美の壺 「書の道具」 <File 466>お店や場所はドコ?出演者情報もお見逃しなく!NHK美の壺

こんにちは~。らら子です。

今回のNHK 『美の壺』は、「硯(すずり)」。中国では文房四宝といって筆,硯,紙,墨を特に大切にするそうです。
あっと驚く名品やその道の達人がたっぷり出てきます♡
番組で紹介されたスポットやお店をご紹介。

いざ、奥深き硯ワールドへ。





美の壺:放送内容、出演者情報、オンエア 再放送予定

【番組予告】

再生や復活の願いを託したという、蝉(せみ)の形の硯(すずり)、朝日が昇る絶景を描いた硯(すずり)など、名品が登場。

失われた技術を求め、数百年前の名品の再現に挑む製硯師(せいけんし)にも密着する。

さらに千二百年の伝統を誇る鈴鹿墨の職人が開発した“子どもの力でも、わずか数分ですれる墨”、“カラフルな墨”など驚きの墨も。

書家・紫舟こだわりの道具も初公開。10年来愛用する筆の魅力とは!?

<File466>

出典:番組公式ホームページ

【ゲスト】紫舟(ししゅう)

【出演】草刈正雄 木村多江(語り・ナレーション)




美の壺:ゲスト 書家 紫舟(ししゅー) さん

美の壺の題字でもおなじみの紫舟さんが登場します。

書家 紫舟 (http://www.e-sisyu.com/)

紫舟さんのプロフィールはこちら。プロフィールだとよみは「シシュー」さんです。

6歳より書を始める。
2010年 第5回「手島右卿賞」受賞。
大河ドラマ「龍馬伝」、NHKスペシャル「沸騰都市」など数多くの番組を手がける。東大寺、伊勢神宮、スイスのダボス会議(2012)、ノーベル賞関連公式行事(2012)など、日本だけでなく世界各国に書を提供。日本の伝統文化である「書」を書画・メディアアート・彫刻へと昇華させ、文字が内包する感情や理を表現する作品で、世界に向けて日本の文化と思想を発信している。

2014年 フランス国民美術協会 最高位賞「審査員金賞」・「金賞」をダブル受賞。
2015年 ミラノ国際博覧会 日本館「展示・デザイン部門金賞」受賞。

出典:https://www4.nhk.or.jp/tsubo/26/

美しい方ですね~。紫舟さんお気に入りの書道具を紹介してくれます。とくとくとくとユーモラスな声で鳴く水差し。力がふっと抜けてリラックスを与えてくれるそうです。





美の壺:1つめのツボ「石を生かす曲面」

文房清玩(書道用品)骨董 渡邉久雄(わたなべ ひさお)さん
「百八研齋(ひゃくはちけんさい)」

文房清玩は書道用品のこと。よみは「ぶんぼうせいがん」です。
文房清玩骨董の目利き、収集の第一人者である渡邉久雄さんが登場します。

百八研齋 (https://twitter.com/cD6JEmIrRtVg20t)

渡邉さんは昭和22年静岡県生まれ。
浅草の書道用品専門店の宝研堂(ほうけんどう)に15歳で奉公し、50年勤めあげます。2010年に自宅にギャラリーを開き、2012年に退職後は自宅近くに「百八研齋(ひゃくはちけんさい)」という店を出しています。(出典:https://smtrc.jp/otonamirai/vol27.html)

蝉のかっこうの「蝉様硯(ぜんよんけん)」。土の中から出てきて羽化する蝉は再生や復活の象徴。

また、石紋と呼ばれる天然の模様の硯は、太陽に見立てて周りにたなびく雲をあしらうことで朝日を表現しています。

石紋を楽しむ取っておきの方法。硯を水の中へ入れると石紋がくっきり浮かび上がりました。この石紋は人の眉に見えるので「眉子紋(びしもん)」と呼ばれています。





製硯師(せいけんし)青柳貴史(あおやぎ たかし)さん
書道用品店 宝研堂4代目

製硯師(せいけんし)青柳貴史さんが登場します。

渡邉さんも奉公したという、浅草の書道用具専門店「宝研堂」の4代目です。

宝研堂 http://www.houkendo.co.jp/

硯職人はふつうは分業制ですが、製硯師(せいけんし)は、石の切り出し、加工、研磨、などすべての工程に携わり、流通での販売のプロデュースまで行うそうです。つまり、なんでもござれの硯のプロフェッショナル。

