早川逸馬(はやかわいつま)モデルは植木枝盛?らんまん歴史Wikiどんな人?NHK朝ドラ宮野真守

こんにちは~。らら子です。

NHK朝ドラらんまん土佐の自由民権運動結社「声明社」のリーダー早川逸馬(はやかわいつま)。熱くて色っぽくてかっこいいですね。宮野真守さんが演じています。

歴史上実在の人物なのか?モデルは誰なのか?話題の「民権ばあさん」や「民権数え歌」についても、さっそく深掘りしていきましょう。





早川逸馬とは何者?自由民権運動の結社「声明社」のメンバー歴史上実在?

高知の町の一角で、早川逸馬たち自由民権運動の結社「声明社」のメンバーたちが、演説集会を開いています。

東京での博覧会からの帰り道、高知まで戻って来た牧野万太郎と奉公人の竹雄、そして迎えにきた姉の綾は、初めて「自由」という言葉と考えを知ります

後日、家を飛び出した姉を探しに集会に紛れ込んだ牧野万太郎は、早川逸馬の熱い演説に聞き入ります。

「空は晴れ、日は輝いちゅう。けんど、わしの心は暗い。なんでか? 今日も自由が殺されちゅうきじゃ!」

土佐弁かっこいいですよね。長髪に着流し。「キツネノカミソリ」の花のような、あかね色の長羽織をぞろりと着た姿も色っぽい。

しかし、無力な民衆を雑草に例える言葉に、万太郎は思わず「いや、それは違う!」と声を上げてしまいます。

皆の前につるし上げられた万太郎が雑草について熱く語ると、合いの手のように早川逸馬が自由民権運動におきかえて解説を加えていき、大盛り上がりに。

早川逸馬に見込まれた万太郎は、ジョン万次郎にも紹介され、結社に入って仲間になるよう誘われます。 

夜通し彼らと語り合ううち、植物学への道へ進む決心を明かす万太郎。

翌朝、万太郎は地元の佐川に戻る前に集会に顔を出し、壇上で植物の話を始めます。

そこへ取り締まりの警官が踏み込んできて、首謀者と疑われた万太郎は牢屋へ!

同じく掴まった早川逸馬はひどい拷問を受けながら、万太郎をかばって「仲間じゃないき!そんな奴」と言い捨てます。

らんまんファン号泣!かっこよすぎる早川逸馬は、歴史上実在のモデルがいるのでしょうか?





早川逸馬のモデルは?植木枝盛?板垣退助?どんな人?Wikiプロフ「民権数え歌」作詞!

ネットでは、早川逸馬のモデルは土佐藩出身の板垣退助とも言われています。

板垣退助は岐阜で刺客に襲われたときに「板垣死すとも自由は死せず」といったとして有名です。(余談ですが、実際は「吾死スルトモ自由ハ死セン」だそう。出典:国立公文書館アジア歴史資料センター)

しかし、ネットの高知新聞によると、早川逸馬のモデルは立志社の植木枝盛(うえきえもり:1857〜1892年)とのこと。

植木の枝が盛んとは植物学のドラマにピッタリのお名前!

確かに、植木枝盛の肖像写真を見ると、長髪でイケメン、早川逸馬のイメージによく似ています。

植木枝盛は、板垣退助らとともに国会開設運動や自由党結成に尽力しました。

ドラマでも歌われる『民権数え歌』を作詞しています。

民権数え歌・植木枝盛(作詞)/ 土取利行(唄・演奏)

高知市立自由民権記念館の筒井秀一館長によると、あれほど情熱的に熱弁をふるっていたわけではなさそう。

「自由民権運動の弁士でもあった植木枝盛の雰囲気を参考にしているように思いますね。枝盛も演説が上手でした。ただ、拳を振り上げるなど、あれほど激烈だったかはどうか(笑)。枝盛は知的な研究者でもあったから、もっと理路整然とやっていたのではないでしょうか」

出典:高知新聞プラス

いずれにしても、土佐は自由民権運動が盛んな土地柄だったのですね。




早川逸馬は歴史に再登場?男女同権が裏テーマ?

