美の壺 「楽器の王様 パイプオルガン」<File515>工房や場所はドコ?出演者情報もお見逃しなく!NHK美の壺

こんにちは~。らら子です。

今回のNHK 『美の壺』は、「パイプオルガン」。
きらびやかで荘厳な音を響かせるパイプオルガン。日本各地の大小さまざまなパイプオルガンがたっぷり出てきます♡

モーツァルトが“楽器の王様”と呼んだといいますが、天から降ってくるような音色はまさに楽器の王様。

ジャズピアニスト山下洋輔さんの、流しのオルガン弾き姿も必見です。

いざ奥深き「パイプオルガン」ワールドへ。





美の壺:放送内容、出演者情報

【番組予告】

パイプオルガンで始まるユーミンの名曲「翳(かげ)りゆく部屋」。松任谷正隆さんが、44年ぶりに同じ大聖堂で奏でる!▽世界で唯一!回転するパイプオルガンの音色の秘密とは?!▽世界から名匠とたたえられる、日本人パイプオルガン製作家の技に密着!▽徳川頼貞が特注した日本最古のパイプオルガン。その秘められた歴史と音色に迫る!▽ジャズピアニスト・山下洋輔さんによる“謎のオルガン弾き”も必見!<File515>

出典:番組公式ホームページ

【ゲスト】 山下洋輔, 松任谷正隆, 小林英之, 横田宗隆, 武久源造, 大塚直哉
【出演】草刈正雄 木村多江(語り・ナレーション)





美の壺:1つめのツボ「そこにしかない響きを求めて」

東久留米 聖グレゴリオの家

日本は隠れたパイプオルガン大国だそうです。

東京東久留米にある聖グレゴリオの家にもその一つがあります。

聖グレゴリオの家 https://st-gregorio.or.jp/

パイプオルガンの美しい装飾に目を奪われますね。

10月16日(金)NHK BS4K 美の壺「楽器の王様 パイプオルガン」午後7時30分~ 午後8時00分 に聖グレゴリオの家のアーレントオルガンが登場します!どうぞ、ご覧ください。 (再放送も予定されています。)https://www4.nhk.or.jp/P5180/x/2020-10-19/44/20881/2084047/

聖グレゴリオの家 宗教音楽研究所さんの投稿 2020年10月14日水曜日





東京・池袋 東京芸術劇場

東京池袋にある東京芸術劇場。オルガニストは小林英之さん。
ルネサンスとバロックの音色と音程を、レバーで切り替えられます。
そして、なんと!20世紀の音楽を演奏するときは、パイプオルガンの本体が回転します。まるで大掛かりな舞台セットのように、3つのパートにわかれてそれぞれがどんでん返しでメタリックな外観に早変わり。これは世界で唯一だそうです。

これはぜひ3種類を聴き比べてみたいですね。

(鶯酔@owsuiさんアップありがとうございます。)




東京カテドラル聖マリア大聖堂:『翳りゆく部屋』

1976年パイプオルガンで始まるポップスが発表されました。ユーミンこと荒井由実(松任谷由実)さんの『翳りゆく部屋』です。編曲と演奏を担当したのは現在の夫でもある松任谷正隆さん。

東京カテドラル聖マリア大聖堂のパイプオルガンで収録されました。

東京カテドラル聖マリア大聖堂 https://cathedral-sekiguchi.jp/

コンクリートの空間が生み出す、長い残響期間。天から舞い降りてくるような音色、松任谷正隆さんはこの響きに惹かれました。

44年ぶりにパイプオルガン『翳りゆく部屋』の冒頭部分を演奏する松任谷正隆さん。あの和音が聖堂に響き渡ります。






美の壺:2つめのツボ「風を操り音を極める」

美の壺:ゲスト 武久源造(たけひさ げんぞう)さん

オルガネットとバルダキンを演奏してくれるのは、武久源造(たけひさげんぞう)さんです。

武久源造オフィシャルサイト http://www.genzoh.jp/

武久源造さんのプロフィールはこちら

1957年生まれ。1984年東京芸術大学大学院音楽研究科修了。

チェンバロ、ピアノ、オルガンを中心に各種鍵盤楽器を駆使して中世から現代まで幅 広いジャンルにわたり様々なレパートリーを持つ。特にブクステフーデ、バッハなどのドイツ鍵盤作品では、その独特で的確な解釈に内外から支持が寄せられている。また、作曲、編曲作品を発表し好評を得ている。音楽的解釈とともに、楽器製作の過程についても造詣が深く、楽器の構造的特色を最大限に引き出す演奏が、楽器製作家たちからも高く評価されている。
出典:公式サイト

