美の壺「寺」スペシャル:お店や場所はドコ?出演者情報もお見逃しなく!NHK美の壺スペシャル

こんにちは~。らら子です。

今回のNHK 『美の壺』スペシャルは、「寺」。

日本各地どこにもありますよね~。門をくぐると背筋がシャキッとします。なんだか緊張しますよね~。全国のお寺がたっぷり出てきます♡
番組で紹介されたスポットやお店をご紹介。

いざ、テンプル・ザ・ワールドへ。





美の壺:放送内容、出演者情報

【番組予告】

寺に伝わる「美」をめぐる89分拡大スペシャル!▽小説家・いしいしんじが巡る知恩院▽京都・南禅寺の庭の手入れに隠された江戸以来の秘密▽千本釈迦堂の国宝!おしゃれ観音像▽500体の羅漢像修復プロジェクト▽木魚づくりの秘伝中の秘伝とは?▽木村多江が仏具作りに挑戦!▽まるでVR!没入感満載の奈良・円成寺▽国宝・浄土寺で体験する「浄土の世界」▽突如現れた僧(高橋克実)と草刈さん(草刈正雄)が、とんち合戦!

出典:番組公式ホームページ

【出演】僧…高橋 克実(俳優) いしいしんじ…小説家 竹村 茂好…庭師 宮本 我休…京仏師 阿部 龍男…善寶寺 副住職 笹岡 直美…東北芸術工科大学 准教授 市川 幸造…木魚職人 菅原 雅春…荘厳仏具製作会社 工場長 増記 隆介…東京大学 准教授 藤森 照信…建築史家 建築家 / 草刈 正雄(ナビゲーター)木村 多江(語り・ナレーション)




1つ目のツボ「お寺めぐりは宇宙旅行」

美の壺:いしい しんじさん 小説家 京都市東山区 知恩院(ちおんいん)

除夜の鐘で有名な「浄土宗総本山 知恩院」は、開祖の法然上人が、後半生を過ごし、没した地です。京都在住のいしい しんじさんは、独自の視点で寺院をめぐり、エッセイもつづっている小説家です。

なんと個性的ないでたちのお方ですこと。長編小説の『悪声(あくせい)』は、寺が重要な舞台になっています。いしいさんの感性でめぐる知恩院をご一緒しました。

まず、「三門(国宝)」へ向かいます。山門ではなく三門なんですね。悟りに通じる三つの門で、横幅50m、高さ24m、2階建ての門としては日本最大級です。いししいさんは、三門に入るとほら穴をくぐるようだとユニークな表現をします。

お寺は、遊び場になります。確かに小さいころお寺で遊んだことありました〜。老若男女、悩みや祈り、いろんなものがごちゃ混ぜになるような存在だそうです。

のぼっていくと巨大なお堂、「御影堂(みえいどう)」からお経をとなえる声がきこえてきます。こちらも国宝です。間口45mの大きなお堂で徳川家光により建立されました。

いしいさんは、お経は、すべて包みこむような音響装置でスピーカーのようだと言います。御影堂さんという人がしゃべっているようだと語ります。

(京都芸術センター@Kyoto_artcenterさん、アップありがとうございます。)




美の壺:知恩院内部へ潜入

知恩院の中で最も高いスポット「拝殿」から法然の遺骨が安置されている場所「御廟(ごびょう)」を拝みます。神聖な場所ですね。

いしいさんは、周囲にあるものすべてが生きているもので、つながっているとわからせてくれるのが寺だと語ります。特別に三門の2階の不思議な空間、仏堂に入らせていただきました。

ワタクシもドキドキ、わくわくしてしまいます。階段をのぼると暗闇が広がり、冠をかぶったお釈迦様が極楽浄土を説いている場面の≪宝冠釈迦牟尼仏像(ほうかんしゃかにぶつぞう)≫があらわれました。

そして、お釈迦さまの周囲には、苦難や災いから救う≪十六羅漢像≫の姿が並びます。これらは、1621年、徳川秀忠の命を受けて作られたもので国の重要文化財に指定されています。

