美の壺 「日々を楽しく 手ぬぐい」 <File667>お店や場所はドコ?出演者情報もお見逃しなく!NHK美の壺

こんにちは~。らら子です。

今回のNHK 『美の壺』は、「日々を楽しく 手ぬぐい」。
手ぬぐいは、タオルより軽くて個性的なデザイン。いつからあったのでしょう…。

ワタクシ手ぬぐいはハンカチ代わりに持ち歩いております。吸水性があるから、温泉だって手ぬぐい一本で行けちゃいます(^_-)-☆

カラフルなデザインもいいですよね~。日本生まれの手ぬぐいがたっぷり出てきます♡
番組で紹介されたスポットやお店をご紹介。

いざ、手ぬぐい・ザ・Japan ワールドへ。





美の壺:放送内容、出演者情報

【番組予告】

クリームソーダにパンダ、コーヒー豆…手ぬぐい専門店が生み出すスタイリッシュなデザイン! ▼数百枚集めたモデル・雅姫さん。台所・弁当・お茶時間など、暮らしを彩る雅姫流の使いこなしを大公開!▼1:3の超細長フォルムに、新たな表現を生む型染作家▼山東京伝が主宰した江戸の手ぬぐいコンテスト、その図案を現代に復刻!▼人気落語家・春風亭一花さん、真打昇進記念オリジナル手ぬぐい制作に密着!<File667> 出典:番組公式ホームページ

【出演】雅姫…モデル・ファッションデザイナー 小倉 充子…型染作家 川上 正洋…手ぬぐい店三代目 春風亭一花…落語家
草刈正雄(ナビゲーター) 木村多江(語り・ナレーション)




美の壺:1つめのツボ「布に広がる遊び心」

美の壺 佐藤 瞳さん 手ぬぐい専門店広報  東京・渋谷区 代官山

今、静かなブームを呼んでいる「手ぬぐい」は、江戸時代、木綿の普及と共に庶民に広まり、おしゃれアイテムとして人気になりました。

東京の手ぬぐい専門店「かまわぬ代官山店」は、これまでに1400種類以上の手ぬぐいを生み出してきました。伝統柄からモダンまで常時250種類以上のさまざまなデザインの手ぬぐいが、店頭に並びます。

掛け軸のように飾って楽しんだり、お弁当やプレゼントを包んだり、若者や外国の方にも人気です。軽くてコンパクトでおみやげにいいですね~。

広報の佐藤瞳さんに紹介していただきました。

江戸時代からある柄の「麻の葉」は、成長が早い植物であることから「赤ちゃんがすくすく成長しますように」という願いが込められた人気の古典柄です。

手ぬぐいには、「矢絣」、「たてわく」、「青海波」など多くの柄が受け継がれていきました。そんな伝統柄をリスペクトした新しい柄として登場したのが「コーヒー豆」です。

「豆しぼり」が「コーヒー豆しぼり」になっちゃいました。ユニークで斬新、コーヒー色です。ワタクシが知っている手ぬぐいとは少し違います!

(hizmishara/幸せに生きる決意@hizmis25さん、アップありがとうございます。)




美の壺 手ぬぐいの伝統技法

店頭の手ぬぐいの多くは、「注染(ちゅうせん)」と呼ばれる伝統技法で染められています。注染の大きな特徴は、裏表がなく、リバーシブルです。

包んだり頭に巻いたりすることもできます。手ぬぐいの長さは、3尺、およそ90cmが一般的なサイズです。手ぬぐいは、浴衣の生地を切って作ります。

端は切りっぱなしになっていて必要な時に手で裂いて使うことができます。はしが、ほつれたらカットして、ほつれは、やがておさまります。あら!ホントだわ。

手ぬぐいは、ただのタオルと思う人もいますが、デザインや染め方、職人の思いが込められています。

使っていくうちに手になじんでいくことが、奥深く身近な工芸品であり、日用品だと「かまわぬ代官山店」広報の佐藤瞳さんは、語ってくださいました。

(RUNWAY15END@RUNWAY15ENDさん、アップありがとうございます。)




美の壺 雅姫(まさき)さん モデル・ファッションデザイナー

モデルでファッションデザイナーの雅姫さんが登場します。

雅姫さんは、1972年生まれ、バンタン研究所専門学校在学中にモデルデビュー、子供服・婦人服のブランド「ハグ オー ワー」をオープン、執筆活動もされています。

日々の暮らしに手ぬぐいが、かかせないそうで、いつも手に届くところに置いています。

雅姫さんと手ぬぐい、どんなつながりがあるのかしら(#^^#)

手ぬぐいは台所でも大活躍です。

雅姫さんは、柄にひかれるそうで、日本の四季や美意識が詰まっているのも魅力だと語ります。手ぬぐいに魅せられること20年以上、集めた手ぬぐいは数百枚だそうです。

コレクションの引き出しには、びっしり手ぬぐいがあります。その収納も、何気ないオシャレ感が漂いますね~(*’▽’)

