こんにちは~。 らら子です。
今回は、文楽三味線の鶴澤清丈’(つるざわ せいじょう)さんをご紹介します。真面目だけど、ユーモアたっぷりな方なんでしょうね。笑顔もステキです。
どんな方なのでしょうか?さっそくプロフィールを見ていきます。
https://twitter.com/osakaentameshoaw/status/956011720153161728
目次
鶴澤清丈’さんのプロフィール、年齢や出身、芸歴は?
こちらが清丈’さんのプロフィールです。
- 誕生日:昭和49(1974)年10月7日
- 出身地:奈良県
- 本 名:小原堅午
【芸歴】
- 平成10(1998)年 4月:国立劇場文楽第18期研修生となる
- 平成12(2000)年 4月:鶴澤清介に入門、鶴澤清丈’と名のる
- 平成12(2000)年 7月:国立文楽劇場で初舞台
【受賞歴】
- 平成20(2008)年 4月:第36回(平成19年)文楽協会賞
- 平成25(2013)年 4月:第41回(平成24年度)文楽協会賞
- 平成25(2013)年 9月:平成25年度大阪文化祭賞グランプリ
- 平成26(2014)年 4月:第33回(平成25年度)国立劇場文楽賞奨励賞
清丈’さんは、23歳で文楽研修生となります。
修了後、鶴澤清介(つるざわ せいすけ)さんの初弟子となり、鶴澤清丈’(つるざわ せいじょう)さんと名のります。
お稽古を積み、着実にキャリアと受賞を重ねています。
鶴澤清丈’さんの入門のきっかけは?
清丈’さんは、高卒後、中国の大学(北京外語大学?)に留学。
帰国して就職活動中にたまたま文楽研修生募集のチラシを見たといいます。
文楽をなにも知らないまま文楽の世界に飛び込んだ清丈’さん。師匠の清介さんにとっては、初弟子だそうです。
不器用でなかなか上達せず、先輩たちにも「向いていない」と言われながらも、必死でくらいついていったそうです。
僕は何もないから、人の教えを素直に聞くしかなかった。要領が悪いから、稽古するしかなかった。それで今日まで三味線を続けられたのだと思います。
出典:「花形出番です」産経新聞(2014.6付)
こつこつとお稽古を積み重ねて、大曲もまかされるようにもなり、活躍の場が広がっています。
鶴澤清丈’さんの特技や趣味は?清丈’さんの丈は!結婚は?
中国に留学していたので、中国語は得意です。
清丈’さんの丈と’いう字は「丈」に点です。コンピュータの画面で表示する字の形(フォント)は、正式には「」。
文字化けする可能性があるのか、いつも「丈」に点の代わりにアポストロフィ(‘)がついていたり、「丈」のままだったりします。
この漢字を使うのは中国語が得意だからでしょうか。
数年前にゴルフを始めたそうです。息抜きのつもりが、三味線との共通点「無の境地」に気づいてしまい、休日も苦しんでいるとか^^
面白いことおっしゃいますね。
プライベートも充実。2016年のいい夫婦の日にご結婚なさったそうです。
鶴澤清丈’さんの文楽解説が漫談レベルで面白い!youtubeが人気
鶴澤清丈’さんの公式サイトがあります。スタイリッシュなデザインです。
インスタグラムやTwitterは芸名や本名では見つかりませんでした。
クールな印象な清丈’さんですが、軽妙な話芸でも人気です。
軽妙を通り越してもはや芸人レベルとも。ぶっとんでいて超面白いので、一部ファンには「三味線漫談」ともいわれています。
私は解説を直接聞いたことがないのですが、師匠の鶴澤清介さんのyoutubeでその話を聴くことができます。たんたんとした話し方なのに面白い。
驚くのはその感情表現の豊かさ。具体的に情景がはっきり目に浮かんできます。
【鶴澤清介YouTuberへの道(仮)】第3回目~三味線の解説?!
らら子的萌えポイント
舞台で三味線を弾く姿は、すっきりとした眼差しで落ち着いた様子の清丈’さん。
入門の年齢も早くはないし、お稽古にお稽古を重ねられて今があるんですね。
噂の面白い解説はぜひ聞いてみなければ!
ますますのご活躍をお祈りしております!
参考にさせていただいたサイト
公益財団法人 文楽協会 https://bunraku.or.jp/index.html
鶴澤清丈’ http://www.tsurusawaseijo.com
[花形出番です]文楽三味線・鶴澤清丈https://www.sankei.com/entertainments/news/140608/ent1406080010-n1.html