鶴澤燕二郎(つるざわ えんじろう)さんのWiki的プロフ:霜乃会(そうのかい)でも活躍中の若手三味線

こんにちは~。らら子です。
今回は、文楽三味線の鶴澤燕二郎(つるざわ えんじろう)さんをご紹介します。
燕二郎さんは、若手が出演する「うめだ文楽」や「霜乃会(そうのかい)でも活躍中です。

燕二郎さんのFacebookでアップ写真を見つけました。
ご覧の通り、もぎたてレモンのようにフレッシュな燕二郎さん。
どんな方なのでしょうか?

https://www.facebook.com/photo.php?fbid=538243553325411&set=a.120949531721484&type=3&theater

鶴澤燕二郎さんのwiki的情報、年齢や出身、芸歴、受賞歴は?

さっそく経歴から見ていきましょう。

  • 出身地:広島県
  • 本名:勝浦 天智

[芸 歴]

  • 平成23(2011)年 4月  国立劇場文楽第25期研修生となる
  • 平成25(2014)年 4月  鶴澤燕三に入門、鶴澤燕二郎と名のる
  • 平成25(2014)年 7月  国立文楽劇場で初舞台

[受賞歴]

  • 令和2(2020)年 4月 第48回(令和元年度) 文楽協会賞
  • 令和3(2021)年 4月 第49回(令和2年度) 文楽協会賞

燕二郎さんは、広島県 神石郡出身。あれ?ということは、人気の社会コント集団「ザ・ニュースペーパー」のメンバー、福本ヒデさんと同郷??郷土が生んだ誇りですね。

>燕二郎さんは平成23(2011)年 4月に国立劇場文楽第25期研修生となります。研修修了後の2014)年 4月鶴澤燕三(つるざわ えんざ)さんに入門、鶴澤燕二郎(つるざわえんじろう)と名のります。「鶴澤燕二郎」というのは、燕三さんの前名だそうです。

平成25(2014)年 7月に国立文楽劇場で初舞台を踏みます。

そして令和2(2020)年 4月 第48回(令和元年度) 文楽協会賞受賞。さらに翌年令和2年度も2年連続で第49回文楽協会賞受賞されます。

しかも令和2年度は霜乃会でコンビを組む太夫の竹本碩太夫(たけもと ひろたゆう)さんも同時受賞です。うれしいですね。



燕三さんとの師弟愛。竹本碩太夫さんとともに霜乃会(そうのかい)でも活躍中

師匠の燕三さんは、その確かなテクニックだけでなく、実直で情に厚いお人柄で知られますが、燕二郎さんについてインタビューでこう話していています。

弟子の燕二郎は、国立劇場の養成課から打診をされた時、妻に、前名の燕二郎を譲っても良いと思う子なら弟子にとれば?と言われ決めました。この時も、おかみさんの喜び様が忘れられません。弟子入りして間もなく師匠(私)が脳梗塞!みたいな目に合わせてしまってますが、私の新弟子時代を考えても、良く出来た子だと思っています(笑)

出典:文楽ポータルサイト 楽文楽

燕三さんの弟子思いが伝わってきますね。燕二郎さんの弟子入りには、おかみさん(切り絵画家・杉江みどりさん)も大喜びだったとのこと。

師匠夫妻に可愛がられてすくすくと芸を磨き、成長している様子が伝わってきます(^^)

燕二郎さんは、霜乃会(そうのかい)のメンバーとしても活躍しています。

「霜乃会」というのは、上方伝統文化若手ユニットで、伝統芸能のさまざまなジャンルの若手が集まっています。

和の魅力、個の魅力が織りなす新感覚エンターテインメント! 講談師の旭堂南龍を中心に集まった、茶道、能楽、文楽、落語、浪曲の未来を担う若手たちによる霜乃会そうのかい

出典:公式サイト

みなさん勢ぞろいするとかっこいいですね。

燕二郎さんは文楽担当ということで、若手の注目株竹本碩太夫さんとコンビを組んでいます。こんなレア写真も^^。いい雰囲気です。




鶴澤燕二郎さんのツイッターやインスタグラムはある?趣味は?

燕二郎さんは今どきの若ものらしく、Facebookやインスタグラムをやっています。

Facebookは https://www.facebook.com/people/鶴澤燕二郎/100014193136012

インスタグラムの方は、いきなりこんな美女との2ショットが!!

https://www.instagram.com/p/BmsRnWHFtEw/

こちらは、燕二郎さんの結婚式??とおもいきや、妹さんだそうです。美人さんですね。他にも兄妹3ショットや他の技芸員さんとの食事の様子もあり、仲良しなのが伝わってきます。

最近は、霜乃会(そのうかい)のtwitterにも碩太夫さんと連名で登場してます。



らら子の萌えポイント

とにかく、フレッシュな魅力にあふれてる燕二郎さん。シャイな感じですが、お師匠の燕三さんもシャイな方なので、似たもの師弟なのかも??

燕三さんに可愛がられてのびのびと芸を磨いている雰囲気が伝わってきます。

文楽の若手会や「うめだ文楽」だけでなく、霜の会(そうのかい)メンバーとしても舞台に立つということで、異文化をうまく吸収して、燕二郎さんの三味線をどんどん活躍させていってほしいです。

参考にさせていただいたサイト

文楽協会公式サイト https://bunraku.or.jp/pup/index.html

文楽ポータルサイト 楽文楽 https://labunraku.jp/