晴れときどきファーム!「さつまいもと柿の和スイーツ」レシピはフルーツ大福・焼き芋・キャンドル:NHK晴れ、ときどきファーム!

こんにちは。らら子です。

今回の『晴れ、ときどきファーム!』は「さつまいもと柿の和スイーツ」

今回もV6の長野博さん、森三中の村上知子さん、女優の滝沢沙織さんのいつもの3人で。さつまいもと柿の和スイーツに取り組みます。





晴れときどきファーム「さつまいもと柿の和スイーツ」番組予告:再放送予定

番組予告はこちらです。予告だけで美味しそうですねー。

秋の味覚といえば、さつまいもに柿。古民家でも甘さがうれしい旬の季節を迎えました。そこで、今回V6長野さんが挑戦するのは、江戸時代に人気だったという焼きいも。塩を使って焼き上げる絶品の味にメンバー3人もびっくり。そして、森三中の村上さんは、さつまいもと柿をコラボさせた、家庭でも簡単に出来る大福づくりを紹介します。役立ち情報は、柿のシャキシャキ感を保つマル秘テクニックも。お楽しみに!
出典:公式サイト

番組情報やバックナンバー&直近放送予定はこちらをご覧くださいね。

NHK 晴れ、ときどきファーム!2021レシピ:バックナンバー・再放送と過去の放送一覧





晴れときどきファーム「さつまいもと柿」:柿の「木守り(きまもり)」

今の季節ならではの、さつまいもと柿を使った、とびきり美味しい食べ方をご紹介します♪

毎年、柿をぐじゅぐじゅにしてダメにしてしまうので、シャキシャキを保つ保存方法を教えてくれるのも嬉しいです!

いつもの古民家では、V6の長野博さんと女優の滝沢沙織さんが柿の収穫に向かいます。
さっそくもぎたてをパクリ☆甘くて美味しい!

柿の実を一つ二つ、少し残しておくことを、「木守り(きまもり)」といいます。

鳥のために残しておく。来年もよく実るようにと願う意味もあります。

自然と共存するための昔からの知恵ですね。





晴れときどきファーム「さつまいもと柿」レシピ:柿の保存方法

ぐじゅぐじゅの柿も美味しいですが…やっぱりシャキシャキが好き!という人は多いはず。

そこで、シャキシャキを保つための保存方法をご紹介♪
柿は取った後も、ヘタで呼吸をしています。そのため、ヘタの部分に濡れたティッシュをあて、ヘタを下にして密閉容器に入れて、冷蔵庫で保管。

すると、一週間たっても、シャキシャキ触感が保たれるのです!

へええぇ!さらに!

シャキシャキを保ちつつ、甘さが増すという魔法のような方法もご紹介!

それは、ヘタを焼酎につけて保存するというもの。柿に含まれるタンニンが、アルコールのアセトアルデヒドと結びつくことで、苦みを感じなくなるのです。

もともとは、渋柿に使われる方法なのですが、甘柿の甘さも増すことができるのですね。





晴れときどきファーム「さつまいもと柿」レシピ:柿の活用方法

柿は、実を食べるだけでなく様々に活用されてきました。

まずは、青柿を細かく砕いて、汁を絞った「柿渋」。

これは、木材や、傘に塗って持ちを良くするのに昔から使われてきました。
初めて知りましたけど、これ良いですね!家具の持ちもよくなるし、アンティーク調な風合いになってステキ!今でもぜひ、使いたい方法だと思いました。

さらに、柿の葉っぱを使って染め物もできるのです。
長野さんと滝沢さんも、風呂敷をキレイに染め上げています。薄い茶色。

秋を思わせる優しい色合いに染まっています。
さっそく、出来上がった風呂敷を使って、ビンやカゴを包んでみます。

簡単にできるのに、すごくオシャレに仕上がって、プレゼントにも良さそう!
これで手土産持ってきてくれたら、すごくセンス良く見えそうです。笑

そういえば、『美の壺』でも柿の染め物が登場したことがありました。

https://bunrakukimono.com/btb459-kaki-3907




晴れときどきファーム「さつまいもと柿」レシピ:とれたてさつまいもで焼き芋!

