こんにちは。らら子です。
宝塚花組トップ娘役の星風まどか(ほしかぜまどか)さん。宙組トップ娘役から花組トップ娘役へとわたりあるく、すごい娘役(*’▽’)
花組に異動してからは宙組時代よりも少しほっそりして、ますます可愛くなりました♪
来年5月26日、東京宝塚劇場での「『アルカンシェル』~パリに架かる虹」で退団が発表されました!
花組はトップコンビが同時退団することは珍しく、1998年の真矢みきさん以来のことです。
これまでの星風まどかさんの輝かしい経歴と、今後について予想してみましょう!
星風まどかさんは、2022年秋冬からオンワードのGRACE CONTINENTAL(グレースコンチネンタル)ブランドビジュアル就任。早くも「あの子は誰?」「モデル?」と話題に!
クールビューティーな雰囲気もまとった、カッコかわいいビジュアルに仕上がっています。
目次
星風まどか今後?何期生?年齢は?成績は?同期は誰?愛称(あだ名)は?かわいい!かっこいい!
星風まどかさんは2014年3月に宝塚歌劇団に入団した100期生。ワタクシらら子は「まどかちん」と親しみを込めて呼んでいます(^_-)-☆
まどかちんは100期生では初のトップ娘役です。
同期は元・花組娘役トップの華優希(はなゆうき)さん、元・娘役スターの音くり寿(おとくりす)さん、月組男役スターの風間柚乃(かざまゆの)さん。
入団時の成績は3番!アイドルのようなビジュアルと実力の高さで注目を集め、入団当初から大きな役がついて活躍します。
2017年11月に宙組トップ娘役に就任。1996年11月11日生まれなので、わずか21歳でトップ娘役に上り詰めました。
2021年7月には花組トップ娘役に異動。この若さで2022年現在2組のトップ娘役を経験しています。
2022年秋冬から、オンワードのGRACE CONTINENTAL(グレースコンチネンタル)ブランドビジュアルに就任。
宝塚歌劇団花組トップ娘役として活躍する星風まどかさんを2022年秋冬ブランドビジュアルに起用し、スペシャルキャンペーン“Shining Stars(シャイニング スターズ)”を10月7日(金)よりスタートします。出典:オンワード
「星」にちなんでShining Stars(シャイニング スターズ)キャンペーンを展開。しかも、星風まどかさんのプロデュース商品も販売するなど、がっつりコラボしていくようです。
タカラジェンヌ独特の気品と立ち姿。タレントとは違う、かわいらしさと品の良さに「誰?どんな人?」「モデルさん?」と話題になっています。
星風まどか今後?スポンサーがついて長期トップ娘役決定?年収は?実家はお金持ち?
星風まどかさんオンワードがスポンサーとしてついたことで、宝塚歌劇団だけでなくオンワードのブランドの顔として、知名度がぐんぐん上がっていくと思われていました。
タカラジェンヌは充実して一番幸せな時に退団するのが美学です。星風さんもその美学を貫いたということなんでしょう。
ちょっともったいないような気がしてしまいますが、これが幸せなんですものね。
ところで、タカラジェンヌは意外と薄給。トップスターでも年収1000万円程度と言われています。トップ娘役はトップスターを超える年収はないでしょうね。
宝塚に入るには、お金に余裕があるおうちの子が多いのですが、長年タカラジェンヌを続けるには、実家の財力だけではむずかしいですよね。
おしゃれ代、レッスン代、メンテナンス代と、いろいろお金がかかります。男役に比べて娘役はさらにアクセサリー、メイク、エステなどにも気をつかわないといけません。
トップ娘役の立場にいつづけるならなおさらです。
例えば、初めて姉妹でトップ娘役になった夢咲ねね(ゆめさきねね)さん・愛加あゆ(まなかあゆ)さんは、ご実家が富山の相当な地主さんといわれています。
双子で娘役スターだった蘭乃はな(らんのはな)・すみれ乃麗(すみれのれい)姉妹。
お二人は、大手の幼児教育関連企業のオーナー社長の令嬢ですが、トップ娘役になったのは、蘭乃はなさんだけでした。
実家の財力だけでは難しいので、宝塚のタニマチである「おばさま」に金銭支援してもらうこともありますが、個人のサポートだけでは不安定なことも……。
その点、オンワード社のような大手企業のスポンサーがつけば、かなり安心です。
しかも、単なるイメージガールではなく、ブランドビジュアルとして前面に押し出そうということは、数年にわたっての契約と想像できます。
星風まどかさんの実家については、特にあきらかになっていません。
それなりに経済的にめぐまれたおうちだとは思いますが、金銭面での心配がなければ、トップ娘役としてますます芸事に打ち込んでいけますよね。
宝塚の「おばさま」についてはこちらもご覧くださいね。
宝塚歌劇のおばさまって?パトロン?タニマチ?誰がなる?なりたい?方法は?タカラヅカ・タカラジェンヌを金銭的支援
星風まどか今後?すごい経歴!入団3年目で宙組トップ娘役!かわいい&すごいWikiプロフ:
