豊竹睦太夫(とよたけ むつみだゆう)さん のWiki的プロフ:まっすぐ全力で語る熱い若手

こんにちは~。 らら子です。

今回は、若手の豊竹睦太夫(とよたけ むつみだゆう)さんをご紹介します。
新聞のインタビューなどでもおなじみなので、ご存知の方も多いのではないでしょうか?

どんな方なのでしょうか?さっそくプロフィールを見ていきます。



豊竹睦太夫さんのプロフィール、年齢や出身、芸歴は?

こちらがプロフィールです。
誕生日:昭和48年11月14日
出身地:東京都
本 名:金木大介

[芸 歴]

  • 平成 8(1996)年 4月 国立劇場第17期文楽研修生
  • 平成10(1998)年 4月 豊竹嶋太夫(とよたけ しまたゆう)に入門、
    • 豊竹睦太夫(とよたけ むつみだゆう)と名のる
  • 平成10(1998)年 7月 国立文楽劇場で初舞台

[受賞歴]

  • 平成20(2008)年 第36回文楽協会賞
  • 平成20(2008)年 第27回国立劇場文楽賞文楽奨励賞
  • 平成20(2008)年 大阪文化祭賞奨励賞
  • 平成24(2012)年 4月 第31回(平成23年度)国立劇場文楽賞文楽奨励賞

睦太夫さんは東京都の生まれ。大学卒業後に文楽研修生となります。2年間の研修の後、人間国宝・豊竹嶋太夫(とよたけ しまたゆう)さんに入門。豊竹睦太夫(とよたけ むつみだゆう)と名のり、初舞台。

キャリア10年となる平成20年に立て続けに受賞していますね。その後も順調に受賞を重ねています。



豊竹睦太夫さんの入門のきっかけは?家族は?

文楽のおうちに育ったのではないようですが、大学時代は三曲研究部の部員として尺八を吹いていたそうです。三曲研究部というのはあちこちの大学にあって、主に尺八・琴・三味線のサークルなんですね。

長唄や常磐津にも興味を持って聞くようになり、大学3年生のある日、図書館で借りてきた義太夫のテープを聞いたのが、文楽との出会いだそうです。

豊竹山城少掾(やましろのしょうじょう)師匠の「葛(くず)の葉 子別れ」と、竹本越路大夫(こしじだゆう)師匠の「卅三間堂棟由来(さんじゅうさんげんどうむなぎのゆらい)」の録音です。驚きました。1人の太夫が老若男女を語り分け台詞(せりふ)も音楽的な部分もあり、七変化を見せる。

出典:産経新聞「花形出番です」2015.1.11付

早速、国立劇場に文楽を観に行き、就職活動の劇場通い。やがて本当に義太夫をやりたくなり、文楽研修生の制度を知ります。募集は2年に一度、通常23歳が年齢制限の上限なので慌てて受験、見事合格します。

東京弁がなかなか抜けないので、上方落語を聞くなどして大阪弁を叩き込んだそうです。修了後は、全力で語る師匠に憧れて嶋太夫門下に。若手で素浄瑠璃の会を積極的に企画したり、みっちりとお稽古を積み重ねられました。

ご結婚しているかやご家族のことはわかりませんでした。



豊竹睦太夫さんの特技や趣味は?インスタグラムやTwitterは?

残念ながら、特技や趣味についての情報は見つかりませんでした。SNSもやっていないようです。たぶん、お稽古や先輩の技を見聞きするのでお忙しいのでは??

らら子的萌えポイント

まっすぐで素直な語り口が魅力の睦太夫さん。
低音の落ち着いた音が魅力です。
これから円熟期を迎えられることと思います。
ますますのご活躍をお祈りしております!

参考にさせていただいたサイト

公益財団法人 文楽協会 https://bunraku.or.jp/index.html

【花形出番です】(1)-(3)
https://www.sankei.com/entertainments/news/150104/ent1501040006-n1.html
https://www.sankei.com/entertainments/news/150111/ent1501110008-n1.html
https://www.sankei.com/entertainments/news/150118/ent1501180010-n1.html



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