晴れときどきファーム!「北欧スタイル!冬のあったかごはん」レシピ・サフランのフィッシュスープ・サーモンの直火焼き・棒パン・ベリーのスープ・セムラ:NHK晴れ、ときどきファーム!

こんにちは。らら子です。

今回の『晴れ、ときどきファーム!』は「北欧スタイル!冬のあったかごはん」

今回も元V6の長野博さん、森三中の村上知子さん、女優の滝沢沙織さんのいつもの3人で。スウェーデンに学ぶ冬のあったか料理に取り組みます。





目次

晴れときどきファーム「北欧スタイル!冬のあったかごはん」番組予告:再放送予定

番組予告はこちらです。予告だけでウキウキしてきます。

北欧の生活スタイルをみると、冬をホットに過ごすアイデアがいっぱい!身も心もあたたまるサフランのスープとは?「春を待つ料理」として親しまれているのだとか。脂がのったサーモンは、板に打ち付けたき火で豪快に!子どもたちに人気のアウトドア料理、パンとソーセージの串焼きは、庭木の枝を使って。パイのようなサクサクの焼き上がりに笑顔いっぱい!寒いからこそ味わえるおいしさ、春はもうすぐです。
出典:公式サイト

番組情報やバックナンバー&直近放送予定はこちらをご覧くださいね。
2023年
NHK 晴れときどきファーム!2022レシピバックナンバー・放送予定・過去の放送一覧
2022年
NHK 晴れときどきファーム!2022レシピバックナンバー・放送予定・過去の放送一覧

2021年
NHK 晴れ、ときどきファーム!2021レシピ:バックナンバー・再放送と過去の放送一覧





晴れときどきファーム「北欧!冬のあったかごはん」レシピ「フィッシュスープ」

まずは、身も心もあったかくなるスープから。
春を呼ぶスープと呼ばれているもの。

さっそくいつもの3人、元V6の長野博さん、森三中の村上智子さん、女優の滝沢沙織さんも古民家の縁側でいただきます。

サフランで色を付けたきれいなオレンジ色のフィッシュスープ。

魚介のうま味が効いています。

冬ってスープが美味しい季節ですよね!
食材の栄養も逃さず取れるし、体も温まるし最高です。

作り方は、サフラン、トマトペースト、ブイヨン、サーモン、エビを煮込むだけ。
サフランの香りと色が決め手です。

このスープのレシピを教えてくれたのが、スウェーデン在住のパティシエのヴェントゥラ愛さん。

私はYouTubeでおなじみです。
2人の娘さんが可愛いんだ、これが♪

冬のスウェーデンは、朝日が昇るのも遅く、夕方16時には日が暮れてしまいます。
そんな中、このサフランの明るい黄色は、春を待ち望む人々の気持ちも明るくしてくれます。




晴れときどきファーム「北欧!冬のあったかごはん」レシピ「サフランのフィッシュスープ」材料とつくり方

■「サフランのフィッシュスープ」
<材料>4人分
サーモン(切り身・皮なし)…300g、 タラ(切り身・皮なし)…300g、 甘えび…300g、
にんにく…2片、 白ねぎ…1/2本、 にんじん…1本、 トマトペースト…大さじ2、
サフラン…0.5g、 タイム(乾燥)…小さじ1、 トマト…2個、 じゃがいも…2個、
白ワイン…200ml、 生クリーム…200ml、 水…400ml、 ブイヨン…1個、 塩…小さじ1/2、
ブラックペッパー…少々、 サラダ油…大さじ1、 イタリアンパセリ…大さじ3、 ディル…大さじ2

<つくり方>
① サーモン、タラは4cm角に切る。甘えびは殻をむく。にんにく、白ねぎはみじん切り。にんじん、じゃがいもは皮をむいて一口大、トマトは1cm角に切る。
② 鍋にサラダ油をいれ中火で、にんにく、白ねぎ、にんじんを炒める。透き通ってきたら、トマトペースト、サフラン、タイムを加えて軽く炒める。
③ ②に白ワイン、水、ブイヨン、トマトを加えて煮立ったら火を弱めて蓋をして10分煮込む。
④ ③にじゃがいも、パセリ、ディル、生クリームを加えて蓋をして10分煮込む。
⑤ ④に塩、ブラックペッパーで味を整えて、サーモン、タラを加えて火が通るまで煮込む。
⑥ ⑤に甘えびを加えて軽く煮て完成。
⑦ 皿に盛り、刻んだパセリ、ディルを飾る。

