美の壺 「悠久を染める 和更紗(わさらさ)」 <File506>工房はドコ?出演者情報もお見逃しなく!NHK美の壺

こんにちは~。らら子です。

今回のNHK 『美の壺』は、「和更紗(わさらさ)」。

インド起源の木綿地の文様染の更紗が日本に渡ってきて「和更紗」に。「究極の手仕事」と言われています。今回は人間国宝から気鋭の作家まで、型紙や木版を使って鮮やかな色彩を染め上げる職人の技と、和更紗の魅力がたっぷり出てきます♡

番組で紹介されたスポットやお店をご紹介。

いざ、鮮やかな和更紗ワールドへ。





美の壺:放送内容、出演者情報

【番組予告】

インドの更紗(さらさ)を、日本独自の染めものに発展させた「和更紗」
▽煎茶の一茶庵宗家が、とっておきの和更紗を公開!和更紗づくしの茶会も!
▽使う型紙は200枚以上!型紙と刷毛(はけ)の技が生み出す、極上の着物
▽気鋭の職人がよみがえらせる、1400年前のデザイン
▽佐賀・鍋島藩が門外不出とした「鍋島更紗」。昭和に発見された秘伝書の謎とは?!
▽鍋島更紗を受け継ぐ人間国宝、木版の圧巻の技!
<File506>出典:番組公式ホームページ

【ゲスト】佃一輝,佃梓央,青木章三,熊谷博人,中野史朗,鈴田滋人
【出演】草刈正雄 木村多江(語り・ナレーション)





美の壺:1つめのツボ「憧れを染める」

美の壺:煎茶道は和更紗大好き:更紗づくしの茶会

大阪天満橋。煎茶道のお家元で和更紗づくしの茶会が開かれます。

茶道というと、粉末のお茶を使用する抹茶道を思い浮かべますが、今回は煎茶道。

安土桃山時代から武家社会で広まり、侘び寂びを重んじる抹茶道に対し、煎茶道は江戸時代中期以降に文人墨客(文化人)の間に流行し、自由な精神や風流を重んじているそうです。

煎茶道の文人たちは、和更紗大好き。
17~8世紀のインド更紗や和更紗をふんだんにつかって、エキゾチックな世界観を楽しんだそうです。

「NHK BS 『美の壷』!」NHK BS 「美の壷」和更紗で、煎茶と更紗について一茶庵がちょっとだけお話ししております。放送予定は、NHK BS …

一般社団法人 文人会 一茶庵さんの投稿 2020年6月13日土曜日





美の壺 ゲスト:佃一輝(つくだ いっき)さん 一茶庵当代

煎茶道一茶庵当代宗家の佃一輝(つくだ いっき)さんが登場します。

文人会 一茶庵 https://issa-an.com/

佃一輝(つくだ いっき)さんのプロフィールはこちら

1952 年生まれ。一茶庵宗家。一般社団法人「文人会一茶庵」理事長も兼務。 佃家は、16 世紀から連歌、花、茶道など日本の文人文化を連綿と受け継いできた家柄で、 幕末のころ煎茶道を中心に文人文化の諸芸をまとめ、今日に至る。
出典:https://www.meiji.ac.jp/humanity/info/2013/6t5h7p00000ew9gk-att/6t5h7p00000ew9ii.pdf





美の壺 ゲスト:佃梓央 (つくだ しおう)さん 一茶庵嫡承

フレッシュな次期家元の佃梓央 (つくだ しおう)さんのプロフィールはこちら。

慶應義塾大学文学部卒業。東京藝術大学大学院美術研究科中退。父佃一輝に師事。号は如翺(じょこう)。
関西大学非常勤講師や朝日カルチャーセンター講師
2016年夏から2017年新春まで5回「大阪日日新聞コラム『澪標』」にコラムを掲載。
2018年にはグランフロント大阪北館ナレッジキャピタル「超学校」にて、レクチャーシリーズ「MOU-ICHIDO大阪文化」と「『集まり』と『交わり』の文化論」をコーディネート(後略)
出典:https://issa-an.com/profile-j/

佃梓央さんは、文楽太夫竹本織太夫さんとの茶会や、料亭とのコラボイベントとか積極的に企画していらっしゃいます。





美の壺 ゲスト:青木章三(あおき しょうぞう)さん 和更紗職人

堀切にある和更紗工房が登場します。
青木章三さんは、東京染小紋「三代目更勝」の代表。

三代目更勝(さんだいめさらかつ) http://sandaime-sarakatu.com/

当代の青木章三さんは四代目。

ですが、三代目の時に社名と商標登録を三代目更勝にしたので、経営は四代目に移った現在も、屋号は三代目になっています。

複雑な文様を刷り上げていきます。「できて当たり前、うまく行けばざまあみろ」と笑う青木さん。公式サイトによると、”きもの”離れが進み、同業者が廃業していく中しぶとく江戸更紗の孤塁を守っています。”とのことです。




美の壺:2つめのツボ「時を超えるデザイン」

美の壺 ゲスト:熊谷博人(くまがい ひろと)さん 装丁家

『和更紗江戸デザイン帳』などのご著書もあり、和更紗の収集家としても知られる装丁家(装幀家)の熊谷博人さんが登場します。

熊谷博人さんが半世紀をかけて収集した「熊谷コレクション」は、江戸小紋や伊勢型紙、貴重な手描き更紗、超レアな鍋島更紗など、群を抜いた収集品を誇っています。

熊谷博人さんのプロフィールはこちら。

熊谷博人
1941年生まれ。多摩美術大学油科卒業。出版社に五年間勤務の後ブックデザイナーとして独立し、画集、文芸書、詩集、句集などの装丁レイアウトを行う。装丁の他に「和更紗」や「染め型紙」を蒐集、調査し、江戸時代の文様を中心に展示や講演を行う。出典:BOOKデータベース

