豊竹芳穂太夫(とよたけ よしほだゆう)さんのWiki的プロフィール:歌舞伎も文楽も??挑戦しつづける太夫

こんにちは! らら子です。
今回は挑戦し続ける豊竹芳穂太夫(とよたけ よしほだゆう)さんをご紹介します。
やや遅めの20代後半で文楽の世界に入った芳穂太夫さん。

実は元・歌舞伎役者だったというウワサも。
さて、どんな方なのでしょうか?さっそくプロフィールを見ていきます。





豊竹芳穂太夫さんのwiki的プロフィール、年齢や出身、師匠、芸歴、受賞歴は?

誕生日  昭和51(1976)年12月3日
出身地  大阪府
本名   岡田晋平

[芸 歴]

  • 平成15(2003)年 2月 豊竹嶋太夫(とよたけ しまたゆう)に入門
    • 文楽協会研究生となる
  • 平成15(2003)年 5月 豊竹芳穂太夫(とよたけ よしほだゆう)と名のる
  • 平成15(2003)年 9月 国立劇場で『義経千本桜(よしつねせんぼんざくら)』「仙洞御所(せんとうごしょ)」で初舞台

[受賞歴]

  • 平成22(2010)年 4月 第38回(平成21年度)文楽協会賞
  • 平成23(2011)年 4月 第30回(平成22年)国立劇場文楽賞文楽奨励賞
  • 平成24(2012)年 4月 第40回(平成23年度)文楽協会賞
  • 平成25(2013)年 6月 十三夜会賞
  • 平成26(2014)年 4月 十三夜会賞
  • 平成26(2014)年 6月 十三夜会賞
  • 平成27(2015)年 3月 第43回(平成26年度)文楽協会賞
  • 平成30(2018)年 3月 大阪文化祭賞 奨励賞
  • 平成30(2018)年 4月 第37回(平成29年度)国立劇場文楽賞文楽奨励賞
  • 平成30(2018)年 7月 十三夜会6月月間賞(奨励賞)

芳穂太夫さんは文楽の本場、大阪府出身。
でも、文楽のおうちの方ではなさそうですが、太夫さんに必要な大阪弁はお手の物ですね^^

そして、ここ数年の受賞ぶりの勢いがすごいです。
去年平成30(2018)年なんて3つも受賞しています。
メキメキ実力が上がってるということなのでしょうね。




豊竹芳穂太夫さん入門から初舞台までが超スピーディ

さて、芳穂太夫さんの経歴を見ていくと、
2003年2月、豊竹嶋太夫(とよたけ しまたゆう)さんに入門しています。
2月が芳穂太夫さんその月がお誕生日なので、26歳から27歳になるところ。

わずか3ヶ月後の2003年5月に、文楽協会の技芸員(ぎげいいん)の試験に合格して、
晴れて芳穂太夫さんになります^^

そして4ヶ月後の2003年9月に東京の国立劇場で初舞台。

あれ?メチャクチャ早くないですか?
日本芸術文化振興会の文楽研修生にもならず??
入門していきなりデビュー???

いったいどんなからくりが!!




豊竹芳穂太夫さんの意外な過去!入門のきっかけは?

実は、芳穂太夫さんは、文楽の世界に入る前に歌舞伎役者を目指して俳優として舞台に立っていました。
平成10(1998)年8月に大阪市主催の「市川猿之助歌舞伎ワークショップ」に参加し、ここで古典芸能 歌舞伎を体験。

ちなみに……
このときの市川猿之助(いちかわ えんのすけ)さんは、スーパー歌舞伎で有名になった現・市川猿翁(いちかわ えんおう)さんで、ワンピースで有名な今の猿之助さんのおじさんにあたります。

そして、翌年の平成11(1999)年 4月からはスーパー歌舞伎「新・三国志(しん・さんごくし)」にも出演します。
芳穂太夫さんは、歌舞伎役者を目指し、
平成12(2000)年 4月 日本芸術文化振興会 第16期歌舞伎俳優研修生になります。

研修期間は2年間。月曜から金曜日、研修内容は以下の通り。

研修内容
歌舞伎実技・立廻り・とんぼ・化粧・衣裳・日本舞踊・義太夫・長唄・鳴物・箏曲・体操・作法・講義・舞台実習・公演見学 他

知らず知らずのうちに、研修科目のひとつである義太夫(ぎだゆう)に惹かれていく岡田くん(本名)。
義太夫をきわめるために、文楽への転身を決心します!

研修生は23歳以下なので文楽研修生ではなく、研究生として師匠に入門したということのようです。

入門からデビューまでが早かったのは、すでに歌舞伎研修生として義太夫の基礎を身につけていたからなんですねー。




豊竹芳穂太夫さんの特技や趣味は?結婚は?インスタグラムやTwitterは?

芳穂太夫さんは、太夫としての技を磨くことにも熱心。
そして、文楽をひろめるために、いろいろ個人的にも活動しています。
自主公演やイベントはもちろん。何年も前から公式サイトやFacebook、Twitterで、公演の日程や出演情報、芳穂太夫さんの考えることなど、いろいろな情報を発信しています。

芸だけ磨いていればいいという考え方の人もいるし、芳穂太夫さんのように少しでも文楽を広めるために個人でできることからコツコツと展開する人もいる。

いろんな立場の人がいるけど、文楽を愛すればこその行動だとらら子は思うのです。
芳穂太夫さんは結婚もしていて、奥様も同じ伝統芸能の方だそうです。

未来へつなげる伝統文化のために、二人三脚でがんばってほしいですね。




らら子的萌えポイント

文楽太夫としてのスタートはおそい芳穂太夫さん。

その遅れを取り戻すために人一倍の努力をしているでしょう。
礼儀正しくまじめな印象の方です。そして素直で伸びやかなお声。

ここ1,2年、舞台で拝見するたびに声のハリや艶が増しているような気がします。
「おおぉ、すごい」と感心するらら子。

自分の上達のことだけではなく、文楽全体、ひいては日本の伝統芸能がもっと広まるように、SNSでいろいろ情報発信していることも、すばらしいですね。

40代を迎え、これからもっともっと大役がめぐってくると思います。

ご活躍を楽しみにしています!





参考にさせていただいたサイト:

公益財団法人 文楽協会 https://bunraku.or.jp/index.html
豊竹芳穂太夫公式ウェブサイト http://www.yoshihodayu.com/
豊竹芳穂太夫 Twitter @yoshihodayu
豊竹芳穂太夫 Facebookhttps://www.facebook.com/yoshihodayu/

日本芸術文化振興会 https://www.ntj.jac.go.jp/training/trainee.html