NHKせかほしアンティークジュエリー:釘井邦恵(くぎい くにえ)さん「時代を彩るアンティークジュエリー イギリス」世界はほしいモノにあふれてるネタバレ:ヴィンテージアクセサリー・出演者情報もお見逃しなく!

こんにちは~。らら子です。

今回のNHK 『せかほし』はイギリスの「アンティークジュエリー」。ロンドン在住のバイヤーさんの買付に密着です。

ひさびさにMCお二人がスタジオから放送。透明なパーテーションで仕切られていましたが、それでも息のあったお二人のかけあいやアイコンタクトがしみじみ嬉しい回になりました。

バイヤーさんもロンドンから中継で出演。文明の進歩!!



『世界はほしいモノであふれてる』番組予告

100年前、誰かが大切にしていたタカラモノ、心躍る年代物のジュエリーの世界を旅する。バイヤーはロンドンに住む、釘井邦恵さん。探すのはストーリーがあるジュエリーの数々。19世紀後半、イギリスで興ったアーツアンドクラフツ運動。それに賛同した職人が作った繊細なアクセサリーとは?さらに、かつての国王の禁断の愛から生まれた“究極のジュエリー”を探し出す。今宵はロマンティックなアンティークジュエリーの世界へ!出典:公式サイト





せかほし:バイヤーは、ロンドン在住の釘井邦恵(くぎい くにえ)さん

釘井邦恵(くぎい くにえ)さんのお店はドコ?

アンティークジュエリーバイヤーの釘井さんは、大阪にあるヴィンテージジュエリーショップバイヤーさんです。

CHIROL VINTAGE(チロルヴィンテージ) https://chirolvintage.com/

CHIROL VINTAGEは、一点一点ハンドピックして買い付けるヴィンテージジュエリーのセレクトショップです。イギリスで仕入れてきたアンティークジュエリ-やハイジュエリー、ゴールドやシルバーのチャームなどを扱っています。

商品はオンラインショップや、デパートのポップアップショップ、イベントなどで販売しています。




釘井邦恵(くぎい くにえ)さんのWiki的プロフ

今回の目的は、年に1回の大事な大事なヴィンテージジュエリーのイベントの買付けのため。
釘井邦恵さんのプロフィールはこちら。

20代前半、お気に入りのヴィンテージショップに通い始めたのをきっかけに、ヴィンテージの魅力に夢中になる。
本物のヴィンテージを見てみたい、そしてとにかく古いものに携わることがしたいという熱意にかられ、渡英を決意。
ロンドンのヴィンテージクローズショップで7年間勤務し、ヴィンテージファッションに深く携わる傍ら、大学で3年間アンティーク家具や装飾品の修復保存を学ぶ。
出典:公式サイト

釘井さんは、双子の妹(オーナーの太田良恵さん)と共にCHIROL VINTAGEを立ち上げました。今はロンドン郊外で、夫と娘ニナちゃんと3人暮らしです。





Mission 魅力的なアンティークジュエリーを探せ!

ロンドン市内のアンティークマーケット

ロンドンのアンティークといえば、まず蚤の市として観光名所にもなっているポートベロー・ロード・マーケット(Portobello Road Market)。

せかほしファンにはすでにおなじみですね。ここで、シルバーのチャームをザクザク掘り出す釘井さん。

中身が出てくるトースターとか、お腹に人が入ってるクジラとか思わず笑っちゃうようなユニークなものまで。愛らしく手のこんだチャームがたくさん見つかりました。





ロンドン郊外のアンティークマーケット

釘井さんが向かうのは、ロンドン郊外のアンティークマーケット。広い敷地に出店数も多いとありましたが、どこのマーケットかは名前は出ていませんでした。

ロンドン郊外で大規模といえば、ロンドン郊外にある Kempton(ケンプトン)競馬場で行われる、Sunbury Antique Market (サンブリーアンティークマーケット)と思われます。

通称「ケンプトン」。毎月2回、第2と最終火曜日に開催される屋外マーケットです。

ルーシーさん親子や後ででてくるラバーズアイのディーラーさんの背景の映り込みを見るとそうですね。余談ですが、sunburyの発音はバリーとブリーの間ぐらい。難しいですよ。

釘井さんが手に取るのは、1930年頃に流行した鳥のモチーフ。争いが多かった時代のアイコニックなジュエリー。渡り鳥に必ず戻るという願いを込めて恋人に送ったのだとか。

釘井さん、1880年代のスティックピンを改良した忘れな草のモチーフの指輪をお買い上げ。

馴染みのディーラー、ルーシー・ヴェリティ(Lucy Verity)さんとキティ・ヴェリティ(Kitty Verityさん)母娘。インスタは@lucy.verity

ヴェリティさんのストールで、ヴィクトリアンハンドと呼ばる手のモチーフものを見つけます。次にサフィレット(saphiret)と呼ばれるチェコの変色グラスを用いたレア物の指輪もゲット。このガラスは継承している技術者がもういないので、本物はお高いらしいですよー。





アンティークディーラーのエマ・カデルニさん

スコットランド王家の末裔、アンティークディーラーのエマ・カデルニさん(Emma Caderni)さんが、アンティークジュエリーを時代ごとに紹介してくれました。

エマ・カデルニさんのインスタは@emmacaderni

いろいろ説明してくれましたが、ざっくりまとめるとこんな感じ。

  • ジョージアン朝……ろうそくの光にきらめくカットスチール(cut steel)が人気
  • ビクトリアン朝……ショールを留める大振りなブローチが人気
  • エドワーディアン朝……良質な天然真珠が多く使われた

