久しぶりの「世界はほしいモノにあふれてる」!
今回は、「-BLUE-色をめぐる旅」です。「青」だけを巡る世界旅へご招待♪
MCのJUJUさんと鈴木亮平さんと一緒に「青」をテーマに世界中を旅します!楽しみです!
https://twitter.com/nhk_sekahoshi/status/1535894675399360513
目次
せかほしブルー:番組予告
世界で最も愛される色“ブルー”で魅惑の旅へ!古のブルー大国トルコで出会うのは、おうち時間をステキに彩るランプ。イギリスでは、幻のフローブルーと呼ばれる100年前の食器を発見!さらにモロッコのミステリアスな青の世界へ。全身、青をまとう砂漠の民、その正体とは?青く揺らめく火山・謎めいたカリブの海・サファイア採掘地の青い貴石。今夜はMC鈴木亮平もJUJUも美しきブルーの世界にキュンです!#SDGs
出典:番組公式サイト
出演:【司会】鈴木亮平,JUJU,【出演】インテリアバイヤー…アスラン梢,英国アンティークバイヤー…岩谷好和,ジュエリーデザイナー…マロッタ忍,【語り】神尾晋一郎
せかほしブルー:トルコ
まずは、中東トルコから。
アジアとヨーロッパが混ざり合う、エキゾチックな香りです。
そんなトルコには、青があふれています。世界遺産、パムッカレは、世界で最も美しいとたたえられるブルーモスクです。
植物を描いたタイルが一面に貼られたモスクの中。なんと、タイルの数は2万枚以上!圧巻です。
そんなトルコ人は、青が大好き。トルコの北島三郎と呼ばれる、歌手イブラヒム・タトルセス(İbrahim Tatlıses)さんが歌う「青」という曲まであります。
「マビ(青)、マビ(青)~♪」
【ブルー大国 #トルコ の青めぐり①】
9月20日放送の #せかほし から、
とっておきの青をちょこっとご紹介。“世界で最も美しい”とたたえられる
「ブルーモスク」。内部には、青を基調とした
様々な文様のタイルを
2万枚以上も使用。人々は青に囲まれて、
神聖な祈りを捧げてきたんですね。 pic.twitter.com/ggQ6WksPed— せかほし (@nhk_sekahoshi) September 13, 2021
せかほしブルー:トルコのバイヤーさんはアスラン梢さんファドゥルさんご夫妻
トルコを巡るのは、Heaven‘s Door共同経営者のご夫婦、アスラン梢さんと、その夫、トルコ人のファドゥルさんのお二人です。
アスラン梢さんご夫妻は、トルコ最大の都市イスタンブールにキリムと絨毯の路面店を2021年オープンしました。
素敵なキリム絨毯・トルコランプ・天然石アクセサリー、トルコ雑貨などを扱っています。
旅の始まりは、トルコ最大の都市、イスタンブール。
ふたりが探すのは、トルコランプ。500年くらい前にモスクや、宮殿で使われていたのが、その始まりです。次第に、トルコらしい、幾何学模様のデザインが発達してきました。
https://twitter.com/kozufado52/status/1439879017516224515
MISSION:心癒されるブルーのランプを探せ
ふたりが向かったのは、限られたバイヤーしか入れない、トルコランプの卸売店。
千を超える、様々な色や形のランプがぶら下がって、幻想的な空間です。
うわーうっとりするくらいキレイ~!
