天海祐希:若い頃は宝塚男役!昔の画像は?年齢は何歳?身長や本名は?結婚は?病気は心筋梗塞?舞台CM映画ドラマで活躍!髪型も眉毛もかっこいい!あまみゆうき

こんにちは。らら子です。

かっこいい女優として人気の天海祐希(あまみゆうき)さんをご紹介します。天海祐希さんは独特の芸名でわかる通り、宝塚歌劇団の男役出身。元・宝塚月組トップスターです。

2022年秋の『薔薇とサムライ2(バラサム2)』では久々の男役姿に、客席中が声にならない悲鳴で満たされているそうです!




天海祐希:若い頃は宝塚男役!?昔の画像は?映画「老後の資金がありません!」やプレスラボCMも話題!

天海祐希さんは、同じく宝塚出身の真矢ミキさんと並んでとともに「理想の上司」としていつも名前が上がります。

天海祐希さんは、期待の星として入団し、6年半でトップスターに就任。これは宝塚歌劇団史上もっとも早く、まだその記録は破られていません。

https://mobile.twitter.com/708090_zkbot/status/697682018495107072

退団後は舞台やドラマで活躍、つねに一線を走り続けています。

最近では、口臭ケアのプレスラボCMや2021年10月公開の映画「老後の資金がありません!」でも話題です。

2022年 劇団☆新感線 42周年興行・秋公演SHINKANSEN☆RX
『薔薇とサムライ2ー海賊女王の帰還ー』

では、古田新太(ふるたあらた)さんとW主演!かっこよさを改めて見せつけました。

宝塚在団時の昔のエピソードや伝説、他のトップスターとの関係、退団後の活躍、結婚の噂などを見ていきましょう。まずはプロフィールからどうぞ。





天海祐希:若い頃は宝塚トップスター!年齢は何歳?身長は何cm?本名は?何期生?同期は?芸名の由来は?愛称は?

こちらが天海祐希さんのプロフィールです。

誕生日 1967年8月8日
出身地 東京都台東区
身長 171cm
血液型 O型
本名 中野 祐里(なかの ゆり)
愛称 ゆりちゃん、ゆり

天海祐希さんは、東京都台東区出身の下町っ子。1985年に宝塚音楽学校に首席で入学、1987年宝塚歌劇団に入団します。

73期生の男役で、同期には元・花組トップの匠ひびきさんや、元・雪組トップの絵麻緒ゆうさん、元・宙組トップの姿月あさとさんがいます。

特に姿月あさとさんとは仲がよく、月組時代を支え合っていました。

芸名の由来は、本名の祐里から一字をとり、希望の希とあわせ、天海はスケールの大きな名字をアドバイスされたからとのことです。

タカラジェンヌには必ず愛称がありますが、天海祐希さんの愛称「ゆり」は本名にちなんでいます。

天海祐希さんのナチュラルな魅力は多くの人をひきつけ、天海祐希さんにあこがれてタカラジェンヌになったというトップスターも数多くいます。

こちらが入団1年目の天海祐希さんです。華やかですね。

(*ちぐ姉*@Kansaimeganeさんアップありがとうございます)





