竹本津國太夫(たけもと つくにだゆう)さん のWiki的プロフ:文楽研修生一期生

こんにちは~。らら子です。

今日は、中堅の竹本津國太夫(たけもと つくにだゆう)さんをご紹介します。
どんな方なのでしょうか。さっそくプロフィールを見ていきましょう。





竹本津國太夫さんのプロフィール、年齢や出身、芸歴は?

こちらがプロフィールです。

誕生日:昭和24(1949)年2月27日
出身地:千葉県
本 名:香取幸義

[芸 歴]

  • 昭和47(1972) 年 国立劇場第1期研修生

  • 昭和49(1974)年 4月 四代竹本津太夫(たけもと つだゆう)に入門

    • 竹本津國太夫(たけもと つくにだゆう)と名のり国立劇場で初舞台

  • 昭和63年11月 現・豊竹嶋太夫(とよたけ しまたゆう)の門下となる

[受賞歴]

  • 昭和55(1980)年 9月 国立劇場奨励賞
  • 昭和61(1986)年 1月 昭和60年度文楽協会賞

津駒太夫さんは千葉県の生まれ。大学卒業後、23歳で国立劇場の文楽研修生一期生となります。

研修生の年齢の上限の目安は23歳程度なので、遅めのスタートですね。

2年間の研修を終えると、四代目・竹本津太夫(たけもと つだゆう)さんに入門します。
津駒太夫さんが昭和62(1987)年に亡くなると、豊竹嶋太夫さんの門下に移りました。

昭和55(1980)年 9月 国立劇場奨励賞、昭和61(1986)年 1月 昭和60年度文楽協会賞を受賞しています。





竹本津國太夫さんの入門のきっかけは?研修生一期生

津國太夫さんは文楽研修生の第一期生。文楽を志したきっかけは調べる限りでは情報が出てきませんでした。

おそらく研修制度も試行錯誤もあったと思います。また、大阪弁が中心の文楽の太夫としては、神奈川出身の同期の竹本文字栄太夫さんも同じく、関東地方の出身ということでいろいろなご苦労があったのではないかと思います。

人形遣いの吉田玉輝さんとともに一期生が今も活躍していらっしゃるのは素晴らしいことだと思います。




らら子的萌えポイント

大きな声ではっきりと語る津國太夫さん。舞台姿も飾り気のないストレートな印象を受けます。ときどき粗削りというか柔らかさに欠けるような気もしますが、その分、とても聞き取りやすい美声です。

Twitterでは津國太夫さんの声が好き!という声も多くあります。これから円熟味の増す年代を迎え、ますますのご活躍をお祈りしております!

参考にさせていただいたサイト

公益財団法人 文楽協会 https://bunraku.or.jp/index.html