こんにちは~。 らら子です。
今回は、文楽三味線の鶴澤清馗(つるざわ せいき)さんをご紹介します。若手三味線として新聞やテレビで紹介されることもあるので、ご存知の方も多いのではないでしょうか?
どんな方なのでしょうか?さっそくプロフィールを見ていきます。
目次
鶴澤清馗さんのプロフィール、年齢や出身、芸歴は?
こちらが清馗さんのプロフィールです。
誕生日:昭和55(1980)年11月29日
出身地:大阪府
本名:坪井崇通[芸 歴]
- 平成 5(1993)年 8月 鶴澤清治(つるざわ せいじ)に入門
- 平成 8(1996)年 4月 文楽協会研究生となる
- 平成11(1999)年 3月 鶴澤清馗と名のる
- 平成11(1999)年 9月 国立劇場で初舞台
[受賞歴]
- 平成19(2007)年 4月 第35回(平成18年)文楽協会賞
- 平成20(2008)年 9月 大阪文化祭賞奨励賞
- 平成24(2012)年 4月 第40回(平成23年度)文楽協会賞
- 令和2(2020)年4月 第 39 回(令和元年度)国立劇場文楽賞奨励賞
清馗さんは大阪生まれ。12歳の時に鶴澤清治(つるざわ せいじ)さんに直に入門して文楽研究生となります。18歳で鶴澤清馗(つるざわ せいき)となり、その年の9月に初舞台を踏みます。
平成19年以来、順調に受賞歴を重ねています。令和4年 3月には 第41回(令和3年度)国立劇場文楽賞文楽奨励賞を受賞。
おめでとうございます。
鶴澤清馗さんの入門のきっかけは?家族は?叔父は鶴澤清治さん
清馗さんは、文楽三味線の家系に生まれたサラブレッドです。祖父は二代目鶴澤道八、兄は竹本織太夫さんです。師匠で人間国宝の鶴澤清治さんは叔父にあたります。
「音と間と気合」の名人芸に魅せられて、1993年、12歳で叔父に入門した。「師匠のような切っ先鋭い演奏」が目標だ。
出典:日経新聞2014/6/28付
ごく自然に文楽三味線の音に囲まれて育った清馗さんは、12歳の時に清治さんの元に入門します。
織太夫さんの息子で清馗さんの甥は、二代目豊竹咲甫(とよたけ さきほだゆう)、鶴澤清斗(つるざわ せいと)として文楽の道を目指しています。脈々と続いていきますね。
清馗さんの妻や子どもについてはわかりませんでした。
鶴澤清馗さんのインスタグラムやTwitterは?
鶴澤清馗さんは、芸名でフェイスブックとTwitterをやっています。
……が、もう何年も更新されてないみたい(;’∀’)
ところで、URLを見ると、ローマ字表記が、tsurusawa じゃなくて tsurusawa なんですよねー。そういえば、鶴澤 友之助 (Tsurusawa Tomonosuke)さんもそうか。
でも、文楽協会的には「つるざわ」。どっちやねん!
らら子的萌えポイント
端正という言葉がぴったりの清馗さん。三味線も育ちのよさそうな素直な音。みるからにおおらかそうです。咲寿太夫さんの母校の小学校で、人形の勘十郎さん、織太郎さんと3人で文楽の指導もしていらっしゃるそうです。いかにも子ども好きそうですよね^^
不惑の年を迎え、ますますのご活躍をお祈りしています!
参考にさせていただいたサイト:
公益財団法人 文楽協会 https://bunraku.or.jp/index.htmll