兵庫県神戸アフリカンプリント傘はドコで買える?ブランドは?傘職人は誰?アフリカ布の折り畳み傘がまぐちスリッパ

こんにちはー。らら子です。

おしくも3月末で最終回を迎えた『せかほし(世界はほしいモノにあふれてる)』。番組終盤で登場したアフリカンバティックの傘がSNSで大評判です。





せかほし最終回で紹介:兵庫県神戸市の傘職人・デザイナーさんは誰?

せかほし最終回で旅の終わりに訪れた兵庫県で、アフリカの布を使った傘が紹介されました。

長い傘の他にも、折り畳み傘、スリッパ、がまぐちなどなど。

海外で仕入れたアフリカの布を使って、オリジナルの傘を作っているそうです。

手がけているのは、元気溌剌な傘職人の淵上智子(ふちがみともこ)さんです。

淵上智子さんは京都市にある嵯峨美術短期大学染色科のご出身。卒業後に子供服メーカーや古着屋で販売・仕入れに携わり、雑貨店の雑貨企画で働いた経験があります。

その後、旅先で出会ったアフリカンプリントに一目ぼれ。傘職人に弟子入りして技術を習得して、神戸でブランドを立ち上げました。

竹の柄も紐の留め具も可愛いですね。





せかほし最終回で紹介:兵庫県神戸市のアフリカンバティックの傘のブランドは?どこ?

淵上智子さんが立ち上げたブランドはsun mi(サンミ)

デザインや生地の買いつけなどはSun mi代表の淵上さん、生地の張り合わせなど、細部にまで手を抜かず、一貫して淵上さんがこだわっています。

傘はUV加工も撥水加工済みの晴雨兼用だそうです。

また、日本の職人さんに傘やさまざまな製品の製作をお願いしているそうですよ。

傘本体は大阪〈傘工房 えいきち〉の傘職人・平下榮吉さん、

柄を引き立たせる傘のヒモ留め具ボタンは、神戸三宮にある陶芸studio「陶芸土末(とうげいどすえ)」の陶芸家の土末まいさんが手がけています。

ほっこりする陶製のオリジナルです。

渕上さんのデザインと日本の職人さんの確かな仕事ぶりが融合して、世界にひとつだけの最高の1本ができあがります。




せかほし最終回で紹介:兵庫県神戸市のアフリカン傘はドコで買える?東京

Sun miは店舗を構えていなくて直営のオンラインショップもないようです。

店舗に置いていある商品だと東京の自由が丘(というか奥沢)にあるkatakana – カタカナ(日本のカッコイイを集めたお土産屋さん)で扱っています。

(ちえ@kotonomiさんアップありがとうございます)

2021年GWは店舗で展示販売会を実施、会期終了後に余裕があればオンラインショップで販売されるそうです。

今後もチェックをお忘れなく!



せかほし最終回で紹介:兵庫県神戸市のアフリカン傘はドコで買える?石川金沢

他にも、石川県金沢市のセレクトショップ乙女の金沢にもあります。

スリッパや折り畳み傘、がまぐち、2021年3月28日現在まだ在庫がありますよ。




せかほし最終回で紹介:兵庫県神戸市のアフリカン傘の展示販売情報はSNSでチェック!

セレクトショップに置いてあるほか展示販売などで売られています。

上記のkatakanaカタカナや乙女の金沢ほか、シグナル、amco、beinelmilel(ベイネルミレル)などで販売しています。展示販売会は、主宰者のお店のツイートも要チェックですね。

展示販売情報やとスケジュールは、Sunmi公式インスタ@sunmi_69をチェックすると分かります。




せかほし最終回で紹介:兵庫県神戸市のアフリカン傘の布はアフリカ製じゃない??

ところでこんなにテンションあがるアフリカンプリント、今はほとんど中国製という話を友人から聞いていたのですが、意外な事実が。

実はアフリカンプリントの始まりはヨーロッパで、Sunmiのアフリカンプリントも毎年ヨーロッパから買い付けしているそうです。

それだけではなく、日本では1960〜70年代を中心に生産・輸出をしていたそうなのです。

『アフリカンプリント 京都で生まれた布物語』という本に、日本のアフリカンプリント生産について解説されています。

それによると、日本でアフリカンプリントを生産していたのは、京都の大手染工会社、大同マルタ染工株式会社など7つの工場など。

アフリカンプリントをアフリカ向けに生産・輸出をしていたとのこと。アフリカで作られているアフリカンプリントとは限らないんですねー。

もしかしたら日本製アフリカンバティックが、ヨーロッパをぐるっと回って日本に再輸入されていることもあったりして。

世界はつながってますね。



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