ざっくり過ぎ?




mission アーツアンドクラフツのジュエリーを手に入れろ

ウイリアム・モリス(William Morris)の家

アーツアンドクラフツ(Arts&Crafs)運動の提唱者であるウイリアム・モリス(William Morris)。

「役に立たないものや美しいとは思わないものを家に置いてはならない」という言葉で有名です。Red houseはモリスが新婚時代を過ごした家です。

Red house https://www.nationaltrust.org.uk/red-house

シンプルなのに要所要所にデザインを感じるこの家。釘井さん、玄関を入るなり家の雰囲気をたっぷり吸い込みます。




ロンドンのアンティークディーラーを訪ねるアーツアンドクラフツ

次はアーツアンドクラフツを専門に扱うというアンティークディーラーへ。

釘井さん、さっそくブレスレッドに目をうばわれます。
繊細な金の曲線にふち取られたエナメルの装飾。高価な宝石や素材を使わないのがアーツアンドクラフツなんですね。

留め金部分の細工が美しいお花モチーフのネックレスに目を細める釘井さん。どれも職人の技が光ります。これもゲット。






コッツォルズ地方:チッピングカムデンの銀細工工房

お次は、ロンドンから車で2時間。コッツォルズ地方にあるチッピングカムデン(Chipping Campden)を訪ねます。

チッピング・カムデンは、中世には羊毛取引の中心地として栄え、目ぬき通り(high-street)はマーケットタウンの面影を残す美しい街です。Chippingというのは古英語で市場っていう意味なんですって。

Chipping Campden http://www.chippingcampden.co.uk/contentok.html

ここに、アーツアンドクラフツ運動に賛同した職人たちが多く移り住んだんですねぇ。

ここで釘井さんが訪ねたのは、

Hart Gold & Silversmiths http://www.hartsilversmiths.co.uk/

1888年創業。応対したのは三代目のDavid Hart(ディビット・ハート)さん。
次世代はJulian Hartさんのようです。@julianhartsilvergofh

それにしても美しい曲線と輝き(ため息。




ラバーズアイ Lovers’ eyes

Eye miniatures とも呼ばれるLovers’ eyesはというモチーフのジュエリー。今回釘井さんが強く手に入れたいと願っていたものです。

ラバーズアイは、ジョージアン朝に流行。当時皇太子だったジョージ4世(George IV)は、6歳上の未亡人と恋仲でしたが、宗教の違いにより結婚を許されなかったそうです。引き裂かれた恋人に「遠くからあなたを見つめています」と、自分の瞳を描いたブローチを送ったとされています。

らら子調べによると、この未亡人はMaria Anne Fitzherbert (マリア・アン・フィッツハーバート)さん。カトリック教徒で皇太子と出会う前に2回未亡人になっています。さぞ魅力的な女性だったんでしょうね。

このようにラバーズアイは思いを秘めたパーソナルなものなので、本物が市場に出回ることはまずないそうです。

釘井さんは早起きして例のロンドン郊外のアンティークマーケットへ。髪の毛で作られたというこれまたパーソナルなジュエリーを扱っているディーラーさんを見つけます。彼に訪ねてみるとプライベートに所有しているという回答!

いつか手放すときが来たら教えてと連絡先を交換しますが、なんと後日、釘井さんの手元に!涙の雫のようにダイヤモンドが付いています。

そのディーラーさんも釘井さんなら!とあとを託すことを決心したのでしょうね。ラバーズアイを手に入れた釘井さん。その美しさに心震えながらも、あとを託された重みをずっしりと感じていらっしゃるようでした。




旅の途中で

チッピングカムデンのマーマレード

釘井さんが立ち寄ったのは、チッピングカムデンの目抜き通りにある食料品店Maylam’s Delicatessen

お店のページはないですが、概要はこちら。https://directory.gloucestershirelive.co.uk/company/438635686199297

お気に入りのマーマレードをいろいろ買い込みます。透き通っていて美しいですね。

さっそくおうちでマフィンにたっぷり。マーマレードが初体験だというニナちゃんもご機嫌、笑顔がママそっくりです^^




『世界はほしいモノであふれてる』番組情報

『世界はほしいモノであふれてる』放送・再放送予定

初回放送は2020年7月3日でした。再放送は翌週です。通常スケジュールは以下の通りです。
総合 毎週木曜 午後10時30分
再放送 毎週火曜 午前1時10分(月曜深夜25時10分)

NHKオンデマンド登録で見逃し視聴もできます。
【参考サイト】
番組公式ページ https://www4.nhk.or.jp/sekahoshi/
バイヤー’sVOICE https://www4.nhk.or.jp/sekahoshi/26/
再放送予定 https://www4.nhk.or.jp/sekahoshi/2/
NHKオンデマンド https://www.nhk-ondemand.jp/
NHK クロニクル  https://www.nhk.or.jp/archives/chronicle/



『世界はほしいモノであふれてる(”This World is Filled with Wants”)』はNHKワールドプレミアムでも!

『世界はほしいモノであふれてる』は、英語タイトルが”This World is Filled with Wants”です。NHKワールドプレミアムでも観られます。海外で住んでいるおうちからはもちろん、ホテルからでも観られます。
You can watch the TV program at your home abroad, at your hotel as well.

【参考サイト】
世界はほしいモノにあふれてる(This World is Filled with Wants)
https://nhkworldpremium.com/program/53




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