晴れときどきファーム!「木の雑貨で暮らしにやすらぎを」作り方・カッティングボード・古代米おにぎり・鶏の炭火焼イチゴソース:NHK晴れ、ときどきファーム!

こんにちは。らら子です。

今回の『晴れ、ときどきファーム!』は「木の雑貨で暮らしにやすらぎを」

秋のすがすがしい空の下、木を使った雑貨を手作りします☆

私も昔、木のバターナイフを作ったことがあるのですが、夢中になって彫り出したのを覚えています。
自分で作ると愛着がわいて、今でも大事に使っています。(ちょっとカビたけど)

今回もV6の長野博さん、森三中の村上知子さん、女優の滝沢沙織さんのいつもの3人で。木の雑貨つくりに取り組みます。





晴れときどきファーム「木の雑貨で暮らしにやすらぎを」番組予告:再放送予定

番組予告はこちらです。無心に木を削ってみたくなりますー。

忙しい日々、木の雑貨でやすらぎを感じてみませんか。香りや木目のもつ不思議な魅力でいやされます。今回は、里山の木工職人を訪ね、カッティングボード作りを教えていただきます。調理の道具としてだけでなく、料理を素敵に飾るアイテムとして女性の間で人気!さらに古代米を使ってヘルシーな料理も。盛り付けの楽しさは自由自在です。ひと手間かけて毎日の暮らしをリフレッシュ!
出典:公式サイト

番組情報やバックナンバー&直近放送予定はこちらをご覧くださいね。

NHK 晴れ、ときどきファーム!2021作り方:バックナンバー・再放送と過去の放送一覧





晴れときどきファーム「木の雑貨」:木工のスペシャリスト佐野洋夫さん

いつもの3人、V6の長野博さん、森三中の村上智子さん、女優の滝沢沙織さんは木工のスペシャリストのもとへ向かいます。

木工職人の佐野洋夫さん。以前、せいろを手作りした際にもお世話になりました。

その時のようすはこちらからご覧くださいね。

晴れときどきファーム「せいろでふっくら蒸し料理」レシピ:手羽先の蒸しスープ・たけのこおこわ・白菜で包んだシューマイ・サヨリの姿蒸し・プリンNHK晴れ、ときどきファーム!

佐野洋夫さんは、木を巧みに使い、小物から自分の家(!?)まで、なんでも手作りしてしまう達人です。
料理上手の妻、隆子さんと自給自足の生活を楽しんでいます。

佐野さんのご自宅の木造家屋はもちろん佐野さんが作りました。今は農機具小屋を建築中。

さらには、コンポストトイレまで自作したすごい人。このトイレ、水洗ではないのに臭いません。

その秘密は、「おがくず」。

木の消臭効果を活かしているのです。さらに、おがくずが排泄物を吸収し、肥料になるという優れもの。

これは断水しても使えて、災害時にもいいですね。




晴れときどきファーム「木の雑貨」作り方「カッティングボード」

そんな佐野さんは、木の小物もたくさん作っています。
テーブルにはお皿やコップ、カトラリーなど温かみのある食器がたくさん並びます。
今回、3人が作るのは、「カッティングボード」。
木目の美しさを活かします。
まな板だけでなく、オシャレな見た目からお皿としても使うことができます。
私も使っています、カッティングボード。
ちょっとしたおかずでも、これに乗せるだけでさまになるので重宝しています☆

まずは、木を伐り出します。
さすがの佐野さん。一発でボードの厚みにカット。
切ったのはクスノキ。とてもいい香りが広がります。おがくずを捨てるのがもったいないくらい。
これは虫よけにもなるそうで、しょうのう(防虫)の原料だそうです。

さて、ボードの木を選んできましょう。
まずは、イチョウ。木が反りづらく、また比較的柔らかいので、包丁が傷みにくいのが特徴です。村上さんが選びました。
つぎは、タブノキ。複雑な木目が美しく、硬くて丈夫です。滝沢さんはこれに決定。
そして、ヒノキ。なんといっても、そのすがすがしい香りが特徴。長野さんが選びます。

形のデザインを決めたら、電動のこぎりでカット。
切り口はかんなをかけて、滑らかにします。そして、丁寧にやすりがけ。
イチョウを選んだ村上さんは、早く作業が終わったので、サクラの木でもう一つ作ることにします。
このサクラの木くずは、スモークチップに使えます。
なるほど~!木ってホント、無駄なく使えるんですね。すごいなぁ!