洋服だったらこんな派手な色は着れないと断念するものも手ぬぐいなら選べる自由度があると言います。

雅姫さんにとって手ぬぐいは、身近な存在でした。

東北・秋田県出身で「お茶っこ文化」が根付いたまちでした。漬物やお菓子を持ち寄り、お茶を飲みながら食べたり、話したりする時に、おてふきとして手ぬぐいを渡すと季節の柄で会話もはずみます。

娘さんのためのお弁当づくりにも手ぬぐいは活躍します。

おかずが、さみしい時でも手ぬぐいの色が明るいだけでも目には飛び込んでくるのです。手ぬぐいでつくった箸入れも披露してくださいました。

素敵ですね。見習いたい手ぬぐい術です(*’▽’)

雅姫さんにとって、手ぬぐいはお弁当作りのモチベーションです。手ぬぐいを通じて自分で楽しみをつくった結果、お弁当づくりは10年間も続けられました。

日々の暮らしに手ぬぐいは寄り添ってくれます。

(コマ美@good4_smithさん、アップありがとうございます。)




美の壺:2つめのツボ「三尺に描く伝統とモダン」

美の壺 小倉 充子さん 型染作家  東京・千代田区 神田神保町

型染作家の小倉充子さんは、東京・神保町の「大和屋履物店」に生まれました。

あー、ここ。ワタクシらら子も下駄の鼻緒を挿げ替えてもらったことがありますよ。

東京藝術大学大学院でデザインを学び、江戸型染の作家、西耕三郎さんのもとで修業を重ね「小倉染色図案工房」を開きました。

小倉さんの手ぬぐい作品は、まるで繊細な絵画のようです。

縦長の画面いっぱいに落語や遊び、風景などが描かれています。小倉さんは縦長の矩形(くけい)に日本独特のおもしろさがあると話します。

小倉さんの手ぬぐい作りは版木を彫ることからはじまります。

図案、型彫り、染めまで一貫してほぼ一人で手掛けます。木版で彫った時の線の表情が好きで、木版にすることで力強い線が得られます。

彫りあげた図案をパソコンに取りこみます。手ぬぐいの矩形は1対3です。1対2ではない、結構長いサイズ感にひかれるそうです。構図を決めて型紙を彫ります。

ここは手作業なんですね。ハイブリット感がありますね~。

手彫りにすることで、さらに味わいのある線になります。補強した型紙で生地を染め、江戸のことば遊びをもとにデザインした「ひっぱりだこの手ぬぐい」が完成しました。

古典柄やインスピレーションを受けているものはありますが、作家のフィルターを通して別の新しい図案が生み出されました。

(大和屋履物店🎯@geta_yamatoyaさん、アップありがとうございます。)




美の壺 川上 正洋さん 手ぬぐい専門店代表 東京・台東区 浅草

昭和21年創業、東京・浅草にある手ぬぐい専門店「ふじ屋」の三代目、川上正洋さんは、祖父から常日頃、手ぬぐいは、「飾っても楽しんでもらえるものだよ。」と言われてきました。

江戸時代の絵師・戯作者の山東京伝(さんとうきょうでん)が企画した洒落本『手拭合(たなぐいあわせ)』を見せてくれました。

大名から町人までが手ぬぐいを持ち寄った風流な遊びで、79種類の手ぬぐいのデザインが収められています。

祖父から受け継いだもので、この図案を祖父、父と3代に渡り復刻してきました。くじらの目を描いた絵を横にして「目くじらをたててはいけません」といったものや、

京伝の黄表紙に登場する艶二郎(えんじろう)が、のれんからひょっこり顔をのぞかせるユーモラスな姿など縦長の手ぬぐいならではのデザインです。

川上さんは、今見てもモダンで、江戸の人は教養も高く遊び心のようなものはたくさんあっただろうと話します。

いいですね。これは飾っておきたいですよね~(^_-)-☆

川上さんは、歌舞伎作者の中村重助案の扇で顔を隠した図柄と、大きく「巳」の字をあしらった柄の2つを組み合わせて「巳年の手ぬぐい」をデザインしました。

200年残っていることは素晴らしいことで、100年、200年先につながるデザインを考え、引き続き努力していきたいと語ります。

伝統を大切されていますね~。川上さんの挑戦はこれからも続きます。

(いたばしクミン。@ITABASHI2929さん、アップありがとうございます。)




