美の壺 「戦国武将 いでたちの美学」<File390>お店や場所はドコ?出演者情報もお見逃しなく!NHK美の壺:再放送はいつ?

こんにちは~。らら子です。

今回のNHK 『美の壺』は、「戦国武将 いでたちの美学」。戦国ファッションって、なんだかそそられますよね~。フィギュア好きも必見!戦にかくれた「美」が、たっぷり出てきます♡
番組で紹介されたスポットやお店をご紹介。

いざ、戦国ワールドへ。






美の壺:放送内容、出演者情報

【番組予告】

熊の毛で覆った甲冑(かっちゅう)、金のうろこを持つ竜がとぐろを巻く兜(かぶと)。さらには、閻魔(えんま)や、毛虫を飾った兜(かぶと)まで、種類も形もさまざまな!敵を圧倒するため、万物の霊力にあやかろうとして生まれた奇抜な武将ファッションが勢揃い!「真田の赤備え」と言われる、赤く華やかな装いの秘話にも迫る!<File390>

出典:番組公式ホームページ

【ゲスト】磯田道史(歴史家)、井伊達夫、橋本麻里

【出演】草刈正雄 木村多江(語り・ナレーション)





美の壺:1つめのツボ「“あか”に込めた想い」

美の壺 歴史家 磯田道史さん

歴史番組でおなじみ磯田道史さんが登場します。

「戦国時代のいでたち」すなわち、ファッションについて、戦国武将の鎧や兜は、武将らにとって美の競演でした。

身に纏うものは経済や文化の優位でもありました。デザインの力、イメージの力をないまぜにして戦闘力として戦ったそうです。

また、甲冑に使われる色の赤は、鮮やかな赤 「緋色」と呼ばれ、鉄砲玉や矢を避ける霊力があると信じられていました。

緋色は、金剛石を意味する婆娑羅(バサラ)という価値観からきているそうです。

派手ないでたちで敵にアピールすることで固い信念が伝わり、やがて反骨から覚悟のファッションへと変化していったのでないかと磯田さんはお話しくださいました。

(NHK大阪放送局@nhk_osaka_JOBKさん、アップありがとうございます。)




美の壺「赤備え」 緋色(ひいろ)に宿る魔力

東京国立博物館では、小早川秀秋が身に纏った緋色の陣羽織があります。鮮やかな赤です。目立ちますね~。

織田信長が上杉謙信に贈ったという赤いマントは南蛮由来のものです。上杉謙信は赤を好みました。全身赤の甲冑は、三宝荒神と呼ばれる仏宝・法宝・僧宝を守る仏神が由来の兜です。

「真田丸」の主人公 真田信繁は、鎧、兜、陣羽織、武具の全てが赤で覆われていて兵も赤です。周囲からは、「真田の赤備え」と恐れられていました。

しかし、このいでたちは、大坂の陣の時の装いだったと立正大学教授 佐多芳彦さんは、教えてくださいました。士気を高め、皆を鼓舞したのではないかと言います。

武士の最期を覚悟した装いだったのですね。

(上田‘’真‘’発見@uedasanadamaruさん、アップありがとうございます。)





美の壺:2つめのツボ「甲冑デザインは勝利への願い」

美の壺 甲冑研究家 井伊達夫さん

兵庫県赤穂大石神社には、桶狭間の戦いで戦った森可成(もりよしなり)の甲冑が残されています。

長さ1mのとがった兜は釘がモチーフのものだそうです。とぐろを巻く兜は金の鱗に銀の顔が象られています。

甲冑研究家で時代考証も手掛ける井伊美術館 館長 井伊達夫さんが解説。

井伊さんは美の壺 「魂宿る 刀剣」にもご出演でしたね。

美の壺 「魂宿る 刀剣」<File511>場所はドコ?出演者情報もお見逃しなく!NHK美の壺

実力以上に天佑神助(てんゆうしんじょ)を頼み、戦場で勝ちたい、幸運にあやかりたいという想いが反映されているのではないかと教えてくださいました。

(ライブドアニュース@livedoornewsさん、アップありがとうございます。)




