NHKせかほし「幸せの花束をめぐる旅」春の英国SP!世界はほしいモノにあふれてるネタバレ:お店や場所はドコ?出演者情報もお見逃しなく!

こんにちは~。らら子です。

今回のNHK『世界はほしいモノにあふれてる』は、春の英国スペシャル!「幸せの花束をめぐる旅」です。

番組の様子やお店を紹介していきます!




『世界はほしいモノであふれてる』番組予告

美しい花をテーマにイギリス各地を巡る旅へ!ロンドンの最新花束は“ジャンピングブーケ”!?かわいいアンティークの街ではお宝花瓶を捜索!鈴木亮平とJUJUも感・嘆!
番組公式サイト

夕闇迫る美しいロンドンで、金曜日に仕事終わりの人々が訪ねるのが、お花屋さん。
週末を新鮮な花束で彩るために、たくさんの人々が花を買い求めています。

華金に花を買う!そんなオシャレな発想はなかったです…!
さすがロンドンっ子ですねぇ!

夫婦ゲンカをするたびに仲直りのために妻に花束を買っていく男性とか。

理由はそれぞれ!でも幸せそう♪





せかほし幸せの花束:バイヤーさんは高野のぞみさん。年齢は?お店はドコ?Wikiプロフ

ロンドンを旅するのは、NP NOZOMI TAKANO フローリストの高野のぞみさん。
ブーケコンテストでグランプリを受賞された実力者です。

植物生活が開催している、フォトコンペティション「BOTANICAL PHOTO AWARD」第一回テーマ、ドライフラワーでも最優秀賞を受賞。

フローリストとしてのキャリアをスタートさせたのが、ここロンドンだそうです。

高野さん2008年に渡英。英語を学びながら7年間在住し、2015年結婚を機に帰国。現在の活動拠点は長野県上水内郡飯綱町。飯綱高原があるところですね。

飯綱出身の夫が作ったログハウスのアトリエ兼自宅で作品や商品を製作しています。

年齢は明らかにされていませんが、30代後半といったところでしょうか。

渡英前はレコード店で働きつつ、多肉植物の寄せ植えを生花店で委託販売していたそうです。元は多肉植物が得意というのは、こういうわけだったんですね。

ロンドンでは花の学校に入って学校で伝統的なスタイルなどを学び、その後デパートの入り口にある小さなお花屋さんで働き始めました。

その後、別のお花屋さんに転職。センスを買われロンドンのオシャレな街、イズリントン区のエンジェル地区にある店で働いてました。

このお店を再訪して、オーナーと感動の再会も放映されました。

もともとは根のついた多肉植物などに興味を持っていた高野さんはリース作りが得意。やがてイギリス的な切り花にも守備範囲を広げ、ブーケも高い評価を受けるようになります。

「インスピレーションはいつも自然の中にある。」と語っています。
(出典:植物生活)





MISSION:ロンドン!花の最新トレンドをチェック

せかほし花束:コロンビアロード フラワーマーケット

高野さんが訪れたのは、毎週日曜日に花の露店が50以上立ち並ぶ、コロンビアロード フラワーマーケット。

イギリス国内だけでなく、世界中の花が格安で買えるので、多くの人に人気です。
たくさんの人が買い求めているのが、ミモザ。

黄色にフワフワした花が、目に鮮やか!私も大好きな花です。
花を持っている人々の顔が嬉しそうなのが印象的です。

毎年3月8日はミモザを男性から 女性へミモザの花束を贈る日なんですね。1910年に3月8日を「国際女性デー」にも制定されています。

ちなみに、イギリスではバレンタインデーにも男性から女性に真っ赤なバラをプレゼントします。

男性が花束を持って街を歩くなんて、日本だと照れくさく感じでしまいそうですよね。イギリスでは花が生活の身近にあるんですね。





せかほし花束:スタジオでトーク

スタジオには、JUJUさんと、鈴木亮平さん、そして高野さんがそろっています。

高野さんが、「春」をテーマにスタジオ中を、花で飾ってくれました。
見たことのないお花もたくさん!

さらに、花瓶も高野さんがイギリスで買い集めた、アンティークでそろえくれました。
こちらもオシャレ!バッグをモチーフにした花瓶など、オリジナリティあふれるものばかりで、見ていて楽しい空間になっています。





コロンビアロード フラワーマーケット大注目の花屋

高野さんがやってきたのは、有名ファッションブランドの仕事も請け負っている、最近大注目の花屋GRACE & THORN(グレースアンドソーン)です。

素敵な店内を眺めながら、高野さんが着目したのが、地中海地方原産のアンミ・ビスナガ・グリーンミスト。

丸い傘のような独特なお花です。見たことないような独特で、インパクトのある姿。
店長のキャトリン・ハウウェルズさんが、どのようにブーケに仕上げるのか、高野さんも興味津々です。