照明っていうより、まさにランプ!といった感じです。
そんな中で、ふたりが探すのは、ブルーの明り。トルコでは昔、「天の神」を意味する青空を信仰していました。
世界が不安定な今だからこそ、心癒される美しい青のランプを探しているそうです。
夫のファドゥルさんが見つけたのは、ブルーのガラスとビーズで細かく装飾された、ステンドグラスのように美しいモザイクランプ。
しかし、梢さんは色と模様が強すぎて、日本のインテリアには合わないと判断。
次に見つけたのは、同じくモザイクランプですが、淡い色合いで繊細なイメージのテーブルランプ。
鏡が使われているので、電気をつけていない間もキラキラしてキレイです。
スタジオに登場したそのランプに、MCのお二人も惚れ惚れ。
強すぎない感じが、和室にも合いそうでステキです♪
MISSION:日本未上陸のブルーアイテムを探せ
つづいて、ご夫婦が向かったのは、シリアとの国境の町、マルディン(Mêrdîn)。
メソポタミア文明からの歴史を誇る、タイムスリップ感が味わえる、トルコでも特別な町です。
そんなマルディンは、特別な青に出会える町としても有名。
Mardin… pic.twitter.com/qgBSCYUSH3
— Görmen Lazım (@gormen_lazim) September 21, 2021
せかほし:マルディン ブルーアイテム1つめ
その1つが、青いアーモンドです。この地域特有のハーブで染めた、本当に真っ青のアーモンドです。ラベンダーみたいな感じかな?
Mardin Hayalet Badem Şekeri
Mardin Ghost Almonds Candy pic.twitter.com/A2RPB0QwZQ— Ebru Baybara Demir (@EbruBaybara) August 2, 2017
せかほし:マルディン ブルーアイテム2つめ
2つ目は、青いドア。
青というより、鮮やかな水色です。町の建物のいたるところに、青色で塗られたドアや窓があります。薄いベージュの石の壁とマッチして、とても可愛らしい印象に。
でも、なぜ青色で塗っているのか…?なんと、サソリの侵入を防ぐ効果があるからだそうです。
青色を見ると、サソリは火だと勘違いして近寄ってこないそうです。
サソリ!!日本では考えられない、とても実用的な理由で、こんな可愛らしい色が塗られているんですね。笑
https://twitter.com/nhk_sekahoshi/status/1434820368641019907
せかほし:マルディン ブルーアイテム3つめ
3つ目の青は、マルディンナザール。
マルディンナザールとは、千年以上前から、この地に受け継がれてきた青いお守りのことです。
小さいスカイブルーの石に、いくつも穴が空いています。この穴は目。
これらの目が、他人からの羨望や、嫉妬から守ってくれるとされてきました。
マルディンの結婚式では、このマルディンナザールを付ける風習があるそうです。
アスランご夫婦は、このマルディンナザールに、こちらもマルディンの伝統工芸、銀線細工のエッセンスを加えて、新しいアクセサリーを提供したいと考えています。
出来上がったのは、マルディンナザールを銀線細工で囲み、下に葉っぱのモチーフを垂らした、可憐なピアス。
葉っぱのモチーフには、幸せな暮らし、愛情という意味があるそうです。
赤ちゃんや、大切な人へ、お守りの意味を込めて、プレゼントするのにピッタリ!
Mardin’de Süryani nazar boncuğuna yoğun ilgi görüyor https://t.co/BDnEQ6aJs6
— Yeniden Günaydın (@gunaydinyeniden) September 11, 2021
せかほし:スタジオでトーク
スタジオに登場した、そのピアスを持った、JUJUさんは、その軽さにびっくり!
銀細工がキラキラして、アクセントになります。キレイで可愛い~♪
鈴木亮平さんには、大きなマルディンナザールをご提供。穴が多い方が、お守りの効果が大きいとされています。
ぶら下げるタイプで、インテリアに使えるそのマルディンナザールは穴がたっぷり!
