こんにちは!らら子です。
人形浄瑠璃文楽(にんぎょうじょうるりぶんらく)を題材とした
マンガ「火色の文楽(ひいろのぶんらく)」が
新感覚・音楽朗読劇SOUND THEATREとして舞台化されます!
https://twitter.com/anime_pia/status/1177052272569675776
目次
- 『火色の文楽』音楽劇朗読劇 音楽は?人形浄瑠璃って?
- 『火色の文楽(ひいろのぶんらく)』に出演の本職の文楽キャストは誰??劇中劇は本朝廿四孝(ほんちょうにじゅうしこう)?吉田一輔、鶴澤友之助、豊竹希太夫らイケメン揃い!
- 原作は北駒生(きた こまお)さん。『火色の文楽』は第22回メディア芸術祭マンガ部門審査委員会推薦作品
- 『火色の文楽』wiki!あらすじ(ネタバレ)弓矢と太夫の出会い
- 『火色の文楽』wiki!あらすじ(ネタバレ)太夫を目指す弓矢
- マンガのロゴデザインはイケメン太夫の豊竹咲寿太夫さん
- 「火色の文楽」の上演はいつ?どこで?出演者は天崎滉平 / 日笠陽子 / 熊谷健太郎 / 市川太一 / てらそままさき / 井上和彦 / 秋元羊介 / 高橋広樹/植田佳奈の皆さん。演奏は土屋雄作さん。
- 「火色の文楽」を上演するSOUND THEATRE(サウンドシアター)とは?
- 参考にさせていただいたサイト
『火色の文楽』音楽劇朗読劇 音楽は?人形浄瑠璃って?
しかも、バイオリン演奏などが入った音楽劇朗読劇!
原作の『火色の文楽』は、バレエダンサーを目指していた青年が、ケガでキャリアを絶たれ、文楽の太夫を目指す話です。
あ、文楽って?人形浄瑠璃って?って方はこちらをごらんくださいね。
文楽とは?人形浄瑠璃とは?ユネスコにも登録された世界一の人形劇!意味や読みをわかりやすく解説
もちろん、劇中劇に文楽が出てきますよね。
回想シーンとかでバレエを踊る場面もシーンも出てくるんですよね??
それを朗読と音楽だけで表現するとは。
文楽でいうところの素浄瑠璃(すじょうるり)??
異種格闘技みたいな感じですが、どんな舞台に仕上がるのか??
これは楽しみです♫
らら子は残念ながらチケットはとれませんでしたが、こんな感じで盛り上がったようですよ。
天﨑滉平が義太夫を熱演!朗読劇と人形浄瑠璃が融合した新感覚ステージ「SOUND THEATRE×火色の文楽」レポート https://t.co/KV4ndUzA1y #getnews #ガジェット通信 pic.twitter.com/9Ypa6kB4su
— ガジェット通信(公式) (@getnewsfeed) October 8, 2019
『火色の文楽(ひいろのぶんらく)』に出演の本職の文楽キャストは誰??劇中劇は本朝廿四孝(ほんちょうにじゅうしこう)?吉田一輔、鶴澤友之助、豊竹希太夫らイケメン揃い!
『火色の文楽』で主人公が初めて出会う文楽は、『本朝廿四孝(ほんちょうにじゅうしこう)』という演目。
朗読劇で文楽をどう表現するのかな??と思っていたのですが、やはり本物の文楽の演者(技芸員)のみなさんが、ご出演だそうです。
文楽キャストはこちら(リンクをクリックすると説明や人物紹介記事が見られます)
<文楽>
太夫:豊竹希太夫(とよたけ のぞみだゆう)
三味線:鶴澤友之助(つるざわ とものすけ)
人形:吉田一輔(よしだ いちすけ)
人形:吉田玉翔(よしだ たましょう)
人形:吉田簑悠(よしだ みのひさ)
人形も出るんですね!吉田一輔さんは可憐なお姫様役がぴったりの人形遣いさん。本朝廿四孝(ほんちょうにじゅうしこう)の八重垣姫(やえがきひめ)役と予想します。
文楽の人形は、3人で扱います。このメンバーだと、メインとなる人形の首(かしら)と胴体は、一輔さん、左手は玉翔さん、足は簑悠さんでしょうね。
人形遣いについて詳しく知りたい方はこちらもご覧くださいね。
人形遣いとは?:意味や読みをわかりやすく説明。他の人形劇とはココが違う!