美の壺 戦国武将とファッション

天下を統一した豊臣秀吉の兜は、軍配の立て物の間に熊の毛が埋め込まれ、裾にはヤクの毛が使われています。この甲冑は、伊達政宗が拝領したものです。仙台市博物館(宮城県)で観ることができます。

東京国立博物館 学芸員 小山弓弦葉さんが、信長の陣羽織を紹介してくださいました。

蝶がモチーフの陣羽織で織田家の家紋である揚羽蝶を鳥の羽を一本、一本縫いつけています。下半身の部分はプリーツが施された織物です。斬新な戦をした信長らしい一品です。

大河ドラマで熊の毛皮をまとった真田昌幸のいでたちは、どうだったのでしょう。上田市博物館(長野県)に残されています。館長 倉澤正幸さんが紹介してくださいました。

六文銭の防具にくさずりの先に鹿の毛が使われているそうです。鹿は神の使いでもあります。鹿に願いを託して戦に臨んだのでしょうか。

https://twitter.com/kimonocantabile/status/1282510515596484609

(朝香沙都子👘きものカンタービレ♪@kimonocantabileさん、アップありがとうございます。)




美の壺:最後のツボ「茶人のセンスでたどり着いた機能美」

美の壺 永青文庫(えいせいぶんこ) 副館長 橋本麻里さん

戦国ファッションに革新をもたらした戦国武将がいます。細川忠興です。忠興は、千利休の弟子でもあり茶の湯の心が衣食住にも反映しています。武具についても侘び寂びの心が見え隠れしていました。

永青文庫 副館長の橋本麻里さんがご紹介してくださいました。橋本さんは、美術書の編集者や、さまざまな雑誌に寄稿されているライターでもあります。

関ケ原の戦いで身に着けた甲冑は、ほとんどが黒で構成されて地味です。胴は小ぶりで鉄ではなく皮でできています。軽量化され動きやすく立て物も実用です。

そして、腰回りの赤色が効いていてファッショナブルです。ビロードでできているそうで動きを邪魔しません。徳川家康も舞鶴のようないでたちだと称賛しました。

(永青文庫@eiseibunkoさん、アップありがとうございます。)




美の壺 細川忠興(ほそかわただおき)戦国のファッションリーダー

橋本麻里さんの持論になりますが、忠興が戦国のファッションリーダーになり得た理由があるそうです。

それは、成り上がりでない、れっきとした室町からの嫡流をもつ忠興だからできたことではないのかと言います。そして忠興の美意識は後世まで受け継がれていきます。

忠興の甲冑を「越中流」と呼び各国の武将が真似をしました。そして忠興が創作した拵えは、肥後拵えと呼ばれるようになりました。

宮本武蔵所用 刀の鍔≪海鼠透鍔≫は、装飾を極限まで減らし軽量化しています。戦国を経て江戸の世まで忠興の美が宿っていました。

(シュナ@Schna_mrさん、アップありがとうございます。)




美の壺:再放送・バックナンバー情報

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美の壺・放送予定。再放送はいつ? NHKオンデマンド登録で見逃し視聴もできます。

今回の『美の壺』初回放送は2016年9月30日(金)でした。番組内容もこの時点のものです。

放送スケジュールは2021年4月現在で、
Eテレ「美の壺・選」の放送は、日曜日午後11時~、再放送は毎週木曜日午前11時~です。

BSプレミアムは2021年秋からは新規放送がなく

過去の放送分から毎週金曜日午後0:30〜午後1:00からと毎週土曜日午前6時45分~です。

BS4Kは、BSプレミアムと同じ毎週金曜 午後7時30分で、再放送は回数が増えて、

日曜日午前6時45分、月曜日午後4時00分、金曜日午前9時00~の3回あります。

キレイな画質のBS4Kは美の壺のような番組にはピッタリですね!

NHKオンデマンドなら月額の見逃し見放題パックや単品視聴ができます。月々500~600本の番組が放送当日または翌日から見られます。





【参考サイト】

番組公式ページ https://www.nhk.jp/p/tsubo/ts/3LWMJVY79P/
NHKオンデマンド https://www.nhk-ondemand.jp/
NHK クロニクル  https://www.nhk.or.jp/archives/chronicle/
NHKの旧美の壺詳細サイト https://www.nhk.or.jp/tsubo/program/