天海祐希:何歳で最年少トップスター就任?相手役は?退団理由はいじめ?スピード記録とエピソード「お母さんよくぞ生んでくださった!」

天海祐希さんは、宝塚音楽学校には高校在学中の1度目の挑戦で合格しました。

演出家の植田紳爾(うえだしんじ)氏は、宝塚音楽学校の面接試験で天海祐希さんをひと目見て「お母さんよくぞ生んでくださった!」と叫んだそうです。

それだけ天性の華やかさがあったということなんですね。

1987年に宝塚歌劇団に入団します。月組に配属されると1年目から早くも抜てきをうけます。

宝塚歌劇団には入団7年目までの若手だけで新人公演という1回限りの公演があります。天海祐希さんは配属後半年で新人公演の主演を任されます。

その後も合計6回の新人公演を主演し、宝塚歌劇大劇場に併設された小劇場バウホールの単独主演を果たします。これも宝塚史上最速での主演。バウホール主演は計3回。

次々と大きな役がつき、その華やかさとナチュラルな芝居で人気を集めます。

1993年7月に涼風真世(すずかぜまよ)さんの後任として月組トップスターにのぼりつめます。入団後わずか6年半、27歳の時です。お披露目公演は9月でした。

まだ新人公演の期間であり、お披露目公演の次の公演『風と共に去りぬ』では、新人公演メンバーとして鼓笛隊の役で特別出演したというエピソードもあります。

先輩たちのやっかみでいじめもあったと言う噂もあり、それで退団が早まったのではないかとの見方もあります。

ワタクシらら子は、その当時のテレビの密着番組を見た記憶がありますが、トップスターといえども先輩たちにペコペコ挨拶をしていた姿が印象的でした。

相手役は74期の麻乃佳世(あさの かよ)さんです。

麻乃佳世さんは1991年、涼風真世さんのトップスター就任と同時に月組トップ娘役に就任しました。ひきつづき天海祐希さんの相手役を務めることになりました。

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天海祐希:宝塚退団はいつ?スピード退団で新聞やテレビでも大きく報道

天海祐希さんのトップスター在任期間はたった2年でした。

1995年12月に『ミー・アンド・マイガール』で、相手役の麻乃佳世(あさの かよ)さんと一緒に退団しました。28歳の時です。

『ミー・アンド・マイガール』は1年目の新人公演の主役をした作品でもあります。

退団はスポーツ新聞の一面トップやワイドショーでも大々的に取り上げられ、一般への知名度をいっきに上げました。

コロナ禍でできなくなってしまいましたが、宝塚歌劇団では、退団するときに劇場の周りにファンが詰めかけます。黒紋付に緑の袴姿でファンに挨拶しながら練り歩くというパレードをします。

この時は、天海祐希さんを一目見ようと、6000人ものおおぜいのファンが詰めかけ、テレビや新聞の取材も多く入りました。

退団の時の舞台挨拶は、明るい笑顔でシンプルなものでした。

「天海祐希を愛してくださった皆さん、そして、私を私らしく育ててくださった皆さん、それぞれのみなさんに心から感謝しています。言葉にできない気持ちというのがもどかしいぐらい。やっぱり、笑ってありがとうございましたっ。」

引き続いての記者会見でも涙はなく、「(新聞見出しに)あまみ泣いた!とか書かれるといやだから」と笑いをとりつつ、晴れ晴れとした表情でした。やりきった感があったんでしょうね。

宝塚の緑の袴についてはこちらもご覧くださいね。

宝塚歌劇団の袴って?タカラジェンヌの正装?制服?いつ着るの?合わせるのは黒紋付?柄物?卒業式でも着たい!髪型は?男役と娘役(女役)の違いは?着こなしのポイントは?