このお店のブーケの特徴は、ジャンピングブーケといって、高さをそろえず、自然にそのまま咲いているような印象に仕上げます。

その名の通り、それぞれの花がジャンプしているかのように、のびのびとしたブーケに仕上がりました。

こんなに1本1本の高さがバラバラでもまとまっているのがすごい!
自由でいきいきとした感じがして、とても好きです。





せかほし幸せの花束:街で見かけたウエディング

高野さんのイギリス旅、偶然出会ったウェディング。
花嫁がウエディングブーケを持っています。実は、これもイギリス発祥。

ヴィクトリア女王が、結婚式で白いブーケを持ったのが始まりと言われています。
イギリスの人々は、普段の生活でも、特別なハレの日にもお花を欠かしません。

やってきたのは、ロンドンの郊外、リッチモンド。
自然豊かなこの街に、高野さんお気に入りの場所があります。

世界のガーデニングショップ10選にも選ばれた、人気のガーデン店。
Petersham Nurseries(ピーターシャムナーサリー)です。

お店に併設されているカフェのThe TeahouseとレストランのPetersham Nurseries cafeがあります。

カフェにやってきました。
運ばれてきたのは、ケーキセットと季節の花を同時に楽しめる、ガーデンアフタヌーンティーセット。

アフタヌーンティーセットの真ん中に、花束がドーン!と立っていて、かなりインパクトのある登場です!笑

ケーキの1つ1つにもお花がちょこんと乗せられています。
なんて可愛い!

園芸部門ディレクターのトーマス・ブルーム=ヒューズさんによると、普段から花をよく使うイギリス人に、特別感を感じてもらえるよう、お花をふんだんに使っているとのこと。

これは、だれが見てもワォ!となること、間違いなし!





せかほし幸せの花束:超有名人が通う有名店!

つづいてやってきたのは、ロンドン北部のイズリントン。

この街には、エマ・ワトソンや、シャーデー・アデュなど、超有名人が足しげく通う、有名な花屋Dansk Flowers(ダンスクフラワーズ)があります。

その名の通りオーナーはデンマーク人。
お店に入るなり、オーナーと抱き合う高野さん。

実はここ、高野さんが5年間修業したお店なのです。

オーナーのトリーナ・マティーセンさんとローレンス・ボルトンさんは、高野さんのご師匠。
新たな刺激をもらおうと8年ぶりに訪れました。

店頭には常に100種類以上の花が並んでいます。

さっそく、トリーナさんにブーケを1つオーダーしました。

1つ1つの花の高さを変えながら束ね、さらに花束を回転させながら、どの角度から見ても美しい花束に仕上げてくれました。

本当に野原にいるみたい。のびのびとした花々が印象的です。

スタジオにも、高野さんがアレンジした360度ブーケが。

鈴木亮平さんが回してみると…本当にどの角度から見ても、楽しめる!

日によって、角度を変えて、その日で気分で楽しめるのが、このブーケの魅力♪
上から見ても素敵です。

「もし、このブーケを人にあげるとしたらなんといって贈りたいですか?」とふられた鈴木さん。

さっそうと花束を持った鈴木さんのかっこいいこと♡

「毎回きみに会うとき、僕の気持ちはこうなってます……ジャンピング





MISSION:心ときめくアンティークの花瓶を大捜索!

せかほし幸せの花束:南東部の小さな町、ルイス

お次はロンドンから車で1時間半、やってきたのは南東部の小さな町、ルイス。
町の建物のほとんどが中世に建てられたもの。

本当にタイムスリップしたかのような、おとぎ話に迷い込んだかのような世界観です。

花瓶と花をセットで販売することを考えている高野さんは、Lewes Antique Centre(ルイスアンティークセンター)で掘り出し物を探します。

まずは大柄の花の柄がついた花瓶。ここにオレンジ色の花を活けます。さらに花瓶ではないものも見立てていきます。

1920年代のガラスのミルクジャグ、過去の放送でおなじみの伝説の酒飲み男トビージャグも購入します。

https://twitter.com/Gilbertandcrick/status/72998419033112985




せかほし花束:インテリアとしても提案できる花瓶

新しく、花と花瓶のセット販売を計画している高野さん。
珍しくて、インテリアとしても提案できる花瓶を探しに来ました。
100年前のイギリスのミルクジャグ。透明なガラスに葉っぱの模様が浮き出て、とてもかわいい!
これにムスカリをちょこんと入れたら、なんとも可愛らしい花瓶に大変身です。
さらに、ちょっと変わったおじさん…?の陶器。
こちらは、おととしの放送でも登場した、トビージャグというイギリス製のビールジョッキです。
このトビージャグにふんわりした黄色のミモザや、ガーベラなどを合わせたら、頭から花が飛び出た可愛らしいおじさんの出来上がり♪
アレンジ次第で、花瓶以外でも花を飾れるんですね。

