHK「世界はほしいモノにあふれてる」で登場したレシピハンターこと「
世界の台所探検家」岡根谷実里(おかねや みさと)さん。
岡根谷さんが紹介したウィーンとブルガリアのレシピのうち、ブルガリアでゲットしたレシピ「リュテニツァ」とハーブソルト「サマルダラ」が話題騒然。「リュテニツァ」について調べてみました。
サマルダラについても調べてみたのはこちら。➡サマルダラってどんなハーブ?NHKせかほしで話題のブルガリアのハーブソルト!日本でも買える?
目次
リュテニッツァ(リュテニッツァ)ってどんな料理?:Лютеница(Ljutenica)
パプリカやトマトを煮込んだ真っ赤なペーストの保存食でブルガリアの家庭料理だそうです。
インド料理のチャツネみたいなものでしょうか。パンに塗ったり、肉料理のソースにしたり。チーズを載せたり。
「おふくろの味」とか「おばあちゃんの味」とか、そのおうちで代々伝わっている作り方が違うんでしょうね。
リュテニッツァは、ブルガリア語表記だとЛютеница、ローマ字表記だとLjutenica。
番組では「リュテニツァ」でしたが、「リュテニッツァ」ということも。
“Ljutenica”や”Лютеница”で検索すると、いろんな作り方をYoutubeで観られます。
ことばはわからないですけど💦
家庭料理だけあって、どの動画も大胆にどっさり材料入れたり、作り方はワイルドです(≧◇≦)
本当に気取らない家庭料理なんですね。
NHKせかほしで紹介されたスヴェトラさんのリュテニツァのレシピ
まずは、岡根谷さんが訪ねたスヴェトラさんのお宅が市場で調達したのは、パプリカ20キロにトマト3キロ。さすがに保存食だけあって量が多いですね。
- パプリカ20Kg
- トマト3kg
- にんじん 2kg(たぶん)
- クミン、塩、コショウ、ひまわり油(適量)
種を抜いたパプリカを黒焦げになるまで焼いて皮をむき、
トマトのピューレとマッシュしたゆでにんじんのピューレを合わせ、
クミン、塩、砂糖、コショウ、ひまわり油を混ぜ、
焦げ付かないよう混ぜながら40分煮詰めると出来上がり。
瓶に詰めたら念入りに煮沸すれば、常温で1年保存できるそうです。
【番組で紹介された知恵】
①パプリカは真っ黒になるまで焼くと甘味が増す
②一晩寝かせて蒸らすと皮がむきやすくなる
③安くて硬いトマトを有効活用
④食材をプラスして家庭ごとの味にアレンジ
スヴェトラさんの家族は甘めが好きなのでにんじんを加えているそうです。お砂糖も入れたり入れなかったりなのかもしれません。
岡根谷実里(おかねやみさと)さんが日本向けにアレンジしたリュテニッツァの分量
パプリカ20キロはさすがに大量すぎるので、岡根谷さんが作りやすい分量にしたのがこちら。
パプリカ(赤) (ヘタ等込)1.5kg (約10個)
トマト300g
にんじん200g
塩10g
砂糖10g
油20g
ブラックペッパー1g
クミンパウダー1g出典:https://cookpad.com/recipe/5789996
その他のリュテニツァのレシピ:ナス入りのレシピも!
家庭の料理のリュテニッツァ。今回紹介されたお宅以外にもいろいろなレシピが存在するそうです。番組ではナスやトウガラシを入れる家庭もあるということでした。
ちょっと調べてみたら、ナスを入れるレシピがありましたよ。
この配合だとやっぱり多いので、日本で作るとしたらこの1/20がちょうどよさそうです。
びん50個分
材料:パプリカ 20キロ
トマト 10キロ
ナス 5キロ
ニンジン 3キロ
パセリ 1束
ヒマワリオイル 500ml
塩 5~6大匙
砂糖 1大匙1 パプリカの種を取り除いて、焼いてから皮を剥く
2 ナスは少し焼いて皮を取り除く
3 にんじんを茹でる。皮を取り除く。
4 トマト皮と種を取り除き加熱する。
5 1,2,3をペースト状にしてからトマトと混ぜる
6 少し水分が蒸発したら、ひまわりオイルをすこしずつ垂らしながら加える
7 塩と砂糖を入れて、少し煮込む(煮込む時間は1時間程度)
8 パセリを切って入れて、瓶詰めにする。
9 瓶を湯煎する(60分程度)
(ポイント)
瓶が割れないために、鍋の底に布を入れる。
水が沸騰したら、火を弱火にする(60分程度)出典:https://ippin.gnavi.co.jp/article-8278/
寒い季節の食卓に欠かせない、旨味たっぷりの真っ赤なペースト「リュテニッツァ」 – ippin(イッピン) https://t.co/3QPWTJFxuH #ippin
— ぶぶ (@imRLLXRlsIDhnyz) October 28, 2019
このレシピも美味しそう。
私はナスが好きなので、来夏はぜひチャレンジしてみたいと思います!