竹本織太夫(たけもと おりたゆう)さんのWiki的プロフ:『にほんごであそぼ』でもおなじみ!妻は美人オペラ歌手!息子達は?『文楽のすゝめ』続編も出版!

こんにちは~。 らら子です。

今回は、次の世代を担う「文楽界のサラブレッド」、太夫の竹本織太夫(たけもと おりたゆう)さんをご紹介します。

2018年1月に六代目竹本織太夫を襲名(しゅうめい)した時には、大阪で国立文楽劇場近くのミナミの9つの商店街すべてを練り歩いてあいさつに回る様子がテレビでも放映されました。

お練りをするのはめずらしいことだそうで、評判になりました。
お仲間や美人の奥様、やはり文楽の道を志す息子くん達も一緒に笑顔で歩く姿は晴れやかでした。

『にほんごであそぼ』桐竹勘十郎さんたちとレギュラー出演しているので、ご存じの方も多いのではないでしょうか。最近ではNHK『バラエティー生活笑百科』にもご出演ですね^^

また、小学生の豆太夫(まめたゆう)、竹本織子太夫(たけもとおりこだゆう)さんが徳島県から弟子入りしたことでもニュースになりました。

何かと話題豊富な織太夫さん、どんな方なのでしょうか?




六代目竹本織太夫さんのwiki的プロフィール。出身、年齢、芸歴、前名は豊竹咲甫太夫(とよたけ さきほたゆう)さん!苗字が変わったのはなぜ?

では、あらためてプロフィールを見ていきます。

誕生日 昭和50(1975)年4月1日
出身地 大阪府
本名  坪井英雄

[芸 歴]

  • 昭和58(1983)年 6月 豊竹咲太夫(とよたけ さきたゆう)に入門
    • 豊竹咲甫太夫(とよたけ さきほだゆう)と名のる
  • 昭和59(1984)年10月 文楽協会研究生となる
  • 昭和61(1986)年 3月 国立文楽劇場 小ホールにおいて素浄瑠璃(すじょうるり)の会で初舞台
    • 「傾城阿波の鳴門(けいせいあわのなると)」の巡礼(じゅんれい)おつる役
  • 平成 5(1993)年 6月  国立文楽劇場で初舞台
    • 文楽鑑賞教室『団子売(だんごうり)』のツレ
  • 平成30(2018)年 1月 大阪・国立文楽劇場において竹本織太夫(たけもと おりたゆう)を襲名(しゅうめい)
    • 「摂州合邦辻~合邦住家の段(せっしゅうがっぽうつじ~がっぽうすみかのだん)」で披露

織太夫さんのおうちは、一族みんな文楽の関係者。特に三味線の家系です(後述)。

文楽の世界にどっぷりつかって、小さいころから太夫をめざしていたそうです。わずか8歳で豊竹咲太夫さんに入門。翌年、文楽協会研究生となります。研修生にはならなかったということです。

小学生の豆太夫として話題になり、みんなに可愛がられてすくすくと11歳で初舞台。それ以来、ずっと若手のエースとして大人気。2018年1月に豊竹咲甫太夫から竹本織太夫となります。

苗字も変わるんですねー。でも苗字が変わるのは、めずらしいことではないようです。
歌舞伎でも松本幸四郎の子は市川染五郎ですもんね。

竹本織太夫という名前は、師匠の豊竹咲太夫さんの父・八代目竹本綱太夫(たけもと つなたゆう)の前名だそうです。

お師匠さんが自分のお父さんの名前を、自分が継がずに弟子に継がせる……。
いずれは竹本綱太夫に、という思いでしょうか。
織太夫さんがどれだけ将来を期待されてるのかがわかりますね。




竹本織太夫さんの受賞歴は?