天海さん退団





天海祐希:ダンス・歌・芝居の実力は?涼風真世さんとの仲は?後任は久世星佳さん、真琴つばささん

73期の天海祐希さんの前任者の涼風真世さんは67期。大きなキャリアの差がありました。

天海祐希さんの後任のトップスターは、69期の久世星佳(くぜ せいか)さん、次が第71期の真琴つばさ(まことつばさ)さんです。

どれだけ抜てきが早かったかわかります。

天海祐希さんは早くスターになっただけに、スキル的に苦労も多かったようです。「宝塚時代にたいへんな思いをした」とご本人も語ってますしね。どんなにたいへんだったか。

ダンス・歌・芝居、どれがとびぬけているということはなく、なんでもこなしてナチュラルでストレート。圧倒的な華やかさやすこやかさ、そして誠実さが魅力でした。

涼風真世さんは歌がうまく、そして「妖精」とあだなされる中性的な魅力のスターでした。

オスカルのイメージにぴったりの涼風真世さんを得て、宝塚歌劇団は、長らく封印されていた『ベルサイユのばら』を再演を決定。

涼風真世さんのトップ就任は、涼風真世さんのオスカルと2番手の天海祐希さんのアンドレで、 『ベルサイユのばら-オスカル編-』が上演されました。

涼風真世さんはベルばら上演中に声がうまく出なくなったことがありました。舞台上では天海祐希さんがより大きく歌ってカバーしたそうです。

この時、涼風真世さんは「この人は私のアンドレかもしれない」と思ったというエピソードがあります。





天海祐希:現在は?事務所はどこ?宝塚退団後の活躍は?ドラマの代表作は?

天海祐希さんは宝塚退団後、テレビドラマや映画に出演するようになります。あまりに宝塚のイメージが強すぎることをきらったのか、3年ほど舞台の仕事はしませんでした。

テレビや映画では、華やかなオーラが強すぎるのか、男役のイメージが強すぎるのか女優として定着するようになるまで少し苦労したようです。

ワタクシらら子は、その頃、歌舞伎座の客席で天海祐希さんを見かけたことがありますが、地味な黒いパンツスーツなのに、スターオーラが半端なく、めちゃくちゃ目立って浮いてました。

2002年大河ドラマ「利家とまつ」でまつの親友で佐々成政の妻はるを演じます。この時に主演の唐沢寿明さんとの縁で、所属事務所をフライングボックスから研音にしたそうです。

ご本人は石原プロモーションに入りたかったという話も。在団中、舘ひろしさんに役作りのヒントを貰ったこともあったそうですが、石原プロは女人禁制だったんですね。

その後、女刑事や女弁護士、女教師などのキャリアウーマン役で存在感を示すようになります。

印象的なのは、フジテレビ系列2004年「離婚弁護士」2005年「離婚弁護士2」、そして社会的現象にもなった2005年「女王の教室」ですね。2009年「不毛地帯」では美貌を余すところなく見せてくれました。