売れっ子で、活躍を嫉妬されがちな鈴木さんにはピッタリかもしれません。笑
https://twitter.com/kozufado52/status/1440026491451019270
せかほしブルー:モロッコ
世界には、まだまだ青いものがあふれています。
カリブ海に空いたブルーホール。インドネシア火山のブルーファイヤー。
さらに、全身青の布で包まれた部族、トゥアレグ。サハラ砂漠を中心に活動しているそうです。お次は、このトゥアレグの謎に迫ります。
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MISSION:美しき“青の民”トゥアレグを探せ
アフリカ、サハラ砂漠の北西の町、モロッコの経済の中心地、マラケシュです。
協力を依頼したのは、モロッコ在住のドキュメンタリスト、レダ・ファハールさん。
せかほしブルー:モロッコ1日目
まずは「スーク」という、4000ものお店がひしめく商業市場へ。
さらに、人気観光地ジャマ・エル・フナ広場に。しかし、トゥアレグに関する、有力な情報は得られません。
全身に青を纏う民、#トゥアレグ の謎に迫るのは#モロッコ の敏腕ドキュメンタリスト
レダ・ファハール。今回、3日間というリミットの中で、
トゥアレグに出会うべく、
モロッコ縦断の大冒険へ。
様々な壁が立ちはだかる…!?#ブルーミステリー#色をめぐる旅 #BLUE#せかほし #鈴木亮平 #JUJU pic.twitter.com/gmMyKS6Zog— せかほし (@nhk_sekahoshi) September 6, 2021
せかほしブルー:モロッコ2日目
2日目、マラケシュから350キロメートル離れた、ザゴラという町に行くといいという情報を得たレダさんは、早速向かいます。遠い!8時間かかりました。
聞き込みをするレダさんのところに、薄い水色のワンピースのような服を着た男性がふらり。自称、トゥアレグとのことですが…あやしい。。笑
とりあえず、彼に付いていくと、布屋に案内されました。
登場した店主にトゥアレグが着るという、青の布を見せてもらいました。
天然の藍で染められたインディゴブルーの布。触ると手に付く、この藍の成分が、砂漠の日差しから彼らを守ってくれるそうです。
これが、トゥアレグが青色をまとう理由だったのですね。
待ってるだけじゃ解けない謎がある。
全身青い布に包まれた人々、
トゥアレグ族。サハラ砂漠を移動しながら暮らす、
謎多き民だ。なぜ彼らは青を纏うのか。
秘密を解き明かすため、
ひとりの男が立ち上がる…!!#色をめぐる旅 #BLUE#せかほし #モロッコ #鈴木亮平 #JUJU pic.twitter.com/HB6Sn9vlaU— せかほし (@nhk_sekahoshi) September 5, 2021
せかほしブルー:モロッコ3日目
3日目、トゥアレグの知り合いがいるという人に付いていくことに。
サハラ砂漠に向かいます。砂まみれの道を進むと、土づくりの家が。
紹介者によると、この家がトゥアレグの家とのこと。でも、トゥアレグは定住しないのでは…?
さらに、家から出てきた男性は白い布をまとっています。
レダさんが聞いたところ、モロッコがフランスから独立した1956年に、国境が決められて、トゥアレグが国境を越えて、砂漠で交易することは、厳しく取り締まられるようになってしまったそうです。
そのため、今では、高価な藍染めの服を着るのは、客人が来たときだけ。
この家の主、アブドラ・ラファーフさんが、染め方を見せてくれました。
両親から受け継いだという鍋に、水と染料を入れ、穀物酢を加えます。
布を染み込ませて、干せば、美しい藍色の布が染め上がりました。
トゥアレグの青は、空の色、自由を表す色だそうです。
暮らしが変わっても、その精神は受け継がれているんですね。
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せかほしブルー:イギリス
お次の舞台は、イギリス。イギリスといえば、ロイアルブルー!
気品あふれる、美しいテーブルウェアを探します♪
旅人は、タスマンインターナショナル代表取締役、岩谷好和さん。
せかほし2度目のご登場です。前回は幻のスージー・クーパーをハントしていました。
岩谷さんが初回に登場した様子とプロフィール、お店の情報はこちらをごらんくださいね。
NHKせかほしイギリス:「英国ティー文化をめぐる旅」アンティークバイヤー岩谷好和さん!お店や場所はどこ?世界はほしいモノにあふれてるネタバレ:出演者情報もお見逃しなく!