平成 13年 1月 の平成12年度因(ちなみ)協会奨励賞を皮切りに、文楽協会賞,国立劇場文楽賞文楽奨励賞、優秀賞、十三夜会賞、因協会奨励賞など多数の賞を何度も受賞しています。

外部の賞もたくさんとっていて、こんなにあります。

大阪に愛されている感じです^^

[受賞歴]
平成18(2006)年 3月 平成17年度大阪舞台芸術新人賞
平成21(2009)年 2月 十三夜会賞
平成21(2009)年 9月 大阪文化祭賞奨励賞
平成23(2011)年 1月 十三夜会賞
平成23(2011)年 2月 平成22年度咲くやこの花賞
平成23(2011)年 6月 十三夜会賞奨励賞
平成25(2013)年 3月 第34回松尾芸能賞新人賞
平成25(2013)年 9月 平成25年度大阪文化祭賞グランプリ
平成30(2018)年 1月 2017年関西元気文化圏賞ニューパワー賞

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竹本織太夫さんは文楽一族の生まれ!祖父、 叔父、弟は三味線奏者。息子達も入門!

文楽の世界は実力本位なので、文楽とは関係ないおうちに生まれて大活躍している方もたくさんいます。

反対に、織太夫さんはサラブレッド中のサラブレッド!
文楽三味線のおうちに生まれました。

祖父は二世鶴澤道八(つるざわ どうはち)さん
大伯父(祖父の義兄)は人間国宝の四世鶴澤清六(つるざわせいろく)さん

伯父は人間国宝の鶴澤清治(つるざわ せいじ)さん
弟は鶴澤清馗(つるざわ せいき)さん。

三味線のおうちに生まれながら、織太夫さんは太夫に憧れて太夫を目指しました。

そして、織太夫さんの息子さん二人もすでに文楽の道を歩みはじめています。
2人とも去年、それぞれ中1、小3で入門しました!小中学生の入門は珍しいとのことですが、織太夫さんも8歳で入門したので、伝統芸能のおうちでは当たり前のことなのでしょうか。

長男の坪井寿雄君(つぼい ひさお)君は、お父さんの前名の豊竹咲甫太夫(とよたけ さきほだゆう)の名前で織太夫さんに入門。『にほんごであそぼ』にも出演しています。

次男の坪井蔵人(つぼい くろうど)君は鶴澤清斗(つるざわ せいと)として、文楽三味線の鶴澤清介さんに入門したそうです。

学校と文楽の両立は大変だと思いますが、がんばってほしいです。初舞台はいつになるのでしょうか。おばちゃんは東京公演を楽しみにしてますよー。





竹本織太夫さんの妻は美人オペラ歌手の増田いずみさん♪結婚のきっかけはコラボ公演

そして、奥さまはソプラノ歌手の増田いずみさん。

増田いずみさんは、幼い頃に東京の「音羽ゆりかご会」日本で最も伝統ある合唱団で童謡を
その後、国立音楽大学、同大学院オペラ科を修了。その後海外留学もしています。

作詞家の故・阿久悠さんや、現代美術作家の杉本博司さんなど多くのアーティスト達もその歌声に魅了されたとか。今はクラシック楽曲に詞を付けてアレンジした「ポップ・オペラ」を歌う活動しています。

織太夫さんとの共演をきっかけに結婚。東京育ちのいずみさんは、大阪に拠点を移します。
子育てとおかみさん業をしながら歌手活動も精力的に取り組み、2017年には12年ぶりにアルバムも発売。

やさしく包みこむうな、やわらかくて澄んだすばらしい歌声ですね。

襲名の時のお練りを発案したのは、いずみさん ✨
国立文楽劇場の周りにある商店街を一軒一軒あいさつに回って、お練りを実現させたそうです。まさに「内助の功」。それだけじゃなく、華やかなお練りでみんながハッピー、文楽も話題になって素晴らしい^^

スーパー歌姫と文楽界のサラブレッドのナイスカップル♡
美男美女でまぶしいです。





竹本織太夫さんの著作「文楽のすすめ」は続編も出版予定

織太夫さんの著作もあります。

襲名披露に合わせて出版されたのは、2019年 1月 『文楽のすゝめ』(実業之日本社)ISBN(978-4-408-53720-7)

文楽や大阪について、現代に通じる親しみやすい言葉で解説したカジュアルな本です。

そして、2019年 12月 『文楽のすゝめ』続編『ビジネスパーソンのための文楽のすゝめ』出版です!

