美の壺「参上!キモノ男子」<File462>番組紹介のお店や場所はドコ?出演者情報もお見逃しなく!NHK美の壺

こんにちは。お着物大好き!らら子です。
今回のNHK『美の壺』は、「参上!キモノ男子」。いま、男の着物が見直されています。東京オリンピックを前に、クールジャパン、和洋折衷、大胆コーデ、伝統から生まれる粋モダン……etc 男着物の魅力がたっぷり出てきます♡

いざ、キモノ男子ワールドへ。



美の壺:放送内容、出演者情報

【番組予告】

西郷どんの愛した大島紬。職人が腕を競う“西郷柄”とは?60色もの糸を駆使した驚きの紬(つむぎ)も登場!

▽着物にサッシュベルトとトレンチコート!着物にシャツとブーツ!自由自在な着こなしを一挙紹介!

▽24時間着物を愛用する人気大学教授のこだわりとは?

▽着物でシャンパンを楽しむ京都の旦那衆の集まりに潜入。粋な着こなしのポイントは華麗な帯。銀の箔(はく)を施した豪華で品のある帯は必見!

出典:番組公式ページ

【出演】草刈正雄 木村多江(語り・ナレーション)



美の壺:プロローグ

銀座の着物専門店、上野の着物専門店がそれぞれ紹介されます。

和織・和染 一本の糸から日本を輝かせる着物店【銀座もとじ】

銀座のきもの専門店は「もとじ」(https://www.motoji.co.jp/)。

いわゆる老舗ではなく、オーソドックスながら革新的な品を生み出しています。

店内ではコーディネート教室が開かれています。奥様ご銀座でディナーに着物で出かけることが増えたという男性など、ちょっと出席者はちょっと落ち着いた年齢の方々の印象。





男着物&メンズ浴衣専門店「藤木屋」
https://fujikiya-kimono.shop-pro.jp/

上野の着物専門店は男着物&メンズ浴衣専門店「藤木屋」。10年ほど前にネット中心に展開したというお店で、20代~30代の若者のお客さんが増えているそうです。着物にブーツやサッシュベルト、大胆な色柄の攻めたコーディネートが話題になりました。



美の壺 一つ目のツボ:着こなし自由自在

上野の藤木屋さんでは、和洋折衷のコーディネートを提案しています。「洋服ではできない着こなしができる!」常連のお客さんたちも、色柄素材ともどんどん大胆で自由なコーディネートになっていくとか。着物の下に着る襦袢の代わりにワイシャツ、蝶ネクタイやベルトを着物と合わせる。着物の上からコート、キモノにブーツ。機能的ですよね。

『はいからさんが通る』の時代のはかま姿の女学生とか。宝塚歌劇の和物ショーとか。女子はキモノに短靴違和感ないですが、男子も広まってほしいですね。





慶應義塾大学 中村 伊知哉(なかむら いちや)教授

いつも着物を着ている一風変わった人として登場したのは、中村伊知哉さん。本業は、慶應義塾大学のデジタルメディアデザイン大学院の教授(https://www.kmd.keio.ac.jp/ja/faculty/ichiya-nakamura)。

中村さんは財本部「クールジャパン」に関する議題で、コンテンツにファッション、食、観光など他ジャンルを組み合わせようという議論になった時に、
「だけどみんな洋服じゃね?」と発言したら、他の出席者から「じゃああんたが仕切れ」と言われたので、
キモノ一辺倒になって10年だとか。
それまではジャケットに赤い蝶ネクタイという服装だったそうです(^^;



美の壺 二つ目のツボ 情熱と誇りを織り込んで

男の着物は大島紬から

「せごどん」で知られる西郷隆盛がこよなく愛した「大島紬」は奄美大島の名産。西郷隆盛が安政の大獄の際に幕府の追及を逃れるため、藩命により奄美大島に逃れて数年暮らしたことがあります。大島紬には精緻な「西郷柄」などもいくつかあります。

さきほど登場した銀座もとじの店主である泉二弘明(もとじ ひろあき)さんは「男の着物は、紬にはじまり紬に終わる」と語ります。

「銀座もとじ」では大島紬専門店もオープン。

この度、念願でありました「大島紬」の専門店を開店する事となりました。私の故郷の織物であり、また私を「着物の世界」に導いてくれた大切な織物です。今この大島紬に力を注がなければ、貴重な技術の継承は途絶えると思い「大島紬の復活と可能性」をテーマとした店づくりをしたいと考えております。
銀座もとじ 大島紬 https://www.motoji.co.jp/concept-oshima/

「銀座もとじ」さんが登場する、NHK『美の壺』大島紬の回もごらんくださいね。

こんにちは~。らら子です。 今回のNHK BSプレミアム『美の壺』は、「奄美大島 大島紬(つむぎ)」。 奄美大島の風土が生んだ、...






