美の壺 「屋根」<File 441>お店や場所はドコ?NHK美の壺:出演者情報もお見逃しなく!

こんにちは~。らら子です。
今回のNHK 『美の壺』は、「屋根」。
今では屋根のあるおうちも少なくなってきましたが、雨や台風が多い日本で独自の進化を遂げてきた様々なが紹介されます。
番組で紹介されたスポットやお店をご紹介。
いざ、目線を上げて屋根ワールドへ。

美の壺:放送内容、出演者情報

【番組予告】

ある時は雨や風をしのぐ役割として、またある時は建物の「顔」として存在感を放つ「屋根」。京都・東寺の屋根に使われるヒノキの皮むきや、ふき替え作業の匠(たくみ)の技。1400年前に作られた現役の瓦とは?建築家・隈研吾さん、彫刻家・名和晃平さんが生み出す、伝統と現代が融合した現代の屋根とは!?さまざまな屋根の魅力に迫る!<File441>
出典:番組公式ホームページ

【ゲスト】建築家・隈研吾、彫刻家・名和晃平
【出演】草刈正雄 木村多江(語り・ナレーション)





美の壺 :一つ目のツボ「檜皮(ひわだ)が生み出す曲線美」

美の壺 :東寺 御影堂

東寺の檜皮葺工事の様子が紹介されました。檜皮葺職人の小池一平さんが匠の技を見せてくれました。

東寺 https://toji.or.jp/

檜皮の材料をとる原皮師

京都市右京区のヒノキ林で、原皮師(もとかわし)森山淳希さんが、檜皮の材料について説明してくれました。赤い樹皮が檜皮の材料。百年経った木の皮をむき、10年かけて再生して初めて屋根の材料として使えるそうです。

水をはじく力としなる脂気(あぶらけ)のある檜皮が取れるとか。

原皮師は、全国に20名ほどの存在だそう。森山淳希さんは、檜皮葺の美しさに魅せられ原皮師となり、全国を回って檜皮を採集しているそうです。
出典:https://blog.goo.ne.jp/dongorosu_2006/e/92cae043221266a88664ca7e0bf83937

