彩みちる今後は?退団?何期?実家は?月城かなととの相性は?歌唱力センス抜群のかわいい娘役!元は男役志望?(いろどりみちる)

こんにちは。らら子です。

今回は娘役スター彩みちる(いろどり みちる)さんをご紹介します。

雪組で若手の頃から新人公演ヒロイン、小劇場公演ヒロインを次々とまかされてきた娘役ホープの組替え。現在2番手娘役として光っています。

しかしトップ娘役には天紫 珠李(あましじゅり)さんが決定!

トップ娘役にならなければ退団しちゃうんでしょうか?

劇団の思惑はいったい??

スターからのメッセージ【雪組 彩みちる】





彩みちる今後は?何期?実家は?母は?同期は?本名は?愛称(あだ名)は?元は男役??プロフィール好物は生ハム

娘役スター彩みちる(いろどり みちる)さんは、2021年11月15日付けで月組に組替えとなり、2022年1月の大劇場公演から月組生デビューしました。

お芝居もショーも存在感ばっちり!娘役スキルの高さを見せつけましたね!すっかり大人の役が似合う美女に成長しました。

彩みちるさんのプロフィールをまとめておきましょう。

誕生日 10月19日
出身地 東京都目黒区
身長163cm
本名:梅澤瞳
愛称 「みちる」「ちるちる」

彩みちるさんは、2013年入団の99期生です。

同期は月組トップ娘役の美園さくらさん(みその さくら)さん(2021年8月退団)、同じく雪組娘役スターの野々花ひまり(ののか ひまり)さん、男役スター諏訪さき(すわ さき)さんなどがいます。

彩みちるさんの出身高校は、系列の音楽大学もある洗足学園です。彩みちるさんも音大を視野にいれてレッスンに励んでいたそうです。

彩みちるさんの実家の情報は特に出てきませんが、お母さまのことはたびたび彩みちるさんの口から語られています。

彩みちるさんのお母さまは、ミュージカルや宝塚が好きで朝海ひかるさんや音月桂さんのファンだったそうです。どちらも元雪組のトップスターでフェアリータイプですね。

進路を決める段になって、お母さまに宝塚音楽学校受験をすすめられて一度で合格します。

彩みちるさんのお母さまは、芸事に対して厳しい方だそうです。そのおかげで宝塚音楽学校での生活もお母さまの指導に比べれば楽だったとか。

初めは男役を目指していたそうですが、身長が163センチとあまりのびなかったのと声が高かったことから、娘役として入団。はじめは雪組に配属になります。

ちなみに、子どものころからの大好物は生ハムだそうです。しぶい。




彩みちる今後は?新人公演・別箱(東上)公演ヒロイン総なめ!いつトップ娘役になってもOKだったのに?

彩みちるさんは、若いころから新人公演ヒロイン、別箱公演ヒロイン総なめです。

2015年、研究科3年、つまり入団3年目で『星逢一夜』で新人公演初ヒロインをつとめます。

新人公演は映像でしか見ていませんが、新人公演メンバーがすばらしすぎて、これは本公演より泣けると思います。

2016年『るろうに剣心』で97期の永久輝せあさんとともに、2度目の新人公演ヒロインになります。この時はすっかりヒロインぶりも板についていました。

余談ですが、永久輝せあさんの本名は桜澤瞳さん、彩みちるさんの本名は梅澤瞳さん、桜と梅違いで面白いですよね。

続く『ドン・ジュアン『(KAAT神奈川芸術劇場・ドラマシティ公演)で別箱の初ヒロイン。

2017年「CAPTAIN NEMO(キャプテンネモ」(日本青年館・ドラマシティ公演)で、2度目の別箱ヒロイン。

2019年、『壬生義士伝』で3年ぶり3度目の新人公演ヒロインとなります。ワタクシらら子は、正直、あら、みちるちゃんてば、まだ新人公演学年だったんだと驚きました。




彩みちる今後は?望海風斗、彩風咲奈、月城かなと、永久輝せあ、彩海せらを相手役に!将来のトップ候補を次々と!?

彩みちるさんがすごいのは、若手の頃から新人公演ヒロイン、小劇場公演ヒロインを次々とまかされてきたということもあるのですが、その相手が極上。

2016年、望海風斗さんが二番手の時の『ドン・ジュアン』の相手役をつとめた時は研究科4年。ベテラン望海風斗さんを相手に初々しくもどうどうとしたパフォーマンスを見せていました。

このまま雪組トップ娘役になるのかと思いきや、1期上の真彩 希帆(まあや きほ)さんが星組から組替えでトップ娘役就任。

望海風斗さんと真彩希帆さんは相性が良すぎたので、まあこれはしかたないところですね。

2015年の新人公演初ヒロインの『星逢一夜』は、相手役は95期の月城かなとさん。相手役だった月城かなとさんはその後、月組のトップスターに決定。

2016年『るろうに剣心』の相手役の永久輝せあさんは、花組に異動して現在3番手。VISAのイメージキャラクターもつとめていますし、将来のトップスター間違いないでしょう。

2017年『キャプテンネモ』は当時二番手、現雪組トップスターの彩風咲奈(あやかぜ さきな)さん主演で、彩風咲奈さんの相手役です。

2019年、「壬生義士伝」では、初主演の102期彩海せら(あやみ せら)さんをお姉さんとしてしっかりリード。

なんというかトップスター予備軍の相手役しかしてないって、なにげにすごくないですか。




彩みちる今後は?望海風斗退団公演で男役モーツァルト!