あらためて星風まどかさんの経歴をおさらいしておきましょう。
星風まどかさんは、東京都国分寺市出身。2012年、国立音楽大学附属中学校を卒業時に一度目の受験で宝塚音楽学校に合格。
2014年月組公演『宝塚をどり/明日への指針/TAKARAZUKA 花詩集100!!』で初舞台。宝塚歌劇100周年公演です。
仮配属的な「組まわり」中に、宙組公演「白夜の誓い」で主役グスタフIII世の少年時代役に抜擢されます。
2015年の阪急阪神の初詣ポスターモデルに起用され、少女らしさの残る、アイドルのようなかれんなビジュアルでも注目されます。
初詣ポスターモデルはその年の入団者から選ばれ、スターの登竜門といわれています。
2015年宙組に配属されると、いきなり入団2年目で『王家に捧ぐ歌』で新人公演の初ヒロイン、続いてバウホール公演『相続人の肖像』で95期の桜木みなとさんの相手役として初ヒロイン。
星風まどかさんは舞台度胸もよく、その後も、数多くのヒロインを経験します。
2017年、入団3年目で宙組トップ娘役に就任。宙組初の生え抜きトップ娘役でもあります。トップスターの真風 涼帆(まかぜすずほ)さんの相手役でした。
真風 涼帆さんは2023年に退団。
音大の附属中学出身だけあって歌唱力が高く、トップ娘役としても2019年『オーシャンズ11』、2020年『アナスタシア』等の大作でも、美声を響かせました。
ダンスもうまく、トップ娘役として着実にキャリアを積み上げていきます。
星風まどか今後?専科への異動!真風涼帆さんとの不仲説やパワハラ?ソロコンサート実施など異例の好待遇も!
2021年2月に、星風まどかさんは宙組から一時的に専科へ異動となります。
専科というのはどこの組にも属さない助っ人のような組で、大人の役を担当するスキルの高いベテランが所属しています。
そこへ、若手でしかもトップ娘役の星風まどかさんが異動するのは異例のこと。花組トップ娘役への就任を含んだ組替えだろうと噂されていました。
一説には花組で『エリザベート』を演じて退団したいからという理由や、トップスターの真風さんとの不仲説もささやかれました。
星風まどかさんは1996年生まれ、真風涼帆さん1986年生まれと言われています。タカラジェンヌに年齢はありませんが、その差は10歳。
トップコンビとしては、大人と子ども、先生と生徒のように見えることもありました。
考えてみれば、OLでも、10歳差あればお局様と新入社員。いきなり垣根なく仲良しになるのは難しいですよね。
ワタクシには、真風さんの大きな愛に包まれながらも、やや緊張ぎみに見える星風さんがいじらしかったです。
真風さんといえば、新人のころから無茶ぶりに近い大きな期待に応えながら育ってきた体育会系です。しかも厳しいプロの芸事の世界。
期待が大きいほど、よりよい舞台を作り上げるために妥協のない高い要求もあったでしょうね。
さて、星風まどかさんは組を離れて専科に所属している間に、ミュージックサロン『夢見るマドンナ』も実施。
ミュージックサロンというのは、通常はトップ娘役が退団時に行うソロコンサートなので、異例のことです。
この異例の待遇は、劇団が星風まどかさんを大切にしているという現れでしょう。
星風まどか今後?柚香光(ゆずかれい)と添い遂げ退団!長年のファン
星風まどかさんは、柚香光さんともに添い遂げ退団を発表しました。
柚香光さんはスターが勢ぞろいする95期、星風さんは100期で、5期違いです。
95期にどんなスターがいるかについてはこちらもご覧くださいね。
宝塚95期トップスター!神7や娘役スターは誰?年齢は?柚希礼音チルドレンの成績は?各組2番手・3番手、専科は?宝塚歌劇団95期生
もともと星風まどかさんは、柚香光さんの大ファンだったことを公言していたので、いずれ花組に異動といううわさは出ていました。
星風まどかさんは、予想通り2021年7月花組に異動となり、柚香光(ゆずかれい)さんの2人目の相手役として、花組トップ娘役に就任します。
花組トップ娘役は星風さんと同期の華優希(はなゆうき)さん。華優希(はなゆうき)さんの退団を待ち、一時的に専科に異動して、ワンクッションおいたことがわかりました。
一足先に、宙組副組長の美風舞良(みかぜまいら)さんが花組に異動したので、乳母をつれてのお嫁入りのようだと話題になりました。
それだけ、劇団が星風まどかさんというジェンヌを重要に扱っているという現れでしょう。
トップ娘役の組替は、2006年の白羽ゆりさん以来15年ぶりとのこと。
白羽ゆりさんは、星組トップ娘役から雪組トップ娘役になり、その前は、檀れいさんが月組トップ娘役から星組のトップ娘役に異動になりました。
新トップコンビ大劇場お披露目公演は「元禄バロックロック/The Fascination!」です。
リラックスして楽しそうに相手役を務めている様子がほほえましいです。
柚香さんも中卒なので、5期違いの二人は年齢差も5歳。二人とも東京都出身なので、共通の話題も多そうです。
星風まどか今後?退団はトップコンビ同時退団で添い遂げ!