製硯師 青栁貴史さんのプロフィールはこちら。

1979年2月8日 東京都浅草生まれ。
浅草で80年続く和漢文房四宝「寶研堂」四代目。
16歳より祖父・青栁保男、父・青栁彰男に作硯を師事。
日本、中国各地の石材を用いて、各時代に対応した硯式(硯の製作様式)の硯を製作。さらに、修理・改刻・文化財の復元・復刻製作に従事している。
20代より中国大陸の作硯家との交流を経て伝統的硯式の製法研究、現地石材調査を続けている。(後略)
出典:http://houkendo.co.jp/suzuriten2019.html

青柳さんは、歌舞伎俳優の市川猿之助丈とも仲良し、メディアにひっぱりだこです。イケメンです~。





美の壺:2つめのツボ「滲み、広がる墨の色」

鈴鹿墨(すずかすみ) 伊藤亀堂(いとうきどう)さん
進誠堂(しんせいどう)

子どもでも1分で摺れる墨やカラー墨を開発したのは、伊藤亀堂(いとうきどう)さん
が代表を務める三重県鈴鹿にの墨やさんです。鈴鹿に残る一軒だそうです。

進誠堂 (http://www.suzukazumi.co.jp/)

伊藤亀堂さんのプロフィールはこちら。

1964年(昭和39年)三重県鈴鹿市出身
1984年(昭和59年)父、亀吉に師事
1995年(平成7年)鈴鹿製墨協同組合専務理事就任
1996年(平成8年)第1回「鈴鹿墨展」開催 (以降毎年開催)
1998年(平成10年)進誠堂墨舗代表となる
2000年(平成12年)業界初の8色墨完成 (雪月風花)
通商産業大臣指定伝統工芸士に認定される
2001年(平成13年)業界初の1分墨(超早おり墨)完成(後略)

出典:http://www.suzukazumi.co.jp/workman.html

1分墨(超早おり墨)はこちら。これなら力がなく飽きっぽい小さい子たちでも、書道に親しめそうですね。

カラーの墨はこちら。濃淡によって色のバリエーションは無限になるそうです。今までにない墨絵の世界が広がりそうです。




美の壺:最後のツボ 書家と道具 線を生む出会い

筆職人 仲谷省三(なかたに しょうぞう)さん

奈良吉野に工房を構える仲谷省三さんは、紫舟さんの筆を作っています。この道30年のベテランです。

紫舟さんの愛用の筆は、羊の首あたりの長く柔らかな毛で作られています。長く柔らかな毛の筆は難易度が高いそうです。

仲谷省三さん直販サイト(http://smaken.jp/user/usc_to.cgi?up_c1=43378)





美の壺:再放送・バックナンバー情報

美の壺・合わせて読みたいバックナンバー

バックナンバーをまとめてみました。

2020年はこちらからごらんください。
https://bunrakukimono.com/btb-bakuno-2020-5079

2019年はこちら。後半のみです。

こんにちは、らら子です。 2019年7月から始めたこのブログ。記事もたまってきたので月別放送一覧を2019年バックナンバーにまとめてみまし...





美の壺・放送予定。再放送はいつ? NHKオンデマンド登録で見逃し視聴もできます。

今回の『美の壺』初回放送は2019年1月25日(金)でした。番組内容もこの時点のものです。
Eテレ「美の壺・選」の放送は、日曜日午後11時~、再放送は毎週木曜日午前11時~です。
BSプレミアム「美の壺」は毎週金曜日午後7時30分~、再放送は毎週土曜日午前6時30分~です。
BS4Kの放送も始まりました。『美の壺』は基本的に木曜日放映が多いですが、時
間帯は不定期なので要チェックです。
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