装丁家としての熊谷博人さんが、和更紗に夢中になったのは、和更紗を装丁に使ったのがきっかけ。海音寺潮五郎氏や司馬遼太郎氏の装丁も手掛け、スタイリッシュで情熱的なデザインは、多くのファンを惹きつけています。




美の壺 ゲスト:中野史朗(なかの しろう)さん 和更紗職人

石川県輪島。気鋭の和更紗職人、中野史朗さんが登場します。
中野史朗さんは、和更紗の型彫りの技術を知る職人もほぼいない中、染色も型彫りもこなしています。

中野史朗さんのプロフィールはこちら。

1974年千葉県出身。建築事務所を経て22歳で染色の道を志す。
更紗染を江戸小紋師の故・藍田正雄氏から、伊勢型紙突き彫を型紙彫師の内田勲氏から習得。伊勢型紙の産地・三重県の白子町へ定期的に通い、和更紗の“追っかけ型”の技術を学んでいる。出典:https://www.motoji.co.jp/artisan-artist/nakanoshiro/

中野さんが目指すのは悠久のやさしい色合い。1400年の時を越えて、「馬上の狩人(ばじょうのかりうど)





美の壺:最後のツボ「よみがえる幻の技」鍋島更紗(なべしまさらさ)

鍋島「木版摺更紗(もくはんずりさらさ)」鈴田照次(すずた てるじ)さん

古くから佐賀県に伝わる優美な染織品「鍋島更紗(なべしまさらさ)」。

染色家の故・鈴田照次(すずた てるじ)さんは、鍋島更紗の「秘伝書」と「見本帳」に出会い、その解明と鍋島更紗の復元をを試みます。

肝心の部分は「比類なき秘法」としてしか記載されておらず、その方法は「口伝に譲る」とのみ。鈴田照次さんは写しを作り研究を続けますが、どうしてもわからないのが地形(じがた)と上形(うわがた)。

更紗誕生の地、インドまで足を運んで調査し、輪郭となる地形と文様となる上形の役割をつきとめ、「木版摺更紗(もくはんずりさらさ)」の手法を編み出しました。

鈴田照次(すずた てるじ)さんのプロフィールはこちら。

1916-1981 昭和時代の染色家。
大正5年10月27日生まれ。稲垣稔次郎(としじろう)に型絵染めをまなぶ。鍋島更紗(サラサ)を復元し,その技法をもちいた木版摺(ず)り更紗の作品を発表。昭和52年芸術選奨。日本工芸会理事。昭和56年9月8日死去。64歳。佐賀県出身。東京高等工芸(現千葉大)卒。
出典:コトバンク





美の壺 ゲスト:鈴田滋人(すずた しげと)さん 染織家

父、鈴田照次(すずたてるじ)さんの技を受け継いだ鈴田 滋人(すずた しげと)さん。

重要無形文化財「木版摺更紗(もくはんずりさらさ)」の人間国宝であり、染織作家として鍋島更紗の伝統を受け継いでいます。

鈴田滋人さんのプロフィールはこちら。

鈴田 滋人(すずた しげと 1954年6月20日 – )は日本の染織作家。重要無形文化財「木版摺更紗(もくはんずりさらさ)」の各個認定の保持者(いわゆる人間国宝)。公益社団法人日本工芸会常任理事。出典:wikipedia

(左近大夫さんアップありがとうございます)




美の壺:再放送・バックナンバー情報

美の壺・合わせて読みたい バックナンバー

NHK美の壺の【バックナンバー】をまとめてみました。

2020 年はBSプレ・Eテレともにこちらが放送一覧です。

こんにちは、らら子です。 毎回楽しみにしているNHK『美の壺』。2020年の放送一覧をまとめてみました。お役に立てれば幸いです。 ...

2019年はこちらです。

こんにちは、らら子です。 2019年7月から始めたこのブログ。記事もたまってきたので月別放送一覧を2019年バックナンバーにまとめてみまし...

ご参考になさってくださいね。





美の壺・放送予定。再放送はいつ? NHKオンデマンド登録で見逃し視聴もできます。

今回の『美の壺』初回放送は2020年6月26日(金)でした。番組内容もこの時点のものです。

放送スケジュールは2020年4月現在で、
Eテレ「美の壺・選」の放送は、日曜日午後11時~、再放送は毎週木曜日午前11時~です。
BSプレミアム「美の壺」は毎週金曜日午後7時30分~、再放送は毎週土曜日午前6時45分~です。

BS4Kは、BSプレミアムと同じ毎週金曜 午後7時30分で、再放送は回数が増えて、
日曜日午前6時45分、月曜日午後4時00分、金曜日午前9時00~の3回あります。
キレイな画質のBS4Kは美の壺のような番組にはピッタリですね!

NHKオンデマンドなら月額の見逃し見放題パックや単品視聴ができます。月々500~600本の番組が放送当日または翌日から見られます。

最近では「ないエンタメがない」がキャッチコピーのU-NEXT(ユーネクスト)も話題ですね。最初の31日間は無料おためし期間だそうです。





【参考サイト】

番組公式ページ https://www.nhk.jp/p/tsubo/ts/3LWMJVY79P/
NHKオンデマンド https://www.nhk-ondemand.jp/
NHK クロニクル  https://www.nhk.or.jp/archives/chronicle/
NHKの旧美の壺詳細サイト https://www.nhk.or.jp/tsubo/program/





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