こんにちは。らら子です。
今回は、女優の真矢ミキ(まやみき)さんを紹介します。
2023年NHK大河『どうする家康』では、家康の正室の築山殿(瀬名)の母「巴」役で出演中です。
真矢ミキさんは元・宝塚歌劇団の伝説の男役。当時は真矢みきで、花組トップスターです。同じく宝塚出身の天海祐希さんと並んで「理想の女性上司」としていつも名前があがります。
真矢ミキさんは結婚しています。旦那さんはどんな人なのか?子供はいるのか?プロフィール、若い頃の初恋についても深掘りしていきましょう。
目次
真矢ミキ:旦那(夫)誰?子供はいる?結婚はいつ?元旦那ってどういうこと?離婚経験あり?
真矢ミキさんの旦那さんは、バレエダンサー、俳優、振付家の西島数博(当時は西島千博)さんです。
二人は2008年12月22日に結婚。翌2009年4月4日に明治神宮で挙式しました。
西島さんは真矢さんより8歳年下です。
真矢さんには西島さんからプロポーズしたそうです。友人だと思っていた西島さんからの突然のプロポーズに、真矢さんはちょっと裏切られた思いもしたといいます。
たぶん、真矢さんは西島さんとの間に男の友情にも似た信頼関係があったんでしょうね。
でも意外を通り越して「裏切られた思い」って面白いですね。
西島さんのおばあさまは日本のバレエ界の草分け的存在だそうです。
スターダンサーズバレエ団を経て2005年からフリー。ドラマ「池袋ウエストゲートパーク」などにも出演しました。
当時、テレビのワイドショーの取材に答えて、真矢さんが西島さんのダンスについて「マンタのような動きをする」と語っていたのを覚えています。
お二人の間にお子さんはいません。
二人はおしどり夫婦で知られ、「黒蜥蜴」「ドラマティック古事記」などで夫婦共演もしています。
真矢さんのステージを西島さんが見に来ていることもあります。西島さんや真矢さんのご家族は後方の席でひっそりと見ていらっしゃるそうですよ。
すてきですねー。
真矢さんについて検索すると「真矢みき 元旦那」とか見つかりますが、真矢さんは離婚経験はなくて初婚ですよ。
真矢ミキ、『黒蜥蜴』で夫・西島数博と“夫婦共演” 息ぴったりのダンス披露 #黒蜥蜴(2015) #真矢ミキ https://t.co/FKHrNknpWM pic.twitter.com/yBfzYvhvNO
— クランクイン! (@crank_in_net) December 21, 2015
真矢ミキは「みき」からの芸名変更はいつ?現在の事務所はどこ?夫・西島千博も西島数博(にしじまかずひろ)へ改名
真矢ミキさんが所属する、現在の所属事務所はオスカープロモーションです。2015年にそれまで所属していたブルーミングエージェンシーから移籍しました。
事務所移籍と同時に芸名の表記を「真矢みき」から「真矢ミキ」に改名しました。
芸名を変更するのは、ゲン担ぎが多いですよね。心機一転ということでしょうか。
「真矢ミキ」さんが芸名を変更した翌年、夫の西島さんも芸名を変更しています。さすがおしどり夫婦足並みがそろっていますね。
夫の西島さんも結婚当時は西島千博さんを名のっていたんですね。
2014年10月21日43歳の誕生日から芸名を「西島数博(にしじま かずひろ)」さんに変更しました。
2014年6月、右足首アキレス腱を断裂のため、主演していた舞台を途中で降板したこともあり、厄落としということでしょうか。
改名は効果があったようで、その後も順調にご活躍です。
真矢ミキWiki的プロフ:元宝塚男役トップスター異色の経歴
真矢ミキさんは、元・宝塚歌劇団の花組トップスターです。真矢ミキさんは1964年1月31日 生まれ。
本名は西島美季(旧姓:佐藤)です。当時の芸名表記は「真矢みき」でした。愛称もそのまま「みき」です。
在団中は前例のない革新的な試みを数多くして、「ヅカの革命児」として伝説を残しました。
例えば、男役なのに長髪にしたり、武道館でコンサートをしたり、篠山紀信さん撮影で写真集を出したり、「初」がたくさんつきます。
二番手スター時代はトップスターの安寿ミラ(あんじゅみら)さんとの男役同士のコンビが人気を呼び、安寿ミラさんの愛称「ヤン」と合わせて「ヤンミキ」とも呼ばれていました。
真矢みきさんの若い頃についてはこちらの記事もご覧くださいね。
