NHKにっぽんの芸能「上方の至宝~京都・大阪ゆかりの人間国宝新認定~」:咲太夫さん、秀太郎さん、藤舎名生さんほか出演者・演目解説:[Eテレ]11月22日23時~お見逃しなく!

こんにちは、文楽エバンジェリストのらら子です。

Eテレ2019/11/22(金) 午後11:00~ の『にっぽんの芸能』は、「上方の至宝~京都・大阪ゆかりの人間国宝新認定~」。

今年は、伝統芸能分野で、京都・大阪ゆかりの方々から一度に三人の「人間国宝」が誕生しました!

というわけで喜ぶNHK大阪は、文楽太夫の豊竹咲太夫(とよたけ さきたゆう)さん、歌舞伎俳優の片岡秀太郎(かたおかひでたろう)さん、笛の藤舎名生(とうしゃ めいしょう)さんのお三方について、紹介することにしたようです^^
出典:https://www4.nhk.or.jp/nippongeinou/x/2019-11-22/31/8529/2142418/





京都・大阪系の人間国宝3名のWiki的プロフ

豊竹咲太夫(とよたけ さきたゆう)さん
『にっぽんの芸能』文楽

豊竹咲太夫さんは、人形浄瑠璃文楽の語りを担当する太夫です。「切り場語り(きりばがたり)」という重要なクライマックスシーンである「切り場(きりば)」を担当する格の高い太夫で、現在は咲太夫さんただ一人です。

咲太夫さんの初舞台は9歳。豆太夫として人気を集め、今年でなんとキャリア66年です。お父上はやはり太夫の名人の八代目竹本綱大夫さんです。

咲太夫さんのお弟子さんには、マスコミでの露出が多い竹本織太夫(たけもと おりたゆう)さんや、イケメンで人気の豊竹咲寿太夫(とよたけ さきじゅだゆう)さんがいます。

咲太夫さんの詳しいプロフィールはこちらもどうぞ。

こんにちは~。 らら子です(^^) 今回は、大ベテラン、最高の格「切場語り(きりばがたり)」の豊竹 咲太夫(とよたけ さきたゆう)さん...





歌舞伎 片岡秀太郎(かたおか ひでたろう)さん
『にっぽんの芸能』歌舞伎

歌舞伎俳優の二代目片岡秀太郎(かたおか ひでたろう)さんは上方色の濃い柔らかいはんなりとした女形として活躍中です。

父は名優の‎‎十三代目片岡仁左衛門(かたおか にざえもん)、兄は‎五代目片岡我當(かたおか がとう)‎、弟は人気No1の十五代目片岡仁左衛門(かたおか にざえもん)です。

上方歌舞伎塾の主任講師として、「その卒業生たちに若いうちから活躍できる場を」という熱い思いで「平成若衆歌舞伎」を実現させました(出典:http://www.theater-forum.com/n2006/60504001.htm)

「平成若衆歌舞伎」の中心メンバーで人気歌舞伎俳優の片岡愛之助(かたおか あいのすけ)さんは養子です。

藤舎名生(とうしゃ めいしょう)さん
『にっぽんの芸能』笛(長唄)

藤舎名生(とうしゃ めいしょう)さんは、1藤舎流笛家元故藤舎秀蓬(とうしゃしゅうほう)さんを父として東京に生まれました。

1957年東京NHK邦楽技能者育成会第6期に入学と同時に伯父の四世藤舎流家元故藤舎呂船(とうしゃ ろせん)さんの内弟子となります。

1989年に藤舎名生を襲名し、現在は弟子育成の指導、京都芸妓の笛指導に携わっています。

伝統芸能だけでなく、ジャズやクラシックの演奏家ともコラボして活躍の場と可能性を広げています。
出典:http://www.hagoromo.com/heike/cast_p/tousyameisyou.html





『にっぽんの芸能』出演者情報(文楽・歌舞伎・長唄)

  • 【ゲスト】宮辻政夫【司会】石田ひかり,吉田真人

【文楽出演者】

文楽出演者は以下の方々。クリックすると詳しい情報が見られます。

【歌舞伎出演者】

  • 片岡秀太郎
  • 片岡我當
  • 片岡仁左衛門
  • 竹本葵太夫
  • 竹本愛太夫
  • 豊澤時若
  • 野澤松也

【長唄出演者】

  • 藤舎名生
  • 杵屋東成
  • 杵屋勝禄
  • 杵屋勝七郎
  • 杵屋禄宣




『にっぽんの芸能』楽曲(文楽・歌舞伎・長唄)

「義太夫“女殺油地獄”豊島屋油店の段より」

「義太夫」とあるのは、人形が入らない素浄瑠璃ということですね。スタジオ収録で、固定のペアである相三味線の鶴澤燕三さんと『女殺油の地獄』を語ります。

素浄瑠璃(すじょうるり)って何?という方に説明しますね。 読みは、す・じょうるり です。つまり素・浄瑠璃。 ざっくりいう...

復曲を手掛けた八代目綱大夫さんは咲太夫さんの父。

近松門左衛門(作):作詞
八世竹本綱太夫・十世竹澤弥七(共同で復曲):作曲
(浄瑠璃)豊竹 咲太夫、(三味線)鶴澤 燕三
(4分50秒)
~NHK大阪局スタジオ(2011年)~

「文楽“仮名手本忠臣蔵”四段目・塩谷判官切腹の段より」

2019年文楽劇場35周年の記念して『仮名手本忠臣蔵』の通し上演のうち、4月公演から四段目。いわゆる「通さん場」と呼ばれる緊迫した切腹の場面です。

二代目竹田出雲・三好松洛・並木千柳ほか(合作):作詞
(浄瑠璃)豊竹 咲太夫、(三味線)鶴澤 燕三、ほか
(7分30秒)
~大阪・国立文楽劇場(2019年4月)~

全体のあらすじはこちらもご覧くださいね。

『仮名手本忠臣蔵』は、江戸時代の元禄年間(1700年前後)に起きたいわゆる赤穂事件(あこうじけん)、つまり赤穂浪士(あこうろうし)の討ち入り...

4月の公演については2019年6月に『古典芸能への招待』でも放映されたので、こちらもご覧くださいね。

2019年6月のNHK「古典芸能への招待」は、4月の文楽公演より一部分を放送します。 【放映時間】NHK Eテレ午後9時00分~ 午後...





「歌舞伎“恋飛脚大和往来”封印切(新町井筒屋の場)より」

近松門左衛門(原作):作詞
(浄瑠璃)竹本 葵太夫、(三味線)豊澤 時若、ほか
(6分05秒)
~京都四條南座(1989年12月)~





「歌舞伎“恋飛脚大和往来”新口村より」

近松門左衛門(原作):作詞
(浄瑠璃)竹本 愛太夫、(三味線)野澤 松也、ほか
(4分20秒)
~京都四條南座(2014年12月)~





「長唄“三曲糸の調”より」

不詳:作詞
不詳:作曲
(長唄)杵屋 東成、(三味線)杵屋 勝禄、(三味線)杵屋 勝七郎、(三味線)杵屋 禄宣、(笛)藤舎 名生、ほか
(4分05秒)
~東京・国立劇場(2011年)~





「創作“鞍馬”より(第二・第三楽章)」

(歌詞なし):作詞
藤舎名生:作曲
(笛)藤舎 名生
(4分45秒)
~東京・NHKスタジオ(2018年)~





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