次に高野さんが見つけたのは、小さな穴がいくつも空いた陶器。
アンティークディーラーのジョン・イネス=スミスさんに、何に使ったものなのか聞いてみると、ヴィクトリア朝時代に創業したメーカーのもので、まさに花を飾るのに使ったそうです。
第二次世界大戦中に製造され、“幸せの井戸”というタイトルが付けられていたそうです。
井戸にコインを投げると願いが叶う、という言い伝えをもとに、コインの代わりに花を飾るように作られたそうです。
大小さまざまな花をランダムに挿せば、井戸にお花畑ができたかのよう。
時代を超えても、花をめでる気持ちは変わらないんですねぇ。。




せかほし花束:スタジオでトーク:花を生けるコツ

ここで、高野さんに花を生けるコツを教えてもらいます。
スタジオには、高野さんが買い集めた様々な花瓶が5つ。
JUJUさんと鈴木亮平さんが、せーのっ!で指をさして1つの、様々な色の混ざった花瓶を選びました。
ここに活ける花を高野さんが選びます。
まずは、ロンドンアイという名前のバラ。
そのほか、ワックスフラワーやアリウム、ベロニカなど、それぞれ形の違う草花がそろいました。

Point1:水に漬かる部分の葉っぱは取り除く
Point2:頭が重い花は、花瓶の縁に沿わせる
Point3:花の高さにリズムをつける
Point4:個性的なモノを大胆に
Point5:花瓶の色を花に取り込む

バラを中心に左に流れをつくった後に、くねっと曲がったアリウムを、最後に右寄りに挿すことで、ぐっとプロっぽい仕上がりに!
こんな数種類でも、ギュン!とオシャレさがUPして、本当に感嘆です!
自分でも色々試してみたくなりました!





せかほし花束:ロンドンシティのルーフトップバー

高野さんがやってきたのは、オープンしたばかりのルーフトップバー。
Florattica(フロラッティカ)です。Canopy by Hilton London City(キャノピーバイロンドンシティ)というオシャレなホテルにあります。
天井が一面、ドライフラワーで覆われていて、入った瞬間になんだか不思議な世界に迷い込んだかのよう!
カスミソウやアキレアなど2万本が使われています。
素朴な花々だからこそ、密集していると圧倒的!すごい存在感です。
野原が逆さまになったかのようです。
広報ソーシャルメディア担当のサム・ベイトさんによると、ドライフラワーを使ったのは、最もサスティナブルだと思ったから。
ロンドンには、ド派手でやりすぎなものが多いけど、素朴だけど贅沢な空間に仕上げました、とのこと。
これは素晴らしいアイデア!





MISSION:ドライフラワーの究極アレンジを探る

せかほし花束:大注目のフローラル・アーティスト

昔は使われなかったドライフラワーですが、最近のイギリスでは注目度が高まっています。
ドライフラワーを使った、今大注目のフローラル・アーティスト、エミリー・エアーズさんのもとを訪れました。
お店はDESIGN BY NATURE(デザインバイネイチャー)。ロンドン北部Tottenham(トッテナム)にあります。
エミリーさんは有名アーティストの元で修業し、2017年に独立ショップをオープン。
エミリーさんは、高野さんに新作を見せてくれました。
それは、ドライフラワーの常識を覆す作品!
力強く、まさに自然そのものといった感じ。
普通は1年といわれているドライフラワーの寿命ですが、エミリーさんの作品には、5年もたった花も!
色がくすんでいくその過程も楽しんでいます。
新鮮なときとは違い、しぼんで色あせてしまった姿にも、透き通って筋が見えていたり、枯れてもなお美しいとエミリーさんは言います。
それは人間も同じ。年をとっても美しくなっていく。
なんて素敵な考え方!
切り花ってしぼれて捨てるとき、いつもちょっと切ない悲しい気持ちになりますが、ドライフラワーは、時間の変化も楽しめるなんて、とても豊かな感じがしますね。
高野さんとエミリーさんは、一緒に1つの作品を作り上げました。
ドライフラワーとは思えない、躍動感と生命力!
ドライフラワーってもっと素朴で地味なイメージがあったけど、それを覆す迫力です。





せかほし花束:ドライフラワーレッスンに参加!

高野さんがロンドンで参加したフラワーレッスン。
スクールは、McQueens Flower School(マックイーンズ フラワースクール)。
フローリストを目指す人が世界中から集まっています。

みんなおしゃべりしながら作業して楽しそう♪
協力して作りあげること5時間!巨大な花の輪っかが出来上がりました。
花に魅せられる人は、世界中にいるんですね。
それだけ魅力的なんだなぁ。
そして、イギリスの自然の風景をそのまま再現したようなブーケは、私好みでとって素敵でした!
私も久しぶりに鮮やかな花を家に飾ってみようと思います♪





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