吉田玉翔(よしだ たましょう)さんのWiki的プロフ:自他ともに認めるオトコマエ。若手文楽会も企画!初代・玉男さんの最後の弟子

こんにちは~。らら子です。

今日は、オトコマエの人形遣い吉田玉翔(よしだ たましょう)さんをご紹介します。
吉田玉翔さんといえば、自他ともに認めるオトコマエ。つまり自己紹介が「オトコマエの玉翔です。」(*’▽’)。そして本当にオトコマエです。

どのくらいオトコマエかというと、玉翔さんに操られたいと公言する人もいるほどです。

自分で「オトコマエ」と言ってしまうほど明るいキャラの玉翔さん。芸にかけては熱心でとてもストイック。どんな経歴の方なのでしょう?さっそく見ていきましょう。



吉田玉翔さんのwiki的情報。プロフィール、年齢や出身、芸歴、受賞歴

玉翔さんのプロフィールです。意外とシンプルですね。

誕生日 昭和50(1975)年12月18日
出身地 高知県
本名  藤田圭

[芸 歴]

  • 平成 5(1993)年11月 吉田玉男に入門
    • 文楽協会研究生となる
  • 平成 7(1995)年 4月 吉田玉翔と名のる
    • 国立文楽劇場で初舞台

[受賞歴]

  • 平成26(2018)年 4月 第42回(平成25年度)文楽協会賞
  • 令和 2年 3月 令和元年度大阪文化祭賞<第一部門>
  • 令和 5年 3月 第42回(令和4年度) 国立劇場文楽賞 奨励賞
  • 令和 5年 3月 令和4年度(2022年度)大阪文化祭奨励賞

順調に受賞歴を重ねていらっしゃいます。

令和5年には2つの受賞。いよいよ人形遣いの花形への道が開いていきます。

吉田玉翔さんの入門のエピソードは?初代・玉男さんの最後の弟子

自ら「エエ男」といってはばからず、お話も上手。鑑賞教室などでは、舞台上で爆笑物のの解説をしてくれます。

しかし芸にかけてはつねに真剣そのものです。初代の玉男さんの写真集に、入門して間もない玉翔さんの姿が写っています。紅顔の美青年とはこのこと!という美形。

ですが、ひきこまれるのはその表情。

楽屋かロビーの長椅子に座る玉男さんの前に膝をついて、師匠からの注意に真剣に耳を傾けていますが、そのひたむきな表情にはっとします。

ほれ込んだ師匠から注意をうける嬉しさ、ひとことも聞きもらさないという気迫を感じます。

文楽の技芸員になるには2通りあって、研修所で2年間研修する道と、師匠に直接入門する道があります。

研修所では人形遣い三味線太夫と、三業をすべて習いますが、玉翔さんのように人形遣いになりたいと初めから決心している場合は、直接入門した方が近道とも言えます。

技芸員について詳しく知りたい方はこちらもご覧下さいね。

技芸員とは?読みや意味をわかりやすく解説:技芸員になるには?年収はどのくらい?

玉翔さんが入門した時、師匠の初代・玉男さんは70代半ば。すでにご高齢なので弟子の二代目・吉田玉男さん(当時は、玉女さん)に入門するように勧められたそうです。

二代目玉男さんが「何かあったら自分が面倒を見るから」と、弟子入りを後押ししてくれて無事入門できました。ええ話や( ;∀;)

それほどまでにほれ込んだ初代の玉男さんとの出会いは次に続きます。



玉翔さんの入門のきっかけは?家族は?結婚は?初代・玉男さんとの師弟愛

もともとは野球少年で、中学時代は有名高校からスカウトが来るほどの選手だった玉翔さん。

お母さまが伝統芸能好きで初代・吉田玉男さんとも交流があり、中学生の頃、大阪に文楽を観に連れられて行き、楽屋を訪ねたのが文楽との出会い。初めは眠かったそうです(笑)

同じくお母さまに連れられて行った弟さんはそれきり行かなかったようですが、玉翔さんはそれからときどき文楽を観るようになります。

そして、初代・玉男さんが俊寛’(しゅんかん)を演じた『平家女護島(へいけにょごがしま)』を観劇して感銘を受けます。

「島に一人取り残される場面で、俊寛というより玉男師匠がひとりぼっちになったような気がしたんです。それから興味を持つようになって、一人でも大阪に行くようになりました」。
出典:あぜくらの夕べ 「明日、誰かに話したくなる文楽~文楽人形の魅力~」

高校卒業後は料理人の道を考えていたそうですが、卒業前の高校3年生の夏に入門。師匠に惚れたということです。

「とにかく玉男師匠が好きだったんです。普段は本当に普通のおじいさんという感じで(笑)、人間味のある方でした」

出典:あぜくらの夕べ 「明日、誰かに話したくなる文楽~文楽人形の魅力~」

私生活のほうでは、玉翔さんは結婚していてお嬢さんがいらっしゃいます。



玉翔さんの将来やりたい思い入れのある役は?

