吉田玉路（よしだ たまみち）さん のWiki的プロフ：吉田玉男一門の超若手。芝居の虫。情報募集中です。

こんにちは～。 らら子です。

今回は、人形遣いのの吉田玉路（よしだ たまみち）さんをご紹介します。
玉路さんは2020年現在入門8年目、文楽の世界では超若手です。

【大阪・国立文楽劇場】本日の親子劇場開演前のロビーでは人形がお客様をお迎えしました。写真は人形遣いの吉田玉路（右）と豊松清之助（左）のお二人です。公演情報はこちらからご覧ください→→→https://t.co/bEZfmVrPgK pic.twitter.com/m502j3ivtd

— 国立文楽劇場（大阪・日本橋） (@nbt_osaka) July 20, 2019

向かって右が玉路さん。左は豊松清之助さんです。

2020/1/4付けの日経新聞「世界に誇る文楽、3人一体で人形躍動技芸継承へ 終わりない研鑽」にも、兄弟子の吉田玉佳（よしだ たまか）さんとともに、登場しています。

人形の後ろにいるのが玉路さんです。

師匠玉男の横で足遣いを勤めたのが入門8年目、30代前半の吉田玉路。舞台裏で師匠に呼び止められた。「庭に下りるところが三味線と合っていない。間が足りない」。由良助が加古川本蔵に討ち入りの計略の一端を披露する場面。

世界に誇る文楽、3人一体で人形躍動: 日本経済新聞 https://t.co/0NxJklSj6u

— Aloha.Ogion (@AlohaOgion) January 4, 2020

玉路さん、どんな方なのでしょうか？さっそくプロフィールを見ていきます。

吉田玉路さんのプロフィール、年齢や出身、芸歴は？

こちらが玉路さんのプロフィールです。……っといっても情報が(-_-;)

誕生日：？年8月11日
出身地：？
本　名：？

［芸 歴］

• 平成21(2009)年 4月 国立劇場文楽第24期研修生となる
• 平成23(2011)年 4月 吉田玉女（よしだ たまめ）に入門、
  • 吉田玉路（よしだ たまみち）と名のる
  • 国立文楽劇場で初舞台

［受賞歴］

• 令和2(2020)年 4月 第48回(令和元年度) 文楽協会賞
• 令和 5年 3月 令和5年度文楽協会賞(人形の部)

玉路さんは文楽のお家の方ではないですね。

平成21年4月に文楽研修生となります。同期は豊竹亘太夫（とよたけ わたるただゆう）さんです。２年の研修後に吉田玉女（よしだ たまめ）となのっていた二代目吉田玉男（よしだ たまお）さんに入門します。

年齢、出身地、本名は謎のままですが、2020/1/4付けの日経新聞「世界に誇る文楽、3人一体で人形躍動技芸継承へ 終わりない研鑽」には、「入門8年目、30代前半の吉田玉路（たまみち）」とあるので、年齢は30代前半ですね。

年齢制限上限の23歳で研修生になったとして31歳ぐらいでしょうか。

そして、令和2(2020)年 4月 第48回(令和元年度) 文楽協会賞を受賞、令和5年にも文楽協会賞を受賞なさいました！

吉田玉路さんの入門のきっかけは？家族は？

あまりに情報が出てない玉路さんですが、豊竹芳穂太夫さんのFacebook情報によると、玉路さんは文楽研修生になる前は、フリーターだったとか。

フリーターとしてさまざまなアルバイトを経験からの文楽入門だそうです。

元サラリーマンの豊竹希太夫さんとか、社会人経験の後で文楽の道に進む方は他にもいらっしゃいますが、フリーター出身というのは珍しいのかな？さまざまなお仕事の経験が芸の幅に生かされそうですね。

そして、またまた豊竹芳穂太夫さんのFacebook情報によると、ご結婚もしていらっしゃるそうです。公私ともに順調ですね。

2021年文楽鑑賞教室では吉田簑太郎さんに「中央大学出身で文楽で唯一読み書きができる」と紹介されていました。

吉田玉路さんの特技や趣味は？吉田玉路さんのインスタグラムやTwitterは？

残念ながらいずれも見つかりませんでした。たぶん、特技：人形遣い　趣味：文楽だと思います。

またまた豊竹芳穂太夫さんのFacebook情報によると、「人形遣いの仕事は奥が深く、面白く、とにかく遣り甲斐があります。芝居が好きなんです。」とあります。

また将来の夢は「長生き」。ずっと長生きして人形遣いをやり続けたいという気持ちの現われてでしょうね。

らら子の萌えポイント

以前、友人が玉男さんの楽屋にご挨拶に伺うのでくっついていったら、人形の動きを見せていただいたことがあります。そのときに玉佳さん（左遣い）と玉路さん（足遣い）が、それぞれパッと人形についてくださって、師弟の阿吽の呼吸を目の当たりにしました。
あー、なんか師弟っていいなと思ったものです。玉男ほのぼのファミリーを実感しました。

ほっそりと背の高い玉路さん。つねに低い体勢でいる足遣いは大変そうですが、尊敬する師匠の元、今後のご活躍をお祈りしております！

参考にさせていただいたサイト

豊竹芳穂太夫｜【第２６期文楽研修生募集中】その７
https://www.facebook.com/yoshihodayu/photos/a.153566094771128.30013.151444178316653/224919710969099/