晴れときどきファーム「木の雑貨」お手入れの仕方

ここで妻の隆子さんが、ブドウジュースを差し入れてくれました。
夫婦で作ったブドウを絞ったもの。完熟ブドウの美味しさが凝縮されています。

形が完成したら、仕上げに油を塗ります。

オススメはクルミ油などの食用の油。切り口は油が染み込みやすいので、多めに塗るのがポイントです。

油を塗ると一気にツヤが出て美しい!防水やカビ予防の効果もあります。
これを、陰干ししたら完成!

4年前に佐野さんに教わって作った木の食器。傷んできたので、手入れの仕方を教わります。
目の細かいやすりで表面を磨き、先ほどと同様クルミ油で磨けば完了。
たった10分の手入れで見違えるようにキレイになりました。
このように大切に使えば、長く使えるそうです。

ここで隆子さんが持ってきてくれたのが、フルーツの盛り合わせ。
すべて佐野さんのところで採れたフルーツを冷凍したものです。
メロン、ブルーベリー、巨峰など素材そのものの甘さで大満足です。





晴れときどきファーム「木の雑貨」佐野さんの畑

佐野さんが畑へ案内してくれます。
農薬は使わず、肥料はたい肥だけ。野菜本来の味を楽しんでいます。
出来ているトマトも小ぶりながら、味が濃縮されていて美味しい!
その隣に干してあるのは、古代米。先が紫になっていて、見たことのない稲です。
まだ、実が生っていない古代米を刈ったのは、納豆を作るため。
実は佐野さん、納豆づくりの名人でもあります。
(なんでもできるなー!)
稲には、納豆菌が付いていて、それを使うために刈ったとのこと。
本当に何でも手作りしているんですねー。

すごい!





晴れときどきファーム「木の雑貨」古代米の三色おにぎり・鶏の炭火焼イチゴソース添え

長野さんは、佐野さんにいただいた古代米でおにぎりを作ります。

使うのは、アントシアニンが豊富で、眼精疲労改善が期待できる黒米。
タンニンが豊富で、抗酸化作用が期待できる赤米。
そして、クロロフィルが豊富で、血液サラサラ効果が期待できる緑米です。

白米2合、古代米大さじ2、水360ミリリットルを合わせて、薪と飯盒を使って炊いていきます。

村上さんは、鶏肉を調理。
鶏むね肉500グラムに塩、黒コショウ、オリーブオイル適量を刷り込み、炭火で焼いていきます。

実はこの炭も佐野さんが手作りしたもの。

そして、ソースはこちらも佐野さんにいただいた冷凍のイチゴで作ります。
冷凍イチゴ100グラムを鍋で熱し、無塩バター15グラム、みりん大さじ2、塩ふたつまみ、醤油少々、イチゴ30グラム(追加)を加えます。

飯盒は炊き上がったら、逆さにして5分蒸らします。
トレイに広げて、シンプルに塩で握ったら、3色おにぎりの完成です。

出来上がった、それぞれの料理を、今日作ったカッティングボードに盛り付けます。

佐野さん夫婦にも座ってもらって、みんなでいただきましょう♪




晴れときどきファーム「木の雑貨」: らら子的感想

鶏肉は、甘みと酸味の効いたイチゴのソースがとても合って美味しそう!
おにぎりも古代米がプチプチアクセントになって、美味しいと大好評です。

自分たちが作った材料、食材、道具を使って、料理を作るなんてとっても楽しそうですね!
私も秋の夜長に、木のスプーンを彫り出したくなってしまいました♪

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