前名の咲甫大夫時代にも『豊竹咲甫大夫と文楽へ行こう』2004年4月』が出版されています。

豊竹咲甫大夫と文楽へ行こう?

え、いきたーーーい!!

『豊竹咲甫大夫と文楽へ行こう』は残念ながら新品ではもう売ってないようです。
どちらも文楽を広めるために、わかりやすく文楽の見方を解説してくれています。





地元の小学校で桐竹勘十郎さんや鶴澤 清馗さんと文楽を教える。豊竹咲寿太夫さんはそのときの教え子

大阪の国立文楽劇場に近い大阪市立高津小学校では、文楽の授業があるそうです。
子どもでも約10か月で作品を上演できるようになるそうです。

さすが大阪。

イケメン太夫で人気の豊竹咲寿太夫(とよたけ さきじゅだゆう)さんは、その時の教え子です。織太夫さんにあこがれて文楽の世界に入り、今や文楽人気をささえるアイドル的存在。

先生役は、ほかに人形使いの桐竹勘十郎さんと、三味線で弟の鶴澤清馗さんで、20年近くずっと続けているそうです。みなさん、忙しい舞台生活の合間に、なかなかできることではないと思います。

これも後世に人形浄瑠璃文楽を伝えていきたいという情熱あればこそですね。
これからもどんどん未来のスターを発掘していただきたいです!




竹本織太夫さんの特技や趣味は?インスタグラムやTwitterは?

舞台姿もスタイリッシュでスタアって雰囲気の織太夫さん。きっとおしゃれでグルメな生活してはんのやろなーと思ってました。想像は当たっていて、ジャズやボサノバのCDや家具を収集するなど多趣味を楽しんでいたそうです。

ところが、10数年前のある日、『本職の中に無限の楽しみがある』という言葉に衝撃を受けたとか。それから、本業に打ち込むために、趣味を持たないことを決意!
集めていたものは人にあげたりして整理し、読書は老後の楽しみにとってあるそうです。

すごい!徹底してますね!

徹底するといえば、襲名披露の時にお世話になった方々に「配り物」をするそうです。美しいものが好きで工芸に詳しい織太夫さんは、もちろん、こだわりの品を特注したそうです。その時の配り物は京都で展示されたそうです。

いったい、どんなすばらしいものだったのか、見てみたかったです(*0*)

ところで、インスタグラムやTwitterは見つかりませんでした。弟の鶴澤 清馗さんのTwitterやFacebookはあるので、そのうち登場するかもしれませんね。

らら子的萌えポイント

色男で華やかな雰囲気の織太夫さん。

ちょっと調べ始めたらすごくたくさんの情報が集まってしまいました^^;

それだけ、注目されていて、文楽の発展のために力を尽くしていらっしゃるんだなーと思いました。

いろんな記事を読むと、才能があるだけでなく本当に文楽を愛しているんのが伝わってきます。

髪型もいつもきちーんとしていて、いつも折り目正しい舞台姿。

家柄、才能、すばらしいご家族、そして色男、もうカンペキ。

長々と読んでくださってありがとうございました^^

織太夫さん(ご本人は、読んでないと思うけど)これからますます磨きのかかる芸を楽しみにしています。





参考にさせていただいたサイト:

“ここまでやる”が六代目竹本織太夫流!こだわりの『配り物』その1 2018.03.15
http://www.fujingaho.jp/lifestyle/oritayu_item01_0316

公益財団法人 文楽協会 https://bunraku.or.jp/index.html竹本織太夫襲名 地元ミナミで愛されたい(もっと関西)カルチャー 2018/1/5 17:00
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO25357980V00C18A1AA2P00/

六代目竹本織太夫さんの中1長男と小3次男、そろって文楽の世界へ 2018.6.6 21:31
https://www.sankei.com/west/news/180606/wst1806060096-n1.html

文楽のすゝめ http://www.j-n.co.jp/books/?goods_code=978-4-408-53720-7
豊竹咲甫大夫と文楽へ行こう(旬報社まんぼうシリーズ)https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784845109036

増田いずみさん、12年ぶりにアルバム発売!型破りな歌姫が、進む道。
http://www.fujingaho.jp/lifestyle/izumi_masuda_170419