出典:番組公式ページ





晴れときどきファーム「北欧!冬のあったかごはん」レシピ「サーモンの直火焼き」のの準備

冬のスウェーデンでおなじみの料理が、サーモンの直火焼き。

サーモンの半身を板に打ち付け(!?)直火の側に立てかけます。
そして、松の葉で塩水を振りかけながら焼くという、豪快料理。

薪に使うのは白樺。

油分が多く、火が燃えやすいそうです。
ファームでもさっそく、焚火の準備。
薪を組み、着火剤となる乾燥した松の葉などを拾います。

お次は畑で、食材の収穫。

北欧料理でよく使うのが、ディルというハーブ。
たっぷり収穫しておきます。

さっそく、火をつけてみます。
枯葉が着火剤となり、あっという間に火が燃え上がりました。

耐熱煉瓦の上に薪を組んだだけのシンプルな作り。
焚火ってたったこれだけ出来るんですね!

特別な道具がなくても楽しめるところがまたいい!

さて、板にサーモンを打ち付けていきます。
板を縦にするので、ずり落ちないようにしっかり留めていきます。

この料理はスウェーデン語で、フラムステークト(直火焼き)ラックス(サーモン)。
まさに、そのまま!笑

板に穴をあけ、水をかけて、燃えないようにしっかり濡らしておきます。
塩でしっかり下味を付けたサーモンを、木の杭で打ち付けていきます。

この木の杭というのが、ポイント!
金属だと、熱伝導率がいいので、その部分が先に焼けてしまうからです。





晴れときどきファーム「北欧!冬のあったかごはん」レシピ「サーモンの直火焼き」

伝統調理法だと、塩水を振りかけるのですが、今回は、愛さんオススメのブランデーで作る、甘いマリネ液を振りかけます。

ブランデー、きび砂糖、バターを火にかけ溶かします。
それを、刷毛でサーモンに塗っていきます。

じっくりと焼いている間に、家族や友人と会話を楽しむのがスウェーデン琉。
直火を眺めているだけでも、癒し効果がありますよねー。

焼けるまでの間に、付け合わせのクリームを作ります。
ディル、サワークリーム、ニンニクを混ぜ合わせるだけ。

スモークサーモンや、魚のフライにも合う万能クリームです。
サーモンの板に火が燃え移るハプニングがありましたが 笑

待つ間にもう一品。
ピン(棒)ブロード(パン)という棒に巻き付けたパンを焼きます。

さっそく、棒になる枝から探します。

見つけたのは、夏ミカンの枝。爽やかな香りがしそうです。
生地づくりは、ベーキングパウダー、強力粉、バター、牛乳、塩を混ぜ合わせるだけの簡単なもの。

発酵いらずです。

枝の先を削って尖らせたら、ソーセージを刺します。
そして、細く伸ばした生地を巻き付けて、直火に当てて焼いていきます。

これは、子供と一緒にやったら絶対楽しいですね。

自分で作って食べるというのが、イベント感があっていいですね。
パンがサクサクでパイのよう。何本でも食べれそうな美味しさです。





晴れときどきファーム「北欧!冬のあったかごはん」レシピ「サーモンの直火焼き」材料とつくり方

■「サーモンの直火焼き」
<材料>作りやすい分量
サーモン…半身、 塩…大さじ1、 ブランデー…80ml、 きび砂糖…100ml、 バター…50g

<事前準備>
・サーモンを室温に戻す。
・バターを溶かす。
・木製の板、杭を用意する。

<つくり方>
① 板にドリルで穴をあけ、水でしっかり濡らす。
② サーモンの表面に塩を塗りこむ。
③ 板に木製の杭でサーモンを打ち込む。
④ サーモンを、たき火から20~30cmの距離に立てて固定し加熱する。
⑤ プライパンでバターを溶かし、ブランデーときび砂糖と混ぜ合わせ、サーモンの表面に塗る。
⑥ 皮から身がはがれるようになれば、焼き上がり。
出典:番組公式ページ