次にお二人が向かったのは、ファームの畑。
サツマイモを収穫します!期待を胸に掘り出しますが…小さい。。
まだちょっと早かったみたいです。

収穫って時期が難しいんですよねー。細いサツマイモが数本採れました。

細いですが、せっかく採れたのでサツマイモを焼き芋にしていただきましょう!

作るのは、なんと!お塩を使った「塩蒸し焼き芋」!
江戸時代に出版された「甘藷百珍」(いもひゃくちん)という本に、最高の食べ方として紹介されている方法なのです。

まずは、塩に卵白を混ぜます。それでサツマイモを包み、お庭の石窯で焼きます。
お肉やお魚では見たことのある塩釜焼きですが、サツマイモでやるとは!
出来上がりが楽しみです。

ーーー番組の後半ーーー

焼き芋の出来上がり!ここで森三中の村上智子さんが合流♪
塩釜焼を石窯から取り出し、何も知らない村上さんに、ハンマーで塩をたたき割ってもらいます。笑

出てきたサツマイモを3人でいただきます!
干し芋のように濃厚になり、真ん中はしっとり、端っこは塩の風味がして美味しそう!
サツマイモにこんな食べ方があるなんて、ビックリです。

そして、こんな方法を江戸時代の人々がやっていたなんて、またビックリ。
江戸の人はグルメですねー。日本人は昔から、食に関心が強かったのですね。





晴れときどきファーム「さつまいもと柿」レシピ:キャンドルつくり

焼き芋ができるのを待っている間、隣のイングリッシュガーデンでお花を摘みます。

(ファームには何でもありますね!)

今は、秋の花の盛り!コスモスなど色とりどりの花が咲いています。
それを摘んで、手作りキャンドルを作ります!

まずは、ロウを溶かしつつ、ケーキカップの中にお花を並べます。そこに溶かしたロウを流し込むだけ!固まったときにキレイに見えるよう、外側に花を並べるのがポイント!

繊細な長野さんに対して、大胆な滝沢さん。笑

こういう作業をすると、性格が如実に出るのが面白いですね。

小さなお花をちりばめて、可愛らしい雰囲気に出来上がった長野さんのキャンドル。
大きなコスモスを大胆にあしらった、滝沢さんのキャンドル。

どちらも可愛くて上出来!簡単にできて楽しいですね~やってみたい!





晴れときどきファーム「さつまいもと柿」レシピ:フルーツ大福つくり

村上さんにサツマイモと柿を使った和スイーツを作ってもらいます。

作るのは、サツマイモ餡で柿を包んだフルーツ大福。美味しそうです。
使うのは、アヤコマチとアヤムラサキの2種類のサツマイモ。

アヤコマチは中身が鮮やかなオレンジ色(!)でカロテンが豊富です。
アヤムラサキはその名の通り、中身も濃い紫色をしています。

サツマイモの皮をむき、薄切りにして蒸していきます。2色の餡を作りたいので、それぞれ別々に蒸しましょう。

その間に柿を切ります。大福に入るよう、一口大にカット。

サツマイモが蒸しあがったら、砂糖と水を加え、サツマイモを潰します。
煮詰めて水分を飛ばしたら、鮮やかな2色の餡の出来上がり。

つづいては、生地を作ります。

白玉粉に水、砂糖を加えて混ぜます。それをレンジで2分温めて、よく混ぜたら生地の出来上がり!こんな簡単に大福の生地ができるなんて、ビックリです!火も使わないで、たったの2分!

できた生地で、餡と柿を包めば、サツマイモと柿のフルーツ大福の出来上がり☆





晴れときどきファーム「さつまいもと柿」:らら子的感想

秋の夜空の下で、出来上がった大福をいただきます。

どちらも軽やかな甘さでいくつでも食べられる美味しさ!とのこと。
特に、アヤムラサキの方は、濃い紫と柿のオレンジ色のコントラストが、まさにハロウィンカラー!

この時期にピッタリのスイーツとなりました♪

お庭の灯篭では、手作りしたキャンドルが灯って、ステキな雰囲気を作り出しています。

柿って生で食べるか、干し柿にするかぐらいしか思いつかなかったですが、こんな食べ方もあるんだーと新発見でした☆

食材を大切に、なんでも手作りして楽しむ里山暮らしの姿勢。
ぜひ、私たちの生活にも取り入れたいですね♪

番組情報やバックナンバー&直近放送予定はこちらをご覧くださいね。

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