【#せかほし コラボ続報!】
#ブルーSP にもご出演の
#英国アンティークバイヤー#岩谷好和 さんが #あさイチ に登場!9月13日(月)9時台で放送予定。
お楽しみに!※緊急ニュース等で急遽放送内容が
変更されることがあります。
ご了承ください。あさイチHPhttps://t.co/kjPzFH9ufI pic.twitter.com/S4LbgFplrj
— せかほし (@nhk_sekahoshi) September 11, 2021
MISSION:幻のフローブルーを探せ
岩谷好和さんはイギリス東部の町で、半年ぶりに開かれたアンティークマーケットへ。
探しているのは幻の青い食器フローブルーだといいます。
フローブルー(flow blue)とは、その他の通り「流れる青」といわれる、100年以上経ったモノのこと。
1820年代にイギリスの陶磁器メーカーのW.H.GRINDLEY(グリンドレー)が製造した陶器です。
当時は、石炭窯の温度が不安定で、含量の成分も均一でなかったことから、にじんだようになったもののこと。いわば失敗作から生まれた芸術でもあります。
一品一品、色の濃淡やにじみ具合が違っていて、それが魅力になっているのです。
岩谷さんが探しているのは、フローブルーのティーポット。
取っ手がかけやすいけれど、ティータイムの中心になるティーポット。ぜひ、フローブルーのものを探したい!
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せかほしブルー:マダムブルーことデビー・ダウティさん
お店の人に紹介してもらったのは、その名もマダムブルー!
彼女に会いに、イギリス中東部の古都、リンカンへ向かいます。
出会ったのは、マダムブルーこと、デビー・ダウティさん。
知る人ぞ知る、フローブルーコレクターです。
そのコレクションは、様々な場所を見てきた岩谷さんでも、驚きの品ぞろえ。
130年前のティーポットは、青のグラデーションとにじみが美しい、完璧な一品です。
青と白がにじみあった具合と、ところどころ施された金色の線がとてもきれい!
惚れ惚れするようなテーブルウェアです。
https://twitter.com/nhk_sekahoshi/status/1442277817933201411
せかほしブルー:オーストラリア
最後は、みんな大好き宝石!笑
紹介してくれるのは、Talkativeデザイナー、マロッタ忍さん。
またまた、二度目のご登場です☆
マロッタ忍さんの初回登場した様子やプロフィールはこちらの記事も御覧くださいね。
NHKせかほし宝石:ジュエリーバイヤーのマロッタ忍(しのぶ)さん「世界にひとつの宝石を探す旅 香港&オーストラリア」 世界はほしいモノにあふれてるネタバレ:お店や場所はドコ?出演者情報もお見逃しなく!
世界を旅して、気に入った石を集め、加工しアクセサリーに仕上げるマロッタさん。
そんなマロッタさんが、惹かれた青い宝石が、オーストラリアのティールサファイアです。
https://twitter.com/nhk_sekahoshi/status/1439393812581867526
せかほしブルー:サファイアジェムフィールド
向かったのは、オーストラリア、その名もサファイアジェムフィールド。
なんと町の名前が「サファイア」なのです。世界有数の採掘地です。
採掘現場を見学します。
サファイアが眠っているのは、地下12メートルの場所。梯子で下がって、手で探します(!?)。ハンドマイニングと呼ばれる採掘方法です。
自然に負荷をかけず、生態系を守りながら採掘することが可能だそうです。
掘り出したティールサファイア。青から緑へ変わるグラデーションを含んだ、唯一無二の美しさ!
私の大好きな色、青緑。とーっても魅力的な美しさです!笑
青から緑、見る角度によって、
色が複雑に変化する#ティールサファイア ご存知ですか?#せかほし が向かったのは#オーストラリア地下の採掘現場に潜入すると、
驚きの光景が…。お楽しみに
皆さん #好きな青い石 はありますか?#BLUE #色をめぐる旅 pic.twitter.com/jQfR6VVLql
— せかほし (@nhk_sekahoshi) September 3, 2021
せかほしブルー:再放送はいつ?らら子的感想
今回の総集編の初回放送は2021年9月21日でした。BSプレミアムでも再放送が予定されているようです。
それにしても素敵でしたねー。私も含め、「青」に惹かれる人は多いと思います。
地球の青が、私たちの遺伝子に組み込まれて、そこに魅力を感じるのでは?と、壮大な感想を述べる鈴木亮平さん。
そうかもしれませんね~。確かに青には、他の色にはない、落ち着きや魅力を感じるような気がします。
色をテーマに絞った、地球旅行☆新しい観点でとても面白かったです♪