知恩院は、国宝の宝庫ですね。失礼して寝転がってみます。狩野探幽の手による大きな龍の天井画、楽器も描かれています。きっと、これが極楽浄土の風景なんでしょうね。

いしいさんは、スピーカーを肌で感じたようで、お寺にいる僧は、地球で生まれ育った宇宙人で、宇宙人がつくった時間や空間が寺なんだと、そしてお寺巡りは、さしずめ宇宙旅行なのだといしいさんのたとえが響きます。

(s@to@arrowsunknowさん、アップありがとうございます。)




美の壺:南禅寺庭園「滝の間」京都市左京区

寺院の空間を構成する「庭」は、俗世から離れ、自らと向き合う大切な場所です。禅宗では、庭と対峙するのも修行のひとつです。

枯山水で有名な龍安寺、池や石で禅の本質を表現した天龍寺の曹源池庭園(そうげんちていえん)など、寺に庭はなくてはならないものです。

鎌倉にある大きな岩穴が特徴的な瑞泉寺の庭では、僧侶は座禅をくみ、池に映る月をみて瞑想したそうです。どのお寺の手入れが行き届いて、お庭もきれいですね。

京都・左京区にある臨済宗南禅寺派の総本山「南禅寺」は、禅寺の中で最も格式のある寺です。本坊の庫裏(くり)と呼ばれる玄関から中へ入ると右手に「滝の間」と呼ばれる庭があらわれます。

お庭の中に滝なんて異空間ですね。滝が宇宙へと運んでくれるようです。滝の見せ方にもこだわりがあります。

滝だけが丸見えにならないように手前に樹木をさえぎるように奥行を出しているそうです。江戸時代の庭園書『築山庭造伝(つきやまていぞうでん)』にも記されている「飛泉障(ひせんさわり)」という技術です。

(apo🇦🇷🍣🐟🏐@_apo_lloさん、アップありがとうございます。)




美の壺:竹村 茂好さん 庭師

南禅寺の庭の手入れをする「植弥(うえや 加藤造園」の庭師 竹村成好さんに手入れについてお尋ねしました。剪定は、切ったかどうかはっきりわかるのではなく自然に枝をぬくイメージでハサミを入れるそうです。

庭から勢いよく流れる滝の水はどこからくるのか?その謎も明かしてくだいました。南禅寺の境内にあるレンガ造りの「水路閣」が琵琶湖疎水を通り造水されているそうです。9mの高低差を利用してつくられた滝です。

琵琶湖疎水は、琵琶湖から京都市内に向けてひかれた水路で1891年に開通しました。竹村さんは、滝の水量を守る大切な仕事があります。竹の棒に金網がついたもので水路の水草を取りのぞきます。

滝の水の入り口にゴミが入らないように定期的に行っています。大変な仕事ですね。毎朝、寺の方も掃除をされていて、すべてが修行の一環、庭全体が寺の雰囲気をあらわしているのだと教えてくださいました。

「南禅寺 滝の間」では、お抹茶と和菓子もいただけてゆっくりお庭をながめることができます。紅葉を愛でるのもいいですね。

(hikari🐰@hikari705さん、アップありがとうございます。)




2つ目のツボ 「時代を越える 仏像への情熱」

美の壺:宮本 我休(みやもとがきゅう)さん  京仏師 京都市上京区 大法恩寺(千本釈迦堂)

千葉県船橋市にある明王院の≪虚空蔵菩薩坐像≫は、「宮本工藝」の京仏師 宮本我休さんがつくったものです。胸元の唐草の装飾がかわいい~。素敵なネックレスですね。

宮本さんは、服飾デザイナーを目指していましたが、仏像彫刻工房で大きな十一面観音像の制作を手伝い、魅了され、その日の内に仏師として弟子入りしました。

スゴイ情熱ですね。9年の修業後、2015年、京都の西山にて独立、現在は、4人の弟子と共に制作に励んでいます。宮本さんが、仏像をつくる時、手本としている仏像があります。

京都の「大法恩寺(通称・千本釈迦堂)」の≪六観音菩薩像≫です。鎌倉時代、運慶の流れをくむ肥後定慶(ひごじょうけい)の作で2024年に国宝に指定されました。

6体の仏さま(如意輪観音、准胝観音、十一面観音、馬頭観音、千手観音、聖観音)は、塗装されておらずノミの跡が観察でき、当時の仏師の息づかいや気迫まで感じることができるそうです。

