吉田清五郎(よしだ せいごろう)さん のWiki的プロフ:きっちり清々しい中堅人形遣い

こんにちは~。 らら子です。

今回は、文楽人形遣いの吉田清五郎(よしだ せいごろう)さんをご紹介します。清五郎さんはぴしっとしたオールバックがよくお似合いの美男子。品のいい舞台姿が印象的です。

どんな方なのでしょうか?さっそくプロフィールを見ていきます。

吉田清五郎さんのプロフィール、年齢や出身、芸歴は?

こちらが清五郎さんのプロフィールです。

誕生日:昭和35(1960)年10月2日
出身地:千葉県
本 名:藤岡賢

[芸 歴]

  • 昭和55(1980)年 5月 国立劇場文楽第7期研修生となる
  • 昭和57(1982)年 4月 四代豊松清十郎(とよまつ せいじゅうろう)に入門
    • 豊松清五郎(とよまつ せいごろう)と名のる
  • 昭和57(1982)年 4月 大阪・朝日座で初舞台
  • 昭和59(1984)年11月 二代桐竹勘十郎(きりたけ かんじゅうろう)門下となる
  • 昭和61(1986)年11月 三代吉田簑助(よしだ みのすけ)門下となり、吉田姓を名のる

[受賞歴]

  • 平成16(2004)年 1月 第32回(平成15年)文楽協会賞
  • 平成25(2013)年 9月 平成25年度大阪文化祭賞グランプリ



吉田清五郎さんの経歴:豊松清五郎から吉田清五郎へ

吉田清五郎さんは、千葉県の生まれ。

19歳の時に文楽研修生となります。2年の研修を経て先代の四世豊松清十郎さんに入門。豊松清五郎(とよまつ せいごろう)と名のって初舞台です。当時は大阪に朝日座という劇場があったんですね。

その後、1984年に四世・清十郎さんが亡くなり、先代・桐竹勘十郎さんの門下に移り、勘十郎さんが亡くなって現・吉田簑助さんの門下に移ります。

文楽界には悲しい出来事が続いたんですね。

吉田簑助さんの門下となり、姓を吉田に改めて吉田清五郎(よしだ せいごろう)さんとなりました。

平成16(2004)年には若手を対象に贈られる文楽協会賞を受賞。平成25年度大阪文化祭賞グランプリを受賞しています。

吉田清五郎さんの入門のきっかけや、特技や趣味、SNSなどは見つかりませんでした。



らら子的萌えポイント

イケメンというよりは美男子という表現が合う清五郎さん。舞台に登場すると清々しい爽やかなその姿に目が行きます。芸名にもある清という字がぴったり。

体格がよく、人形に安定感があるように思います。ご本人は控え目なのに存在感があるのは、人形がぶれずにきれいな動きのせいかなと思っています。

ふだんの公演では立役(男役)の脇役が多いのですが、これから大きなお役がつくことと思います。ますますのご活躍をお祈りしております!

参考にさせていただいたサイト

公益財団法人 文楽協会 https://bunraku.or.jp/index.html



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