花組に異動してからの星風まどかさんは、しゅっと痩せて、色気のある大人っぽい美人になったように思います。かわいらしさも健在ですが貫禄も増してきました。
真風さんとのデュエットダンスでは見られなかったリフトも、身長差の少ない柚香光さんとはくるくる楽しそうに回っています。
さて、柚香光さんは2019年にトップスター就任です。コロナ禍でお披露目公演が4か月も遅れたものの、退団も視野に入ってくる時期でした。
2023年1月 宝塚大劇場公演『うたかたの恋』『ENCHANTEMENT(アンシャントマン)・-華麗なる香水(パルファン)-』ではタイトルから退団がささやかれていました。
香水という言葉は、柚香光さんと、同期の水美舞斗さんの退団かと噂になっていました。水美舞斗さんはその後、専科異動が発表に。
水美さんのダンスが各組公演で見られるようになるのは喜ばしいことです。
2024年の宝塚歌劇団110周年なので、そこまでは宝塚を代表するトップコンビとして舞台に立つということになったのかもしれません。
花組ではトップコンビは同時退団しないのが伝統のようになっているんですよね。
トップスターが相手役のトップ娘役を愛を込めて送り出し、トップ娘役はトップスターをしっかり見送って次のトップスターを育て……というのが花組らしい美学とワタクシは思っています。
なので、柚香光さんが退団しても、星風まどかさん残りそうにも思っていたのですが、、同時退団、添い遂げ退団の道を選ばれました。
退団発表の記者会見では、柚香光さんにプレゼントされたピアスをつけて登場。柚香光さんに話が及ぶとデレデレと幸せそうでした(*’▽’)
同時退団したのは1998年の真矢みきさんと千ほさちさん以来のことです。こちらの記事もご覧くださいね。
真矢みき(ミキ)若い頃:元宝塚男役トップスター伝説!年齢は?身長は?ヘアスタイルが話題!天海祐希との仲は?踊る大捜査線秘話とは!(まやみき)
星風まどか今後?退団!エリザベートの可能性は?
星風まどかさんは2023年でトップ娘役在任6年になりますが、まだまだお若いですよね。
入団以来、いろいろなヒロインを演じてきた星風まどかさんですが、まだ『エリザベート -愛と死の輪舞-』のタイトルロール、エリザベートを演じていません!
エリザベート役はトップ娘役の憧れ。
星風まどかさんがエリザベートをやるのでは?という噂はありました。
退団後の活躍を見すえても、長期在団のトップ娘役ならエリザベート役をやるのは、ごく自然な流れだと思います。
さらに、星風まどかさんはここで大きなスポンサーもついたことだし、伝説のトップ娘役の花總まりさんのように次々と相手役を変えて超長期在任もあるのではないか??
とワタクシ踏んでおりましたが、柚香光さんへの愛をつらぬいたかー。
もっとも『エリザベート』は歌が難しいので柚香光さんにはちょっと向かないかもという見方もありました。
現在2番手の永久輝せあ(とわきせあ)さんがトート役で、エリザベートが星風まどかさん、タイトルロールで退団。
花總まりさんは、宝塚版『エリザベート -愛と死の輪舞-』初演のタイトルロールでもあり、長年にわたりエリザベートを演じ続けました。
その跡をつぐ一人として、東宝ミュージカル『エリザベート』でデビュー、という予想はまだありえます。
星風まどか今後?ポスト花總まり?愛希れいか?
13年の長きにわたってトップ娘役として君臨した花總まりさんについては、こちらもご覧くださいね。
花總まり:なぜすごい?結婚は?実家は?年齢は?若い頃の宝塚女帝伝説やエピソード!
近年で、長期にトップ娘役を務めたのは愛希 れいかさん。トップ在任期間はトータル6年7か月です。
愛希 れいかさんは退団公演に『エリザベート -愛と死の輪舞-』を選んでいます。
愛希 れいかさんについてはこちらもご覧くださいね。
愛希れいか(まなきれいか)結婚は?人気の理由は?本名や年齢は?男役出身の元宝塚トップ娘役ちゃぴ!
『エリザベート』タイトルロールで退団という線は消えましたが、星風まどかさんは名実ともに宝塚歌劇団を代表するトップ娘役です。
いわゆる「文春砲」など週刊誌ネタになるのも人気の現れ。
2023年2月にも出た文春記事について、劇団は関係者全員に聞き取り調査をした結果、事実無根であると発表しました。
が、コロナ禍でやっとの思いで舞台に立っている出演者たちには、聞き取り調査だって酷なことです。
よりよいパフォーマンスができるように、宝塚歌劇団も心身ともにもっとタカラジェンヌを守ってほしいですね。
まどかちん、ご卒業おめでとうございます。退団するその日までキラキラと輝いて、ますます活躍してほしいです。