いつトップ娘役になってもおかしくない実力派でありながら、すんなりと雪組トップ娘役にはならなかった彩みちるさん。

望海風斗(のぞみ ふうと)さんの退団公演では、狂言回しの1人としてモーツァルトを演じました。

大きな羽ペンをもって自在に舞台を駆け巡るモーツァルトをユーモラスにいきいき演じていて、ビジュアルもかわいいし「さすが彩みちる!」とは思いました。

うーん、しかしこれは男の役。

続くショーでは魅力的に踊りまくる彩みちるさんを見ながら複雑な思いのワタクシらら子。

これは別格娘役スターへの道を歩み始めてしまったのかと、らら子もの周りの彩みちるさんスキーなおばさん達もやきもきはらはらしておりました。






彩みちる今後は?月組へ組替え!月城かなとの相手役だった??

そして2021年新トップ娘役に96期の朝月希和(あさづき きわ)さんが就任。

雪組2番手の朝美絢(あさみ じゅん)さんの別箱公演「ほんものの魔法使」(バウホール・KAAT神奈川芸術劇場公演)では、ヒロインを同期の野々花ひまりさんが好演。

ええー、もう彩みちるさんの目ははないのか??と思った矢先、月組へ組替えとなることが発表されました。

マジですかー!

これって、もしかして月城かなとさんの相手役っていう含みもあるんでしょうかねー。だって、『星逢一夜』新人公演すごくよかったもの。

彩みちるさんのお芝居はリアリティがあるんですよね。

そして、月城かなとさんは自分がトップになったら相手役は彩みちるさんと決めていたという噂も!「俺のみちるを月に連れて行く」といったとかいわないとか。ロマンですねー。

しかし、月城かなとさんは2024年に退団。次期トップスターには92期の鳳月 杏(ほうづき あん)さんが就任予定です。

ちなつという愛称で呼ばれる鳳月 杏さんは19年目。なんと92期ですよ!2024年3月現在の5組のトップスターの誰よりも上級生。

そして相手役に選ばれたのは、第101期生の天紫珠李(あましじゅり)さん。元男役から蒸す役に転向。

よほどのうまみ(=トップ娘役就任の目があるとか、よほどのうまみがないとわざわざ娘役には転向しないですよね。月組の元トップ娘役、愛希れいか(まなきれいか)さんも元男役ですし。

となると、みちるちゃんの目はないのか?




彩みちる今後は?月組での立ち位置は?2番手?別格?演目は?日本物?

日本物が美しい月城かなとさんが月組トップということはですよ?

今後は日本物の演目が増えるということですよね。

トップ娘役の海乃美月(うみの みつき)さんはバレエがうまいダンサーではあるけれど、日本物よりは洋物が得意そう。

となると、和物がこなせるヒロインが必要です!

雪組育ちで早霧せいなさんの時代にしっかりと日本物を演じて着物の所作をみっちり身に着けた彩みちるさん、いいじゃないですか。

朝月希和さんが雪組から花組に和物スキルを持ち帰ったように、彩みちるさんも月組に和物スキルを伝えるのでしょうねー。

と思っていましたが、月城かなとさんの和物はあまりありませんでした。唯一和物っぽい『応天の門』での、みちるちゃんの白梅は素晴らしかったですが。

それはともかく、2023年の「フリューゲル」では、みちるちゃんが代演でトップ娘役で大劇場公演ヒロインをやる!という好機に恵まれました。

海乃美月さんの突然の休演によるものです。「俺のみちる」ついに実現!

しましたが、この先、みちるちゃんは別格娘役のままトップ娘役にはならずに終わるのか。

まだチャンスがあると信じたいです。





彩みちるさんの魅力:ここが好き!

彩みちるさんといえばコケティッシュな魅力のある実力派。表情豊かなベイビーフェイスについつい引き込まれてしまいます。キュッと口角が上がってかわいい。

と思えば、雪組最後の公演はシティハンターの冴子さん!脚線美を惜しげもなく披露して、お色気満点のかっこいい美女ぶりを楽しませてくれました。

彩みちるさん、らら子もすごく好きなんですが、好きっていうか目が離せないといった方がいいかも。

宝塚歌劇団好みの「花總まりタイプ」でもないし、美貌で売るタイプでもかわいこちゃんタイプでもない。

童顔なのにときどき、ぞくっとするような大人の表情を見せたり、表情が豊かで惹きつけられる感じです。

いい時と悪い時の差が激しすぎるという話を聞いたこともありますが、そんなアンバランスさも魅力です。

これからも月組でどんどん輝きを見せてください。





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