【公演中止】初音ミク鎌倉宮奉納ライブ【人形浄瑠璃・BUNRAKU-beyond】初音ミク×文楽:出演者情報とあらすじ!10月13日(日)(かまくらぐう ほうのう らいぶ にんぎょうじょうるり ぶんらく びよんど)

こんにちは~。文楽エバンジェリストらら子です。

残念ながら鎌倉宮奉納ライブ中止→再演→中止になっちゃいましたが、なんと3.29無観客公演生配信!です。

詳細は以下のリンクをご覧ください。

【無観客上演生配信決定】初音ミク月光円舞花模様(つきあかりワルツのはなもよう)【人形浄瑠璃・BUNRAKU-beyond】初音ミク×文楽:出演者情報とあらすじ!

安全第一。早い時期の決定で良かったと思います。
みなさまご安全に!

—-

初音ミクさんと人形浄瑠璃文楽(にんぎょうじょうるりぶんらく)のコラボ「鎌倉宮奉納ライブ」いよいよです❢
文楽ってどんなもの?出演者はどんな人?道行初音旅 / 八百屋お三九・火の見櫓の段のあらすじは?文楽エバンジェリストの名にかけて!できるだけ解説していきます!

「鎌倉宮奉納ライブ 【人形浄瑠璃・BUNRAKU-beyond】〜道行初音旅 / 八百屋お三九・火の見櫓の段〜and 揚琴・disappearance」は、(かまくらぐうほうのうほうのうらいぶにんぎょうじょうるりぶんらくびよんど~みちゆきはつねたび/やおやおみく・ひのみやぐらのだん~あんどようきん・でぃすあぴあらんす)って読むんですよ(笑)



鎌倉宮奉納ライブ【人形浄瑠璃・BUNRAKU-beyond】開催はいつ?どこで?

会場は、鎌倉の特設能舞台です!

2019年10月13日(日)
開場:16:30 / 開演:17:00 ※グッズ販売:14:00〜
神奈川県 鎌倉宮(大塔宮)特設能舞台
※雨天決行、荒天中止

【1部】金亜軍(揚琴)with 入江新一郎(Keyboard)・Otomania(E.Base)
【2部】吉田玉助 with 豊竹希太夫・鶴澤友之助・桐竹紋吉・吉田玉彦・初音ミク・他ゲスト出演あり
※未就学児童は、席を使用しない場合に限り大人1名に対して1名無料
※禁止事項:フラッシュ撮影・動画撮影
※終演時に鎌倉駅行き臨時バスを運行致します(京急バス)

出典:公式サイト https://www.sap-co.jp/events/kamakura-2019/

人形浄瑠璃って?文楽って?かんたんに言うとなに?初音ミクは誰?「メルトの舞」でもコラボ

人形浄瑠璃(にんぎょうじょうるり)は簡単にいうと、あやつり人形劇です。人形浄瑠璃にはいろいろ流派があって、文楽はそのなかのひとつです。人形浄瑠璃と文楽はほぼ同じ意味でつかわれることが多いです。

文楽は、三人遣い(さんにんづかい)といって、メイン、左手、足の担当3人であやつります。

太夫(たゆう)がドラマを語って三味線が盛り上げる←この部分が浄瑠璃
人形遣い(にんぎょうづかい)が3人がかりで人形を動かす←これで人形浄瑠璃
昔、文楽座で上演して人気が出たので、文楽とも言われるようになった
太夫と三味線と人形遣いを三業(さんぎょう)といって、この3パートで上演される形式が世界でも珍しいので、なんと!ユネスコ無形文化遺産にも登録されています。

念のため、初音ミクさんは、歌詞とメロディーを入力して歌を歌わせられる「ソフトウェア」です。ボーカロイドという名称は、VOCALOIDつまり「vocal(ボーカル)」に「-oid」を組み合わせて作られた造語です。