「銀座もとじ」の二代目・泉二啓太(もとじ けいた)さん。

こちらは、「銀座もとじ」の二代目・泉二啓太(もとじ けいた)さん。留学を機にキモノに目覚めたそうです。

今後の発展が楽しみですね。



「上田紬」染色家 小山憲市(こやま けんいち)さん

長野県上田市に昔から伝わっているのが「上田紬」です。すべすべした生糸・玉まゆからとった節(ふし)の多い玉糸・そして蚕が食い破ったくず繭などを手で紡いだ太い紬糸をつかった上田紬の風合いは、ふんわり軽くてばつぐんの着心地です。

番組に登場したのは、まつや染織(http://ueda-tsumugi.com/koubou/matsuya)の、小山憲市さん。
かなりのイケメンです!

https://twitter.com/kimonocantabile/status/564260339030581248

上田紬は縞や格子柄が特徴で、表地1枚に裏地を3枚取り替えるほど丈夫なことから「三裏縞」とも称されてきました。小山憲市さんは1957年に長野県上田市に生まれ、上田紬の代表的な染織作家として、伝統を引き継ぎながら現代のライフスタイルに合う紬織りの美を追求されています。

出典:銀座もとじ 「小山憲市」https://www.motoji.co.jp/artisan-artist/koyamakenichi/

小山さんは栗のイガや柳、梅、茜など、幾種類もの草木を使って糸を染め、天然素材ならではのやわらかい色の糸を何色も作り出します。その糸を使って紬を織るのは小山さんのお母様。番組ではお母さまの機織りの様子も登場。ご高齢とは思えないしっかりした手さばきです。番組では小山さんが組み合わせた60色の縦糸を使い、横糸は白一色で布を織りあげていく様子が映し出されました。人生の深みをも表現する上田紬です。



美の壺:最後のツボ 帯に技あり縁(えにし)あり

京都・西陣の服部織物 若主人の服部一正(はっとり かずまさ)さんが登場。

2004年に男性きもの「龍言」を立ち上げ、「男子きものを羽織る会」を結成。老舗の後継者としてきもの文化を継承すべく、デザイナー、プロデューサーとして積極的に活動している。

着物好きの普段は別々の仕事をする異業種の経営者と東山のレストランに集まり、着物でシャンパンを楽しんでいます。略して「きもシャン」だそう(笑) 粋な旦那衆の集まりです。

服部さんのコーディネートで、人と人とも新しい結びつきが生まれます。





服部織物株式会社(はっとりおりもの)

服部織物株式会社(http://hattori-geneto.com/)は、江戸時代天明年間創業、代々続く織元。その家に生まれた服部さんは13代目。2003年から男性の帯にも着手しました。

祖父の代から女性の帯に使われている引泊(ひきばく)技法にヒントを得て、男帯にも使うことにしました。帯の面積が大きく色とりどりの糸を使うきらびやかな女性の帯に対して、銀をベースに従来よりも細く繊細で落ち着いた表現を生み出しました。

楽しいデザインや色にも斬新で遊び心のある帯。男の着物はまた一つ進化を遂げました。





美の壺:再放送・バックナンバー情報

美の壺・合わせて読みたい バックナンバー

NHK美の壺の【バックナンバー】をまとめてみました。

2020 年はBSプレ・Eテレともにこちらが放送一覧です。

こんにちは、らら子です。 毎回楽しみにしているNHK『美の壺』。 放送一覧を2020年バックナンバーにまとめてみました。お役に立てれ...

2019年はこちらです。

こんにちは、らら子です。 2019年7月から始めたこのブログ。記事もたまってきたので月別放送一覧を2019年バックナンバーにまとめてみまし...

ご参考になさってくださいね。





美の壺・放送予定。再放送はいつ? NHKオンデマンド登録で見逃し視聴もできます。

今回の『美の壺』初回放送は2014年4月4日(金)でした。番組内容もこの時点のものです。

放送スケジュールは2020年4月現在で、
Eテレ「美の壺・選」の放送は、日曜日午後11時~、再放送は毎週木曜日午前11時~です。
BSプレミアム「美の壺」は毎週金曜日午後7時30分~、再放送は毎週土曜日午前6時45分~です。

BS4Kは、BSプレミアムと同じ毎週金曜 午後7時30分で、再放送は回数が増えて、
日曜日午前6時45分、月曜日午後4時00分、金曜日午前9時00~の3回あります。
キレイな画質のBS4Kは美の壺のような番組にはピッタリですね!

NHKオンデマンドなら月額の見逃し見放題パックや単品視聴ができます。月々500~600本の番組が放送当日または翌日から見られます。

最近では「ないエンタメがない」がキャッチコピーのU-NEXT(ユーネクスト)も話題ですね。最初の31日間は無料おためし期間だそうです。





【参考サイト】

番組公式ページ https://www.nhk.jp/p/tsubo/ts/3LWMJVY79P/
NHKオンデマンド https://www.nhk-ondemand.jp/
NHK クロニクル  https://www.nhk.or.jp/archives/chronicle/
NHKの旧美の壺詳細サイト https://www.nhk.or.jp/tsubo/program/