こんにちは~。 らら子です。
今回は、超若手の豊竹亘太夫(とよたけ わたるだゆう)さんをご紹介します。
どんな方なのでしょうか?さっそくプロフィールを見ていきます。
目次
豊竹亘太夫さんのプロフィール、年齢や出身、芸歴は?
こちらがプロフィールです。
誕生日:昭和57(1982)年11月
出身地:東京都
本 名:大浦渉
[芸 歴]
- 平成21(2009)年 4月 国立劇場文楽第24期研修生
- 平成23(2011)年 4月 豊竹英太夫(とよたけ はなふさだゆう)、現・豊竹呂太夫(とよたけ ろだゆう)に入門
- 豊竹亘太夫(とよたけ わたるだゆう)と名のる
- 平成23年 7月 国立文楽劇場で初舞台
[受賞歴]
なし
亘太夫さんは東京の生まれ。26歳で文楽研修生となり2年の研修の後、現・豊竹呂太夫さんの豊竹英太夫さんに弟子入りします。豊竹亘太夫と名のり、その年の7月に初舞台。
受賞歴はまだありません。受賞されたら張り切って追記します。
豊竹亘太夫さんの入門のきっかけは?家族は?
東京生まれの亘太夫さん、文楽のおうちの出身の方ではありません。
豊松清十郎さんのブログによると、高校を卒業後、デザイン系の会社にお勤めのあと、いわゆるフリーターをしていたという異色の経歴。
もともと歌舞伎が好きで三味線もやったことがあるそうですが、ひょんなことから、文楽を観に行くことに。初回で大ハマりしたものの、第23期文楽研修生の募集があることは知りつつ文楽の道に進む決心はつかず、次の期の24期生に応募します。
文楽研修生の年齢制限の上限は。ふつうは23歳なのですが、熱意が買われたのか、その上限を大きく超えての合格となりました。
研修生についてはこちらもご覧くださいね。
技芸員とは?読みや意味をわかりやすく解説:技芸員になるには?
初めは三味線に興味があったそうですが、研修を受けるうちに太夫の道を進むことを決意し、現・豊竹呂太夫さんの門下になります。
亘太夫という芸名は、本名の渉さんから来ているようです。公演プログラムの巻末にある顔写真入りのリストは基本的に五十音順なので、「わたる」さんは一番最後に掲載。
目立っていいですね。
師匠の呂太夫さんのブログによると、亘太夫さんは2016年暮にデザイン関係の方と結婚なさったそうです。講師ともに充実の時を迎えていますね。
豊竹亘太夫さんの特技や趣味は?インスタグラムやTwitterは?
情報源として頼りになる豊松清十郎さんのブログによると、亘太夫さんの趣味は自転車や映画だそうです。自転車!なんかイメージピッタリですね。あとはお酒だそうです^^。
Facebook、インスタグラムやTwitterも見つけられませんでした。
豊竹亘太夫さんのらら子的萌えポイント
正面を見すえてまっすぐに語る姿が印象的な亘太夫さん。
ちょっと前まで語り分けに難があるとか、声はいいのに固くてとか、惜しむ声があったのですが、最近は亘太夫さんが見違えるようによかった!とかすごく上達した!とか、評判がいいですんよね。
それから亘太夫さんの解説が分かりやすくて面白いとの噂。ぜひ聞いてみたいです。
キャリア10年を迎え、ますますのご活躍をお祈りしております!
参考にさせていただいたサイト
公益財団法人 文楽協会 https://bunraku.or.jp/index.html
豊松清十郎、焦らず、怠けず、諦めず。http://seijuro5th.blog113.fc2.com/blog-entry-232.html
http://seijuro5th.blog113.fc2.com/blog-entry-233.html
豊竹呂太夫のページ http://hanafusadayu.com/?p=3696