『美の壺』家のロケ地どこ?広さ・部屋数・レンタル使用料どのくらい?撮影場所は豪邸一軒家スタジオ

こんにちは。『美の壺』大好きらら子です。

番組で草刈正雄さんが住んでいる広い庭のある豪邸。いったいどこにあるのでしょう?

番組に出てくるのは、立派な床の間のあるお座敷、キッチン、たまに洋風の玄関や階段が登場します。お蔵もありましたねー。

どのくらい広いのか?いくらで借りられるのか?さっそく見ていきましょう。

お座敷のぐるりを広縁がかこってるんですねー。豪華な作りです。





『美の壺』家のロケ地どこ?初代から続く撮影場所

番組内で、草刈さんが「妻」と二人暮らしていることになっているのは、都内にあるレトロな一軒家です。

『美の壺』は15年以上続く長寿番組です。放送当初は初代の故・谷啓(たにけい)さんとNHKアナウンサーが出演していました。

番組の設定では草刈さんは谷啓さんの甥で、家とアートな品々をを引き継いでいることになっています。

『美の壺』はスタジオのセットは使わず、オールロケです。草刈さんは、たまに外出することもありますが、この家からほとんど外に出ません。

草刈さんがいつもいるのは、立派な床の間のあるお座敷です。次の間もあって、広い縁側もついています。

この縁側はよく手入れされたお庭に面しています。これだけのお庭を維持するのは大変ですよね。庭師さんがたまに登場しますが、草刈家では定期的に頼んでいる様子はなさそう。

本当に頼んだらいったいいくらかかるんだろう。

蔵が登場したこともありますね。

古いけど明るく広いキッチンもあります。こちらのキッチンは緑がテーマカラー。草刈さんが料理をしたりコーヒーを入れたりしていることもあります。

たまに洋風の玄関の方に人が訪ねてきたりします。玄関の脇には赤いじゅうたんを敷いた階段。洋風の応接間もあります。

天井も床も照明も凝ってるんですよね。





『美の壺』家のロケ地どこ?撮影場所は都内!広さや部屋数は?

東京都世田谷区北沢にある「ハウススタジオ綿谷邸(わたたにてい)」です。

なるほど、撮影専門の家なんですね。

『美の壺』の家は、小田急線東北沢駅から徒歩5分。下北沢駅から徒歩10分。

渋谷区神南のNHKからは車で15分ほどなのでロケに便利そう。

Google mapで見てみると、周囲も閑静な住宅街ですね。

綿谷邸は敷地1000坪、家屋200坪、部屋数13部屋を誇る豪邸です。

また、昭和10年頃に建てられた家屋の為、現在では見られない内装や建築様式となっております。

出典:公式サイト

公式サイトによると、1000坪(3300平方メートル)土地に家の面積が200坪(660平方メートル)だそうです。

ひ、ひろーい!部屋は13もあるそう。

番組には出てきませんが、和館も洋館もそれぞれ2階に部屋があります。ダイニングルーム、お風呂、地下室もあります。

家は昭和10年に建てられたそうです。建築様式は和洋折衷ではなく和館と洋館がL字型にくっついている作り。

国会議事堂が完成した昭和11年なのでほぼ同じ年。ざっと築90年ですね。内装や建築様式はその頃の者が残っています。

いったいどんなお金持ちが建てたんでしょうね。




『美の壺』家ロケ地どこ?レンタル使用料いくら?

ハウススタジオを運営しているのは個人オーナーではなく、朝日連峰開発株式会社という企業です。住所は綿谷邸と同じです。

公式サイトは手作り感満載のシンプルなデザイン。アクセスマップは地図のコピーに手書きで注釈が書き加えられたものだし、綿谷邸の管理のためだけにある会社かもしれないですね。

綿谷邸はお金さえ払えばだれでもレンタルできます。

気になる使用料は、スチール撮影とムービー撮影で基本料金が変わります。

ちなみにスチール撮影は約20万円/日(5時間以上)、ムービー撮影だと約30万円/日(6時間以上)ぐらい。

屋外の撮影は別途30万円ぐらいかかります。庭の撮影などですかね。

オプションで電源使用料とか駐車場代とかがかかります。

高級住宅地のどまんなかなので、ご近所に迷惑のかかるような大規模な撮影はできないそうです。

『美の壺』は、撮影や小道具が凝ってるから、1日で放映の何回か分をまとめてロケするのはむずかしいでしょうね。

昨今は、コロナ禍や原材料費高騰の影響もあるし、スムーズにいかなさそうですよね。使用料は以前よりもかさみそうです。




『美の壺』家ロケ地どこ?広さ部屋数は?使用料はいくら?まとめ

『美の壺』で草刈正雄さんが住んでいる家は、「ハウススタジオ綿谷邸(わたたにてい)」という撮影専門の豪邸です。

東京都世田谷区北沢の高級住宅街にあり、下北沢駅徒歩10分、東北沢駅徒歩5分、NHKから車で15分ほどの好立地。

ハウススタジオ綿谷邸は、1000坪の敷地200坪の建物庭園があります。

建物は洋館と和館があって昭和10年の建築。その当時の建築様式や内装が残っているのが希少。

ハウススタジオ綿谷邸を運営しているのは、朝日連峰開発株式会社という企業で、所在地は綿谷邸と同じです。

綿谷邸のレンタル使用料は、ちなみにスチール撮影は約20万円/日(5時間以上)、ムービー撮影だと約30万円/日(6時間以上)ぐらい。

その他にオプションで電源使用料とか駐車場代とかかかります。

住宅街のど真ん中なので近所の迷惑にならないように、撮影の際はマナーが求められます。

都内でこれだけ貴重な建物をレンタルできるのはある意味お得。皆さんもおこづかいを出し合って、レンタルしてみてはいかがでしょうか(^_-)-☆