その中でも宮本さんは、准胝観音(じゅんていかんのん)像が、素晴らしいと感じています。写実的でデザイン性に富んだ着衣やドレープ、腹部の真ん中にある装飾は、リボンのようです。

かつて服飾を学んだ宮本さんと相通じるものがあるそうで、美意識が共感できるそうです。新しい造形を目指した定慶と重なる部分があり、宮本さんは、新しい概念を入れるのは、大変だが自分が信じるものをつくるよう六観音が後押しをしてくれると語ってくださいました。

(京仏師 宮本我休@Gakyu_Miyamotoさん、アップありがとうございます。)




美の壺:阿部 龍男さん 副住職 善寳寺(ぜんぽうじ) 山形県鶴岡市

山形県鶴岡市にある善寳寺は、平安中期に創建された由緒ある寺です。総門と山門に面してたつ「五百羅漢堂」は、1855年に建てられたものです。北前船で富を得た商人たちが寄進して京都の仏師によりつくらせました。

中央には、釈迦三尊像、釈迦如来の前に十大弟子像、それを取り囲むように天井付近まで聖者・羅漢像が配されています。羅漢像はすべて65cm程度のもので531体あるそうです。

すごい数で色もあざやかな仏さまたち、圧倒されます~。副住職の阿部龍夫さんによると、江戸時代は、写真がなく身内や知人の中に亡くなられた人の面影を羅漢像に見ることができるそうです。

参拝者は、お目当ての羅漢像の前で手を合わせて合掌をして、おもかげをしのぶそうで、江戸時代の象徴でもあったと教えてくださいました。

500も像あればその中に似た人が1人はいるはず。なるほど!納得です。しかしながら、長い年月の経過で羅漢像もほこりや彩色に剥落が目立つようになりってきました。

2015年より20年をかけて五百羅漢を修復、保存する「善寳寺五百羅漢修復プロジェクト」が始まりました。

(お散歩@2f3b3wqnmsB41bsさん、アップありがとうございます。)




美の壺:伊藤 幸司さん 大学教授 笹岡 直美さん 大学准教授 東北芸術工科大学 山形県山形市

プロジェクトの中心を担うのは、東北芸術工科大学の准教授 笹岡直美さんです。笹岡さん自身も数が多く、形も損傷状態もさまざまな仏像の修復が果たして終わるのか?…

そんな思いもあるそうです。わかりますよね~。羅漢像は、大学の文化財保存修復センターにいらっしゃいました。どのように修復されるのか、見せていただきました。

まず、付着しているほこりを筆で払います。ほこりは、像ごとにわけて保存します。ほこりの中から彩色の成分や破損した破片から手がかりになることがあるからです。

その後、膠(にかわ)水に和紙をつけ像に浸透させ補強させます。まあ~、なんて大変なんでしょう。1体ごとにほこりまで保管するとは!

2024年、文化財内部を観察できる「X線CT撮影装置」を導入して羅漢像の内部を三次元でとらえることができるようになりました。国内の芸術系大学での導入は初の試みです。

同大の教授、伊藤幸司さんとともに研究を進めた結果、像の頭部に共通の穴が見つかりました。限られた時間で多くの人が同じようにつくるため、基準のようなものがあったと考えられます。

笹岡さんは、修復を通じて、数珠の糸のように江戸時代の人の思いを未来へつなげていきたいと話してくださいました。

(善寳寺五百羅漢修復プロジェクト@500rakanprojectさん、アップありがとうございます。)




3つ目のツボ 「美を創る こだわりの手仕事」

美の壺:市川 幸造さん 木魚職人 愛知県愛西市

独特なテンポで音を刻む仏具「木魚」は、江戸時代初期、黄檗宗を広めた隠元和尚が、伝えた魚の形の鳴り物が原型です。

日本で唯一、寺院専門の木魚をつくっている「玉斎(ぎょくさい)市川木魚」の市川幸造さんを訪ねました。3代120年続く工房で、福井県の永平寺や長野の善光寺など有名寺院に納めています。

