美の壺「“空間の魔術師”フランク・ロイド・ライト」<File 414>建物はドコ?ドラマ『黄色い煉瓦』で話題!出演者情報もお見逃しなく!NHK美の壺

こんにちは~。らら子です。

今回のNHK 『美の壺』は、建築家フランク・ロイド・ライト。

ライト(1867年~1959年)はアメリカ合衆国ウィスコンシン州に生まれたアメリカ人建築家です。ル・コルビュジエ、ミース・ファン・デル・ローエと共に世界三大建築家の一人に数えられます。アメリカ以外でライトの建築が見られるのは日本だけ♡

番組で紹介された建物や場所をご紹介。

いざ、空間の魔術師ワールドへ。

フランク・ロイド・ライトの建築と帝国ホテルのテラコッタについては、こちらもご覧くださいね。

美の壺 「レトロ建築」お店や場所はドコ?出演者情報もお見逃しなく!NHK美の壺スペシャル





美の壺:放送内容、出演者情報

【番組予告】

壮麗な巨大建築「帝国ホテル旧本館」。“空間の魔術師”ともいわれるライトが仕掛けた演出とは?
▽丘の斜面にはうように建てられた住宅「ヨドコウ迎賓館(旧山邑家住宅)」。ライトが目指した自然との調和とは?
▽「自由学園明日館」。美しい学校建築に込められたライトのある思いとは!▽50年前の貴重な映像と、最新のバーチャルリアリティーが、ライト建築の神髄をひもとく!
<File414>
出典:番組公式ホームページ

【ゲスト】隈研吾,米山勇
【出演】草刈正雄 木村多江(語り・ナレーション)





美の壺:1つ目のつぼ “空間の魔術師”が見せるドラマ

美の壺 ゲスト:隈研吾(くま けんご) さん

世界的建築家の隈研吾さんが登場します。ライトの建築にはバーンと押し付けるのではなく、日本人の心にそった建築であると語ります。

1954年生。東京大学建築学科大学院修了。1990年隈研吾建築都市設計事務所設立。現在、東京大学教授。1964年東京オリンピック時に見た丹下健三の代々木屋内競技場に衝撃を受け、幼少期より建築家を目指す。大学では、原広司、内田祥哉に師事し、大学院時代に、アフリカのサハラ砂漠を横断し、集落の調査を行い、集落の美と力にめざめる。コロンビア大学客員研究員を経て、1990年、隈研吾建築都市設計事務所を設立。
出典:隈研吾建築都市設計事務所





美の壺 ゲスト:米山勇(よねやま いさむ)さん

建築史家・東京都江戸東京博物館研究員として建築史を専門とする米山さんは、これまでの研究の一環として博物館の収蔵資料に基づいて、CG化に取り組んできました。

最近は参加型VR(バーチャルリアリティー)を用いた建築物の復元にも力を入れています。

1965年東京生まれ。
早稲田大学大学院理工學研究科博士後期課程修了。
専門は本近現代建築史、江戸東京の建築・都市史。
著書に『時代の地図で巡る東京建築マップ』(エクスナレッジ)、『米山勇の名住宅鑑賞術』(TOTO出版)、『けんちく体操』(エクスナレッジ)、『日本近代建築大全東日本編』『同西日本編』(監修)(講談社)などがある。
「日本建築学会教育賞(教育貢献)」(2013年)、「日本建築家協会ゴールデンキューブ賞特別賞」(2011年)、「稲門建築会特別功労賞」(2009年)受賞。
出典:IAUDウェブサイト





美の壺:帝国ホテル2代目本館、通称「ライト館」

今は犬山市の明治村にある帝国ホテル2代目本館、通称「ライト館」では、幾何学的な装飾と流れるような空間構成を手掛けました。

当時の総支配人 林愛作がニューヨークで古美術商を営んでいた頃に浮世絵の収集家であったライトと出会い、その縁が、ライト館誕生へとつながったのです。開業レセプション当日に見舞われた関東大震災を乗り越えたライト館は、大正から昭和にかけて、ジャズやダンス、演劇など、社交の中心としてエンターテインメント文化の発信地となり、海外からの賓客も多く訪れました。
出典:帝国ホテル

玄関部分は思いのほか低い天井。一階、二階、三階と奥に行くにしたがって空間が広がって突如現れる大空間が開放感を与えてくれるライトの演出です。

幾何学模様を反復させることで、秩序だった印象を与えています。





美の壺 帝国ホテル・ライト館VR再現プロジェクト

VR(バーチャルリアリティ)で、旧本館の当時を再現することに大手の印刷会社の研究員として登場したのは、トッパン印刷のテクニカルアドバイザーである岸上 剛士(きしがみ つよし)さんです(出典:トッパン印刷)。