オルガネットはイタリア語で「小さなオルガン」という意味だそうです。左手でふいごを押すアコーディオンのようなタイプ。

バルダキン(Baldachin Organ)は、大きなふいごを楽器の後方から差し入れて、別の人がふいごから風を送り込みます。

いずれも楽器製作は奈良県のオルガン製作家中西光彦氏です。

素朴で柔らかい音色が広がります。こうして古くから音楽が人々の近くにあったのだと私もしみじみと聞き入りました。




神奈川県相模原市 パイプオルガン工房 横田宗隆(よこたむねたか)さん

神奈川県相模原市にあるパイプオルガン工房、横田宗隆オルガン製作研究所が登場します。

工房主である横田さんは、日本ドイツアメリカで修行を積み40年以上作り続け名匠といわれています。

ヨーテボリ大学エルグリフィン教会、アムステルダムのオルゲルパークコンサートホール、イーストマン音楽大学などのオルガンをてがけてきました。

あえて不純物をそのままにしたパイプオルガンの古い音を大事にしています。ある程度の雑音をある程度のこすと心地よいと横田さんは語ります。

なるほど。クリアな材質ではあの深い音色は出ないのかもしれないですね。





宮崎県 日本福音ルーテル宮崎教会

日本に拠点を移した横田宗隆さんが最初に手がけたパイプオルガンが宮崎県にあります。

日本福音ルーテル宮崎教会 http://www.miyazaki-jelc.org/mro/





美の壺:最後のツボ「思いをつなぐ」

上野 旧東京音楽学校奏楽堂(きゅうとうきょうおんがくがっこう そうがくどう)

上野公園内にある、旧・東京音楽学校奏楽堂が登場します。明治23年に建てられた2階建ての建物には日本で一番古い、演奏可能なパイプオルガンがあります。今年で100年になります。

東京芸術大学演奏藝術センター https://www.pac.geidai.ac.jp/about

もともとは、音楽の殿様と呼ばれた紀州徳川家の徳川頼貞公が自らの音楽堂のために注文したそうです。

しかし、関東大震災のために音楽堂は損かい。パイプオルガンは昭和3年に東京音楽学校に寄付されました。

お話をしてくださったのは、大塚直哉教授。日本の音楽界を支えている人たちを育てたオルガンだといいます。

こうやって大事に大事に受け継がれてきたパイプオルガンが、日本のクラシック音楽の発展に寄り添ってきたのですね。




新潟カトリック教会

新潟カトリック教会には90年以上愛されてきたドイツ製パイプオルガンがあります。
国内で最 も古い部類に属する歴史あるパイプオルガンが約 30 年ぶりに修理されました。本格的なオーバーホールです。

オルガン奏者の中島萬里子さんは、オルガンの不具合をすべて記録していました。

先年亡くなった三崎良次神父様は遺産をオルガン修理費にと遺言され、信徒の寄付金と併せて修理に当てられたそうです。

信徒の皆さんも、それぞれにこのオルガンとのつながりをお話しになります。皆さんに愛されているオルガンです。信仰心とともにこのオルガンの音色が、家族の歴史に息づいているという生活をうらやましく感じました。





美の壺:再放送・バックナンバー情報

美の壺・合わせて読みたい バックナンバー

NHK美の壺の【バックナンバー】をまとめてみました。

2020 年はBSプレ・Eテレともにこちらが放送一覧です。

こんにちは、らら子です。 毎回楽しみにしているNHK『美の壺』。2020年の放送一覧をまとめてみました。お役に立てれば幸いです。 ...

2019年はこちらです。

こんにちは、らら子です。 2019年7月から始めたこのブログ。記事もたまってきたので月別放送一覧を2019年バックナンバーにまとめてみまし...

ご参考になさってくださいね。





美の壺・放送予定。再放送はいつ? NHKオンデマンド登録で見逃し視聴もできます。

今回の『美の壺』初回放送は2020年10月16日(金)でした。番組内容もこの時点のものです。

放送スケジュールは2020年4月現在で、
Eテレ「美の壺・選」の放送は、日曜日午後11時~、再放送は毎週木曜日午前11時~です。
BSプレミアム「美の壺」は毎週金曜日午後7時30分~、再放送は毎週土曜日午前6時45分~です。

BS4Kは、BSプレミアムと同じ毎週金曜 午後7時30分で、再放送は回数が増えて、
日曜日午前6時45分、月曜日午後4時00分、金曜日午前9時00~の3回あります。
キレイな画質のBS4Kは美の壺のような番組にはピッタリですね!

NHKオンデマンドなら月額の見逃し見放題パックや単品視聴ができます。月々500~600本の番組が放送当日または翌日から見られます。

最近では「ないエンタメがない」がキャッチコピーのU-NEXT(ユーネクスト)も話題ですね。最初の31日間は無料おためし期間だそうです。





【参考サイト】

番組公式ページ https://www.nhk.jp/p/tsubo/ts/3LWMJVY79P/
NHKオンデマンド https://www.nhk-ondemand.jp/
NHK クロニクル  https://www.nhk.or.jp/archives/chronicle/
NHKの旧美の壺詳細サイト https://www.nhk.or.jp/tsubo/program/





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