さて、早川逸馬はこの先ドラマに登場することはあるのでしょうか?もしかしたら獄中で拷問死??ということも考えられますが……。

史実の植木枝盛はその後、第一回衆議院議員選挙で当選しています。早川逸馬も、上京する予定の万太郎の人生とも関わりそうですね。

植木枝盛は30代半ばで胃潰瘍により東京で急逝。あまりに急だったので毒殺説もあるそうです。早くに亡くなったので世の中からは忘れ去られていました。

植木枝盛の著書には「民権自由論」「天賦人権弁」などがあります。

そういえば、万太郎の「演説」の時も、「天賦人権!」と合いの手を入れていましたね。

他にも、 今の日本国憲法に大きな影響を与えた「東洋大日本国々憲案」を起草し、最高の論客、理論家といわれています。

主張としては、女性にも投票する権利を認める男女同権(女性参政権)や、地方自治を掲げています。

一方で、世界政府やアジア主義などグローバルな視点を持っていたことが分かります。

  • 男女同権(女性参政権)
  • 地方自治(地方分権、反中央集権、連邦制)
  • 世界政府(集団安全保障)
  • アジア主義

出典:Wikipedia

実際に土佐の一部の地域では、1880年から4年間、女性に投票権があったそうです。

ドラマで集会に「民権ばあさん」はじめ女性たちが参加していたり、万太郎の姉の綾も関わるなど、「男女同権」はこのドラマのもうひとつのテーマですね。





早川逸馬は宮野真守(みやのまもる)民権ばあさん島崎和歌子(しまざきわかこ)も見逃せない!

ドラマで早川逸馬を演じるのは、声優や歌手として大人気の宮野真守(みやのまもる)さん。

1983年6月8日生まれ。「マモ」、「マモちゃん」の愛称で親しまれています。

そう、星野源さんの歌番組NHK『おげんさん』のマモちゃんですよ。

早川逸馬役の熱演に「まさかマモに泣かされる日がこようとは」と大絶賛の嵐です。

身長は182cmなので、万太郎役の神木隆之介さんと並ぶと威圧感がありますね。神木さん同様に子役出身。所属事務所は劇団ひまわりです。

埼玉県出身で、土佐弁のセリフは大変だったのではと思いますが、モノマネも得意だそうなので、さすが声優、板についています。

ドラマの自由民権運動でもうひとり光っているのは、「民権ばあさん」こと楠野喜江。

実際に「民権ばあさん」と呼ばれていた婦人運動家の楠瀬喜多(くすのせきた)さんがモデルです。

楠野喜江のモデルは、実際に「民権ばあさん」と呼ばれ、高知で自由民権運動に参加していた楠瀬喜多(1836~1920年)です。夫を亡くし、戸主として税金を納めているのに女性に選挙権がないのはおかしいと、女性参政権を訴えました。

出典:高知新聞プラス

楠野喜江役は、高知県出身の土佐弁ネイティブ島崎和歌子(しまざきわかこ)さんです。迫力があって明るくてかっこいい女性ですよね。

高知では、はっきりものを言う元気な女性を「はちきん」というそうです。喜江はまさにはちきん女性。

今は当たり前のように参政権を持ち、義務だからと思って投票に行っているワタクシらら子です。

けれど、投票は権利。この人たちのおかげで政治に参加できるんですよね。ありがとうございます。




まとめ:早川逸馬(はやかわいつま)のモデルは植木枝盛(うえきえもり)?歴史で何をした?

NHK朝ドラ「らんまん」に登場する高知の自由民権運動の結社リーダー早川逸馬。土佐出身の植木枝盛(うえきえもり)がモデルと言われています。

史実の植木枝盛は、その後第一回衆議院議員選挙に当選します。この先ドラマでも万太郎との接点があるかもしれません。

植木枝盛は自由民権運動で活躍した有名な思想家でしたが、30代半ばで急死したため、歴史から忘れ去られました。

しかし、男女同権、地方自治、世界政府、アジア主義など、多くの進歩的な主張を持っていました。

ドラマでは、婦人活動家たちも登場。女性たちの参加する集会や万太郎の姉の綾への影響などが描かれています。男女同権も裏テーマだと思います。

早川逸馬役は、声優や歌手として人気のある宮野真守(みやのまもる)さんが演じていて、ネットでも演技が高く評価されています。

「民権ばあさん」楠野喜江は、実在の婦人運動家の楠瀬喜多(くすのせきた)がモデル。

高知出身の女優・島崎和歌子(しまざきわかこ)さんが、ネイティブの土佐弁を生かして熱演しています。

この先も、万太郎の人生、そして自由民権運動の行く末から目が離せません。