初音ミクさんと人形浄瑠璃文楽のコラボは、2013年6月に非公式に世界ボーカロイド大会で「人形浄瑠璃の方法論:初音ミクに連なる系譜 メルトの舞」を上演しています。



【2部】文楽の出演者紹介:吉田玉助・豊竹希太夫・鶴澤友之助・桐竹紋吉・吉田玉彦

人形遣いは、吉田玉助(よしだ たますけ)さん。

「人形浄瑠璃の方法論:初音ミクに連なる系譜 メルトの舞」に出演した吉田幸助(よしだ こうすけ)さんが、襲名して吉田玉助さんとなり、今回も出演します。

こちらは襲名のご挨拶。かっこいいですね。

玉助さんは、かしら(首)と右手、胴体を担当するメインの主遣い(おもづかい)です。

それから、左手を担当して主遣いをサポートする左遣い(ひだりづかい)、足を担当する足遣い(あしづかい)がいます。今回は、左遣い桐竹紋吉(きりたけ もんよし)さん、足遣いが吉田玉彦(よしだ たまひこ)さんです。

遣いは人形の左側に立って自分の右手で人形の左手をあやつります。足遣いは屈んだ姿勢で人形の足を動かします。 人形遣いは、まず足遣いから始めて、次いで左遣い、そして主遣いへと進みます。

文楽では「足10年、左10年」といわれて、足遣いを10年、左遣いを10年修業するのがふつうです。人によっては20年も足遣いをしている人もいます。



語りを担当する太夫は、豊竹希太夫(とよたけ のぞみだゆう)さん、三味線は、イケメンの鶴澤友之助(つるざわとものすけ)さん。この写真だと三味線じゃないですけど💦
希太夫さんもなかなかオトコマエなのですが、いい写真が見つからず。

この投稿をInstagramで見る

国立劇場(東京・半蔵門)さん(@nationaltheatre_tokyo)がシェアした投稿


〜道行初音旅/ 八百屋お三九・火の見櫓の段〜かんたんなあらすじ

初音の旅と八百屋おミク^^
かんたんなあらすじとネタバレを書きます。古典にネタバレなしといいますが、ワクワクを取っておきたい方はご注意。

道行初音旅〈みちゆきはつねのたび〉)ネタバレ

オリジナルは文楽三大名作の1つ、『義経千本桜(よしつねせんぼんざくら)』という長いお話の一部です。

源義経(みなもとのよしつね)の恋人・静御前(しずかごぜん)は、義経に会いたくてたまりません。まだ寒い初春の頃、義経が吉野にいるらしいとの噂を聞いて女ひとりで吉野に向かいます。

義経から預かった初音の鼓(はつねのつづみ)を打っていると、家来の佐藤忠信(さとうただのぶ)があらわれます。実はこの忠信は人間ではなく狐。おかあさん狐が鼓になってしまったので、母を恋しがって人間の姿に化けて静御前とともにいるのです。

ちょっと色っぽいシーンもあったりして、二人は吉野山へとたどりつきます。

八百屋お三九(やおやおみく)・火の見櫓の段(ひのみやぐらのだん)ネタバレ

八百屋お三九、つまり八百屋おミクは、八百屋お七のパロディですね。オリジナルは「伊達娘恋緋鹿子(だてむすめこひのひかのこ)」というお話のクライマックスシーンです。
江戸時代の八百屋の娘。大火事の時に、お寺に避難しますが、その寺にいた寺小姓の吉三郎と恋仲となります。家に戻ってもずっと恋人が忘れられずにいるうちに結婚話が起こります。

いっぽうの吉三郎は実は近江の武士の跡取り息子。盗まれた「天国の剣(あまくにのけん)」をとりかえさないと明日の切腹しなければなりません。お七は使用人の協力もあって剣を取り返します。

しかし、夜間は町の門が締まり通行が禁じられます。吉三郎に渡すには門を開けなければならない。火事になると門が開かれることを思い出したお七は、火の見櫓の鐘を鳴らす決意をします。しかし、ウソで火の見櫓の鐘を鳴らしたものは火あぶりの刑になるのでした……。




【1部】出演者情報:金亜軍(きんあぐん)さん、入江新一郎さん、otomaniaさん

金亜軍(きんあぐん)さんは、自称:陽気な揚琴プレーヤーだそうです。ようきなようきんぷれいやー。ふむ。

keyboardの入江新一郎さんは、ジャズピアニスト。作編曲家としても活動中です。
https://www.facebook.com/shinichiro.irie.92/posts/1532548266886186

otomaniaさんは、ベーシスト、写真家。初音ミクに『Ievan Polkka』を歌わせてミクにネギを持たせた、ミクさんのお父さんだそうです。
https://twitter.com/otomania_net/status/1177198961649545216

カール・F岡・レーフラーさんも大絶賛中。