現在は、3人の職人で年間15~20個の木魚をつくっています。たった3人で寺の木魚を支えているのですか!。木材は、樹齢150年から200年の国産ひのきです。

直径130cm大きさで3年~5年、屋外でねかせた後、電気カンナで形を整え、中をノコギリでくり抜きます。この作業が一番大変だそうです。変わった形ですね。

まるで楽器みたい。もちろん、初めてみました。くり抜いた後、特注のノミで彫ります。木のかたさによって彫る厚さも加減します。時間をかけ直射日光と風を遮った場所で乾燥させます。

大きなものだと7年~10年かかるそうです。長い道のりですね。中には、ゆがんでしまうものもあるそうです。乾燥室には200個近くの木魚があります。

乾燥した素地に竜頭魚身(竜のあたまに魚のからだ)の彫刻をほどこし、調律をして完成します。調律は、秘伝中の秘伝だそうで、音の違いを聞かせていただきました。

「ポクポク…」と、低音のいいひびきに変身したようです。一番のこだわりは、音の美しさで、40年~50年、それよりも長く変わらぬ音でお堂の中に響き渡っているそうです。

(Bosstory〜旅に出たくなる写真とイラストで楽しく学べる日本史さん、アップありがとうございます。)




木村 多江さん 美の壺スペシャル紀行 仏具の手わざを求めて

美の壺:菅原 雅春さん 荘厳仏具製作会社工場長

仏具をつくる職人の手わざをもっと知りたいと木村多江さんが訪れたのは、埼玉県三郷市の荘厳仏具の製作工場です。

1792年(寛政4年)創業の「銀座安田松慶堂」は、鎌倉時代の名仏師の流れをくみ、寺を飾る仏具や仏壇の製作販売、よく知られるところでは、成田山新勝寺や増上寺の荘厳仏具も手掛けています。

工場長の菅原雅春さんに荘厳仏具のあれこれをみせていただきました。寺で見かけるジャラジャラとした垂れ下がる「幢幡(どうばん)」は、木でできています。

なんと!またまた知りませんでした。木彫した後、漆を塗り金箔をほどこします。触らせていただきました。軽い!と驚きの木村さんでした。

納める仏具はすべてオーダーメイドで、図面をひいて寺院の大きさに合わせてつくるそうです。道具類も見せていただきました。たくさんの種類のカンナです。

大きさも形もさまざまです。図面にあわせてカンナをつくることもあるそうです。すべてのスケールがスゴイ!

(中央区まちかど展示館@chuokumachikadoさん、アップありがとうございます。)




美の壺:木村 多江さん 仏具づくりに挑戦

今回、木村さんは、ご本尊の前に置く仏具「御手掛机(おてかけつくえ)」の脚づくりに挑戦しました。ゆるやかなカーブで優雅な曲線美です。

しかも仏具なのでつくるの大変そうですね。見ているワタクシも緊張しちゃいます。菅原さんご指導のもとスタートです。作業は、板を十六角形にして線を書くところからはじまります。

木にボールペンをさしている道具で脚になる木に押し当てて線を書きます。ただ線を引くだけですが、なかなか大変です。1時間少々かかりました。

次なる関門は、小刀を使って角を落とす作業です。先ほど書いた線が補助線となって線と線の間を削り落とします。力の加減が難しいそうで、削りすぎるとやり直せないため慎重になります。

だんだんコツもつかめて16角形の断面ができました。その断面を、脚のカーブにあわせてカンナをかけます。浅かったり深かったりする丸い刃を使い分け、木のデコボコを感じながらすべらせていきます。

木村さん、楽しくなってきたのでしょうか、愛しさを感じてきたそうです。3時間半をかけてできあがった脚は菅原さんがつくった脚とともに天板に組み入れられました。

8本ある脚の1本だけですが、ペーパーでなくカンナで手間をかけて削り心をこめてつくることで愛着がわき、大きな寺の美を支えているのだと感慨深い木村さんでした。

ワタクシも仏具作りの体験もやってみたいな~。

(山神益郎工房@kazuekiさん、アップありがとうございます。)




美の壺:4つめのツボ「言葉ではなく体験で伝える」

美の壺:増記 隆介(ますき りゅうすけ)さん 大学准教授 圓成寺(えんじょうじ)奈良市忍辱山町(にんにくせんちょう)