目にも耳にもオイシイ公演となりそうです。たった2日間なんてもったいないですねー。
原作は北駒生(きた こまお)さん。『火色の文楽』は第22回メディア芸術祭マンガ部門審査委員会推薦作品
『火色の文楽』は、北駒生(きた こまお)さんの原作で、月刊コミックゼノン(徳間書店)に連載のマンガです。2017年11月に単行本化されて続々発売中です。
2019年6月1日(土)~16日(日)開催の
第22回メディア芸術祭マンガ部門審査委員会推薦作品
にも選ばれています。
作品概要
日本が世界に誇る伝統芸能、太夫・三味線・人形によって演じられる人形浄瑠璃・文楽。本作で初めて本格的にマンガ化された。バレエダンサーの夢をケガで断たれた少年・弓矢が、文楽の義太夫を志していく物語。舞台から感じる生命の火をマンガで表したいという願いのもと、最上の芸を追い求め、400年の伝承を受け継ごうとする若者たちの青春を描いた。
メディア芸術祭公式サイトより
『火色の文楽』wiki!あらすじ(ネタバレ)弓矢と太夫の出会い
主人公は、大阪の高校生「迫弓矢(さこ ゆみや)」。
将来を期待されて「バレエ界の星」と呼ばれた弓矢は、頂点を目指してすべてをバレエにうちこんでいましたが、ケガにより、バレエをあきらめます。
ケガが直って退院しても無気力に暮らす弓矢を、
幼なじみの湊(みなと)が文楽見物に誘います。
「うちのおじいちゃんが文楽の義太夫やねん」
湊のおじいさんは文楽の太夫(たゆう)。
劇中のナレーションからセリフからすべてを語ります。
つまり、太夫は身体表現だけで表現するバレエとは正反対。
弓矢が初めて見た演目は名作『本朝廿四孝(ほんちょうにじゅうしこう)』。
眠気をこらえてみているうちに突然、太夫の声がビビビッとカラダをつらぬきます。
それは八重垣姫(やえがきひめ)が、恋人・勝頼(かつより)の暗殺計画を知って
「翅(つばさ)が欲しい羽根が欲しい。飛んで行きたい。しらせたい。」と
身もだえするシーン。八重垣姫はこんなお姫様♡
平成26年12月13日に淡路人形座で催されました、「淡路人形座五十周年特別公演・お囃子と人形浄瑠璃」より、「本朝廿四孝 奥庭狐火の段」の一場面です。八重垣姫は吉田 史興(出遣い・早替わり)です。 pic.twitter.com/QS5CpiuGNr
— 鯛そうめん 《富永 勇二》 (@tai_soumen) December 14, 2014
今まで、自分のことしか考えなかった弓矢が、
初めて他人(=八重垣姫)のことを応援したいと思った瞬間でもありました。
『火色の文楽』wiki!あらすじ(ネタバレ)太夫を目指す弓矢
弓矢は湊のおじいちゃんに弟子入りして、太夫を目指します。
西洋のバレエから日本の伝統芸能へ……という変化だけでなく、
手足を動かして表現する側から、座って声で表現する側へ……。
という話です。
太夫の修行をはじめてからも、
バレエの時のクセでついつい手足を動かそうとしてしまう弓矢。
そうすると感覚的に覚えられるらしい。
なんか、わかるような気がします。
で、師匠に怒られる(^^;
さすが大阪、学校には三味線を弾く下級生もいます。
師匠の言いつけで同年代の友達との時間も大切にするように命じられます。
そうしないと文楽教えてくれないって(^^;
さてさて、弓矢の修行はどうなっていくのでしょうか??
「”これは、芸の道という底なし地獄で、人生の全てを懸け、もがき悩み這い上がる、青年たちの”火”の物語。”」
コミックゼノンのサイトで、試し読みもできます。
マンガのロゴデザインはイケメン太夫の豊竹咲寿太夫さん
ところで、マンガの題字のロゴは、イケメン太夫の豊竹咲寿太夫さんのデザインなんですって!
Twitterに書いてありました。咲寿太夫さん、本当に多才な方なんですねえぇ。
ところで、上に出ている単行本と下に出ている連載予告のデザインはちょっと違いますね。
単行本の方は「火」の右はらいが大きいです。
さあさあ。
文楽マンガ「 #火色の文楽 」の連載が近づいてまいりました。
4/25発売コミックゼノンに掲載です!
作者は北駒生先生◎
Amazon予約開始してました。
↓https://t.co/PEc32JaSPtタイトルロゴは、ぼくが書かせていただきました。 pic.twitter.com/IeADCWbae9
— 咲寿大夫() (@sakiju) April 23, 2017
「火色の文楽」の上演はいつ?どこで?出演者は天崎滉平 / 日笠陽子 / 熊谷健太郎 / 市川太一 / てらそままさき / 井上和彦 / 秋元羊介 / 高橋広樹/植田佳奈の皆さん。演奏は土屋雄作さん。
公演は2019年10月5日(土)・10月6日(日)、舞浜アンフィシアターにて行われます。
出演者は以下のみなさん
(昭和生まれのらら子は、井上和彦さんと聞くとテンション上がります!)
出演(朗読)
迫 弓矢:天﨑滉平
入江 湊:日笠陽子
柳川 弦治:熊谷健太郎
大楠 柑太:市川太一
藤竹潮路太夫:てらそままさき
松永珠市:井上和彦
蓮元光臣:秋元羊介
菊元千鳥太夫:高橋広樹
末広 蕗:植田佳奈
演奏:土屋雄作(バイオリン・音楽監督) /他
「火色の文楽」を上演するSOUND THEATRE(サウンドシアター)とは?
サウンドシアターさん、どんな劇団なんでしょう。
ミュージカルでもない、朗読劇でもない、
今までになかったような表現方法をもつ劇団とのことです。
五感を刺激し、手に汗握る新感覚・音楽朗読劇。声優、落語家、ミュージシャンとのコラボやアロマセラピスト、香道、そして様々なアーティストとのクリエイション。「目には見えなくても 心に浮かび上がる舞台」
サウンドシアターオフィシャルサイトより
いったいどんな舞台になるのか?ワクワクしてきますね。
楽しみです!
参考にさせていただいたサイト
新感覚・音楽朗読劇『SOUND THEATRE × 火色の文楽』公演決定!!
https://www.asahi.com/and_M/pressrelease/pre_2790301/
第22回メディア芸術祭
http://festival.j-mediaarts.jp/exhibit/outline/
SOUND THEATRE(サウンドシアター)
http://hiiro-no-bunraku.soundtheatre.jp/