昔の建物に視覚的にタイムトリップ。ホテルの中を歩き回れるなんてワクワクしますねー。

美の壺 「帝国ホテル煉瓦製作所」伊奈製陶・INAX

トイレや洗面台で有名なINAX。もともとは建築陶器の町・常滑発祥の窯元です。帝国ホテルの特注煉瓦にもかかわっていたんですねぇ。

初之烝・長三郎親子は、窯元として身につけたやきものの技術を買われ、フランク・ロイド・ライトが設計した帝国ホテル旧本館の外装タイルを製作するためだけにつくられた「帝国ホテル煉瓦製作所」の技術顧問に招かれました。二人はその力量を発揮し、1918年から1921年(大正7年から10年)の間に250万個のスクラッチタイル(当時の呼称はスダレ煉瓦)、150万個の穴抜け煉瓦、そして数万個の装飾タイルを生産。帝国ホテル旧本館は無事完成し、ライトが残した名建築としてその美しさを国内外に誇ったのです。

出典:伊奈製陶・INAX ものづくりのはじまり

実際に煉瓦を焼いた職人は久田吉之助という人だそうです。2019年11月27日午後10時~BSプレミアムで放映のNHKドラマ「黄色い煉瓦~フランク・ロイド・ライトを騙した男~」のモデルにもなっています。





美の壺:2つ目のつぼ 自然と調和する

美の壺:ヨドコウ迎賓館(旧山邑家住宅)

高級住宅街芦屋の山の手にある高級住宅が登場します。

ヨドコウ迎賓館(旧山邑家住宅). 大正期、帝国ホテル建設のため来日していた近代建築の巨匠フランク・ロイド・ライトにより、灘の酒造家・八代目山邑太左衛門氏の別邸として設計された建物。1974年に国の重要文化財に指定され、1989年より一般公開。
出典:JRおでかけネット

栃木県の特産、大谷石を外見だけでなく内装にもふんだんに使っています。

内装にも大谷石を使った理由は、他の石にあまり見られない特徴があります。「みそ」というくぼみがあるのであたたかいやわらかい感じが出ます。
ライトは建築に日本の素材を生かすことにこだわりました。





美の壺:最後のつぼ 校舎も生徒も ひとつに

美の壺:自由学園明日館

ライト建築といえば、目白にある自由学園明日館も忘れてはいけません。

自由学園明日館は、1921年(大正10)、羽仁吉一、もと子夫妻が創立した自由学園の校舎としてアメリカが生んだ巨匠フランク・ロイド・ライトの設計により建設されました。
明日館建設にあたり羽仁夫妻にライトを推薦したのは遠藤新。帝国ホテル設計のため来日していたライトの助手を勤めていた遠藤は、友人でもある羽仁夫妻をライトに引きあわせました。(後略)
出典:自由学園




美の壺:再放送・バックナンバー情報

美の壺・合わせて読みたい バックナンバー

NHK美の壺の【バックナンバー】をまとめてみました。

2020 年はBSプレ・Eテレともにこちらが放送一覧です。

こんにちは、らら子です。 毎回楽しみにしているNHK『美の壺』。2020年の放送一覧をまとめてみました。お役に立てれば幸いです。 ...

2019年はこちらです。

https://bunrakukimono.com/btb-backno-2019-4725




美の壺・放送予定。再放送はいつ? NHKオンデマンド登録で見逃し視聴もできます。

今回の『美の壺』初回放送は2017年6月23日でした。番組内容もこの時点のものです。
Eテレ「美の壺・選」の放送は、日曜日午後11時~、再放送は毎週木曜日午前11時~です。
BSプレミアム「美の壺」は毎週金曜日午後7時30分~、再放送は毎週土曜日午前6時30分~です。
BS4Kの放送も始まりました。『美の壺』は基本的に木曜日放映が多いですが、時間帯は不定期なので要チェックです。

NHKオンデマンドなら月額の見逃し見放題パックや単品視聴ができます。月々500~600本の番組が放送当日または翌日から見られます。





【参考サイト】

番組公式ページ https://www4.nhk.or.jp/tsubo/
NHKオンデマンド https://www.nhk-ondemand.jp/
NHK クロニクル  https://www.nhk.or.jp/archives/chronicle/




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