豊竹希太夫(とよたけ のぞみだゆう)さんのWiki的プロフ:解説上手なお兄さん。元はサラリーマン?

こんにちは! らら子です。

今回は、挑戦する文楽若き担い手!の豊竹希太夫(とよたけ のぞみだゆう)さんをご紹介します。

ちなみに、これはテレビ大阪の特番に出演した時のキャッコピーに「文楽…若き担い手の挑戦」のもじりです^^

お声もすなおでのびやか、やわらかい印象がステキです。

希太夫さんはお話がうまいので定評があります。あ、お顔が見えにくいですが堂に入ったものですね。

文楽鑑賞教室では解説役をするときはバインダー片手に舞台に登場。本当にわかりやすいです。

さて、どんな方なのでしょうか?さっそくプロフィールを見ていきます。





豊竹希太夫さんのwiki的プロフィール、年齢や出身、芸歴、受賞歴は?

誕生日  昭和53(1978)年11月7日
出身地  千葉県
本名   高橋努

[芸 歴]

平成14(2002)年 4月 国立劇場文楽第20期研修生
平成16(2004)年 4月 現・豊竹呂太夫(とよたけ ろだゆう)に入門
豊竹希太夫と名のる
平成16(2004)年 7月 国立文楽劇場で初舞台7月文楽公演
「きぬたと大文字」で初舞台

[受賞歴]

  • 平成25(2013)年 3月 第41回(平成24年度)文楽協会賞
  • 平成27(2015)年 3月 第34回(平成26年度)国立劇場文楽賞文楽奨励賞
  • 平成31(2019)年 4月 平成30年度 文楽協会賞
  • 令和2(2020)年4月 第 39 回(令和元年度)国立劇場文楽賞奨励賞

千葉の出身の大夫さん。文楽のおうちの方ではなさそうですが、お母さまは大阪の岸和田出身だそうので、大阪スピリットはバッチリでしょう。

文楽教室の解説などでも流暢な大阪弁を操っていらっしゃいます。




豊竹希太夫さんの意外な過去!入門のきっかけや意外な場所での師弟の固めの盃

バインダーを小脇に抱えて指し棒を片手に説明する姿がお似合いの希太夫さん。それもそのはず(?)、実は大学を卒業したのちに一度は一般企業にお勤めだったという、ちょっと変わった経歴の持ち主です。

もっとも、もともと小さい頃から音楽や舞台の世界に憧れていたそうで、お母さまが宝塚ファンだったことも関係しているとか。

でも希太夫さん本人は生の宝塚の舞台は一度しか見てないんですって。

もったいない!もっと見てください!(⇚ヅカファン心の声)
文楽では他にも咲寿太夫さんや清公さんが宝塚ファンを公言してますので、一緒に行ったら楽しいと思いますよ。

義太夫節に出会って半年後、初めて文楽を観て、その1か月後に研修生になったということです。年齢制限ぎりぎりだったのでチャンスは今しかない!と、決心したとか。

運命的なものを感じます。

そして、当時は豊竹英太夫(とよたけ はなふさだゆう)だった、
豊竹呂太夫(とよたけ ろだゆう)さんに入門します。

文楽の世界では、入門のときに師弟で盃を交わす式があるのですが、師匠の呂太夫さんはクリスチャンでなので、師弟式はキリスト教会で行われたそうです。本邦初だとか。





師匠の呂太夫さんの代役で話題に。

キリストさまの前で師弟の固めの盃を交わしたという希太夫さん。
今や豊竹呂太夫さんの一番弟子として研鑽をつみつつ師匠をがっちり支えています。

2019年5月の文楽公演「妹背山婦女庭訓(いもせやまおんなていきん)」で呂太夫さんが病気休演したときは、代役に希太夫さんが「金殿の段(きんでんのだん)」を立派に演じきり、話題になりました。

もちろん、代役って突然ふってくるんですよねぇ。いきなり本番。お師匠様の役だから、逃げちゃうわけにもいかないし。

いくら、つねにお師匠様の語りを舞台裏で聴いていてもとっさに代役ができるっていうのは、やっぱり日頃の積み重ねがモノを言うんでしょうね。




豊竹希太夫さんの特技や趣味は?結婚は?インスタグラムやTwitterは?

趣味は、日本画の鑑賞でひまがあれば美術館に行っているそうです。

はー、イメージありますね。静かに日本画を見つめる希太夫さん。

そこだけ爽やかな風が吹いていそうです。

しかし!中学時代はクイーンのファンだったそうで、
ボヘミアンラプソディーも相当ハマってたらしいですよ。

インスタもTwitterも残念ながら芸名ではやっていないようですが、
師匠の呂太夫さんは立派なオフィシャルサイトをもっていて、
希太夫さんの結婚式の写真もアップされています^^

呂太夫さん、弟子の結婚式で感激して涙につまっちゃったとか、お弟子さん思いの師匠なんですね。

ということで、希太夫さんは結婚していて、奥様はとてもおきれいです。

そして、わきあいあいと楽しそうな師弟関係です。




貫太郎さん 蓑紫郎さん、玉征さんさん達若手で、「うめだ文楽」で活動中

2015年、「初心者でも気軽に文楽を楽しめる企画を」と、グランフロント大阪のナレッジシアターで行なわれている「うめだ文楽」の中心人物として活動中です。

他の主なメンバーは、鶴澤貫太郎さん、吉田蓑紫郎さん、吉田玉征さんたち。

文楽劇場とはまた違った雰囲気で、若い世代にアピールしそう。

初めてのお客さんでも文楽の魅力がきっと伝わること間違いなしですね!!




希太夫さん「無形重要文化財保持者」に!

2020年7月7月17日に開催された同審議会文化財分科会の審議・議決を経て「無形重要文化財保持者」に認定される運びとなりました。
追加認定は3年ぶりのことです。おめでとうございます。
「無形重要文化財保持者」に認定について詳しくはこちらの記事もあわせてごらんくださいね。

https://bunrakukimono.com/mukeibunkazai-dantai-2020-7590



らら子的萌えポイント

らら子は希太夫さんが舞台に登場すると、心密かに「キリン……♡」と思ってします。
ほっそりとしたお姿とやさしそうなお目目が、なぜかキリンを思わせるのですよねー。

別にツノもありませんし、身体に模様もないんですけどね。

希太夫さん。舞台に登場するとキリンさんとか「おにいさん」といった言葉が思い浮かびます。物静かで、落ち着いていて、たよりになる感じです。

文楽鑑賞教室で、希太夫さんの解説を聞いた時、わかりやすいなーと思ったのと説明のためにバインダーをもって登場したのがお似合いすぎてびっくり( ゚Д゚)しました。
もと会社員ときいて納得です。

さてさて、40代を迎え、これからもっともっと大役を受け持つであろう希太夫さん。

ますますのご活躍を楽しみにしています!





参考にさせていただいたサイト:

公益財団法人 文楽協会 https://bunraku.or.jp/index.html
日本芸術文化振興会 文楽 研修修了生からのメッセージ(豊竹希太夫)https://www.ntj.jac.go.jp/training/message/group07.html

師 弟 式(2004年4月14日) http://www5f.biglobe.ne.jp/~hallelujah/photodiary/040414shitei.html

希太夫と祐子さんの結婚式 | 豊竹呂太夫のページ http://hanafusadayu.com/
テレビ大阪 情を紡ぐ 道を継ぐ http://www.tv-osaka.co.jp/sp/bunraku20180102/