美の壺:二つ目のツボ「屋根が語る日本の風景」

六甲山のふもとの茅葺屋根の町

神戸市北区、六甲山のふもとにある茅葺屋根の町が紹介されます。

茅葺は夏は通気性、冬は断熱効果があります。茅葺の家を残したいという家が増えていて、年中どこかで屋根のふきかえ作業が見られるようになりました。

茅葺職人の相良育弥(さがらいくや)は、茅葺をはがす「めくり」の作業をすると当時のいろいろの物が出てきてタイムカプセルのようだといいます。

自分の田んぼの脇でススキを育ている農家の百済臣也(くだらたかなり)さん。自分の家の屋根を葺いてきた最後の世代です。

茅葺屋根はきれいだと言葉少なに語る百済さん。そして話を丁寧に引き出す相良さんです。

日本最古の瓦屋根のあるお寺

世界遺産でもある奈良の元興寺(がんごうじ)の瓦が登場します。

元興寺 http://www.gangoji.or.jp/

日本最古の飛鳥寺の屋根を移築しました。その瓦は年代によって色とりどり。

住職の辻村泰善明さんにより、1400年前の作と言われる瓦が紹介されます。6世紀の作とされる黒っぽい瓦は200あまりもあります。

江戸時代の瓦は「本瓦(ほんがわら)」という重厚で高価なものが中心。庶民の家には許されていませんでした。

瓦職人(人間国宝)山本清一さんによると、やがて火事が怖いので燃えにくい江戸時代に「桟瓦(さんがわら)」が広まったということです。歴史の大転換期だったといいます。

その後、火事を防ぐために隣の家との境の壁を作るようになり、その上に屋根をつけるのが流行りました。それが「うだつ」。「うだつがあがらない」の語源ともなりました。

美の壺:最後のツボ「伝統と織りなす未来形」

神勝寺 禅と庭のミュージアム

広島県福山市にある神勝寺(しんしょうじ)が紹介されます。

神勝寺 禅と庭のミュージアム https://szmg.jp/

ここにはいまだかつてない不思議な形の屋根があります。屋根は杮葺き(こけらぶきです。その隣にあるのは洸庭(こうてい)。

美の壺:ゲスト 名和晃平(なわこうへい)さん

神勝寺 禅と庭のミュージアムをデザインしたのは、彫刻家の名和晃平さん。京都にアトリエもあり、体験をつくるということにこだわってデザインしたそうです。

名和晃平さんのプロフィールはこちら。

名和晃平 彫刻家1975年大阪生まれ。彫刻家。京都造形芸術大学大学院美術研究科教授。2009年京都・伏見区に創作のためのプラットフォーム「SANDWICH」を立ち上げる。2011年、東京都現代美術館で個展「名和晃平-シンセシス」、2015年PACE LONDONで個展「FORCE」を開催。画素のPixelと細胞のCellを組み合わせた独自の「PixCell」という概念を機軸に、ビーズ、プリズム、発泡ポリウレタン、シリコーンオイルなど様々な素材とテクノロジーを駆使し、彫刻の新たな可能性を広げている。

出典:https://szmg.jp/explore/kohtei/

根津美術館(ねづびじゅつかん)

港区にある根津美術館の切妻屋根(きりづまやね)が紹介されます。

根津美術館 http://www.nezu-muse.or.jp/

美の壺ゲスト:建築家の隈研吾(くま けんご)さん

設計したのは、建築家の隈研吾(くま けんご)さん。

隈研吾建築都市設計事務所  https://kkaa.co.jp/

ビルに囲まれた青山の立地で、つかのま喧騒から逃れられるのは20世紀に台頭した機能的な四角い箱のような建物ではなく、庭とつながる切妻屋根と軒(のき)のある建築の効果だといいます。

隈研吾さんのプロフィールはこちら。

1954年生。東京大学建築学科大学院修了。1990年隈研吾建築都市設計事務所設立。現在、東京大学教授。1964年東京オリンピック時に見た丹下健三の代々木屋内競技場に衝撃を受け、幼少期より建築家を目指す。大学では、原広司、内田祥哉に師事し、大学院時代に、アフリカのサハラ砂漠を横断し、集落の調査を行い、集落の美と力にめざめる。コロンビア大学客員研究員を経て、1990年、隈研吾建築都市設計事務所を設立。(後略)

https://kkaa.co.jp/about/kengokuma/

美の壺:再放送・バックナンバー情報

美の壺・合わせて読みたい バックナンバー

バックナンバーをまとめてみました。こちらは2020年。
https://bunrakukimono.com/btb-bakuno-2020-5079

こちらは2019年のバックナンバーです(ただし後半のみ)
https://bunrakukimono.com/btb-backno-2019-4725

美の壺・放送予定。再放送はいつ? NHKオンデマンド登録で見逃し視聴もできます。

今回の『美の壺』初回放送は20×年×月×日でした。番組内容もこの時点のものです。
Eテレ「美の壺・選」の放送は、日曜日午後11時~、再放送は毎週木曜日午前11時~です。
BSプレミアム「美の壺」は毎週金曜日午後7時30分~、再放送は毎週土曜日午前6時30分~です。
BS4Kの放送も始まりました。『美の壺』は基本的に木曜日放映が多いですが、時
間帯は不定期なので要チェックです。
NHKオンデマンドなら月額の見逃し見放題パックや単品視聴ができます。月々500~600本の番組が放送当日または翌日から見られます。

【参考サイト】

番組公式ページ https://www4.nhk.or.jp/tsubo/
放送予定 https://www4.nhk.or.jp/tsubo/
再放送予定 https://www4.nhk.or.jp/tsubo/2/
NHKオンデマンド https://www.nhk-ondemand.jp/
NHK クロニクル  https://www.nhk.or.jp/archives/chronicle/
NHKの旧美の壺詳細サイト https://www.nhk.or.jp/tsubo/program/

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