「女王の教室」では、笑顔をまったく見せず、高圧的な態度で小学校の担任クラスを支配する教師役を演じました。エンディングロールでは楽しげにダンスしながら明るい笑顔。

劇中に披露されたダンスシーンも素敵。さすが元タカラジェンヌさすが元トップスターです。

https://twitter.com/Amamihiroki0808/status/1459506957916643328

天海 景叶 (あまみ けいと)@Amamihiroki0808さんアップありがとうございます。




天海祐希:結婚は?一人が好き?性格は?イトイ新聞「おいら。」

天海祐希さんといえば、さばさばと媚びない印象。

結婚願望もなく独身生活を楽しみ、友達は要らないと言ったり、なれあいが嫌いなのかなとも思います。

2021年10月24日に放送された『ボクらの時代』(フジテレビ系)に出演したときには、今の独身生活に満足しきっていることを明かしていました。

「全然このままがいい。今すごい楽しいし、幸せだから。もうこれでいい」と答え、今は結婚願望はないことを断言。出典:エンタメRBB

もしかして若い時に女の園で苦労したから??そういえば宝塚のOGイベントにもほとんど顔を出しませんしねー。

でも、ひとなつっこい人ではあるようです。

文才も豊かで糸井重里さんのほぼ日刊イトイ新聞でも「おいら。(天海祐希の了見)」という連載を1999年から5年間持っていたこともあります。

天海祐希さんが出演した野田秀樹演出の『パンドラの鐘』のパンフでイトイさんが対談で載ったというのが縁のようです。

上野生まれのちゃきちゃきした天海さんのきれのよい文章が、今でも全部読めますよ。

「おいら」というのは一人称。なぜ宝塚の元トップスターが「おいら」なのか、なぜ「ほぼ日」なのかという疑問は、すべてこの中に。





天海祐希:病気とは?急病で舞台降板ストレスが原因?代役は宮沢りえさん

健康的なイメージのある天海祐希さんですが、突然の病に倒れて舞台を降りたことがあります。

2013年5月、45歳の時のことです。天海さんは主役をつとめていた三谷幸喜 作・演出「おのれナポレオン」(東京芸術劇場)で病気降板しました。

初日から1カ月が過ぎた頃のことです。

それまでなんにも異変はなく、ふだんどおりに舞台を終えた天海さんは、体調不良を訴えマネージャとともに病院へ。

原因は軽度の心筋梗塞(しんきんこうそく)ということで、検査を受けてそのまま1週間から10日の日程度の入院となりました。

千秋楽まであと数日を残した舞台は休演となりましたが、宮沢りえさんが急きょ代役となって舞台は再開することになり大きな話題に。

準備期間はたった2日。代役公演は10日から12日までの4回。舞台は初めから完璧で、宮沢りえさんは大いに株を上げました。

心筋梗塞はメタボなおじさんの印象があります。身長171センチでスリムな天海祐希さんがなぜ?と思いますが、実はストレスによって血管が詰まってしまうこともあるそうです。

天海祐希さんは、役作りにストイックなことでも知られています。セリフ覚えのために、食事やお風呂、着替えといったことまで、無駄なく一日を過ごすとか。

当時は、知らないうちに舞台のプレッシャーでストレスをためていたのかもしれませんね。





天海祐希:映画「老後の資金がありません」で大ヒット中!松重豊さん草笛光子さんもべた褒め

さてさて、天海祐希さんは2021年秋、映画「老後の資金がありません」が大ヒット中です。

天海祐希さん演じるのは節約がモットーのパート主婦。

家族4人つましく仲良く暮らしていたはずなのに、しゅうとの他界、娘の結婚問題、浪費家の姑の同居などで金銭的な問題が山積みに!さらに夫も自分もリストラされてしまい……というドタバタのコメディです。

夫役の松重豊(まつしげゆたか)さんや姑役の草笛光子(くさぶえみつこ)さんたちとも息がぴったり。

撮影の舞台裏を捉えたメイキング映像が公開されるなど、盛り上がっています。

草笛光子さんは、天海祐希さんの気遣いに感謝のコメントをしています。おふたりとも大スターなのにえらぶらなくて気さくで謙虚、そして大物女優同士のリスペクトを感じます。

 草笛は、撮影中にとても気遣ってくれたという天海に「ああいうお嫁さんだったらいいな、と思いますよね。(現場で)こっちです、あっちですと全部やってくださって、本当に身を委ねて演じました」と感謝のコメント。出典:オリコンニュース





天海祐希:らら子のもえポイント あの眉毛は自前?天海祐希で宝塚堕ち「男役10年」という言葉の重み

宝塚ファンのワタクシらら子。じつはきっかけは天海祐希さんです。といっても退団後から興味が出てきた感じですけどねー。

Youtubeで在団中の動画をいろいろ見ているうちに、すっかり宝塚ファンになっちゃったんですねー。

宝塚歌劇団では「男役10年」という言葉があります。女性が男を演じることは不自然なことなので、それがさまになるまで10年はかかるというような意味ですね。

天海祐希さんは10年どころか6年半でトップスターに就任、その後2年で退団です。宝塚を知れば知るほど、そのスピード出世がつくづくすごいことだなーと思いました。

大きな目と口、ほりの深い鼻筋、シャープなフェイスライン、しゅっとした天海祐希さんみたいなお顔になりたいなーと思うこともあります笑

唯一真似ができそうなのが太くてきりりとした眉の形。目の傾きと平行な一文字が美貌をきわだたせています。

でもあの眉の形、実はまったく天然らしいですよ。あの眉毛が天然に生えているなんてうらやましい話です。

よほど神様に気に入られているんですね。

これからもますますのご活躍をお祈りしています。いろんな天海祐希さんを見せて下さい。





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