桐竹勘昇(きりたけ かんしょう)さん のWiki的プロフィール:『にほんごであそぼ』にも出演!意外な経歴とは?

こんにちは~。らら子です(^^)

今回は、文楽の人形遣い(にんぎょうづかい)の桐竹勘昇(きりたけ かんしょう)さんをご紹介します。勘昇さんは師匠の桐竹勘十郎さんと一緒にNHK『にほんごであそぼ』にも出演中です。

真ん中が勘昇さん。お師匠さんの勘十郎さん、兄弟子の勘次郎さんとともに写っています。






桐竹勘昇さんのプロフィール:年齢、出身、芸歴、受賞歴

さて、プロフィールを見ていきましょう。

誕生日:平成元年9月26日
出身地:三重県
本 名:八木風馬

[芸 歴]

  • 平成25(2013)年 4月 国立劇場文楽第26期研修生となる
  • 平成27(2015)年 4月 桐竹勘十郎(きりたけ かんじゅうろう)に入門
    • 桐竹勘昇(きりたけかんしょう)と名のる
  • 平成27(2015)年 4月 国立文楽劇場で初舞台

【受賞歴】

  • 令和 2(2020)年 3月 令和元年度大阪文化祭賞<第一部門>

桐竹勘昇さんは平成元年生まれ。三重県の出身です。平成25年4に国立劇場文楽研修生となり、2年間の修業を積みます。

平成27年桐竹勘十郎さんに入門し、桐竹勘昇と名のって初舞台です。

令和 2(2020)年 3月には、「令和元年度大阪文化祭賞<第一部門>」を受賞しています。

「仮名手本忠臣蔵(かなでほんちゅうしんぐら) 九段目 山科閑居(やましなかんきょ)の段 出演者一同」としての成果です。




桐竹勘昇さんのプロフィール:入門のきっかけは?

さて、桐竹勘昇さんと文楽の出会いは高校生の時だったそうです。しかしその後、大学に進学して経済学を学び、卒業後に就職します。

毎日の仕事に疲れていたある時、新聞記事で文楽が人手不足ということを知ります。そこで文楽研修生になることを決意。

ちょうど、例の大阪府知事の例の発言があった頃の話のようです。

初めは三味線志望でしたが人形遣い志望に転向し、修了後に三世・桐竹勘十郎さんに入門します。

「始め三味線志望でしたが、
人形に志望を変えた動機が、
勘十郎師匠の舞台でした。
入門先は師匠しか考えられません」

出典:豊松清十郎、焦らず、怠けず、諦めず。

研修所の2年間は、実家のある三重県の名張市から大阪の日本橋まで、1時間半の道のりを毎日通っていたほど、意気込みのある方だそうです。

豊松清十郎さんのブログを参考にさせていただきました。





桐竹勘昇さんの趣味・特技は、twitter インスタグラムは?

らら子は関東住みでよくわからないので、GoogleMapで調べてみると、確かに遠い。
奈良県横断というか紀伊半島の付け根横断です。

名張から近鉄特急乗って、(焼肉で有名な)鶴橋まで出て、近鉄奈良線に乗り換えて日本橋、かな?

清十郎さんのブログよると、日本酒が好きだそうです。それも熱燗。イメージありますね。

Twitterで勘昇さんの情報を探していたら、飲み屋で知り合って以来の飲み友達という女優さんのツイートを発見しました。よほどお酒と芸談で盛り上がったのかなと思います。

それから、小学校から剣道をはじめ、中高時代は剣道部で部長もつとめ三段の腕前だそうです。立ち回りのシーンなんてかっこいいでしょうね。早く見たいです。

勘昇さんのTwitterはハッシュタグしか見つかりませんでした。
インスタもないみたいです。





桐竹勘昇さん:らら子の萌えポイント

若いので、足遣いの修業真っ最中の勘昇さん。頭巾をかぶっていることが多いので、本公演ではなかなか姿を認識できません。

ときどき出し遣い(だしづかい)でお顔を拝見すると、なぜかいつも風を感じます。

顔や体の角度は他の足遣いさんもそれほど変わりはないはずなんですが。勘昇さんはさーっと爽やかな空気を受けているイメージがあります。それから、剣道で鍛えた体幹でしょうか。

その姿から、ひたすら一生懸命というのが伝わってきます。着実に道を歩んでいかれる桐竹勘昇さん。これから#桐竹勘昇というハッシュタグの投稿が増えるのを楽しみにしています。




参考にさせていただいたサイト

公益財団法人 文楽協会 https://bunraku.or.jp/index.html

豊松清十郎、焦らず、怠けず、諦めず。

新人さんいらっしゃ~い「勘昇君、なんだか微妙」http://seijuro5th.blog113.fc2.com/blog-entry-746.html

新人さんいらっしゃ~い「勘昇君、その意気やよし」http://seijuro5th.blog113.fc2.com/blog-entry-747.html

新人さんいらっしゃ~い「勘昇君、素直さも魅力」http://seijuro5th.blog113.fc2.com/blog-entry-748.html