真矢みき(ミキ)若い頃:元宝塚男役トップスター伝説!年齢は?身長は?ヘアスタイルが話題!天海祐希との仲は?踊る大捜査線秘話とは!(まやみき)
真矢ミキ:退団はいつ?大検合格!2020東京オリンピック開会式で棟梁役も!高等学校卒業程度認定試験合格
真矢さんは1998年10月5日に退団し、女優としての活動を開始しました。
トップスターになるまで宝塚にいれば退団した時点で30代半ば。いくらトップスターとは言え、一般芸能界では無名に近い存在です。
なかなか売れず、一度は事務所からクビを宣言されるほどになってしまいました。
覚悟を決めた真矢さんは、友達にビジネススーツを借りて『踊る大捜査線』のオーディションを受け、女性官僚「沖田管理官」役を勝ち取ります。
この役は好感度が低いので、イメージダウンをおそれた所属事務所は反対したそうです。それを押し切って人気ドラマへの進出を果たしました。
【話の肖像画】真矢ミキ(14)なりきって射止めた「沖田管理官」役 https://t.co/FjyGnx9fC2 @Sankei_newsより
— ぶぶ (@yhoobooboo) August 5, 2022
真矢さんはその後もさまざまなチャレンジを続け、2017年に高等学校卒業程度認定試験(旧:旧大学入学資格検定=大検)に合格しました。
真矢さんは、中学卒業後すぐに宝塚音楽学校に入学していますので、学歴としては中卒だったのです。現在は宝塚音楽学校でも高卒の資格が取れます。
数々のベストドレッサー賞を受賞し、カッコイイ女性の名をほしいままにしている真矢さんですが、さらに人々を驚かせたのは、2020東京オリンピック(五輪)開会式です。
真矢さんは棟梁(とうりょう)役として職人たちを率いて登場。木やりうたとダンスのパフォーマンスに参加しました。
「さすがタカラジェンヌ美しい!」「真矢ミキさんがかっこいい!」「真矢さんが出てきて一気に華やかになった」「ホントにきれい」とネットでも大評判。
TwitterではCMの名言「あきらめないで」トレンドワード入り。日本へのエールと捉える人が続出しました。
CMについてはこちらもごらんくださいね。
真矢ミキ(みき)CM名言「あきらめないで」が五輪開会式でトレンド入り!石鹸CM「茶のしずく」訴訟事件とは?
真矢ミキ(みき):宝塚時代の初恋・恋人カートさんとはどんな人?「あいつ今何してる?」
宝塚歌劇団の劇団員は未婚女性のみ。退団と同時に結婚する人もいますので、恋愛禁止ではありません。
ただ、夢を見せるフェアリーなので、ファンにはそのような姿を見せないようにしています。
特に男役は、男性の影があるとイメージがこわれますからね。
真矢ミキさんは、2022年8月にテレ朝系「あいつ今何してる?」SPに出演しました。
番組では、宝塚時代の初恋の人と40年ぶりに画面越しに再会。あだ名はカートさんです。
カートさんは、真矢さんより3つ年上だそうです。当時は大学生というので、真矢さんはごくごく若手の頃の話ですね。
宝塚大劇場のすぐ近くにある飲食店の常連同士として知り合ったそうです。
カートさんは真矢さんの知らない世界をたくさん教えてくれて、大学に連れて行ってもらったり、遊園地でデートをしたり。
でも、手も握らなかったとか。ほどなくして真矢さんのほうから別れを切り出し、二人の仲は終わってしまったといいます。
番組で、真矢さんは「器用じゃないんで、恋愛してたら男役とか無理だと思うんですよね。」と語っています。
カートさんもビデオで登場し、「宝塚の道を歩んでいくので友達付き合いもできないと、電話で一方的に別れを告げられた」と言っていました。
その後も、かなり引きずったそうですが、今は楽しい思い出ばかりがよみがえってくるそうです。
真矢さんは若い女性が味わう恋愛をぎゅっと凝縮した体験ができたといいます。退団後に大検を取得したのも、カートさんとの思い出がずーっとあったからかもしれませんね。
二人が知り合った飲食店は今はないそうですが、今のオーナーとカートさんが知り合いということで連絡がついたそうです。
ということはカートさんもずーっと宝塚の地元にいて真矢さんの活躍を見守ってたということなんでしょうね。
きっちりけじめをつけたからこそ今も笑って話せる、真矢みきさんらしいエピソードだと思いました。