美の壺:最後のツボ「受け継がれる技と思い」

美の壺 春風亭一花(しゅんぷうていいちはな)さん 落語家

落語家の春風亭一花さんが登場します。

春風亭一花さんは、古典落語に定評のある落語家です。今年、真打ちの昇進が決定しています。江戸の粋のある語り口調が印象的な噺家さんですね〜(^^)。

インタビューの時と話し方が全然違って、古典落語に定評があるというのはうなずけます。

一花さんによると、落語は、小道具を使わず扇子と手ぬぐいでいろんなものに見立て、観客に想像してもらう芸能だそうです。

手ぬぐいでどんな所作をされるのか見せていただきました。まずは、手ぬぐいを片手に持ち本を読む仕草です。想像できますね~(*’▽’)。

手ぬぐいを丸めてほおばる姿は、焼いもを食べているそうです。

食べた後に歯型を見るのがコツだそうで、ユニークですね。今度は、手ぬぐいをと扇子を使って大根のかつらむきを表現します。手ぬぐいでいろんなことができますね〜。

これから落語をみる時は、こんなところにも注目したいですね。

今から8年前、一花さんが前座修行を終えた頃の手ぬぐいは、女性らしい朱色の七宝柄でした。真打ちに昇進することにあたり、手ぬぐいを新調することになっているそうです。

落語家にとって、手ぬぐいは、節目につくる大切なものなのです。

(寄席ミル@yose_miruさん、アップありがとうございます。)




美の壺 五明樓玉の輔(ごめいろうたまのすけ)さん 落語家

手ぬぐいは、お客様にお渡しする名刺がわりです。一花さんが、真打ち昇進の手ぬぐいをつくるため相談に訪れたのは、先輩落語家の五明樓玉の輔さんです。

これまでにも玉の輔さんは、数々の手ぬぐいをデザインし、書籍『噺家の手ぬぐい』を発行するなどその魅力を発信しています。

玉の輔さんは、横浜市出身、1985年、春風亭小朝さんに弟子入り、落語協会理事をつとめています。

一花さんのお気に入りは、師匠の春風亭一朝さんの手ぬぐいです。

使いやすく、紗綾型(さやがた)と呼ばれる伝統柄があしらわれています。一花さんは、技だけでなく手ぬぐいもリスペクトしています。弟子の鏡です~(#^^#)

現在の手ぬぐいは、同じ古典柄の「七宝つなぎ」です。七宝柄は、ご縁をつなぐめでたい柄で、この七宝柄を高座でも使えてお客様も飾って楽しんでもらえる柄にしたいそうです。

相談の末、つなぎ七宝柄を藍色のグラデーションにしたデザインに決定しました。これを玉の輔さんが染め職人と打合せを重ねます。できあがりが楽しみですね。

(三遊亭 わん丈【公式】@sanyuteiwanjoさん、アップありがとうございます。)




美の壺 注染工場 東京・江戸川区

一花さんの手ぬぐいは、大正5年創業の注染の工房「伊勢保染工所(いせやすせんこうしょ)」でつくられます。注染の工場に密着しました。

木綿の生地をたたんで型の上から海藻などの糊をのせて色を染めない部分をのりでとめます。一度に36枚重ね作業をします。「ヤカン」と呼ばれる道具で染料を流し入れます。

落款の周りは、染料が入らないようのりでうまく止めていきます。4種類の染料を使ってグラデーションにします。裏側にも染料がしみこみ両面に柄ができあがる注染技法の特徴です。

水でのりと余分な染料を洗い流すと手ぬぐいが完成しました。染めあがった1000枚の手ぬぐいが、一花さんのもとへ届けられました。感動の一瞬、気が引き締まる思いですね。

寄席にも高座にもお客様にも染めていただき色のある噺家になりたいと抱負を語る一花さんです。新たなスタートラインに寄り添う手ぬぐいが誕生しました。

(五明樓 玉の輔💋@5tamanosukeさん、アップありがとうございます。)




美の壺:再放送・バックナンバー情報

NHK美の壺の【バックナンバー】をまとめてみました。
2019年以降の放送一覧のまとめはこちら。

こんにちは。らら子です。 いつも楽しみに見ているNHK『美の壺』のバックナンバーを2019年後半から現在までまとめてあります。

2022 年はBSプレ・Eテレともにこちらが放送一覧です。

こんにちは、らら子です。 毎回楽しみにしているNHK『美の壺』。2022年の放送一覧をまとめてみました。お役に立てれば幸いです。 ...

2021 年はBSプレ・Eテレともにこちらが放送一覧です。

こんにちは、らら子です。 毎回楽しみにしているNHK『美の壺』。2020年の放送一覧をまとめてみました。お役に立てれば幸いです。 ...

2020年はBSプレ・Eテレともにこちらが放送一覧です。

こんにちは、らら子です。 毎回楽しみにしているNHK『美の壺』。2020年の放送一覧をまとめてみました。お役に立てれば幸いです。 ...

2019年はこちらです。

こんにちは、らら子です。 2019年7月から始めたこのブログ。記事もたまってきたので月別放送一覧を2019年バックナンバーにまとめてみまし...

ご参考になさってくださいね。