こんにちは~。らら子です。
今回のNHK 『美の壺』は、「肥後象がん(肥後象嵌)」。
肥後象嵌と書く熊本の金細工。熊本の質実剛健という気質がよく表れています。かつては刀の鍔に、今ではアクセサリーに大人気。
肥後・熊本藩の名刀といえば「歌仙兼定」。雅な歌仙さんを飾る鍔ももちろん肥後象嵌。「とうらぶ」こと「刀剣乱舞(とうけんらんぶ)」好きの方にたまらないのでは?♡
番組で紹介されたスポットやお店をご紹介。
目次
- 美の壺:放送内容、出演者情報、オンエア 再放送予定
- 美の壺:伝統芸能 青山スクエア https://kougeihin.jp/
- 熊本県伝統工芸館 http://kumamoto-kougeikan.jp/
- 美の壺 一つ目のツボ ミクロの技が生み出すみやび
- 肥後象がん職人 坊田透(ぼうだ とおる)さん http://kumamoto-kougeikan.jp/kougei/kougeika/01_kinkou/zougan/bouda.html
- 美の壺:ゲスト 細川護煕(ほそかわ もりひろ) http://www.morihiro-hosokawa.jp/
- 東京・目白 永青文庫(えいせいぶんこ) http://www.eiseibunko.com/
- 東京・上野 東京国立博物館 https://www.tnm.jp/
- 美の壺 二つ目のツボ 黒のダンディズムを究める
- 肥後象嵌士 稲田憲太郎(いなだ けんたろう)さん https://profile.ameba.jp/ameba/zougan
- 物語を刻む
- 美の壺:再放送・バックナンバー情報
美の壺:放送内容、出演者情報、オンエア 再放送予定
【番組予告】
400年前、肥後・熊本で生まれた「肥後象がん」。
鉄の表面に、金や銀で緻密な模様を施す工芸品で、大切に受け継がれてきた。
今も伝統の方法で作られ、0.1ミリ単位の細工を施す極小の技、鉄の美しい黒色をひきだす謎の液体「さび液」(海水・ネズミのフンなど秘伝の材料を調合)など驚きの連続!
武士のダンディズムを今に伝える肥後象がんの、知られざる魅力に迫る!<File393>
出典:番組公式ホームページ
【ゲスト】細川護煕
【出演】草刈正雄 木村多江(語り・ナレーション)
【オンエア・再放送予定】
- 本放送 2019年10月13日(日)23:00-23:30 NHK Eテレ
- 再放送 2019年10月17日(木)11:00-11:30 NHK Eテレ
- NHKオンデマンドでも視聴できます。
美の壺:伝統芸能 青山スクエア
https://kougeihin.jp/
肥後象がんを含め、さまざまな伝統工芸品を実際に見て購入できます。
熊本県伝統工芸館
http://kumamoto-kougeikan.jp/
肥後象がんを含め、さまざまな伝統工芸品を実際に見て購入できます。職人さんの紹介もあります。
美の壺 一つ目のツボ ミクロの技が生み出すみやび
肥後象がん職人 坊田透(ぼうだ とおる)さん
http://kumamoto-kougeikan.jp/kougei/kougeika/01_kinkou/zougan/bouda.html
1937年京都府宇治市生まれ。終戦間際、家族で母の実家熊本へ移り住む。1955年京都駒井象嵌継承者川人芳男氏に師事。1962年肥後象嵌作家永代正一氏に師事、その後人間国宝増田三男氏に師事。
http://kumamoto-kougeikan.jp/kougei/kougeika/01_kinkou/zougan/bouda.html
美の壺:ゲスト 細川護煕(ほそかわ もりひろ)
http://www.morihiro-hosokawa.jp/
細川護熙(ほそかわ もりひろ)さんは、熊本藩主の末裔にして元・内閣総理大臣。永青文庫理事長でもあります。
1938年 東京都生まれ
1963年 上智大学法学部卒業
1963年 朝日新聞社入社 社会部記者
1983年 熊本県知事当選
1993年 第79代内閣総理大臣
出典:公式サイト
東京・目白 永青文庫(えいせいぶんこ)
http://www.eiseibunko.com/
熊本藩の下屋敷の一つがあった目白にあります。大名・細川家に伝来する歴史資料や美術品の文化財を一般に公開しています。
昨年の夏季展「歌仙兼定登場」で、肥後金工の世界をご紹介しましたが、現在、そのとき出品しなかった「桜に破扇図鐔」(伝 林又七 作)と「田毎の月図鐔」(西垣永久 作)を展示中です。 pic.twitter.com/A3R1hajP4S
— 永青文庫 (@eiseibunko) March 31, 2017
こちらは歌仙さんですね。美しい。
年に2回行っている、刀剣類のお手入れが無事に終了しました。美術工芸品のなかでも刀剣類は定期的なお手入れが必要で、終了するとほっとひと安心です。写真の歌仙兼定も、異常なしでした。白鞘新調など、刀剣の最新情報は「季刊永青文庫」100号にてご紹介しています。https://t.co/3MDaYYbAqY pic.twitter.com/nf5RvFfcPK
— 永青文庫 (@eiseibunko) December 19, 2017
美の壺 二つ目のツボ 黒のダンディズムを究める
肥後象嵌士 稲田憲太郎(いなだ けんたろう)さん
https://profile.ameba.jp/ameba/zougan
稲田さんは1976年生まれ。人間国宝・故米光太平光正の直系にあたる肥後象嵌の職人です。
オーダーメイド中心で肥後金工にたずさわって23年。肥後象嵌教室もあるようです。
Kentaro INADA 光秀mitsuhideとしてInstagramをやっています。
この投稿をInstagramで見る
物語を刻む
稲田さんはオーダーメイドやクリーニングも請け負っています。
この投稿をInstagramで見る
美の壺:再放送・バックナンバー情報
美の壺・合わせて読みたい バックナンバー
NHK美の壺の【バックナンバー】をまとめてみました。
2020 年はBSプレ・Eテレともにこちらが放送一覧です。
2019年はこちらです。
https://bunrakukimono.com/btb-backno-2019-4725
美の壺・放送予定。再放送はいつ? NHKオンデマンド登録で見逃し視聴もできます。
今回のEテレ「美の壺・選」の初回放送は2016年11月04日(金)。
番組内容もこの時点のものです。
Eテレ「美の壺・選」の放送は、日曜日午後11時~、再放送は毎週木曜日午前11時~です。
「美の壺」はBSプレミアムでも放送していて、こちらは毎週金曜日午後7時30分~、再放送は毎週土曜日午前6時30分~です。
NHKオンデマンドなら月額の見逃し見放題パックや単品視聴ができます。月々500~600本の番組が放送当日または翌日から見られます。
BS4Kの放送も始まりました。『美の壺』は基本的に木曜日放映が多いですが、時間帯は不定期なので要チェックです。
【参考サイト】
番組公式ページ https://www4.nhk.or.jp/tsubo/
NHKオンデマンド https://www.nhk-ondemand.jp/
NHK クロニクル https://www.nhk.or.jp/archives/chronicle/