玉翔さんが「やりたい役」つまり「遣いたい人形」は、菅丞相(かんしょうじょう)だそうです。菅丞相は、文楽三大名作のひとつでもある「菅原伝授手習鑑(すがわらでんじゅてならいかがみ)」の主人公、菅原道真(すがわらみちざね)のこと。

玉翔さんは、初代・玉男師匠が主遣い(おもづかい)のもと、足遣い(あしづかい)をやった思い入れの深い人形だそうです。その経験を生かしていつかご自分が主遣いとして、菅丞相を遣いたいということです。



故郷土佐清水市で、カウンターテナーと和洋融合のコラボも!

玉翔さんは2019年に、ふるさとの高知県土佐清水市で、中学時代の同級生と異分野コラボを実現させて話題になりました。

在学中はお互いの存在を知らなかったそうですが、同窓会で会ってお互い意気投合して実現にこぎつけたそうです。

コラボのお相手は清水中学で同級生のカウンターテナー歌手、上杉清仁さんです。

カウンターテナー(英: countertenor)とは、成人男性歌手のパートの一つで、女声(アルト)の高い音域を歌う歌手のこと。上杉さんは、東京芸大卒業後、スイス・バーゼル音楽大学で研鑽を積んだ方です。

故郷に錦を飾る凱旋公演。

ご家族や身内の方々、同級生や先生方、それぞれ感無量だったでしょうね。



玉翔さん:若手文楽会型破り企画!コロナ禍の休演で若手に機会を!師匠方への無茶ぶりも

2020年から2021年にかけて、コロナ禍で「文楽」公演数が激減しました。ご存知の通り、特に若手にとってはこの時期の長い空白期間は、痛手になります。

そこで玉翔さんは、若手の成長の機会として文楽会を企画。しかも資金はクラウドファンディングで調達しました。師匠方も全面的に協力。公演は大成功でした。

桐竹勘十郎さんと桐竹勘介さんの師弟が、ほぼ対等の役で共演するなど、通常ではありえないような顔合わせも実現しました。

クラウドファンディングのお礼の品を準備し、会場では手ぬぐいなどのグッズも販売。

動いていない時間やから、ゆっくり考える時間もありましたし。面白い公演っていうか、普段なかなか見られないようなっていう風なイメージで考えて。
出典:FNNオンライン

「無茶ぶり」とも報道されていましたが、「面白い公演」がまず初めに来るのが玉翔さんらしいですね。まだ若手の部類としては先輩格の玉翔さんならではの立場、求心力、行動力があってこそですね。



玉翔さんの特技や趣味は?インスタグラムやTwitterは?

2021年になって玉翔さんはTwitterを始められました!更新頻度はあまり高く……ないかな?インスタは芸名ではやっていないようです。料理人を目指していたぐらいだからお料理は得意でしょうね。あと野球も。

玉翔さんのブログは見つかったのですが、三日坊主っていうんでしょうか(^^;まったく更新されていない様子。今は文楽一筋、人形遣い一筋でしょうか。また見つかったら加筆しますね。

らら子の萌えポイント

自分でオトコマエと自己紹介されて本当にオトコマエだと、人間どう反応していいかわからないですが、本当にオトコマエです。そして、オトコマエなだけでなくハートの熱い方だと思います。

初代・玉男さんの生の芸を見逃したらら子としては、師匠からたっぷりと受け継いだ芸をいつか玉翔さんの人形を通して拝見したいものだと思っています。

今後ともますますのご活躍をお祈りしています!



参考にさせていただいたサイト

公益財団法人 文楽協会 https://bunraku.or.jp/index.html

あぜくらの夕べ 「明日、誰かに話したくなる文楽~文楽人形の魅力~」https://www.ntj.jac.go.jp/sp/member/news/report20161129.html

※ここにオドロキの美青年ぶりが!

サンケイ花形出番です!https://www.sankei.com/smp/entertainments/news/141026/ent1410260010-s.html

文楽と声楽 土佐清水出身の2人がコラボ8/18公演 人形遣い・吉田さんと歌手・上杉さん https://www.kochinews.co.jp/sp/article/300253/





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