晴れときどきファーム「北欧!冬のあったかごはん」レシピ「ディルソース」&「棒パン」材料とつくり方

晴れときどきファーム「北欧!冬のあったかごはん」レシピ「ディルソース」材料とつくり方

■「ディルソース」
<材料>つくりやすい分量
サワークリーム…200ml、 ディル…大さじ2、 チャイブ…大さじ2、 ニンニク(すりおろし)…1片、
レモンの皮(すりおろし)…1/2個分、 レモン汁…小さじ1、 塩…適量、 こしょう…適量

<つくり方>
① 材料をすべて混ぜ合わせる。
出典:番組公式ページ

晴れときどきファーム「北欧!冬のあったかごはん」レシピ「棒パン」材料とつくり方

■「棒パン」
<材料>作りやすい分量
強力粉…500ml、 塩…小さじ1弱、 ベーキングパウダー…小さじ1、 バター…25g、
牛乳…200ml、 ソーセージ…適量、 ケチャップ…適量、 マスタード…適量
木の枝…数本

<つくり方>
① 強力粉、塩、ベーキングパウダー、バター、牛乳をボウルの中で混ぜ、生地が滑らかになるまでこねる。(生地がべたつくようであれば、強力粉を少しづつ足して、手につかなくなるくらいの硬さに調整する)
② 木の枝の先を削る。
③ 生地を適量に分割し、細長く伸ばす。
④ ソーセージを棒に刺し、隙間からソーセージが見えるように、①の生地を巻き付ける。
⑤ ④をたき火に当てて、時々回転させながらこんがりとした焼き色がつくまで焼く。
出典:番組公式ページ





晴れときどきファーム「北欧!冬のあったかごはん」レシピ「ハッセルバックポテト」材料とつくり方

もう一品、直火で焼いていた料理があります。

今、日本でも、キャンプ飯として人気の、ハッセルバックポテト。
実は、もともとはスウェーデンの家庭料理です。

塩とニンニクで味付けしたジャガイモに切れ目を入れて焼いたもの。
ホクホクサクサクで美味しい!シンプルながらもみんな大好きな料理です。

■「ハッセルバックポテト」
<材料>1人分
じゃがいも…2個、 バター…10g、 塩…少々、 ニンニク(すりおろし)…1/3片、
パン粉…小さじ1

<事前準備>
・バターを温めておく。

<つくり方>
① まな板の上にじゃがいもを置き、じゃがいもの手前と奥に割りばしを置き、約2mm幅で切り込みを入れ、アルミホイルを敷いたダッチオーブンに並べる。
② バターに、ニンニクを加え、じゃがいもの上に塗る。
③ 塩とパン粉をふりかけ、たき火で焼く。
出典:番組公式ページ

いよいよ、サーモンの直火焼きが出来上がりました!

カットして、まずはそのままいただきます。

ブランデーの香りと甘さがサーモンと合う!
遠火でじっくり焼いているので、身がふわふわになってとてもおいしい!

ディルの効いたクリームも相性抜群です。
あー美味しそうー!

冬でもお外ご飯を楽しんでしまうのが、北欧っぽいですね。




晴れときどきファーム「北欧!冬のあったかごはん」レシピ「ベリーのスープ」材料とつくり方

お次は、スイーツ。

スウェーデンでは、夏の間に採れたベリーを冷凍保存し、砂糖と一緒に鍋で煮ます。
ジャムになるほどは煮込みません。

冬の貴重なビタミン源。あったかベリースープです。

3人もファームで採れて、冷凍保存しておいた、酸味の強いラズベリーで作ってみます。
砂糖を溶かした鍋に、凍ったままのベリーを入れて、火が通ったら攪拌します。
最後にコーンスターチでとろみをつけたら完成。

ベリーの酸味が良い感じ!冬にピッタリの美味しいスープになりました。
ベリーをスープに使うなんていう発想がなかったですが、これは冷たいフルーツが温かくい
ただけて、とてもいいですね!

