R.I.P三浦春馬さん:美しいモノをもっと見て聞いて味わってその先の世界を表現してほしかった

らら子です。

たった今、三浦春馬さんの訃報を知りました。信じられません。

NHK「世界はほしいモノにあふれている」で、子役出身の人気俳優そしてミュージカルスター三浦春馬さんの別の一面を知りました。

番組でのJUJUさんとの姉弟のような絡み、天の声の神尾さんとのいたずらっぽいやりとり、まるで私もその場にいるかのように楽しかった。

ステキなモノに触れたときのストレートな感性、キラキラした眼差し、好奇心、人としてのやさしさ、ふとした時にうかがわせる読書量、哲学的な思考。

少女漫画から抜け出したようなビジュアル、才能にあふれ、ただただ前途有望な俳優さんだと眩しく眺めていました。

せかほしで三浦春馬さんがパリでアクセサリーを誂えることになり、30歳になるのを機に俳優として覚悟を込めたリングを誂えるといった時の、決意にあふれた表情。出来上がったリングを指にはめたときの春馬さんの目の輝き。

まだ30歳なんだと思ったことを覚えています。

フレッシュなのに老成している、そんな繊細さと強い意志とのアンバランスさを持った俳優さんだと思っていました。




コロナでご自身の舞台の休演も決まり、番組では長い間リモートでの出演があり、それでもいつもの三浦春馬さんの感性が番組で発露するのを、私はうれしく、また一方で当たり前のように受け止めていました。

コロナ渦で番組が特別編成になっていた時に放映された世界はほしいモノにあふれてる「次はどこ?三浦春馬の旅SP」で、各候補地の達人からのプレゼンを目をキラキラさせながら見入っていた様子が忘れられません。

いつか、このスペシャルが実現して、ロケ先で感性をフルスロットルにする三浦春馬さんの姿を見ることを、そして三浦さんのことばで語られる感動を、私は本当に楽しみにしていました。

そんな楽しみも帳消しにしてしまうぐらい、どんなにか深い悲しみと絶望が、三浦春馬さんの心をしめていたのか、想像することすらできません。





あなたにはこれからもっと美しいモノを見て、妙なる美しい音色を聴いて、歌って、踊って、そして美味しいモノを味わって、極上の世界をもっともっと堪能してほしかった。そして表現してほしかった。

早すぎます。素敵な時間をありがとうございました。

どうぞ今はせめて苦しみ悲しみから解放されて穏やかでありますように。美しい清らかなモノに囲まれて安らかにお眠りください。
(2020.7.18)

【追記】

あれから毎朝、朝起きると「あ、この世にいないんだ」と思います。毎日youtubeでなにかしらの出演動画を見て、コメント欄に目を通します。新曲のビデオも見ました。

クオリティの高さに目を見張ります。才能にあふれるだけでなくどれだけの努力でそこまでの高みに至ったのか。

過去の映像を見返すと、徹底的にことばを選んで答えているあなたがいます。どんな時でも人を傷つけまいとする優しさが今は切ないです。





7月から始まった「東急シアターオーブ 配信企画 #OrbTALK ー世界に続くミュージカルの扉ー <第1回 ジェリー・ミッチェル&J・ハリソン・ジー 前編>」では「キンキーブーツ」演出家のジェリー・ミッチェルさんとブロードウェイ版ローラ役、J・ハリソン・ジーさんがゲストでした。

ナビゲータの溝渕俊介さんのインタビューに答えて、日本版「キンキーブーツ」を大絶賛。

この収録は2020年7月9日に行われ、配信は7月29日でした。

配信の最後には、そのあとに届いた二人から三浦春馬さんへメッセージが流れました。

私の愛と祈りをすべてのキンキ―ブーツファン
そしてすべての春馬のファンに送りたいです。

彼は本当に素晴らしいローラでした。
彼を思い出す度に誇りと喜びを感じるでしょう。

なぜならローラを演じる春馬は私にたくさんの幸せを運んでくれました。
心からの愛を込めて

ジェリー・ミッチェルさん

春馬が亡くなったと聞いて胸が張り裂けるような思いでした。

すばらしい役者であり人として美しい心を持った友人を失ってしまいました。
大切な春馬との思い出を世界中と共有したいと思います。

春馬の存在はこれからもずっと決して忘れられることはないでしょう。

J・ハリソン・ジー さん

(2020/8/4)




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