奈良県の柳生街道を進み、忍辱山町にある圓成寺は、奈良時代にさかのぼる歴史のある古刹です。本堂の中に入るとご本尊の阿弥陀如来さまがいらっしゃいます。

平安時代後期の仏像で、阿弥陀如来の前には、4本の柱があり、室町時代の極彩色で絵が描かれています。

左前面に合掌するのが勢至菩薩、右前面に死者の魂をのせる蓮華台をもったのが観世音菩薩です。

柱の絵の元になったのは、≪聖衆来迎図(しょうじゅらいごうず)≫です。臨終の際、紫雲にのった25の菩薩さまが、浄土からお迎えにやってくる場面です。

仏教絵画を中心に研究している東京大学准教授の増記隆介さんによると、当時はテレビや映画もなく、それを担うものが絵画でした。

やがて訪れる臨終の時、仏像のイメージをふくらませて自分の中で描かれた仏像を動かしていたのだろうと考えています。

柱に仏像が描かれることで空間性が深まり立体的になったそうです。

(シムウォーカー@奈良町@simwalker46さん、アップありがとうございます。)




美の壺:藤森 照信さん 建築史家・建築家 兵庫県小野市 浄土寺浄土堂

建築家の藤森照信さんが登場します。

浜松市の秋野不矩美術館や多治見市のモザイクタイルミュージアムなど自然と共存した建物が印象的ですよね。

モザイクタイルミュージアムについては過去の放送回でも出てきました。

美の壺 「百花繚乱(りょうらん) タイル」<File 449>銭湯やタイル職人は誰?銭湯やスポットはドコ?出演者情報もお見逃しなく!NHK美の壺

多くの寺院の中で藤森さんの心をとらえて止まない寺が、12世紀に創建された「浄土寺 浄土堂」です。ふつうの寺とはまったくちがうそうです。

法隆寺以来、日本で発達してきた仏教建築の屋根の木組みのつくり方がまるで違うのです。単純かつ合理的な構成で、直線的な屋根で「大仏様(だいぶつよう)」と呼ばれる建築様式です。

つくったのは、僧侶の重源(ちょうげん)です。国宝の東大寺南大門も重源によるもので、完全なかたちで現存するものは浄土堂と南大門だけです。

お堂の中に入ると、本尊の国宝・阿弥陀三尊像が迎えてくれます。仏像は、鎌倉時代の快慶の作です。まあ、大きな仏さま、朱塗りの柱も目をひきます。

藤森さんは、「外は作りかけっぽく、中は完璧」と評します。柱が天井まできています。おそらく仏像とお堂は、連動してつくられたと藤森さんは考えます。

仏さまの背後から光が入り、西に日が沈むように照らされます。すなわち、浄土に向かうように拝むことができるのです。

考えられていますね~。極楽浄土を演出してるんですね。

藤森さんによると、背中から光が入る阿弥陀さまは珍しいそうです。神社の自然美とは違ったこの世を越えた美しさだと、現代の建築家を唸らせていました。

(gassyou@gassyou2さん、アップありがとうございます。)




美の壺:再放送・バックナンバー情報

NHK美の壺の【バックナンバー】をまとめてみました。
2019年以降の放送一覧のまとめはこちら。

こんにちは。らら子です。 いつも楽しみに見ているNHK『美の壺』のバックナンバーを2019年後半から現在までまとめてあります。

2022 年はBSプレ・Eテレともにこちらが放送一覧です。

こんにちは、らら子です。 毎回楽しみにしているNHK『美の壺』。2022年の放送一覧をまとめてみました。お役に立てれば幸いです。 ...

2021 年はBSプレ・Eテレともにこちらが放送一覧です。

こんにちは、らら子です。 毎回楽しみにしているNHK『美の壺』。2020年の放送一覧をまとめてみました。お役に立てれば幸いです。 ...

2020年はBSプレ・Eテレともにこちらが放送一覧です。

こんにちは、らら子です。 毎回楽しみにしているNHK『美の壺』。2020年の放送一覧をまとめてみました。お役に立てれば幸いです。 ...

2019年はこちらです。

こんにちは、らら子です。 2019年7月から始めたこのブログ。記事もたまってきたので月別放送一覧を2019年バックナンバーにまとめてみまし...

ご参考になさってくださいね。