寒い土地ならではの料理だなと思いました。

■「ベリーのスープ」
<材料>3~4人分
好みの冷凍ベリー(ブルーベリーやいちご)…300g、 水…500ml、 砂糖…50ml、
【トッピングの材料】生クリーム…100ml、 アーモンドクッキー…お好み

<事前準備>
・コーンスターチ(大さじ2)と水溶き用の水(大さじ4)を混ぜ合わせる。
・生クリームをゆるく泡立てる。

<つくり方>
① 水と砂糖を鍋に入れて火にかけ、沸騰させて砂糖を溶かす。
② 冷凍ベリー入れて、沸騰したら火を弱め、そのまま3分間煮て、火を止める。
③ ②をハンドブレンダーで滑らかにする。
④ ③に水溶きコーンスターチを混ぜながら加え、再び火にかけてとろみをつける。
⑤ スープ皿に注ぎ、生クリームとアーモンドクッキーを乗せて、完成。
出典:番組公式ページ





晴れときどきファーム「北欧!冬のあったかごはん」レシピ「セムラ」

お次はセムラ。
日本でも話題になっているスウェーデンのクリームパンです。
スウェーデンでは、イースターの前に断食の習慣があり、その断食の前に作って食べたのが始まりだそう。

断食に入る前の火曜日(曜日も決まっているんですね笑)に食べるのが習慣だそうです。
アクセントとなるのが、カルダモン。強力粉、ドライイースト、牛乳、卵と混ぜ合わせて捏ねたら、寝かせて、発酵させます。

クリームに使うのがアーモンド。
フライパンでローストして香りを引き出します。
ミキサーで砕いて、粉糖と牛乳を加え、ペーストにします。
発酵させたパンは、丸めてオーブンでこんがり焼きます。

焼けたパンに三角の穴をあけ、アーモンドクリームと、無糖の生クリームをはさみます。
そして、切り取った三角のパンをちょこんと乗せたら完成。

見た目も可愛い、スウェーデンの冬の名物スイーツ。

さっそくいただきます♪
カルダモンの香りが良い!
クリームも思ったよりくどくなく、あっさり食べられます。

ディルやカルダモンなど、スパイスが味の決め手なんですね。
勉強になります。





晴れときどきファーム「北欧!冬のあったかごはん」レシピ「セムラ」材料とつくり方

■「セムラ」
<材料>10個分
【生地】強力粉…300g、 砂糖…大さじ4、 塩…小さじ1/4、 ドライイースト…小さじ1、
カルダモン…小さじ1、 牛乳…120ml、 卵…1個、 バター(無塩)…50g、 油…適量
【アーモンドペースト】アーモンド(生)…100g、 粉糖…70g、 牛乳…50ml、
ビターアーモンドエッセンス…数滴
【トッピング】生クリーム…200ml、 粉糖…適量

<事前準備>
・カルダモンを粗びきにする。
・生クリームは泡立て、絞り袋に入れる。
・ボウルに油を塗っておく。

<つくり方>
【生地づくり】
① ボウルで強力粉、砂糖、塩、ドライイースト、カルダモンを軽く混ぜ、卵、牛乳、バターを加えてひとまとまりになるまでこねる。
② 台の上に①の生地を出し、グルテンの膜が形成されるまでしっかり混ぜる。
③ 生地の表面がぴんと張った状態になるように丸めて、底の部分をしっかり閉じる。
④ ③を油を塗ったボウルに入れ、ラップをし、温かい場所で2倍の大きさになるまで一次発酵させる。
⑤ ④の生地を取り出し、10等分する。
⑥ 表面はぴんと張った状態で丸める。
⑦ ⑥をオーブンシートをしいた天板に間隔を開けて並べ、温かいところで2倍の大きさになるまで二次発酵させる。
⑧ 発酵させた⑦を、200℃に予熱をしたオーブン焼く。全体がきつね色になれば焼き上がり。
【アーモンドペーストづくり】
⑨ 生のアーモンドを乾煎りする。
⑩ ⑨のアーモンドを粗く刻み、粉糖と一緒にフードプロセッサーにかけて、牛乳、ビターアーモンドエッセンスをあわせる。
【仕上げ】
⑪ 生地が冷めたら、上部を三角に切り取り、中にアーモンドクリームを詰める。
⑫ 生クリームを絞り、粉糖をふりかけ、完成。
出典:番組公式ページ





晴れときどきファーム「北欧スタイル!冬のあったかごはん」:らら子的感想やバックナンバー

最近とても、自分の作ったことのないものを食べたい!
味わったことのない国の料理を食べてみたい!と思うことが多かったのですが、
こうやって初めてのスパイスに挑戦してみるだけでも、新しい世界と出会えそうです。
とてもいい気づきができました♪

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